ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 蒼星石の病気

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「蒼星石の病気」

職員室~昼休み~
お弁当を食べ終え一息ついていた蒼星石は何か落ち着かない様子だった。

蒼(なんかうずいてきちゃった・・・・どうしよう・・・)

キョロキョロと辺りを見回す蒼星石。しかし今職員室には男性教員数名しか残っていない。
皆はめいめい昼食をとってるらしい。

蒼(男の人にはちょっと頼みにくいしなあ・・・しょうがない、今日は一人で・・・)

そう思い立ち上がろうとしたとき、職員室のドアが開いて誰かが帰ってきた。

銀「ただいまぁ。やっぱりお昼は松屋よね~♪」
蒼(あ、水銀燈・・・この際彼女でも・・・)

小走りで水銀燈に近寄る蒼星石。

蒼「水銀燈・・ちょっと・・いいかな・・・?」
銀「ん~、どうしたのぉ?」
蒼「あの・・・その・・ちょっと付き合ってほしいんだけど・・・」

蒼星石は少し顔を赤らめている。

銀(ふ~ん・・この子、また例の『アレ』ね・・・)
銀「いいわよぉ。あたしも最近ご無沙汰だし、一人でヤルのも寂しいしねぇ♪」
蒼「あ、ありがとう水銀燈!じゃあ、いつのも場所でね!」

蒼星石の表情は明るくなった。

~校舎裏~

銀「アナタ・・相変わらず体力あるわねぇ・・・」
蒼「水銀燈は上手だからね、一緒にやってて飽きないんだ♪」
銀「じゃあ、これはどう?」
蒼「うわっ!?い、いきなりはズルイよぉ・・・じゃあボクも・・えい!」
銀「イタっ・・そんなに強くしないでちょうだい!」
蒼「あ、ゴメン;久しぶりでちょっと力入れすぎちゃったかな・・」
銀「ふぅん・・・そんなにやってないのぉ?」
蒼「うん・・・翠星石は全然相手にしてくれないし。」
銀「別に誰でもいいじゃない?できさえすれば。」
蒼「それは違うよ・・・それに、これは水銀燈が一番上手だからね。」
銀「ま、真紅とかぁ?他の子に比べたらそうでしょうけどぉ。」
蒼「そういうことかな♪」

二人は談笑を交えながら楽しんでいた。

銀「それにしても、アナタも好きよねぇ。病的じゃないの?『キャッチボール』なんて・・・」
蒼「そんなこと言わないでよ;水銀燈と違ってちゃんと仕事してるとなかなか暇が無いんだからさ。」
銀「言ってくれるじゃない・・・じゃあ、もう付き合ってあ~げない。」
蒼「え、それは困るよ・・・;」

蒼星石は少し悲しい表情を浮かべる。

ふと腕時計を見る水銀燈。

銀「そろそろ予鈴が鳴るわねぇ・・・」
蒼「もうそんな時間か・・・じゃあ、授業の準備をしないとね・・・」

蒼星石と水銀燈はグローブをはずし戻る支度をした。

蒼「あのさ水銀燈・・・・・また、付き合ってくれるかな?」

蒼星石は怯えるように質問した。

銀「いいわよ、どうせあたしは暇ばっかりだしねぇ。」
蒼「あれは冗談だって;機嫌直してくれないかなあ・・・」
銀「わかってるわよwただちょっと意地悪したくなっただけ♪」
蒼「もう・・・・」

帰り際、ふと見上げると黄色がかった木の葉が一枚降ってきた。

蒼「もう秋なんだね・・・」

少し汗ばんだ頬に秋風が涼しく通り抜けていった。

fin