ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki

無題短編集 蒼星石編1

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匿名ユーザー

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蒼星石「もう、またカンニングしたのかい?しょうがないな・・・
    じゃあこれからテスト中ずっと君のとなりで監視をするよ。そんな顔してもだめだよ」



真紅「困ったわ」
水銀燈「どうしたのよぅ?」
真紅「実に困った事になったのだわ水銀燈」
水銀燈「? 生徒が問題でもおこしたのぅ?」
真紅「違うわ」
水銀燈「じゃぁなによぅ?」
真紅「蒼星石先生の誕生日が明日なのだわ」
水銀燈「……困ったわね」
真紅「えぇ、困ったわ」
蒼星石「二人とも何を悩んでいるんですか?」
二人「いえ、とくに、なんも、えぇ、なやんでません」
蒼星石「?」



水銀燈「寄こしなさい」
真紅「いやよ」
水銀燈「……ぬぐぐぐ」
真紅「いぎぎぎ」
蒼星石「二人とも一体なにを?」
翠星石「しらんです。なんでも、くんくん人形におめぇの服を着せるために服ぅつくったらしーです」
蒼星石「僕の?」
翠星石「モテモテですねぇ?」
水銀燈「その蒼星石先生バージョンをよこしなさい!」
真紅「断る! 死んでも離さないのだわ!」
蒼星石「……どうすればいいともう?」
翠星石「しらんです。それよりさっさと授業行って来いです」



蒼「いや……ここを保守できたのは、僕一人の力じゃない。みんなのお陰だよ」
真「ちょっと、ブルー。何をそんなに低姿勢になってるの? あなたはクールな役回りなんだから、
 もっと偉そうに踏んぞり返っていないと駄目よ」



ガラガラッ
蒼「では、授業を始めるよ」
委「起立、気をつけ、礼」
蒼「今日は木工の実習をすることになったんだ。みんな先に技術室に移動してて。
  僕は用務員室から機械の鍵をもらってくるよ。」
50分後
T「蒼星石先生遅いね」
巴「用務員室?まさか・・助けに行かなきゃ」

巴「蒼星石せんせー」
蒼「柏葉さん!用務員さんが、暴走を」

柴「私からかずきを奪いに来たな」
巴「違う!!先生には授業が!!!」
柴「かぁずきぃぃぃ」
巴「(逃げなければ・・)」
 「先生、こっちです」

蒼「はあっ、やっと、逃げられたよ・・・・ありがとう柏葉さん」
巴「(髪、伸ばせばいいのに)」



蒼「夢眠君・・・君、受験生だよ・・・?」
夢「はい・・・」
蒼「この点数は・・・」
夢「ごめんなさい・・・つい小説書くのに夢中で・・・」
蒼「まぁ今回は仕方ないとして・・・次のテストは頑張ってね!
さもないと・・・(ゴゴゴゴゴ」
夢(殺気!!?)「ハイ!!!!」



A「いまどき、両目で違う色のカラコン入れてもはやんないっすよw」
蒼「これはオッドアイなの!!」



蒼「ほら…指から血が出てるじゃないか、こーいう時は……」
パクッ
ちゅー………




αρχη(アルケー)

蒼星石「そんなことよりちょっと聞いてよ水銀燈」

水銀燈「どうしたのぉ?」

蒼星石「ある日暇だったからゲーセン行ったんだ」

水銀燈「…」

蒼星石「そしたらドラムの前で白崎さんに会ったんだ」

水銀燈「教頭が…珍しいわねぇ」

蒼星石「そしたら白崎さんがセッションしようと言い始めたんだ」

水銀燈「それがどうしたっていうのぉ?」

蒼星石「…で、セッションしたわけだけどやった曲が全曲αρχη
白崎さんたら『うさぎかわいいようさぎ』とか言ってるしさ」

水銀燈「何というかねぇ…馬鹿かと、アホかと…」

蒼星石「(゚д゚)」

水銀燈「こっち見ないでぇwwwwwwwwwwwwwwww」



夏休みまだだけど、場面は夏休みが終わった後の学校。
生徒A:「お前何処の海逝った?」
生徒B:「オレ?オレ湘南行ったぜw」
生徒A:「いいなー。オレは九十九里だぜw」

蒼星石:「やぁ、二人とも見事なくらいまで焼けたね。」
生徒AB:「あ、先生!!」
蒼星石:「そう見るとやっぱ男の子って立派だよね。顔も引き締まって男前になったよw」
生徒A,B照れる。

職員室にて-
真紅 :「蒼星石先生、あなた生徒Aと生徒Bの担任でしたわね。」
蒼星石:「え、そうだけど・・・。何かあったの?」
真紅 :「『何かあったの?』じゃないのだわ!これを見なさい!」
蒼星石の目の前に出されたのは生徒A,Bの添削の済んだ英語の夏休み帳。
綺麗に斜線ばかりが引かれている。その斜線には凄く力が伝わってくるのは
気のせいではないようだ。
真紅 :「あれほど『仮定法はよく抑えておきなさい』と言っていたのにいくらなんでも
     この出来は酷すぎるのだわ!」
蒼星石:「うわぁ・・・・見事に正解が無いね・・・。」
金糸雀:「蒼星石先生、ちょっといいかしら?」
蒼星石:「・・・どうしたの、金糸雀先生」
金糸雀:「生徒Aと生徒Bの化学・・・ちょっと出来が悪いかしら・・・。
     必死に書いたのは認めてあげるけどかしら・・・。」
真紅 :「まったく・・・遊んでばかりいたに決まっているのだわ。
     これはテストも赤点必須なのだわ。」
金糸雀:「蒼星石先生、ちょっと注意してもらいたいかしら・・・。
     このままじゃこの二人は危ないかしら・・・。」

教室にて―
蒼星石:「散々ほめた手前・・・教頭から叱ってください・・・。」
ラプラス「・・・・(`~´;)」

元ネタ:コボちゃん



春休み。それは進級への準備期間。
そう、まさに準備するくらいの休みしかないのだ。
それも生徒ならばの話であって、教師達はそうはいかない。

「休みがほしいですぅー」
職員室で沢山の書類の上に突っ伏しながら翠星石はごちる。
その姿を眺めながら蒼星石は苦笑いだった。
「新入生の書類整理なんて普通に教頭にでもやらせとけばいいですのに……」
「そんなこと言わないで、手を動かしなよ」
呆れ顔でお茶を啜る蒼星石に恨めしそうな視線を送りながら翠星石はむくれる。
「蒼星石だってさっきからお茶飲んでるじゃないですか」
「僕はもう終わらせたからね」
蒼星石があっさりと答えると、翠星石は勢いよく顔を上げた。
「だったら! 手伝ってくれてもいいじゃないですか!」
「僕だって他にも仕事があるからね。無理だよ」
「う……そ、蒼星石のいじわるー!翠星石不孝者ぉー」
「嘘泣きはいいから。早くしないと終わらないよ?」
嘘泣きを見事見破られ、うーと唸りながら再び書類に視線を落とす翠星石。

――やれやれ。
蒼星石は小さく溜息をつくと、飲み終えてから担った湯呑みをもって給湯室に向かう。
自分の分。そして、きっとまた数分したら休憩するだろう同僚のお茶を用意するために。



蒼星石は情報の授業を受け持っています




「はいはーい。今日も頑張っていこう」
「せんせー」
「どうしたんだい?」
「A君がいませーん」
「A君は授業中に学校のHPをクラックしようとした挙句、有料の2ch専用ブラウザを落としたのが発覚して…あとは各自の脳内で完結してね^^」
「「はーい」」

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