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Q59」(2006/03/04 (土) 16:28:02) の最新版変更点

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Q.観鈴の記憶はいつ戻った? A.恐竜の赤ちゃんを手に入れていく過程で、だんだん思い出していく。 SEEN430.TXT 【みすず】「なに、ママ…」 【母】「恐竜さん、いてるで、あそこに」 【みすず】「え…?」 ここまではまだ「ママ」だ。 【母】「だから、頑張ろっ」 【母】「思い出や。ふたりで、ええ思い出つくろ」 【母】「お母さんとの思い出や」 【母】「嫌か?」 【みすず】「ううん…おもいで作りたい…」 【母】「せやろ。な、頑張ろ」 【みすず】「う、うん…がんばる」 【みすず】「みすずちん、ふぁいと…」 【母】「せや。観鈴ちんは強い子や」 【みすず】「うん、つよい子…」 みすずちん。記憶を失ってから、しばらく使われていなかった自分の呼び方だ。 観鈴が最後に使ったのは8月7日(SEEN410.TXT)。観鈴が記憶を失う前のことだ。 SEEN410.TXT 【みすず】「うん、明日またがんばる」 【女】「そうや。観鈴ちん、ふぁいとや」 【みすず】「………」 【女】「言ってみ。観鈴ちん、ふぁいとって」 【みすず】「うん…」 【みすず】「観鈴ちん、ふぁいと」 【女】「そうや。その意気や」 二つの場面に共通する言葉、「がんばる」「ふぁいと」「観鈴ちん」。恐竜の赤ちゃんを前にしての晴子の「頑張ろ」という言葉に応じて、この晴子とのやり取りを思い起こしたのだろう。 観鈴は「頑張る」という言葉を思い出した。次は「おかあさん」。 【母】「お母さんと一緒に頑張ろ」 【みすず】「おかあさんと…」 彼女の手を取る。 【母】「な…お母さんと頑張ろ」 【みすず】「うん、おかあさんとがんばる…」 以降、観鈴は晴子を「ママ」ではなく「おかあさん」と呼ぶ。 そして最後に恐竜の赤ちゃんを手に入れたことで、晴子と出会ったばかりの頃の夏祭り(ひよこ)の記憶、そしてそれに連なる晴子との記憶が戻ったのだろう。 お祭りから帰ってきた観鈴は、もう「ゴール」が何かを思い出している。ゴールとはつまり、往人と目指したゴールのことだ。ここで完全に記憶が戻っている。 【みすず】「おかあさんが起きるまで、がんばるね…」 【みすず】「ゴールは、ふたりで…むかえたいもんね」 【みすず】「青空の下で…むかえたいもんね…」 寝る前に観鈴は、絵日記を描く。 【みすず】「そうだ…絵日記かこうっと」 かきかき… 【みすず】「この夏休みは…たくさん楽しいことあった」 かきかき… 【みすず】「恐竜の赤ちゃんも買ってもらった」 後でこの絵日記を見ることができる。その中での観鈴の自画像は白いリボンのポニーテール。髪を切る前のことを思い出していることがわかる。晴子が酒瓶を抱えているが、AIR編に入ってから晴子は酒を飲んでいない。

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