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実戦に即して


[2006-02-03]

昨シーズンは不調に終わったミハエル・シューマッハでしたが、一つの答えを
見出したようです。常に自分の体に問うことは、パフォーマンス・アップを
目指すうえで最も大事なことだと思います。


ヘルメットの両側にウェイトを付けてテスト走行をしたそうな。
人並み以上の体力トレーニングを積むシューマッハが、加齢の所為で充分では
なかった体力面を改善する余地として、さらなる向上を目指せる重要課題として、
コーナーで首に掛かる重力Gレベルを上げて、首の筋力を鍛えることにしたようです。

どんなに筋力トレーニングをしても、その筋力を実戦に生かすことができなければ
意味が半減してしまいます。どのような場面でどれくらいの力でどのように筋肉を
動かしたら良いかは、実戦に即した動きを繰り返して神経伝達機能を鍛えることに
よって習得します。
他の競技でも、バットに重りを付けて素振りをしたり、小ぶりで重いボールで
リフティングをしてパワーと正確性を習得する練習はしますが、異常な重力の中で
行われるF1というスポーツの特性を考えると、ヘルメットにウェイトを付けて走る
事は、単に首の筋力を増すだけでなく、心肺機能といった体力レベルや、集中力・
判断力にも影響を及ぼすものと思われます。

「実際にドライブすること以上のトレーニングは無い。」と言うシューマッハが
加齢と不調の中で見つけた一つの方法なのでしょう。

が、基礎体力と万全なアフターケアがあってこそできることです。
良い子のみなさんは、決してマネをしないように。