Q7

    
Q.転生?

A.【推測】転生。

AIRという物語の中で、翼人や方術使いの魂は次々に器を入れ替え、循環していく。

図示すると以下のようなものになる。

   神奈(翼人)→観鈴(人間)→ラストの少女(人間)=7月31日の少女

   往人(人間)→そら(カラス)→ラストの少年(人間)=7月31日の少年

魂が転生しても、前世の人格はそのまま引き継がれるわけではない。生まれてから過ごしてきた環境や出来事によって培われてきた人格がその器にしっかりと根付いてしまっている場合、たとえ記憶が覚醒しても、前世の人格に乗っ取られることはない。

神奈としての記憶に目覚めても、観鈴は観鈴ちんのまま。アイデンティティ、自己同一性は器の持ち主から変更されることは原則としてないと思われる。つまり「自分は自分」という自覚が消えることはないようだ。

ただし、転生前の記憶が、転生後の人格形成に影響を与えることはあり得る。おぼろげながらも、前世の記憶は少しずつ覚醒し始めるからだ。たとえば観鈴は、前世の記憶――数億年前、プテラノドンとともに空を飛んでいた記憶や、恐竜の滅亡、さらには翼人という種の滅亡の記憶から影響を受け、滅亡した動物種に郷愁を覚えるようになる。トランプ好きなのは神奈のお手玉へのこだわりに遠因があるし、癇癪などは観鈴の遠慮がちで自己破滅的な人格形成に強く影響を与えている。そらにしても観鈴と一緒にいたいと思ったのは往人の観鈴への想いが呼び起こされたからだろう。

実際の例を見てみる。転生前の人格である往人、転生後の人格のそら。二人の情景描写には驚くほど共通点が多い。そらの人格に往人の記憶が影響を与えている証左だ。

往人(DREAM観鈴シナリオ7/19)

【観鈴】「もうひとりのわたしが、そこにいる」
【観鈴】「そんな気がして」
風が吹く。風上に立つ観鈴の匂いを含んで、俺を通り抜けた。

そら(AIR編7/20)

彼女の匂いが混じった風が、ぼくの体を吹き抜けてゆく。
気持ちよかった。

往人(DREAM編7/18)

…目覚めはまぶしい。

そら(AIR編7/16)

目ざめは…まぶしい。

往人(DREAM編7/22)

【観鈴】「だいじょうぶ、だいじょうぶ」
だが、彼女が耐えられたのはそこまでだった。
何に耐えていたのかはわからない。
ただ、彼女は苦しんでいたのだ。
もう一度カードを手からこぼすと、そのまま俯せてしまった。
そして、大きな声で泣き出した。
【観鈴】「ああ…うぁ…ああ…っく…」

そら(AIR編7/22)

【みすず】「だいじょうぶ、だいじょうぶ」
でも、彼女が耐えられたのはそこまでだった。
何に耐えていたのかはわからない。
ただ、彼女は苦しんでいたのだ。
俯せになって、大きな声で泣き出した。

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