「進路は……決めてあるの?」
「えぇ……陸上自衛隊にと思ってます」
「そう………何か聞きたいことがあったら……聞きにきなさい……全てを教える」
「す、全て?」
「全て………ふふふ……全て………」
ニヤリと笑う雪華綺晶を見て、ちょっと退く生徒。
「まぁ、その時はお願いしますね? 先生」
「……泥舟にのった気持ちで……来て頂戴……」
それだと確実に沈みますが? とは、突っ込まなかった。
その後、その生徒は自衛隊に所属し10年間活動した後
外国でフリーの傭兵として、一生を過ごす事となった。
その生徒が天寿をまっとうする時に残した最後の言葉は
「雪華綺晶先生……実弾で狙ってくるのは……勘弁……」
だったという。
「えぇ……陸上自衛隊にと思ってます」
「そう………何か聞きたいことがあったら……聞きにきなさい……全てを教える」
「す、全て?」
「全て………ふふふ……全て………」
ニヤリと笑う雪華綺晶を見て、ちょっと退く生徒。
「まぁ、その時はお願いしますね? 先生」
「……泥舟にのった気持ちで……来て頂戴……」
それだと確実に沈みますが? とは、突っ込まなかった。
その後、その生徒は自衛隊に所属し10年間活動した後
外国でフリーの傭兵として、一生を過ごす事となった。
その生徒が天寿をまっとうする時に残した最後の言葉は
「雪華綺晶先生……実弾で狙ってくるのは……勘弁……」
だったという。