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君は人のためにティンダロスになれるか



上司「ミスター・ステイプルトン。今回の君の任務だが……」
シゲル「はい」
上司「今すぐこの装束をまとい、今から夜明け前までの9時間以内に、ソティスで幼男児を持つ家庭のうち、割り当てられた1632件にすべて侵入し、該当児童の寝室にプレゼントを配布してきたまえ」
シゲル「は、はいぃ!?」
上司「幼児期教育の一環として、王都内の幼児に国家より低級魔石を配布する。
幼児期より魔石に親しむことで将来的な善き臣民を育成すると同時に、臣民の生活苦を慰撫する」
シゲル「……で、なんでこの衣服……いやその、わからなくはないですけど、俺がサンタですか……?」
上司「今回のミッションは極めて困難な任務だ。一夜で数万軒の家に侵入するにはスピードとタフネスが高レベルで必要だ。王都内の腕利きを総動員するが、それでも1分2軒の達成速度を期待できるのは数少ない」シゲル「……いや、それは普通に無理なような……」
上司「公国軍人はいかなる環境下にあっても諦めるべからずっ!」
シゲル「は、はいっっ!」
エルシア(……精神主義は国家の害毒ね)
上司「なお、成功報酬は10セパタを用意した。頑張ってくれたまえ」
シゲル「じ、じゅ……い、いえ、はい、わかりました……orz」
エルシア(国家予算と労力の無駄遣いもいいところね)

シゲル(どーこのーだーれーでもーあーこーがれてるー……きーっとーきーみーならーなりーたーいはずさー……)
エルシア(わーるものーたおすせいぎのみかーたー……何か、覚えちゃったわね)
シゲル(誰だよ、こっちの世界までクリスマス持ち込んだ奴……)