ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 翠星石vsPC

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翠「あーもう!!何がいけないですか!!こんちくしょーは!!」
購入したばかりのPCをこれでもかというくらい叩く翠星石。
そもそもどうして彼女がこんなことをしているのかというとそれにはちゃんと理由がある。
先日職員室で雑談をしていた時のこと・・・
真「今時手書きで成績を処理してるなんて珍しいわね。」
水「あははっそーいえば携帯もかなり古いのですよねぇ。」
金「インターネット使ってでお金払わないで新作CDゲットなのかしら~!!」
蒼「金糸雀先生、教師なのにそーいうことはやめて下さい・・・」
その場では綺麗に言い返してきたが(本人はそのつもりだが周りからは強がりにしか見えてない)
確かに周りをよく見ると持ってないのは自分くらいだった。
教師たちはパソコンを使ってプリントや成績を管理し、生徒達も授業でパソコンを使ってる。
家でTVをつければどこのチャンネルでも宣伝し外にでればインターネットのモデムを販売してる。
急に時代に取り残された感じがし、急遽パソコンを買い、インターネットもできる環境にしてもらったのだ。
もらったのだが・・・
「どこを押しても動かないです~~!!」
設定自体は業者の人に全部やってもらったのだ。
その場でインターネットにも繋いでもらい翠星石自身も確認したので間違いはない。
しかし、1日学校で授業をし帰ってきてゆっくりし寝る前に少しインターネットをいじってみようとしたところ
動かないのである。




雛「翠星石先生、パソコンの調子はどうなの~~?」
次の日、授業と授業の合間に職員室にいると雛苺に声をかけられた。
雛「翠星石先生は機械オンチだからきっと買った初日にトラブル発生してるの~~!!」
翠「ちょ、何勝手に決め付けてるですか!!・・・至って元気もりもりのもりのすけですぅ!!
もう、元気過ぎてこっちが困るくらいですよぉ!!」
雛「・・・ふーん。なんかよくわかんないけど、ちゃんと動いてるの~~?」
翠「あったりまえですぅ!!まーったく、何を根拠にそんなことを言うですかぁ!!」
雛「え・・・いや、翠星石先生、前に携帯買ってわりとすぐの時
充電しても携帯電話が動かなくなったですぅとか騒いでた時があったのぉ・・・結局、
それは携帯の電源を長押ししてなかったってことだったの。だから、今回もそんなことがあるんじゃ
ないかな~って雛、思ったの!!」
翠「あ、あれは・・・ただ、知らなかっただけですぅ!!あ・・・あんな初歩的なミスは
翠星石の人生であれっきりですぅ!!超スーパーウルトラレアな現象ですぅ!!
てめーら見れて運が良かったですぅ!!」
雛「てことは・・・今回は大丈夫なの?」
翠「あ、あったりまえのクラッカーですぅ!!あたしを誰だと思ってるですかぁ!!」
雛「それは一安心なの~あ、雛次の授業の準備まだしてない~~もう行くの~~」
翠「はいはい、とっとと行ってこいです。むしろ帰ってくるなですぅ。」
雛苺を職員室から追い出した途端、どっとため息がでる。
翠「はぁぁ~~・・・またやっちまったです・・・これで誰にも相談できねーです・・・」
今の会話はかなり大声だったので職員室全体に知れ渡っただろう。
この負けず嫌いな性格のせいで一体どれだけ損をしたか見当も付かない。
「とりあえず・・・この問題は家に帰ってからにするです。」




翠「うーん・・・こーでもないですか・・・」
その日、学校から帰って早速説明書片手にパソコンをいじってみる。
が、完全初心者の翠星石には書いてある用語自体がさっぱりわからず気づいたら夜も遅くなっていた。
翠「・・・あーもう!!やめるです!!こんなのなくたって生きていけるですぅ!!」
帰ってから約4時間粘ってみるがどーにもできず、とうとうパソコンインテリア化宣言をしてしまう。
翠「ふぅ~・・・ったく、とんだ時間の無駄だったですぅ。とっとと晩ご飯作るです。」
時間は既に22時を周るのにきちんと夕食を作るところが翠星石らしい。
と、そこにぴんぽ~ん・・ぴんぽ~ん・・
翠「?一体誰ですかこんな時間に・・・宗教ならお断りですぅ」
少し不機嫌気味になりながら扉を開けると
蒼「や、翠星石せんせ」
翠「そ、蒼星石・・・?一体、こんな時間にどうしたですか?」
今まさに学校からそのままきたであろう格好の蒼星石がドアの前にいたのである。
蒼「んと、昼に雛苺先生とパソコンの話してたろ?ちょっと君のパソコンが気になってね。
すぐ行こうと思ったんだけど今日は宿直でね。こんな遅くなっちゃったよ。」
にこにこしながらそーいうわけだからとか言って上がろうとする蒼星石。
翠「ちょちょちょ、待つですぅ・・・パ、パソコンは元気って昼言ったですよ。」
蒼「元気なら見せてくれてもいいじゃないか。誰にも負けない自慢のパソコンだろ?」
翠「あ、あったりまえですぅ!!そ、そんじょそこいらの安物とはわけが違うですぅ!!」
蒼「へぇ。それは凄いな。是非自慢してよ?」
翠「あ、あうう・・・それは・・・その・・・今は・・・ちょっと・・・」
蒼「ちょっと・・・なんだい?」
翠「ちょっと・・・その・・・お、お昼寝をしてるです!!あんにゃろーも困ったもんですよ全く!!」
蒼「こんな時間なのに?翠星石のパソコンは随分怠け者なんだねぇ・・・よし、僕が起こしてあげよう。」
翠「あ・・・あわわ、ま、待つですぅ。別に起こさなくてもいいですよ・・・」
蒼「大丈夫大丈夫。僕が直してあげるから。」
翠「えっ・・・?」


蒼「これか~・・・ふーん、ちゃんと本体は動いているみたいだねぇ・・・ん?」
翠「ど、どうかしたですか・・・?何か見つけたですか・・・?」
蒼「もしかして・・・これが原因・・・?ふふっ、はははっ、あははははっ」
少しパソコンを触ってみていきなり笑い出す蒼星石。
翠「な・・・何がおかしいですか蒼星石!!私にも説明するですぅ!!」
蒼「ふふふっ・・・ごめんごめん。ちなみに聞くけど翠星石はこの子を起こすのにどれくらい時間を使った?」
翠「え、えーと・・・昨日も合わせたら・・・全部で6時間くらいです・・・」
蒼「あはははっははははははっっ!!!!!!」
翠「な、何がおかしいですか蒼星石ぃ!!い、いい加減に、するですよぉ!!」
笑いながら蒼星石がおもむろにディスプレイのボタンを押す。すると・・・
翠「あっ・・・起きたです・・・」
あれだけ叩いたりしても起きなかったパソコンが簡単に起きたのである。
蒼「翠星石、パソコンはディスプレイの電源を入れなきゃ何も写らないよ。」
翠「ディスプレイ・・・?なんですかそれは。」
蒼「うん、翠星石はパソコン本体の電源しかいれてなくてディスプレイ・・・つまり画面の
電源を入れてなかったんだ。それじゃ何をやっても動かないよ。」
翠「・・・・・・」
蒼「しかし、これじゃ前の携帯電話の時と何も変わらないじゃないか。雛苺先生の心配が
ずばり的中したねぇ。あははっははっ」
翠「・・・・・~~~~~~~~うるせ~~ですぅぅこんちくしょーですぅ!!こ、これを笑いに
わざわざこんな夜遅くにきやがったですかこんちくしょ~~は!!」


こんな簡単なことになんで気づけなかったのか。みるみる内に顔が赤くなってくる。
蒼「っふふっごめんごめん。いやいや、違うよ。翠星石のことだからパソコンを買っても
あんまし使い方がわからないだろうと思ってレクチャーしにきたんだよ。」
翠「そ、そんな巨大なお世話いらねーです!!いらねーですけど・・・どーしてもてめぇがこの私に
教えたいってぇんなら教わってやってもいいですよ!!」
蒼「ふふっ。わかったわかった。じゃあまずはエクセルから教えておこうかな・・・」
翠「・・・ったく。しょーがねー奴です。お、教わってやるですよ・・・」
こーして翠星石のパソコンレクチャー講座は夜更けまで続いたのであった・・・
翠「だーー!!全部消えたです!!何しやがるんですかこんちくしょーは!!」
蒼「ちょっと・・・パソコンは悪くないよ。ちゃんと保存しますかってでただろ。なんではいを押さないのさ。」
翠「あーーーなんか2重線がでてきやがらねーですぅ!!しかもなんで文字が無駄にでかいですか!!」
蒼「さっき君が叩いた時に勝手に設定されちゃったんだろ。待って待って」

      • 翠星石がパソコンをマスターするのはもう少し先のことになりそうだ・・・

ちなみにこれからもう少し先の話になるが翠星石はスピーカーの電源が入ってないことに
気づかず5時間以上悩み続け再び蒼星石に大笑いされるのであった。




翠星石「みやがるです。プリントをパソコンでつくったですぅ。」
そういってプリントを高く掲げ、雛苺、水銀燈、真紅に自慢げに見せる翠星石。
雛苺「すごいなのー。翠星石でもできたなのー。」
水銀燈「あらぁ。すごいじゃぁないぃ。翠星石にしては。」
真紅「そんなプリント直ぐできるのだわ。でも翠星石にしてはすごいのだわ。」
そのプリントを見て思い思いの言葉を口にだす一同。ストレートでほめられた
わけじゃないのに誇らしげな翠星石。
翠星石「こんなの朝飯まえですわ。」
腰に手を付いてふふんと鼻をならす翠星石。
真紅「でも結構時間かかったんじゃないかしら。もっと早くできるように
ならないと自慢はできないかしら。」
そう挑発する真紅。
雛苺「そうなのー。目の下にクマができてるのー。」
と日ごろの仕返しなのかすぐさま賛同する雛苺。
水銀燈「そうねぇー。時間かかりすぎたら意味ないわねぇー。」
と水銀燈も賛同する。

翠星石「じゃあかあしいですぅ。それならお前らどんなけ早いかみせてみる
ですぅ。」
その発言がもとでチキチキ何分間で規定の文章を打てるかレースとなんの捻りも
ないネーミングの大会が始まることになった。

放課後の職員室に一列になって座る四人。目の前には自分のノートパソコンが
置いてあった。翠星石はノートパソコンをもっていないので蒼星石に無理を
いって借りたパソコンである。
蒼星石「えーっと。それでは皆さん準備してください。時間は無制限です。」
と無理やり審判にされた蒼星石が手を上にあげる。
蒼星石「では。よーいどん。」
蒼星石が手をさげると同時にレースは始まった。


カタカタカタとキーボードを打つ音が職員室に響く。
水銀燈「この中じゃ私が一番はやいみたいねぇ。」
と挑発する水銀燈。実際ブラインドタッチができているのは水銀燈だけであった。
真紅「うるさいのだわ。集中できないのだわ。」
そういう真紅はかなりタドタドしい指の動きでキーボードを打っていく。
真紅「私より雛苺や翠星石のほうが遅いのだわ。」
雛苺「雛はそんなにおそくないのー。翠星石に比べたらましなのー。」
その言葉の通り翠星石の指の動きはまるで止まっているかのように見える
ほどであった。数日前にパソコンを買ったのだ仕方のないことであろう。
水銀燈「ふふ。皆遅いわねぇ。私はもうおわちゃったわよぅ。」
そう言いながら席を立つ水銀燈。文章量の割にはカナリの早さである。
蒼星石「うん。間違ってるところはないね。」
審判の蒼星石にも文章が完成したことが認められ、水銀燈はぶっちぎりの
一位となった。


真紅「くっ。早すぎるのだわ。雛苺、苺大福買ってやるからそこで試合を
放棄するのだわ。」
雛苺「いやなのー。そっちこそクンクンの人形あげるから棄権するのー。」
真紅「・・・クンクンの人形は欲しいけどそれはまた別なのだわ。
生きることは戦うことなのだわ。」
雛苺「わけがわからないなのー。」
とキーボードを打つのもおろそかにし、口論する二人。
翠星石「おわったですぅー。」
そう言い立ち上がる翠星石。周りの皆が一斉に翠星石の顔をみる。
翠星石「私が2番じゃなにか問題あるかってんです。」
と言う翠星石。その顔はかなり誇らしげだった。
蒼星石「うん。全部あってる。意外だけど頑張ったね。」
翠星石「意外とはなんですぅー。」
と口では怒りながらも顔は喜びでいっぱいだった。


翠星石「負けたほうは何かしてもらおうかですぅ。」
と突然言い放つ翠星石。
水銀燈「あらぁそれは面白そうねぇ。」
ギャラリーからも面白そうだと声があがる。
真紅「な・・・なにいってるのだわ。そんなルールのらないのだわ。」
雛苺「そうなのー。うにゅーがとられたらいやなのー。」
そう反論する二人。またしてもキーボードを打つ手は止まっている。
水銀燈「じゃあ勝ったほうには何かあげるわぁ。そうねー。」
そう言いながら自分の机のほうに行く水銀燈。
そして机の中をしばらくゴソゴソ漁り、もどってきた水銀燈の手には二つのもの
が握られていた。
真紅「そ・・それはだわ。」
雛苺「それはなのー。」
真紅は水銀燈の左手を雛苺は水銀燈の右手を見ていた。
そこに握られていたのは・・・・

握られていたものそれは、クンクンストラップ2005冬限定verと
一日に30こしか作られないという幻の苺大福だった。
水銀燈「これが欲しかったら、のりなさぁい。」
その問いに
真紅「わかっただわ。」
雛苺「わかったなの。」
かなり大きな声で返答する二人。その二人からはオーラのようなものが
感じられた。
真紅「この勝負まけられないのだわ。あの幻のストラップなんとしても手に入れるのだわ。」
と言いながらキーボードを打つ早さは前とは比べ物にならない早さだった。
雛苺「まけられないのー。絶対かつのーー。」
雛苺もかなりの早さでキーボードを打つ。
        • そして。
真紅「おわっただわ。」
雛苺「おわったの。」
ほぼ同時に立ち上がる二人。
蒼星石「真紅のほうが早かったかな。」
といい真紅のパソコンを見る蒼星石。
となりで雛苺地団太を踏んでいる。


蒼星石「ん・・間違ってるねここ。」
そう言い蒼星石が指差した文章をみると。
ラプラスが校長を追いかけてる内に遭難した。
となるはずのところが、
ラプラスが校長を追いかけてる内にくんくんになった。

とわけのわからない文章になっていた。
蒼星石「一個でも間違いがあったらペナルティー1分だからね。」
真紅「そんななのだわー。」
としょぼくれる真紅。たいして大喜びの雛苺。
雛苺「やったのー。くんくんの事しか考えてないからそうなるのー。」
とまるでもう勝ったかのような口ぶりで喜んでいた

蒼星石「ここまちがってるね。」
パソコンを見ていた、審判の蒼星石から声があがる。
蒼星石に指摘された文章をみると、


校長はラプラスをかわすと服屋に逃げ込んだ
となるところが、
校長はラプラスをかわすと大福屋に逃げこんだとなっていた。
蒼星石「おしいけど。まちがってるねペナルティー1分。」
雛苺「そんななのー。」
下を向いていじける雛苺。対して喜ぶ真紅。
真紅「ペナルティーの時間も終わったしゆっくりとなおすのだわ。」
と余裕をこいて座る真紅。
真紅「大福大福って馬鹿なのだわ。」
そういいながらキーボードに向かう真紅。
翠星石「どっちもドングリの背比べですぅ。」
と翠星石がそう言いなが自分の椅子にもどろうとした時、
一同「あっ。」
その声と共にパソコンの画面がまくっらになり、次の瞬間ドシーンと
大きな音が鳴った。


そう、翠星石がパソコンの線に躓いたのである。
翠星石「いたたですぅ。こんなところに線なんであるですぅ。」
次の瞬間翠星石の背中に視線が突き刺さる。
真紅「翠星石いいいいい。」
そう叫ぶ真紅の手には鞭が握られていた。
おびえる翠星石
翠星石「じ・・・事故ですぅ。許しやがれですぅ。」
そういうと同時に逃げる翠星石。
真紅「またんかいでだわーーー。」
と叫びながら追いかける真紅。
翠星石「うわですー。」
瞬く間に二人の影は職員室から消えてしまった。
そのころ、
雛苺「助かったのー。」
と職員室では雛苺がほっと胸をなでおろしていた。

~fin~