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コンディショニング


[2005-03-20]

世界各地を転戦する競技はいくつかありますが、その中でも、選手の
コンディショニングと言う点で、F1は最も過酷な競技なのではないでしょうか。

開催地の気候(気圧や高度も含めて)に慣れておくこと。
これはどんなスポーツにおいても、パフォーマンスを最大限に発揮するため
にはとても重要なことです。
一般に、体が環境に順応するまで2週間ほどかかります。F1の開催日程は、
そのギリギリなのだと言えます。その間も体力トレーニングは欠かせませんが、
ベースになるのはやはり、オフシーズンの体づくりです。

F1ドライバーのオフシーズンは、自身の技術を磨き体力を向上させること
だけではなく、より良いマシンの開発への協力という大事な仕事もあります。
プロスポーツ選手としてメディアへの協力、ファンサービス、ボランティア
など、有名になればなるほど増える雑務(失礼!)もあります。

シーズン前に満足の行くトレーニングができたかどうかは、本人にしか分かり
ません。専門のトレーナが付いていても、データ上は完璧であっても、納得でき
たかどうかは本人のメンタルな部分によるところが大きいからです。

何かがおかしい、キレがない・・・
そう感じたのは、2005シーズン初戦オーストラリアGPの後でした。
ホンダの同僚であるバトンはそう悪くは無いのだから、エンジンの所為とは
言い切れないんじゃないか・・・

プレッシャーに負けるような琢磨くんじゃない、と信じています。ですが、
常に完璧であること、一番であることを目指す、琢磨くんのような性格の
選手ほど陥りやすいのがそのメンタルな部分ではないかと思います。

琢磨くんにとっての最大の壁なのかもしれません。
きっと乗り越えてくれる、そう思っています。