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琢磨くんの発熱


[2005-03-21]

まさか、琢磨くんがウイルス性感染症でマレーシアGPを欠場するとは思いません
でした。シーズン中の病気は、自己管理の失敗でもあります。

激しいトレーニング中は、体にかかるストレスが大きく、栄養素の吸収力が低下
したり、免疫力・抵抗力が落ちる場合があります。異常を察知した脳が交感神経
の働きを高めるため、一時的に体が興奮状態になることもあり、自分では好調で
あるかのように錯覚しがちですが、発症の予兆だったりします。

自分を納得させるために、自分を追い込み過ぎているんじゃないかしら。。。
いくらシーズン中にもトレーニングが必要ったって、本番直前は調整程度に
とどめて積極的休養をとるのが常識じゃん。

トレーナが付いてるってのに何たること!
あたいが代わりにトレーナやったげる!

けど、まあ、欠場は賢明な判断だと思います。

マレーシア・セパン・インターナショナルサーキットは暑く、路面やコックピット
内の温度は50℃を超えます。マシンやレーシングスーツに暑さ対策を施すことが
できない以上、ドライバー自身が高温・多湿に強い体をつくるしかありません。
体内の水分管理の重要性は、佐藤琢磨と給水の項に書いたとおりですが、レース
中、体内の水分を奪う最大の要因は暑さです。湿度が高いと発汗が妨げられる
ので、高温多湿であればあるほど体温調節のために余計に汗をかき、体液・血液量
が減って脱水症状・熱中症を起こしやすくなります。

感染症と戦うために発熱して体力を消耗しているのに、レースに出場するのは
本人にとっても、周りのレーサーにとっても危険なのです。

今、琢磨くんに必要なのは、様々な不調を克服するために、休養をとること。
上手に休養をとることも、大事なトレーニングのひとつです。

2週間後、元気にバーレーンに戻って来てくれることを祈っています。