「ストローヘッド」(2006/10/10 (火) 20:30:50) の最新版変更点
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ストローヘッド
私に考える頭さえあれば
きっと花と雨の詩を聞けるよ
頭にワラさえ詰まってなければ
きっと胸いっぱいの痛みは消えるよ
私がカカシでなくなれば
毎日楽しいダンスを踊るよ
ふと読んだ本の一節。
対して興味も無かった本の一節。
なんとなく、そうなんとなくだ。
俺は、苦笑した。
ソレと同時に、アルジャーノンに花束をなんて言葉を思い出す。
意味は分からない。
確か……
本当の幸せとはなんなのか？
天才になる事は本当に人にとって幸せなのか？
を伝える話だったきがする。
ストローヘッドも、アルジャーノンの様になれば幸せなのか？
俺自身が、ストローヘッドではないので分からない。
幸せとは何なのか？
まだ十数年しか生きていない俺が、それが幸せである。
なぞと確定した事はいえないし、言うつもりは無い。
ストローヘッドにとってもし、ストローヘッドでなくなる事が幸せなのかもしれないし不幸かもしれない。
幸せの定義って何？ と、幼心で考えた事があるが……
その時の答えは、大好物のハンバーグを食べれる事が幸せと思った気がする。
実に子どもらしい幸せの定義だと思う。
実際何を持って幸せの定義と言うのだろうか？
そもそも、幸せの定義とは人それぞれにある。
殺人快楽者にとって幸せの定義とは人を殺す事だろうし……
宗教家にとっちゃぁ、神に仕えるという名目が幸せなのかもしれない。
まぁつまり本当に人それぞれなのである。
てか、なんでこんな事かんがえてんだ？
ストローヘッドから、かなり話ずれてる気がする。
笑うなよ。巴、めぐ。
話を戻してストローヘッドの話だ。
実際、ストローヘッドは人間に憬れてるって事でいいのか？
え？ なに？ それはその人それぞれの受け取り方だって？
それ言ったら終わりじゃないか？ めぐ。
そんな事より？ なんだよ？
現実逃避してる暇があるのかって？
………無いね。はい無いです。
え？ 薔薇水晶先生が、怒ってた？
え？ マジ？ 俺帰ってもいい？ だめ？
水銀燈先生に、逃がすなって言われてる？ うへぇ……
俺、ストローヘッドになりたいわ……
え？ たかが赤点取ったぐらいで嘆くなって？
見苦しいって……巴そんな……
わ、笑うなよ。めぐ、オディール……ってオディール何時の間にいるんだよ？！
え？ 薔薇水晶先生が怒ってるから解決させるために早急に俺つれてこいって？
雪華綺晶先生に命ぜられた？
もしかして、俺に味方居ない？
綺麗な頷きアリガトウ……
「さ、逝きましょうＪＵＭ君」
「貴方連れて行って水銀燈先生とデートしなきゃいけないのよ」
「貴方を連れて行かないと私が罰受けちゃうから」
ほんと……ストローヘッドになりたい。
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