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新薬(精製途中)+うにゅー=大爆発」(2006/10/10 (火) 20:32:28) の最新版変更点

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 困った。  と、私は率直的に思った。  今の現状を振り替えてみれば本当に困ったの一言ですむ現状。  そして解決策が思いつかない。  あぁ、困った困った。  と、ユーモアな口調を脳裏に浮かべても現状が一変する訳も無く  本当に困ったものである。  そもそも、事の発端は私の親友であり同僚である雛苺である。  今世紀最大の発明とも思える新薬の精製を行なっていた所へ  雛苺がやって来て…… 「うにゅーを入れてみるの!」  と、言い放った。  へ? と、私は一瞬唖然とした。  それが不味かった。  火にかけコポコポと、気泡をあげている精製途中のビーカーに入った薬品。  それに投入される魔の物体「うにゅー」  結果。 「うひゃぁあぁぁぁ!!」 「にゃぁああぁぁあ!!」  爆発。  あぁ、ドコをどうやったら爆発するのかいまいち分からないが  とにかく爆発した。  私が作っていた新薬……と、言っても精製途中なので新薬(途中)とつくが……  危険なモノなど一切化合していないはずなのに……  混ぜていないはずなのに!!!  うにゅーと激しい化学反応を起こして爆発した。  その規模は下手な爆弾よりもでかい。  某伝説の潜入工作員が、使うC4の爆発よりもでかい。  某伝説の潜入工作員が、戦った機械の化け物すら打ち倒せるのではないか? と思えるほどでかい。  とになくだ……どーこをどーやったら、こんな爆発をするのかと考えたつつ  私と雛苺は爆発に巻き込まれたと言う訳だ……  そして、今に至る。  化学実験室は見るも無残な姿。  天井を見上げれば蒼い空。  そして、何故かピンピンしてる雛苺。  焦げた跡一つ無い。  対する私は、衣服に汚れ一つ無いが……頭がソウルフルな髪型になっていた。  あぁ……この現状をどう解決すればいいのだろうか……  ラプラス教頭に怒られるのは確実だ……  親友たる雛苺も道連れにしなければと……本気でそう思った。  そんな私の一日。  それにしても本当……どこをどうやったらうにゅー混ぜただけで爆発するのかな……

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