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Q.呪いの消滅する条件は? A.人としての転生を完了すれば終わる。つまり、器の崩壊から免れ記憶を取り戻した状態で、最後まで夢を見ることで呪いは終わる。 ---- 翼人の記憶は何千、何万という「羽根」によって記録されていたが、呪いは翼人の記憶と一緒に継承されていた以上、「呪い」も羽根に記録されていたはずだ。 翼人の記憶装置である羽根は、周りの人間の感情や記憶、その場の状態「全て」を記録してしまう(佳乃シナリオ、白穂と八雲の心理描写を参照)。 それに対して、人間の記憶はあいまいで、すぐに忘れられていくものだ。そのような適当な記録装置では呪いも維持できないと考えられる。 知徳は言う。人の身であれば、たやすく朽ちると。 SEEN703.TXT >【知徳】「人の身であればたやすく朽ちる呪いも、翼人にはただ蓄えられるばかりとなりましょう」 翼人が記憶や呪いを蓄えることができるのは羽根のおかげなのだから、人では朽ちるというのなら、その理由は羽根がないからだろう。 ---- 裏葉は言う。翼人は夢を継ぐ、と。 SEEN703.TXT >【裏葉】「しかしながら、呪いは消えることはございません」 >【柳也】「なぜだ?」 >【裏葉】「翼人は夢を継ぐものでございます」 夢とは記憶のことだ。 翼人は記憶を継がせることができる。羽根に記録された記憶や呪いを、翼人は儀式によって継承させることができる。 だが、神奈は最後の翼人であり、他に受け継がせる翼人はいない。だから、神奈から呪いは消えない。 神奈はババ抜きのラストというわけだ。 >【裏葉】「神奈さまは最後の翼人でございます」 >【裏葉】「神奈さまのお心を受け継げる者は、もはやこの世にはおりません」 対する柳也。 翼人がダメなら、人ではどうか。 >【柳也】「人として輪廻転生すれば、呪いもそこで終わるはずだ」 翼人である神奈の魂が、人間に転生できれば、呪いは終わるという。なぜ呪い(記憶)の継承が終わるのかといえば、人には羽根がないからだろう。人の身では、呪いも朽ちてしまう。 人は夢を継がない。記憶も呪いも「次の人」へと転生させることはない。「他の人」へと継承させることもない。記憶をそのままの形で維持し続けることすら難しい。だから、終わる。 しかし、裏葉はそのような異種族間での転生を、そもそも無理だと否定する。 >【裏葉】「翼人と人は、異なるものでございます」 >【裏葉】「神奈さまの魂を人が宿すことは、小さな器に海の水を移すようなもの」 >【裏葉】「注ぎおわるより早く、器は割れてしまいましょう」 >【裏葉】「神奈さまの魂は、癒される間さえなく輪廻に戻りましょう」 人には記憶を受け止めるための装置、羽根がないため、翼人とは器の大きさが違いすぎるのだろう。 器が壊れてしまうので、記憶を渡し切れなかった神奈は、再び空を漂うことになる。 ---- 観鈴という器は、壊れかけながらも何とか神奈の魂を全て注ぎ入れることができた。 観鈴という、人間としての魂が、空に戻った。 人の魂には羽根がないので、呪いも星の記憶も(器に入り切る以上は)空へ持っていくことはないだろう。 いまさらながらにAIRをみなおすスレ >66 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 01/11/22 01:31 ID:IM0eeDDv > >観鈴のゴールについては次のように解釈した、 >裏葉、柳也の二人が言っていた、神奈が転生を終えたら呪いも解けるというのは >人間になったら翼人の持つ記憶継承の性質が消えて、次の転生のとき呪いを持ってく >事も無くなり、結果呪いは断たれるという意味で、だから観鈴の呪いは消えてなかった。 呪いは消えたのではない。終わったのだと。
Q.呪いの消滅する条件は? A.人としての転生を完了すれば終わる。つまり、器の崩壊から免れ記憶を取り戻した状態で、最後まで夢を見ることで呪いは終わる。 ---- 翼人の記憶は何千、何万という「羽根」によって記録されていたが、呪いは翼人の記憶と一緒に継承されていた以上、「呪い」も羽根に記録されていたはずだ。 翼人の記憶装置である羽根は、周りの人間の感情や記憶、その場の状態「全て」を記録してしまう(佳乃シナリオ、白穂と八雲の心理描写を参照)。 それに対して、人間の記憶はあいまいで、すぐに忘れられていくものだ。そのような適当な記録装置では呪いも維持できないと考えられる。 知徳は言う。人の身であれば、たやすく朽ちると。 SEEN703.TXT >【知徳】「人の身であればたやすく朽ちる呪いも、翼人にはただ蓄えられるばかりとなりましょう」 翼人が記憶や呪いを蓄えることができるのは羽根のおかげなのだから、人では朽ちるというのなら、その理由は羽根がないからだろう。 ---- 裏葉は言う。翼人は夢を継ぐ、と。 SEEN703.TXT >【裏葉】「しかしながら、呪いは消えることはございません」 >【柳也】「なぜだ?」 >【裏葉】「翼人は夢を継ぐものでございます」 夢とは記憶のことだ。 翼人は記憶を継がせることができる。羽根に記録された記憶や呪いを、翼人は儀式によって継承させることができる。 だが、神奈は最後の翼人であり、他に受け継がせる翼人はいない。だから、神奈から呪いは消えない。 神奈はババ抜きのラストというわけだ。 >【裏葉】「神奈さまは最後の翼人でございます」 >【裏葉】「神奈さまのお心を受け継げる者は、もはやこの世にはおりません」 対する柳也。 翼人がダメなら、人ではどうか。 >【柳也】「人として輪廻転生すれば、呪いもそこで終わるはずだ」 翼人である神奈の魂が、人間に転生できれば、呪いは終わるという。なぜ呪い(記憶)の継承が終わるのかといえば、人には羽根がないからだろう。人の身では、呪いも朽ちてしまう。 人は夢を継がない。記憶も呪いも「次の人」へと転生させることはない。「他の人」へと継承させることもない。記憶をそのままの形で維持し続けることすら難しい。だから、終わる。 しかし、裏葉はそのような異種族間での転生を、そもそも無理だと否定する。 >【裏葉】「翼人と人は、異なるものでございます」 >【裏葉】「神奈さまの魂を人が宿すことは、小さな器に海の水を移すようなもの」 >【裏葉】「注ぎおわるより早く、器は割れてしまいましょう」 >【裏葉】「神奈さまの魂は、癒される間さえなく輪廻に戻りましょう」 人には記憶を受け止めるための装置、羽根がないため、翼人とは器の大きさが違いすぎるのだろう。 器が壊れてしまうので、記憶を渡し切れなかった神奈は、再び空を漂うことになる。 ---- 観鈴という器は、壊れかけながらも何とか神奈の魂を全て注ぎ入れることができた。 観鈴という、人間としての魂が、空に戻った。 人の魂には羽根がないので、呪いも星の記憶も(器に入り切る以上は)空へ持っていくことはないだろう。 いまさらながらにAIRをみなおすスレ >66 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 01/11/22 01:31 ID:IM0eeDDv > >観鈴のゴールについては次のように解釈した、 >裏葉、柳也の二人が言っていた、神奈が転生を終えたら呪いも解けるというのは >人間になったら翼人の持つ記憶継承の性質が消えて、次の転生のとき呪いを持ってく >事も無くなり、結果呪いは断たれるという意味で、だから観鈴の呪いは消えてなかった。

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