猫耳少女と召使の物語@wiki保管庫(戎)

マヨプレイ

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マヨプレイ

 自分は今、白いタイルの広々とした脱衣場でご主人様がお風呂から上がるのを待っている。
くもりガラス張りで見えないが、今ご主人様はこの奥にある海底から吹き出す熱い水の中でなまめかしい肢体をくゆらせていることだろう。
おや、そうこうしているうちに脱衣場の真っ白い湯気の中からペタペタと可愛らしい足音が聞こえてきた。
金ぴかの装飾で縁取らたガラス戸が開き、まず最初に長い触覚がぴょこんと見える。
「しっかり櫛を入れてちょうだい」
「はい、ただいま」
すらりとした浅黒い輝く肌の所々に見目鮮やかな天然の鎧。
先ほどの触覚も合わせてみるとわかるだろうが、ご主人様はエビだ。
奴隷として雑用から夜の相手までをやらせてもらっているのだが…
丁寧に髪の毛をとかしていると、首筋からご主人様の匂いがふわりと鼻をくすぐる。
「…たまらない」
「は?」
櫛を放り出して、ご主人様の背中に抱きつく。
「ひっ…!?」
ぐらりと態勢が崩れ、びたーん!と痛そうな音を立ててご主人様が下敷きに、自分が上になる。
その瞬間ぶわっといい匂いに包まれて自分の脳内が満たされていく。
「あー……」
自分の口から思わず漏れる恍惚のため息、ご主人様は下でわなわなとしているが衝動は止まらなかった、仕方がない。
「マヨネーズかけてかぶりつきたい…」
「だから何でそうなるのよ!」
起き上がったご主人様にぱかんと頭をひっぱたかれる。
「ご主人様があまりにも美味しそうな匂いだから仕方ないじゃないすか!」
だって彼女はエビなのだ、熱いお湯をくぐった体はさながらむきエビ、ぷりぷりとした肌…!
「ヒトのくせに失礼!ほんっとーに失礼よねあんた!」
ご主人様の言うことは最もだ。
しかし形は違えど匂いはエビ、甘く朗らかなエビ…。
「ご主人様を食材として見るんじゃないわよっ」
ぱかんっとさっきより派手に殴られる、が手加減をしてくれてるとわかるので愛しさ倍増、ご主人様かわいい。
うつぶせに倒れて痛そうにお腹をさすっているご主人様を見る。
「ご主人様」
「なによ、にやにやして…」
さっ
「マヨネーズありますよ」
「は!?」
自分が今取り出したるはマヨネーズ、そうヒトの世界ではチューブに入ったのが同じみの万能調味料だ。
こっちの世界ではチューブがないので、ホイップクリームを絞るような袋に入っている。

「な、なんであるのよ!」
「だって自分、マヨラーですから!」
「いみわかんな…あ、コラ!そこはだめぇええ!」
自分が触角の一本を軽くしごいただけでご主人様は倒れ込んでしまう。
エビの触角はこういう時実に便利だ。
「前より塩と酢少なくしましたから!ねっ?」
「あ、ひ…うぅ…」
そんな赤い顔で睨んでもかわいいだけです、あぁ早くこのマヨネーズをそのお顔にぶちまけたい!
「…勝手にしなさい」
「うっひょーう!」

では早速、とマヨネーズをたゆんとした胸の先に絞り出す。
ご主人様の体の熱でマヨネーズがとろりと溶けて谷間と横乳に流れ出すのを舌ですくいとる。
「…あむ、レロレロレロレロレロレロレロレロ」
「あっ…や、ああん!気持ちい…いやあぁっ!」
乳首を強めに吸うと触角が小刻みに痙攣して自分の肩に落ちてくる、びくびくしてて大変かわいらしい。
「…ごっ、ご主人様もマヨネーズ舐めませんかっ」
にるうーと自分のマイサンにマヨネーズを絞り出すとご主人様がぎょっとした顔でこっちを見ている。
「そんな変なものを見るような目でみないで下さい」
「事実変なものじゃない!」
ずい
「さあマヨネーズがかかったホットドッグだと思って」
「ひ…」

ご主人様はお口でキレイキレイが苦手だ、自分がご奉仕する一方なのは嬉しい半分つまらない半分なわけで。
「さあ、さあさあさあ」
ずいっ
「わ、わかっ…むぐっ!?」
わ、が聞こえたところで勢い余ってねじ込んでしまった。
後で首はねられても文句はいえないオイタである、がその前に噛みちぎられそうな気がする。
「…ご主人様?」
「いひらり…らにふ…んぅ…」
怒りながらもゆっくりと舌が動かされる、少しざらついた舌が!舌が!
「い、いいですよ。気持ちいいです…」
「んふぅ…む、ぬぷ。んんむ…けほっ、こほっ」
喉につかえたのかむせこんでしまうご主人様の背中をさする。
「マヨネーズ美味しかったですか?」
「おっ…!いしいとかそういう問題じゃないわよっ」
まあまあ、と怒るご主人様をなだめてタイルに寝かせる。
「…挿れていいですか」
「み、水に戻りたいから早くしなさいよね」
「…こっちにもマヨネーズかけていいですか?」
「エラに入るから却下よ!」
わき腹の殻の隙間にエラがあるので毎回マヨネーズをかけさせて貰えない。
「どうせこの状態じゃもう一度お風呂に入るんだからはぶっ」
「いいから挿れるなら早く挿れなさい!」

「それじゃ、失礼します…」
ぬぷぷ、と音を立ててご主人様の中に愚息が飲み込まれていく。
「んぅ…」
「へへっ、大分慣れてきましたね」
そりゃあ出会ってからぬぱぬぱやりまくってますからね、初めての時のきゅうきゅうとしたきつさから今はとろけるような締め付けだ。
「あ、早くうごきなさ…じんじんする…」
ご主人様の細い指が自分の肩を掴んで促す。
そりゃあもう仰せのままに。
太ももをがっちり掴んで腰を打ちつけるとご主人様の汗が顔に弾け飛んだ。
「いっ、あぁっ!やぁ、気持ちい…!やだぁ!あぁいっちゃ…!」
「っく…」
「あ、やぁあああぁあ…!」
びくびくとご主人様の全身が波打ち、触角の先まで走った震えがようやく落ち着いた頃。
「………」
「よかったですよご主人様!」
マヨネーズと精液と愛液でべたべたになったご主人様の握られた拳がぷるぷると震えている。
「このバカ!もう一回お湯に浸からなきゃいけないじゃない!」
「でもご主人様も挿れてって…」
「うるさいわね、あんたも入りなさい!」
「じ、自分泳ぎは苦手でぎゃあああ」

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