ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 地獄の食事会

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今日は午前授業、午後からは各々の自由な時間が約束されてる日のはずだが・・・
ピンポンパンポ~ン・・・・4時間目の終わりを告げたのはチャイムではなくおかしな放送で告げられた
ローゼン「やぁやぁやぁ!、有栖学園の諸君、有意義な午後を過ごしてみようと思わないかい!?」
この後ようやく開放されると思っていた学園の人間は一同に顔を曇らせた・・・しかしその後に続いた一言で一気に場の空気が変わる
ローゼン「なんと今日は全校諸君を食事会に誘おうと思ってるんだ!」
この発言により午後の予定をドタキャンさせる人間が相次ぐ・・・
ローゼン「ただしぃ~・・・・ちょっとしたゲームも同時進行させるよ!」
そしてローゼン校長のとんでもないゲーム内容が告げられた

午後になり食堂に集まる生徒に教師・・・そしてローゼンがどこからか呼んで来た料理人
ローゼン「では、これより一番食べた金額が少なかったクラスが料金を支払う・・・その名も”ローゼンの食事会”を始めます!制限時間は2時間!始め!」

地獄の食事会が幕を開いた

予想としては雪華綺晶率いるクラスは間違いなくタダ食いになる、それもそのはず、雪華綺晶単体で他のクラス全員並の量を食べるからだ
逆に一番厳しいと思われるのが薔薇水晶率いるクラスで人一倍小食な薔薇水晶にそれに合わせてか運動部の生徒も少なくこれといって食べる人間が居ない
しかしこれはローゼン企画の食事会・・・なにが起きても不思議ではなかった・・・

蒼星石「あっ・・・これ、おいしい・・・」
満面の笑みでゲームの意図を気にせずおいしそうに食べる蒼星石、その横では・・・・
翠星石「もっと食べるですぅ!死ぬ気で食うですぅ!」
と激を飛ばす翠星石の姿が・・・・ここの2クラスは丁度中間の領域なのでどう転んでも”本来”ならば負けることは無い・・・が
蒼星石「・・・・・うぅ・・・」
手にした和食を置き青ざめる蒼星石・・・・その横で
金糸雀「あらあら、カナの特性バリウムソースは秋刀魚には合わなかったかしらー?」
等と蒼星石にちょっかいを出す金糸雀の姿が・・・
翠星石「こぉぉぉらぁぁぁ!食べ物を粗末にすると閻魔大王にビンタされるですよぉー!」
蒼星石「・・・・び・・・ビンタじゃなくて・・・・舌を・・・抜かれるだよ・・・」
そして金糸雀につっかかる翠星石その横で涙目で突っ込みを入れる蒼星石、しかし金糸雀は知った事ではないとそっぽを向いたので・・・・
翠星石「校長!これはあんまりですぅ!」
今度はローゼンにあたる翠星石
ローゼン「あぁ、確かに食べ物を粗末にしちゃ不味いよね!だからそれは蒼星石先生が食べるから安心していいよ」
そして、校長じきじきの死刑通告が蒼星石に言い渡される・・・・そして翠星石と蒼星石の後ろで勝ち誇ったような顔の金糸雀
ローゼン「だけどね、そういうことされればされるほど、食べ物の料金加算するから安心してね」
と、最後に意味不明な事を言い残し立ち去った・・・
ここでよく思い出してもらいたい、ローゼンは開始の時どこのクラスが支払うと言ったか・・・・
そう”一番食べた金額が少なかった”と言ったのだ・・・
つまり、金糸雀の行為はバリウム秋刀魚を克服できるならば首を絞める結果となる・・・当然克服できるならば・・・

一方こちらは雛苺のクラス・・・そしてテーブルに並ぶのは・・・・
雛苺「うにゅ~がいっぱいなのー!幸せなのー!」
そう、山積みにされた苺大福、彼女のクラスはデザート攻めに出たのだ
本来ならば値段の高いケーキ等を落とすほうが良いのだがそんなことせずに己の欲望のまま突っ走る雛苺
そして雛苺のとってきた苺大福を一緒に食べさせられる生徒、これが今後生徒の間に噂される苺大福の乱になるとは誰も予想できなかった
それを横目で見ていた雪華綺晶・・・・もちろん既に自分のクラスでは2位に大差をつけるほど食べてるので余裕である
彼女のクラスは雪華綺晶は元より射撃部という名の軍隊がある為、生徒も尋常ではない量を食べるからだ
雪華綺晶「射撃部!」
突如号令がかかる、そして食べていた食材を放棄し雪華綺晶の元に集まる射撃部・・・口の周りにご飯粒がついてるのは言わないであげよう
生徒「射撃部全員集合致しました!」
雪華綺晶の周りに集まる生徒、その数およそ20人
雪華綺晶「指令を言い渡す、ばらしーが最下位にならないように妨害及びばらしーのクラスの援護に行け!」
生徒「サー!イエス!サー!!!」
そう言うと生徒達は散り散りになり各クラスへ急いだ
まずは現在2位の雛苺のクラス・・・・
テーブルの上にある山積みの苺大福を1個取り、代わりに角肉大福を置く・・・角肉の肉汁と大福のもっちり感が生み出す絶妙なハーモニー・・・
生徒1「隊長、こちら破壊工作終わりました」
と雛苺のクラスから帰還した生徒が告げた、これで2位以下は混戦になるだろうと予想したが・・・
雛苺が例の”角肉大福”を取ると・・・・
雛苺「これはうにゅ~じゃないのー!!!!!!」
と言いシェフの一人に思いっきり投げつけた、食べ物の恨みは恐ろしい
幸いにも苺大福を作ってるシェフではなく、真紅希望の紅茶淹れシェフに直撃する・・・無論直撃を受けたシェフは白目をむいて倒れている
真紅「なにをするの雛苺!」
先ほどから紅茶ばかりを飲んでいた真紅が怒りの咆哮を挙げる・・・しかし
雛苺「うにゅ~が・・・うにゅ~が・・・・」
と泣き喚く雛苺・・・・もはや真紅の声など聞こえていない
しかし、結果はどうであれ雛苺に真紅の妨害に成功した射撃部生徒は喜んでいた

残り時間 1時間30分

独走態勢に入る雪華綺晶、デザートのみで後を追う雛苺・・・この2クラスは他クラスを大幅に引き離す独走態勢にはいっていた
無論このクラスにも妨害があったものの、全く気にならない雪華綺晶に妨害がある度に”これはうにゅ~じゃないのー!”と極悪大福を投げつける雛苺
既にタダ飯が決定してる2クラスなのだが、その勢いは一行に納まる気配がない・・・
逆に主力の紅茶を奪われた真紅とバリウム秋刀魚に苦しむ蒼星石は苦戦していた・・・
真紅「どういうことなの!紅茶は適正温度というものがあるのよ!?」
紅茶にはうるさい真紅、しかしその舌を満足させられる者は先ほど雛苺の角肉大福により撃沈していた・・・・しかし、そこで起死回生の一言が出る
真紅「JUM!洋菓子をもってきて頂戴」
その一言に周りが驚く・・・
それもそのはず、真紅と言えば紅茶の食べ物・飲み物を取ってるところを他人に見られた事が無いので半ば伝説になっていたからだ
数分後、クッキーにケーキに・・・と様々な洋菓子が真紅のテーブルに届く・・・・その数は雛苺のテーブルに匹敵するであろう
それを見た後、優雅に、ゆっくりと食べ始める真紅、そしてお菓子系統を持ってきてくれたことに歓喜する女子生徒・・・・
その後ろでは肉が食いたいと嘆く男子生徒に苺大福ばかりで苦しむ雛苺のクラスの女子生徒の恨みのこもった視線があった

一方こちらは蒼星石・・・

目前の皿にのってる秋刀魚は綺麗に身と骨のみになっていた・・・・しかしその箸は一向に進まない
金糸雀「あらー、教師が食べ物を残すなんて生徒の模範にはなれないのかしらー」
それを見ながら実に愉快そうに言う金糸雀、しかしその声は耳に入らずバリウム秋刀魚を凝視する蒼星石・・・そんな時
生徒「蒼星石先生、割り勘しても構いませんからおいしく食べましょう?」
と蒼星石に話しかける彼女のクラスの生徒の姿があった、その声を聞き返事をする蒼星石
蒼星石「ありがとう、すぐ終わるからちょっと待っててくれるかな?」
その言葉の後・・・・・バリウム秋刀魚は蒼星石の口の中に消えた・・・そしてあまりの味にテーブルに倒れこむ蒼星石、その顔は燃え尽きたように真っ白だった
生徒の応援さえあれば例え火の中水の中、雪華綺晶の戦車が走り回る戦場であろうと果敢に挑むであろう蒼星石でも今回は相手が悪すぎたようだ
翠星石「そ・・・蒼星石!?」
テーブルに倒れこむ蒼星石にかけより必死にかたを揺さぶる翠星石・・・
しかし、テーブルに倒れこむ蒼星石からの返事はない、むしろ生気すら無い・・・それほどまでにバリウム秋刀魚は強烈だったのだろうか・・・
翠星石「金糸雀!おめぇ何考えてるですかぁ!恥を知れですぅ!」
そして金糸雀に必死に吼える翠星石、しかし金糸雀は既にそこには居らず・・・自分の食べていたハンバーグに近づき・・・
金糸雀「~♪~♪・・・カナ特性のチョコレ~トソースのまろやかデミグラスハンバーグを召し上がれ♪」
かけた・・・・ドロドロした黒い液体をハンバーグに・・・
翠星石「Nooooooooooooooooooooooo!!!!」
響く翠星石の悲鳴、その横で高らかに笑う金糸雀
金糸雀・蒼星石・翠星石のテーブルはまさに地獄と化していた

残り時間 1時間