ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki

無題短編集 薔薇水晶編1

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
薔薇「……今から、合法的に授業を開始します」
生徒「授業は、全部合法だと思いますが…」
薔薇「……私語は慎みなさい」
生徒「…はい」
薔薇「じゃあ、教科書を閉じてください」
生徒「え!?どうやって授業をするんですか?」
薔薇「……イメージしてください…」
生徒「授業になんねぇーよ!」



ジュン「先生」
薔薇水晶「? どうしたの?」
ジュン「俺……俺……」
薔薇水晶「ジュン……くん?」
ジュン「俺、出番全然ないんです!」
薔薇水晶「……それは……先生どうにもできない……」
ジュン「先生でも駄目!?」
薔薇水晶「うん……職人さんにたのまなきゃ……」



金糸雀「それでね~♪うんうん!私も最近は調子いいかしら~♪」
水銀燈「誰と電話してるの?金糸雀。」
金糸雀「先生つけろかしらー、実家のお母さん(みっちゃん)かしら~。」
真紅「仲が良いのね、金糸雀。」
金糸雀「かしら~♪」
水銀燈「そういえば薔薇水晶先生って~・・・・・」

薔薇「はいっ♪うふふふ、お父様ぁ・・うふふふ。」

薔薇「うふふう・・・・?」

水銀燈「・・・・・。」
真紅「・・・・・・。」
金糸雀「・・・・・。」

薔薇「・・・・・・・・。」



薔「あれ?……この鍵は……」
真「そのキーこそが地下迷宮ヘの扉を開けるのだわ!」
薔「!!!」
真「さぁ薔薇水晶!一緒に地下へ行くのよ!」
真紅と共に地下へ向かった薔薇水晶。そこに待ち受けていたのは!!!



薔「んがなむ」







薔「…月光蝶である!」



雛「だんまくうすいのーーっ、なにやってんのなのーーっ」
薔「…………えっ……?」
雛「きのう、トモエにみせてもらったビデオでいってたのーーっ」
薔「…………ううっ、ぐずっ…………ブライト艦長、ブライト艦長…………」
雛「わわわっ、ばらすいしょー、どうしたなのーーっ? えまりーかんちょうだいりみたいなのーーっ、ふりんするのーーっ?」

有栖学園を代表して、薔薇水晶が、鈴置洋孝氏の御冥福を心よりお祈りします。たくさんの思い出を、ありがとう。



雪「えい!やぁ!ほぁたーーー!!!」

薔「…何やってるの・・・?お姉ちゃん・・・」

雪「む、ブルース・リーの真似だ。これはいい全身運動になる。ばらしぃもどうだ?」

ヌンチャクを受け取る薔薇水晶。

薔「力が・・・漲ってくるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!アチョー!!ホアター!!!キェェェェェェェェェェェェェイ!!!
  今の私はぁぁぁぁぁぁぁぁ、無敵だァァァァァァァァァァァ!!!」

*1)ガクガクブルブル  

以後、教師たちの間で薔薇水晶にヌンチャクを持たせることはタブーとなった。



A「高笑いが似合う先生って誰だろうな?」
B「鉄板で水銀燈先生だろ?」
C「分かってない、分かって無いよお前」
B「じゃあ、誰だよ?」

C「薔薇水晶先生」
B「そんな馬鹿なw」

白「あ、薔薇水晶先生ちょうど良い所に。この本読んでもらえますか?」
薔「・・・?・・・良いですけど」

薔「ほーっほっほ、女王様とお呼びぃー!」
白「ああ、良い!最高~!!」

C「な?」
A・B「なるほどぉ・・・」



  今朝。
雪「……あれ、ばらしー。今日の朝刊は……?」
薔「……ごめんね、お姉ちゃん。古い書類と一緒に、うっかりシュレッダーにかけちゃったの……」
雪「……そう。なら、仕方ないか……」

  夜八時。射撃部の監督を終えて帰宅した雪華綺晶は、嬉々としてテレビの前にかじりつくが。
雪「……あれっ、電源が入らない……?」
薔「……ごめんね、お姉ちゃん。さっき拭き掃除をしていたら、うっかりバケツの水をひっくり返しちゃった……。明日、修理の人に来てもらうから……」
雪「……そう……。今日は面白い番組があるって、射撃部で聞いたから、楽しみにして帰ってきたのに……。残念……」

薔(……ごめんね、お姉ちゃん。でも、お姉ちゃんに、大食い番組だけは見せるわけにはいかないの。我が家の家計を死守するためにも……!)



薔「……今日は佐賀の歴史について勉強したいと思います……」
生徒一同「(何故に佐賀!?)」



ジ「おい、あれは何だ?」
A「え?何々…」
ジ「見たチョップ!」
A「ぐはっ!やられた」
薔「……何やってるの?」
ジ「あ、薔薇水晶先生。これ見たチョップって言うんですよ」
薔「…見たチョップ……?」
ジ「誰かを嘘をついて余所見させた瞬間に、その人に向かって『見たチョップ』って言って頭に軽くチョップくらわすんです」
A「まぁ、すっげぇ下らないですけどね」
薔「……ふ~ん……」
A「何かカウンターもあるらしいですけどね。……あ!水銀燈先生の服が透けてる!」
ジ「何!?」
A「見たチョップ!」
ジ「ぐは!」



薔「……お姉ちゃん……」
雪「ん?ばらしー何か用?」
薔「……向こうに山のようなお弁当が……!」
雪「何!?」
薔「……見たちょっぷ(コツン)」
雪「……………」
薔「……………」



「先生方の好きな音楽は?」
銀「洋楽よぉ」
金「オーケストラ楽曲かしら!」
翠「ユーロビートですぅ」
蒼「ロックだよ」
紅「クラシックなのだわ」
雛「アニソンなのー!」
華「軍歌」
薔「・・・えっと・・・あの、その・・・ジャ、ジャニーズとか・・・」

薔(い、言えない・・・V系大好きだなんて言えない・・・。朔と残を完璧に歌えるDirオタだなんて言えない・・・くやしい・・・)

薔「・・・お姉ちゃん、今日カラオケ行こ・・・」
華「また?音楽の話するといつもこうだね」



薔「心眼妄想ォ!卵管暴走ォ!排卵反応ォ!花魁干渉ォ!断腸切断!談笑中絶ゥ!」

華(ばらしー、気持ち良さそう・・・5の8の2、と)

ピピピッ

「月月火水木金金」



薔薇水晶は日本史の授業を受け持っています



「では…本日は…処刑方式について…です…B君…」
「あ…はい」
「此所に正座して…はい。脇差…」
「とても嫌な予感がするんですが…」
「と…いう訳で…某ギター侍ではありませんが…切腹です…」
「やっぱし…」
「海外式には…ハラキリ…介錯は…私が…」
「これって殺人ですよね? 洒落になりませんよ」
「洒落にならないことが平然に起きるのが有栖クオリティ」
「マジすかwwwwww」
「ざんねん Bくん の ぼうけん は ここで おわって しまった」
  • ワポン

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注釈

*1 (( ;゚Д゚