メタボリックス怪人名鑑(4.5)

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*メタボリックス怪人名鑑(4.5)(~最終決戦) *ドリルくノ一 シノビロイドY(アンナ・Y・ホッテンマイヤー) 【解説】テラスイーツドイツ支部の科学力によって生み出された、茶葉遺伝子を組み込まれた戦闘用の改造人間。     その素体となったのが、ゲルマン流忍術を伝える一党の頭領の娘として、     ドイツ人と日本人の間に生まれたアンナ・Y(ユキホ)・ホッテンマイヤー、通称「謎のくノ一」である。     テラスイーツ脂肪を吸収する事で稼動し、想定される隠密行動時には茶葉遺伝子から栄養が供給される設計であったが、     実働時に茶葉遺伝子がテラスイーツ脂肪を分解してしまう欠点が発覚し、結果アンナは愚民化せず、テラスイーツの支配を     免れたのである。これら欠点以外は優秀な兵器として完成したアンナ。しかし愚民化を免れた事でその心は従来のまま     保たれ、自分を拉致する際に始末されてしまった父親らの仇を討とうと考え始める。その能力と反乱を恐れた、     当時ドイツ支部幹部を務めていたハル閣下はドイツ支部首領に進言、アンナは地下に幽閉される事が決まる。     一族を滅ぼした張本人であるハル閣下を憎み、テラスイーツを憎むアンナは、父親譲りの土遁の術で地下牢から脱出。      情報を元にハル閣下の行方を追い、持たされたテラスイーツ謹製の超合金・ゾーリンゲン製のドリルを手に復讐を狙う。 【身長】1.54m 【体重】40kg 【武器】超合金ゾーリンゲン製の、右腕に装着するドリル 【得意能力】ゲルマン流忍術殺法、土遁の術、分身の術 【特徴】テラスイーツドイツ支部の当時の最新技術の粋を集めて造り出されたのが、シノビロイドYである。     外見はあどけない少女だが、隠密活動に特化した戦闘用改造人間であり、長期の無補給活動を見越した遺伝子レベルでの改造が施されている。     テラスイーツを抜け出した後は緑茶がエネルギー源となり、虎視眈々とハル閣下への復讐を狙っている。     またメタボリックス怪人達は基本特性として、ある程度の範囲では互いに他怪人の位置を察知できるというものがあるのだが、     隠密行動が主であるシノビロイドYは、その感覚網に引っ掛らないような調整を施されている。(アンナ側からの感知は出来る)     茶葉遺伝子によって体のテラスイーツ脂肪が分解されてることも相まって、脱走後のアンナは執拗な追跡をどうにか振り切ってきた。     しかしテラスイーツによって改造されたアンナは、テラスイーツの定期メンテナンス無しでは長く生きられない。     47話の日本支部単身突入は、度重なる強敵との激戦で、自らの体の限界を悟った彼女の焦りが呼んだものである。 【弱点】緑茶の供給を絶つこと 【やられ台詞】&italic(){「マ…コト…ん、い…そっ…いき…」} 【声優】長谷優里奈/浅倉杏美 *筆頭愚民 マキュロ(幹部) 【解説】ありすえ元帥亡き後の愚民軍団を統括する、愚民の中の愚民。     存在こそ番組初期から言葉に上がっていたが、実際に画面へ姿を現したのは番組も中盤に差し掛かってから。     その直前の26話はメロンが加入する回だったが、ちょうど日本支部にマキュロ帰還の報が入ったところで次週へ続いたため、     メロンの活躍に沸き立っていた視聴者は一転、やきもきして一週間を待つことになった。     初登場の回では配下の愚民戦闘員を引き連れ、ハル閣下と共に4人となったばかりのスイハンジャーの前へと姿を現し、     「洗脳・搾取・虎の巻」によってスイハンジャーを直接愚民化させようと試みる。     そして、超強化された愚民戦闘員と洗脳ソングの波状攻撃をスイハンジャーが耐え凌いだことを見て取ると今度は自ら直接戦闘へと参加。     4人をただただ圧倒するばかりか、救援のため乱入したミスドリラーとも巨大化抜きで互角に戦うという離れ業を演じて見せた。(27話)     普段はハル閣下の傍らで護衛に従事しているが、マキュロがスイハンジャーの前に登場する話ではいつも激戦が繰り広げられた。     番組終盤、謎のくノ一が放ったキクチウム製のドリルからハル閣下を庇って致命傷を負い、自らの死期を悟る。(47話)     そしてマキュロはたった一人でスイハンジャーに決闘を挑むことを決意、     「自分のテラスイーツ脂肪を燃焼させてエネルギーを得る」という最大の禁じ手を用いて更なるパワーを発揮すると、     メロンにリミッター解除の猶予すら与えないまま、スイハンジャーをあわや全滅寸前というところまで追い詰める。     しかしそこへ第6の戦士スイハンライスとして覚醒したアンナが登場。     奮起したスイハンジャー達が見せた決死の反撃。そしてモーガニックエナジーを得て進化したライスの新必殺技・レイスシールダーが     マキュロの想像を一瞬上回ったことで僅かに隙を生じ、スイハンジャーテンペストの発動を許してしまう。     生きているのが不思議な程の傷を抱えたまま、さらに命を燃やして戦い続けた状態でのスイハンジャーテンペスト直撃は     底なしに見えたマキュロの耐久力にも、とうとう限界を超えたダメージを齎した。     だが、それでもなお閣下への愛だけで立ち上がるマキュロ。最期はテラスイーツ脂肪をほとんど燃やし尽くした体で無理矢理巨大化。     スイハンカイザーとも互角に渡りあい、捨て身の一撃で刺し違えようとするものの、ついに究極朝食武装を果たしたドリルスイハンカイザーが放つ     ストライくっドリルダイバーの前に敗れ去り、ハル閣下の身を案じたまま爆炎の中に消えるのだった。(48話) 【身長】1.83m 【体重】185kg 【武器】尽きること無いハル閣下への「愛」 【得意能力】超絶ソング「洗脳・搾取・虎の巻」 【特徴】肉体的には改造を受けていないただの愚民戦闘員であるはずだが、戦闘力はメタボリックス怪人を軽く凌駕し、     大盛りスイハンジャーストームの直撃さえ平然と耐え抜く。     外見的特徴はほとんど愚民戦闘員のそれであるが、識別も兼ねた筆頭の印としてハル閣下から     ねねこ帽子を拝領しており、それを着用している。     いわゆる「決め技」の類は持たない。全ての攻撃を必殺の意思と威力と鋭さで繰り出すからである。     パワー・タフネスのみならずスピードについても、全テラスイーツの中でトップクラスの物を持っているが、     それを回避に使うことはあまりない。特に決め技、必殺技の類に対しては     ほぼ間違いなく「真正面から受けきる」か「こちらの攻撃をぶつけて叩き潰す」のどちらかとなる。     これはマキュロが筆頭として、単純な戦闘力以上のものを自身に求めているからで、     負けない思いで何度も立ち上がる正義の味方に対しては「何をやっても倒せない」と思わせてその心を挫き、     部下に対しては「何があっても倒れない」姿を見せることにより、いるだけで戦意を高揚させる     そういった象徴としての影響力を生み出すためにやっていることである。     また彼の使う「洗脳・搾取・虎の巻」は、厳密にはハル閣下との合体技である。     マキュロが発生させたどこからともなく流れるメロディに、自身のかけ声とハル閣下の歌声が合わさることでこの曲は完成する。     これを愚民が聞けばその力が何十倍にも増幅される一方、そうで無い者に対しては非常に強力な洗脳効果を発揮する。     本来は愚民としての適正がない人間でさえ、よほど強靭な精神力がなければ身も心も閣下の虜にされてしまう。     なお、唯一の弱点は版権の都合でショートバージョンしか使用できないことである。     もし仮にフルサイズやループ再生の使用が可能だった場合、流石のスイハンジャーでも耐え切れずに愚民化していた可能性は否定できない。     ねねこ帽子以上に、閣下と共にこの曲を紡ぐことが許されていることこそ、疑いようのない筆頭の証とも言える。     そしてマキュロはこれら理不尽な能力の全てを、ハル閣下への「愛」による物という一言で言ってのける。     冗談のような見た目に反して、並み居る幹部に勝るとも劣らない、まさしく超愚民の名に相応しい男。     閣下手製のスイーツを食べて最後の戦いに赴くシーンは、憎き男幹部というイメージが根付いていた中でさえ視聴者の胸を打った。 【弱点】閣下への愛のあまり、自らを省みない事 【やられ台詞】&italic(){「我がアマーミ・ハル閣下に、栄光あれえぇぇーっ!」} 【声優(希望)】一条和矢 【デザイン】企画中(ほぼ確定? **義理チョコ獣 バレンタインメタボ(第49話) 【解説】テラスイーツに残された時間の少なさを悟ったハル閣下によって生み出された、     テラスイーツ日本支部の最高傑作メタボリックス怪人。     2月14日に合わせて、マミナノダーが残していたレシピを元にハル閣下が作成した特製「洗脳☆搾取☆チョコレート」を     街中の市販品のチョコレートとすりかえることで愚民予備軍を大量に発生させ、     チョコレートが男性の手に渡される時間をねらって行われる大進撃とともに愚民覚醒電波を発信、     「愚民を増やしながら日本全土に侵攻する」という大規模な侵攻作戦「バレンタイン作戦」を実行するが、     半ばで早急に駆け付けたスイハンジャーに邪魔される。     生成したおびただしい数の愚民の群れを率いてスイハンジャーを圧倒、スイハンメロンをスイハンベリーメロンに覚醒させ     行動不能に陥れるものの、スイハンジャー6人目の戦士スイハンライスからチャージされたスイハンジャーテンペストによって撃破される。 【身長】2.14m 【体重】214kg 【武器】欧州甘味太刀「猪口冷刀」 【得意能力】デコレーションに埋め込まれた高出力アンテナから発信される愚民覚醒電波 【特徴】1人の女性につき1人の男性(つまり愚民戦闘員予備軍)にしか渡されない本命チョコではなく、     比較的多くの男性に渡される義理チョコに目をつけた作戦が「バレンタイン作戦」である。     実は、侵攻再開から1年が経過しても日本を侵攻しきれない場合における最終手段(ファイナル・オプション)として     ハル閣下が事前に用意していた作戦であり、ハル閣下の先見の明がうかがわれる。     しかし、まさか自軍のサイボーグが計画頓挫の原因となるとは流石のハル閣下にも予見できなかったようだ。     テラスイーツ日本支部の最高傑作の名に恥じぬ高い戦闘能力を有し、その「愚民覚醒電波」は少しでも洗脳されかかった人間を     一瞬にして身も心も愚民にしてしまう恐ろしいものである。     また、なりたてで練度の低い愚民達に的確な指示を与えてスイハンジャーを翻弄、スイハンメロンにリミッターの全解除を決意させるなど     指揮官としても優秀だったようである。 【弱点】熱、衝撃に弱い  【やられ台詞】&italic(){「助けてバーレンタァーーーインッ!」} 【声優(希望)】桃井はるこ  【デザイン】未定     **ジャンクフー獣 ドナルドメタボ(第51話) 【解説】香港におけるテラスイーツ最終決戦時において姿を現した、本部直属のメタボリックス最強怪人。     日本支部首領ハル閣下の指示に従い、後述のワタハルカ、別記の量産型モンブランと共闘し、スイハンジャーを狙った。     閣下の策により戦力を分断されたスイハンジャーはドリルスイハンカイザーの制御に3名を残し、残りは地上の敵に当たる事になる。     ドナルドメタボが相対したのはメロン、ピーチの2人だったが、最強の名に恥じない恐るべき強さを発揮した。     だが粘り強いメロンの戦術と、それを確実に手助けするピーチの連携になかなか決め手を打つことが出来ず、     そのうちに香港に朝日が昇り、逆転を許してしまう。     朝の陽光とピーチフラッシャーの同時閃光攻撃に目を潰された所を、メロン地獄ゴマとピーチパニッシャーの同時攻撃ででとどめを刺された。 【身長】2.2m 【体重】86kg 【武器】30センチを超える巨大な靴、流行によって変化する支援兵器「ハッピーセット」 【得意能力】対象の性質を指先一つで変化させる「ハッピーマジック」、愚民の士気を挙げるポーズ「らんらんるー」 【特徴】メタボリックス最強の称号を与えられた怪人が、このドナルドメタボである。     普段の活動で配布しているジャンクフードは世界中で食べられており、ある国ではそれが原因で深刻なメタボ問題が     発生しているなど、その被害は計り知れない。     TVなどの媒体を利用し、自分達に都合良く世論を操作する高度情報戦術「ドナルドのウワサ」によって     広く老若男女から親しまれている為、その根は深い。     戦闘時のドナルドメタボはその長身と身軽な体を生かした格闘術を見せる。そのサイズの大きな靴から繰り出す      ハンバーガー4個分キックは恐るべき破壊力を誇る。     支援兵器のハッピーセットは、国や地域、その時の流行によってに内容が変化する。大体が子供用のおもちゃに扮した     小さな攻撃モジュールであり、ドナルドメタボの合図でそのリミッターを解除する。     ハッピーマジックは、相手の衣装を指先から放つ光一つで変化させる。その異様さ、不可解さは魔法の域に達する。 【弱点】産地偽装、製造年月日偽装の発覚 【やられ台詞】&italic(){「朝ごはん食べて、元気もぉりもり!」} 【声優(希望)】ドナルド・マクドナルド(日本語吹替え版:加門良) 【デザイン】未定 *超偶像魔人 ワタハルカ(日本支部首領) 【解説】香港におけるテラスイーツ最終決戦時において姿を現した、ハル閣下の戦闘形態。     全人類一斉愚民化作戦を現地時間の深夜に決行し、スイハンジャーを真夜中の香港におびき寄せた。     それはスイハンジャーのモーガニックエナジーが枯渇する時間を狙った、ワタハルカの罠だったのだ。     更に前述のドナルドメタボ、別記の量産型モンブランを同時に展開させ、スイハンジャーの戦力の分散をも狙った。     罠は見事に的中し、ワタハルカが相対したのは僅かスイハンオレンジのみ。     絶対の勝利を手にするはずの閣下だったが、絶対に諦めないやよいのその姿勢に、心の奥底の「誰か」が彼女を揺さぶる。     その時香港の水平線に朝陽が昇り、スイハンジャーらはその身に溢れ出るモーガニックエナジーを獲得し、一気に形勢は逆転。     スイハンオレンジに再変身したやよいは必殺のオレンジダイナミック・アーリーモーニング(劇中では単にオレンジダイナミック)を繰り出し、     猛威を振るった『ワタハルカ』は消滅したのである。 【身長】1.58m 【体重】45kg 【武器】蛇腹剣「ドゥームDeath Yoドゥーム」 【得意能力】全てを見透かし、蔑み、見下し、慈しむ黒い眼光 愚民を屈服させる言動、暗黒奥義「I've got Desire」 【特徴】日本支部首領のアマーミ・ハル閣下が、その精神の奥底の「黒い意識」を前面に出すことによって変貌した姿が、ワタハルカである。     その全身は黒い影に覆われ、しかしその眼は赤く帯を引く光を放つ。     愚民の尊敬を集めやすくする為に、分かりやすい「神聖かつ尊大なイメージ」を体現した6枚の黒い翼を、R.I.B.B.O.Nを変化させて背中に生やしている。     その戦闘力は今まで戦ってきた幹部や怪人などと一線を画し、オレンジダイナミックを広げた掌で受け止めたり、     サンブラスターの軌道を曲げたりと圧倒的。     最後の切札であるオレンジダイナミック・三杯目すら全く通用しなかった。     さすがのスイハンオレンジもモーガニックエナジーを使い果たし、変身が解けてしまうなど、テレビの前の子供達をも絶望の淵へ追い込んだ。 【弱点】僅かに目覚めた「アマミハルカ」としての意識 【やられ台詞】&italic(){「眩しい…のね…。」} 【声優】中村繪里子 【デザイン】企画中      *暗黒宇宙生物 ヤシロオサ(最終話) 【解説】最終回にして遂に姿を現した、テラスイーツ真の首領。大首領を滅ぼした後の香港の空に初めて出現。     自分の正体、テラスイーツの真の目的、ハル閣下の正体を明かすと、怒りに燃えるスイハンジャーを誘い日本上空へと移動。     ドリルスイハンカイザーで後を追うスイハンジャーに対し、その空から無数の分身であるシャドウマンを降下させて     周囲に破壊と混乱を振りまく素振りを見せ、ロボから降りて迎撃せざるを得ない状況に持ち込む。     やがてスイハンジャーが数に飲まれだした所で人々の安全を盾に屈服を迫るのだが、その目論見は各地から駆けつけた     沢山の応援に崩されてしまう。     ならばとばかりにオチャズケダロガーII世と量産型モンブランを呼び出すが、今度はリボン付きモンブランに乗った天海春香の加勢によって     ドリルスイハンカイザーの衛星軌道到達を許し、ついに自ら相手をすることとなる。(最終話前編)     ドリルスイハンカイザーとの戦いは終始その巨体で圧倒し、バキュラパーツとスイハンドリラーを破壊、絶体絶命の危機に陥らせる。     残された武器がP.A.D.Sのストライくっアーマーのみとなった6人が覚悟を決めようとしたその時、地上から春香の乗るモンブランが乱入、     その窮地を救うが自身は捕らえられてしまう。     だがそれこそが春香の狙いであり、モンブランは零距離から全砲門を解放、ヤシロオサに痛手を負わせるが、     自爆紛いの攻撃にモンブランも大破。メタボリックブレードと共に未来を託して地球に落下する。      そして、リボン付きの持っていたメタボリックブレードを手にしたスイハンジャーロボに地上から通信が入る。     如月助手からの、おばっさんからの、善永さんからの、勝利を信じる沢山の人々からの声援を受けて奮い立つスイハンジャー。     狙うはモンブランのつけたヤシロオサの僅かな傷…!     太陽を背に最後の攻撃を敢行するスイハンジャーロボは、弾幕の中P.A.D.Sを砕かれながらとうとうブレードを突き立てることに成功。     ロボだけでなく6人全員のモーガニックエナジーをも全てブレードを通じて流し込み、溢れる7色のエナジーがヤシロオサの黒い体から噴き出す。     ただ驚愕だけを遺してその巨体は宇宙の闇に溶け消えていく。ここに、スイハンジャーの最後の戦いは決したのである。(最終話後編) 【身長】765m 【体重】測定不能 【武器】シャドウマンを弾丸のように際限なく撃ち出すシャドウディザスター、常識外れの巨体そのもの 【得意能力】人間の脳を支配し、操る能力 【特徴】暗黒の宇宙に存在し、星々を渡り歩き、そこに住む知的生命体を食料としていた暗黒宇宙生物が、ヤシロオサである。     体表部全体が人間で言う消化器官であり、物質だけでなく太陽光のような実体のないエネルギーも食べてしまうため、姿は形を持った暗黒そのもののように見える。     惑星の765周期ごとに新たなエサ場を求めて宇宙を彷徨うヤシロオサが今回目をつけたのが、この地球だった。     ヤシロオサは侵略する惑星に着くとすぐに、その星を支配する生物の中でも優れた能力を持った個体を洗脳、スカウトし、     エサ場製作の尖兵とする。ハル閣下もまたその一人であり、それら個体を使って作り上げたのが秘密結社テラスイーツである。     ヤシロオサは脂肪溢れる肉を好む為、それを促進する為に自らの肉体の一部を「テラスイーツ脂肪」として組織に分け与えていた。     テラスイーツはそうしてメタボ人間を増やし、組織による世界征服を達成する事によって、ヤシロオサに歯向かうものが現れぬように     自覚のないまま活動を続けていた。     ハル閣下を倒し、テラスイーツを滅ぼしたスイハンジャーを新たな器に見定めるが、激闘の末逆に最期を迎えることとなる。     ヤシロオサ自身が惑星を襲撃し、力づくで星を食らおうとしないのは、彼自身がそういった直接的な野蛮な行為を好まない為である。     また、自らの洗脳した兵が世界征服を達成するまでを高みから見物し、その過程を楽しんでいる様子もある。          このスイハンジャーという物語、突き詰めていけばヤシロオサの食道楽に付き合わされた地球人の災厄…という見方も出来る。     ヤシロオサを追い詰めるまでに引き起こされた数々の悲劇も、彼の真の目的を思うと浮かばれないというもの。     ヤシロオサ自身も地球人の事を手駒か家畜程度の認識しか持ち合わせていなかった為、こうなったのも当然なのかも知れない。 【弱点】『リボン付き』の攻撃で受けた小さな傷 【やられ台詞】&italic(){} 【声優】大塚芳忠 【デザイン】企画中?(あの立ち絵そのまま使う? ***シャドウマン(最終話) 【解説】最終決戦時にヤシロオサが投入した雑兵。地上戦でスイハンジャーを始末しようとする。     単体の戦力はさほどでもないがとにかく数が多く、物量で圧倒するかにみえた。     だが、共に戦う仲間たちが次々と駆けつけるに当たって形勢は逆転。     一気に駆逐され、スイハンジャーは決戦場となる大空へと向かうのであった。 【身長】1.765m 【体重】76.5kg 【武器】特定の武器はない 【得意能力】特筆するべき能力はないが、常人の数倍の戦闘力があるとみられる。 【特徴】ヤシロオサがその能力で生み出した分身。     スーツをきた男性の影のような姿をしており、その黒さゆえ細部はよくわからない。     ワンダーモモにまとめて吹き飛ばされたり、パーポーハンマーで地面に釘のように打ち込まれたりと     劇中では散々な扱いであった。  【弱点】 【やられ台詞】&italic(){} 【声優(希望)】 - 俺の感覚がおかしいのか、シノビロイドYのやられ台詞が途轍もなくエロいんだが。つーかやられ台詞はいつを意識? -- 名無しさん (2009-07-12 21:25:05) - 閣下庇ったマキュロのカウンターで致命傷喰らった時じゃない? -- 名無しさん (2009-07-12 21:32:41) - 登場人物とあわせて考えると、救出に来たスイハンジャーにごめんなさい言って、それで余力使い切って↑な感じ -- 名無しさん (2009-07-12 22:16:22) - この言い回しって事は、47話の時点で「「マコトは死んでしまっている」と思いこんでる」のかな?それかマキュロに何か言われたんだろうか。「『形見』が貴様の手にあるとはな!」みたいな感じの、死を思わせる何か。 -- 名無しさん (2009-07-12 23:28:11) - ↑フルマッコが無事でいると信じていたいだろうから、死んだと思いこんでる線は違う気がする。けど粛正の話を聞かされる可能性はあるかも。それなら違和感なくやられ台詞に繋がりそう -- 名無しさん (2009-07-16 14:09:10) - でも死んだと思ってるなら、OVAで僅かな希望を抱いてフルマッコを探しに出るだろうか?やられ台詞に諦観が含まれてるし -- 名無しさん (2009-07-16 23:37:24) - ↑絶望の底から希望を取り戻すのだよ、生まれ変わることでな・・・なんてよ -- 名無しさん (2009-07-16 23:45:16) - アンナの怪人探知について設定を入れてみた。デガラシさん改造で、その対策が為されたという事で大丈夫かな? -- 名無しさん (2009-07-20 07:13:25) - 絶対勝てない~とかいろいろと蛇足。これじゃあ幾ら活動限界設定あっても、性能知ってる閣下が9話の段階でまあいいやするわけない -- 名無しさん (2009-07-20 14:56:30) - アンナの探知設定について弄ってみた -- 名無しさん (2009-07-20 16:05:40) - とりあえず査問委員会までで分割します。タイトルの変更はこちらでは出来ないので、出来る方ちょっとメニューの整理お願いします -- 名無しさん (2009-07-21 17:48:42) - ヤシロオサとアイドラのアベコベ流星群はなんらかの関係があるんだろうか・・・。同じ765周期だけにw -- 名無しさん (2009-08-26 19:18:28) - 誰かが『食の安全』を願ったらヤシロオサが襲来とか?w>アベコベ流星群との関係 -- 名無しさん (2009-08-29 11:46:37) - むしろスペースモヤシが見事な未来予知だったというべきw -- 名無しさん (2009-08-29 13:00:53) - 実際51話放送する頃には、ドナルドメタボの子供メタボ化被害は今よりひどいことになってるんだろうねぇ・・・ -- 名無しさん (2010-08-16 06:40:32) - 当時は全く思いもよらなかったことだけど、マキュロCV(希望)の一条和矢さんって、もうすぐ発売のドラマCDで中村先生と共演するんだよなあ。しかも王女とその近衛騎士団長というまさかの符号 -- 名無しさん (2012-02-17 05:21:19) - ドナルドメタボの声優をちょっと弄りました。さすがに本人そのままはまずかろうと。って日本語版以外存在しないけどさw -- 名無しさん (2012-05-19 06:22:15) - ↑そのままはちょっと、と言うことであれば 【声優(希望)】加門良 とするのはどうだろう?「誰だこれ?」って調べた人がにやりとできるような感じでw -- 名無しさん (2012-05-20 09:27:35) #comment
*メタボリックス怪人名鑑(4.5)(~最終決戦) *ドリルくノ一 シノビロイドY(アンナ・Y・ホッテンマイヤー) 【解説】テラスイーツドイツ支部の科学力によって生み出された、茶葉遺伝子を組み込まれた戦闘用の改造人間。     その素体となったのが、ゲルマン流忍術を伝える一党の頭領の娘として、     ドイツ人と日本人の間に生まれたアンナ・Y(ユキホ)・ホッテンマイヤー、通称「謎のくノ一」である。     テラスイーツ脂肪を吸収する事で稼動し、想定される隠密行動時には茶葉遺伝子から栄養が供給される設計であったが、     実働時に茶葉遺伝子がテラスイーツ脂肪を分解してしまう欠点が発覚し、結果アンナは愚民化せず、テラスイーツの支配を     免れたのである。これら欠点以外は優秀な兵器として完成したアンナ。しかし愚民化を免れた事でその心は従来のまま     保たれ、自分を拉致する際に始末されてしまった父親らの仇を討とうと考え始める。その能力と反乱を恐れた、     当時ドイツ支部幹部を務めていたハル閣下はドイツ支部首領に進言、アンナは地下に幽閉される事が決まる。     一族を滅ぼした張本人であるハル閣下を憎み、テラスイーツを憎むアンナは、父親譲りの土遁の術で地下牢から脱出。      情報を元にハル閣下の行方を追い、持たされたテラスイーツ謹製の超合金・ゾーリンゲン製のドリルを手に復讐を狙う。 【身長】1.54m 【体重】40kg 【武器】超合金ゾーリンゲン製の、右腕に装着するドリル 【得意能力】ゲルマン流忍術殺法、土遁の術、分身の術 【特徴】テラスイーツドイツ支部の当時の最新技術の粋を集めて造り出されたのが、シノビロイドYである。     外見はあどけない少女だが、隠密活動に特化した戦闘用改造人間であり、長期の無補給活動を見越した遺伝子レベルでの改造が施されている。     テラスイーツを抜け出した後は緑茶がエネルギー源となり、虎視眈々とハル閣下への復讐を狙っている。     またメタボリックス怪人達は基本特性として、ある程度の範囲では互いに他怪人の位置を察知できるというものがあるのだが、     隠密行動が主であるシノビロイドYは、その感覚網に引っ掛らないような調整を施されている。(アンナ側からの感知は出来る)     茶葉遺伝子によって体のテラスイーツ脂肪が分解されてることも相まって、脱走後のアンナは執拗な追跡をどうにか振り切ってきた。     しかしテラスイーツによって改造されたアンナは、テラスイーツの定期メンテナンス無しでは長く生きられない。     47話の日本支部単身突入は、度重なる強敵との激戦で、自らの体の限界を悟った彼女の焦りが呼んだものである。 【弱点】緑茶の供給を絶つこと 【やられ台詞】&italic(){「マ…コト…ん、い…そっ…いき…」} 【声優】長谷優里奈/浅倉杏美 *筆頭愚民 マキュロ(幹部) 【解説】ありすえ元帥亡き後の愚民軍団を統括する、愚民の中の愚民。     存在こそ番組初期から言葉に上がっていたが、実際に画面へ姿を現したのは番組も中盤に差し掛かってから。     その直前の26話はメロンが加入する回だったが、ちょうど日本支部にマキュロ帰還の報が入ったところで次週へ続いたため、     メロンの活躍に沸き立っていた視聴者は一転、やきもきして一週間を待つことになった。     初登場の回では配下の愚民戦闘員を引き連れ、ハル閣下と共に4人となったばかりのスイハンジャーの前へと姿を現し、     「洗脳・搾取・虎の巻」によってスイハンジャーを直接愚民化させようと試みる。     そして、超強化された愚民戦闘員と洗脳ソングの波状攻撃をスイハンジャーが耐え凌いだことを見て取ると今度は自ら直接戦闘へと参加。     4人をただただ圧倒するばかりか、救援のため乱入したミスドリラーとも巨大化抜きで互角に戦うという離れ業を演じて見せた。(27話)     普段はハル閣下の傍らで護衛に従事しているが、マキュロがスイハンジャーの前に登場する話ではいつも激戦が繰り広げられた。     番組終盤、謎のくノ一が放ったキクチウム製のドリルからハル閣下を庇って致命傷を負い、自らの死期を悟る。(47話)     そしてマキュロはたった一人でスイハンジャーに決闘を挑むことを決意、     「自分のテラスイーツ脂肪を燃焼させてエネルギーを得る」という最大の禁じ手を用いて更なるパワーを発揮すると、     メロンにリミッター解除の猶予すら与えないまま、スイハンジャーをあわや全滅寸前というところまで追い詰める。     しかしそこへ第6の戦士スイハンライスとして覚醒したアンナが登場。     奮起したスイハンジャー達が見せた決死の反撃。そしてモーガニックエナジーを得て進化したライスの新必殺技・レイスシールダーが     マキュロの想像を一瞬上回ったことで僅かに隙を生じ、スイハンジャーテンペストの発動を許してしまう。     生きているのが不思議な程の傷を抱えたまま、さらに命を燃やして戦い続けた状態でのスイハンジャーテンペスト直撃は     底なしに見えたマキュロの耐久力にも、とうとう限界を超えたダメージを齎した。     だが、それでもなお閣下への愛だけで立ち上がるマキュロ。最期はテラスイーツ脂肪をほとんど燃やし尽くした体で無理矢理巨大化。     スイハンカイザーとも互角に渡りあい、捨て身の一撃で刺し違えようとするものの、ついに究極朝食武装を果たしたドリルスイハンカイザーが放つ     ストライくっドリルダイバーの前に敗れ去り、ハル閣下の身を案じたまま爆炎の中に消えるのだった。(48話) 【身長】1.83m 【体重】185kg 【武器】尽きること無いハル閣下への「愛」 【得意能力】超絶ソング「洗脳・搾取・虎の巻」 【特徴】肉体的には改造を受けていないただの愚民戦闘員であるはずだが、戦闘力はメタボリックス怪人を軽く凌駕し、     大盛りスイハンジャーストームの直撃さえ平然と耐え抜く。     外見的特徴はほとんど愚民戦闘員のそれであるが、識別も兼ねた筆頭の印としてハル閣下から     ねねこ帽子を拝領しており、それを着用している。     いわゆる「決め技」の類は持たない。全ての攻撃を必殺の意思と威力と鋭さで繰り出すからである。     パワー・タフネスのみならずスピードについても、全テラスイーツの中でトップクラスの物を持っているが、     それを回避に使うことはあまりない。特に決め技、必殺技の類に対しては     ほぼ間違いなく「真正面から受けきる」か「こちらの攻撃をぶつけて叩き潰す」のどちらかとなる。     これはマキュロが筆頭として、単純な戦闘力以上のものを自身に求めているからで、     負けない思いで何度も立ち上がる正義の味方に対しては「何をやっても倒せない」と思わせてその心を挫き、     部下に対しては「何があっても倒れない」姿を見せることにより、いるだけで戦意を高揚させる     そういった象徴としての影響力を生み出すためにやっていることである。     また彼の使う「洗脳・搾取・虎の巻」は、厳密にはハル閣下との合体技である。     マキュロが発生させたどこからともなく流れるメロディに、自身のかけ声とハル閣下の歌声が合わさることでこの曲は完成する。     これを愚民が聞けばその力が何十倍にも増幅される一方、そうで無い者に対しては非常に強力な洗脳効果を発揮する。     本来は愚民としての適正がない人間でさえ、よほど強靭な精神力がなければ身も心も閣下の虜にされてしまう。     なお、唯一の弱点は版権の都合でショートバージョンしか使用できないことである。     もし仮にフルサイズやループ再生の使用が可能だった場合、流石のスイハンジャーでも耐え切れずに愚民化していた可能性は否定できない。     ねねこ帽子以上に、閣下と共にこの曲を紡ぐことが許されていることこそ、疑いようのない筆頭の証とも言える。     そしてマキュロはこれら理不尽な能力の全てを、ハル閣下への「愛」による物という一言で言ってのける。     冗談のような見た目に反して、並み居る幹部に勝るとも劣らない、まさしく超愚民の名に相応しい男。     閣下手製のスイーツを食べて最後の戦いに赴くシーンは、憎き男幹部というイメージが根付いていた中でさえ視聴者の胸を打った。 【弱点】閣下への愛のあまり、自らを省みない事 【やられ台詞】&italic(){「我がアマーミ・ハル閣下に、栄光あれえぇぇーっ!」} 【声優(希望)】一条和矢 【デザイン】企画中(ほぼ確定? **義理チョコ獣 バレンタインメタボ(第49話) 【解説】テラスイーツに残された時間の少なさを悟ったハル閣下によって生み出された、     テラスイーツ日本支部の最高傑作メタボリックス怪人。     2月14日に合わせて、マミナノダーが残していたレシピを元にハル閣下が作成した特製「洗脳☆搾取☆チョコレート」を     街中の市販品のチョコレートとすりかえることで愚民予備軍を大量に発生させ、     チョコレートが男性の手に渡される時間をねらって行われる大進撃とともに愚民覚醒電波を発信、     「愚民を増やしながら日本全土に侵攻する」という大規模な侵攻作戦「バレンタイン作戦」を実行するが、     半ばで早急に駆け付けたスイハンジャーに邪魔される。     生成したおびただしい数の愚民の群れを率いてスイハンジャーを圧倒、スイハンメロンをスイハンベリーメロンに覚醒させ     行動不能に陥れるものの、スイハンジャー6人目の戦士スイハンライスからチャージされたスイハンジャーテンペストによって撃破される。 【身長】2.14m 【体重】214kg 【武器】欧州甘味太刀「猪口冷刀」 【得意能力】デコレーションに埋め込まれた高出力アンテナから発信される愚民覚醒電波 【特徴】1人の女性につき1人の男性(つまり愚民戦闘員予備軍)にしか渡されない本命チョコではなく、     比較的多くの男性に渡される義理チョコに目をつけた作戦が「バレンタイン作戦」である。     実は、侵攻再開から1年が経過しても日本を侵攻しきれない場合における最終手段(ファイナル・オプション)として     ハル閣下が事前に用意していた作戦であり、ハル閣下の先見の明がうかがわれる。     しかし、まさか自軍のサイボーグが計画頓挫の原因となるとは流石のハル閣下にも予見できなかったようだ。     テラスイーツ日本支部の最高傑作の名に恥じぬ高い戦闘能力を有し、その「愚民覚醒電波」は少しでも洗脳されかかった人間を     一瞬にして身も心も愚民にしてしまう恐ろしいものである。     また、なりたてで練度の低い愚民達に的確な指示を与えてスイハンジャーを翻弄、スイハンメロンにリミッターの全解除を決意させるなど     指揮官としても優秀だったようである。 【弱点】熱、衝撃に弱い  【やられ台詞】&italic(){「助けてバーレンタァーーーインッ!」} 【声優(希望)】桃井はるこ  【デザイン】未定     **ジャンクフー獣 ドナルドメタボ(第51話) 【解説】香港におけるテラスイーツ最終決戦時において姿を現した、本部直属のメタボリックス最強怪人。     日本支部首領ハル閣下の指示に従い、後述のワタハルカ、別記の量産型モンブランと共闘し、スイハンジャーを狙った。     閣下の策により戦力を分断されたスイハンジャーはドリルスイハンカイザーの制御に3名を残し、残りは地上の敵に当たる事になる。     ドナルドメタボが相対したのはメロン、ピーチの2人だったが、最強の名に恥じない恐るべき強さを発揮した。     だが粘り強いメロンの戦術と、それを確実に手助けするピーチの連携になかなか決め手を打つことが出来ず、     そのうちに香港に朝日が昇り、逆転を許してしまう。     朝の陽光とピーチフラッシャーの同時閃光攻撃に目を潰された所を、メロン地獄ゴマとピーチパニッシャーの同時攻撃ででとどめを刺された。 【身長】2.2m 【体重】86kg 【武器】30センチを超える巨大な靴、流行によって変化する支援兵器「ハッピーセット」 【得意能力】対象の性質を指先一つで変化させる「ハッピーマジック」、愚民の士気を挙げるポーズ「らんらんるー」 【特徴】メタボリックス最強の称号を与えられた怪人が、このドナルドメタボである。     普段の活動で配布しているジャンクフードは世界中で食べられており、ある国ではそれが原因で深刻なメタボ問題が     発生しているなど、その被害は計り知れない。     TVなどの媒体を利用し、自分達に都合良く世論を操作する高度情報戦術「ドナルドのウワサ」によって     広く老若男女から親しまれている為、その根は深い。     戦闘時のドナルドメタボはその長身と身軽な体を生かした格闘術を見せる。そのサイズの大きな靴から繰り出す      ハンバーガー4個分キックは恐るべき破壊力を誇る。     支援兵器のハッピーセットは、国や地域、その時の流行によってに内容が変化する。大体が子供用のおもちゃに扮した     小さな攻撃モジュールであり、ドナルドメタボの合図でそのリミッターを解除する。     ハッピーマジックは、相手の衣装を指先から放つ光一つで変化させる。その異様さ、不可解さは魔法の域に達する。 【弱点】産地偽装、製造年月日偽装の発覚 【やられ台詞】&italic(){「朝ごはん食べて、元気もぉりもり!」} 【声優(希望)】加門良 【デザイン】未定 *超偶像魔人 ワタハルカ(日本支部首領) 【解説】香港におけるテラスイーツ最終決戦時において姿を現した、ハル閣下の戦闘形態。     全人類一斉愚民化作戦を現地時間の深夜に決行し、スイハンジャーを真夜中の香港におびき寄せた。     それはスイハンジャーのモーガニックエナジーが枯渇する時間を狙った、ワタハルカの罠だったのだ。     更に前述のドナルドメタボ、別記の量産型モンブランを同時に展開させ、スイハンジャーの戦力の分散をも狙った。     罠は見事に的中し、ワタハルカが相対したのは僅かスイハンオレンジのみ。     絶対の勝利を手にするはずの閣下だったが、絶対に諦めないやよいのその姿勢に、心の奥底の「誰か」が彼女を揺さぶる。     その時香港の水平線に朝陽が昇り、スイハンジャーらはその身に溢れ出るモーガニックエナジーを獲得し、一気に形勢は逆転。     スイハンオレンジに再変身したやよいは必殺のオレンジダイナミック・アーリーモーニング(劇中では単にオレンジダイナミック)を繰り出し、     猛威を振るった『ワタハルカ』は消滅したのである。 【身長】1.58m 【体重】45kg 【武器】蛇腹剣「ドゥームDeath Yoドゥーム」 【得意能力】全てを見透かし、蔑み、見下し、慈しむ黒い眼光 愚民を屈服させる言動、暗黒奥義「I've got Desire」 【特徴】日本支部首領のアマーミ・ハル閣下が、その精神の奥底の「黒い意識」を前面に出すことによって変貌した姿が、ワタハルカである。     その全身は黒い影に覆われ、しかしその眼は赤く帯を引く光を放つ。     愚民の尊敬を集めやすくする為に、分かりやすい「神聖かつ尊大なイメージ」を体現した6枚の黒い翼を、R.I.B.B.O.Nを変化させて背中に生やしている。     その戦闘力は今まで戦ってきた幹部や怪人などと一線を画し、オレンジダイナミックを広げた掌で受け止めたり、     サンブラスターの軌道を曲げたりと圧倒的。     最後の切札であるオレンジダイナミック・三杯目すら全く通用しなかった。     さすがのスイハンオレンジもモーガニックエナジーを使い果たし、変身が解けてしまうなど、テレビの前の子供達をも絶望の淵へ追い込んだ。 【弱点】僅かに目覚めた「アマミハルカ」としての意識 【やられ台詞】&italic(){「眩しい…のね…。」} 【声優】中村繪里子 【デザイン】企画中      *暗黒宇宙生物 ヤシロオサ(最終話) 【解説】最終回にして遂に姿を現した、テラスイーツ真の首領。大首領を滅ぼした後の香港の空に初めて出現。     自分の正体、テラスイーツの真の目的、ハル閣下の正体を明かすと、怒りに燃えるスイハンジャーを誘い日本上空へと移動。     ドリルスイハンカイザーで後を追うスイハンジャーに対し、その空から無数の分身であるシャドウマンを降下させて     周囲に破壊と混乱を振りまく素振りを見せ、ロボから降りて迎撃せざるを得ない状況に持ち込む。     やがてスイハンジャーが数に飲まれだした所で人々の安全を盾に屈服を迫るのだが、その目論見は各地から駆けつけた     沢山の応援に崩されてしまう。     ならばとばかりにオチャズケダロガーII世と量産型モンブランを呼び出すが、今度はリボン付きモンブランに乗った天海春香の加勢によって     ドリルスイハンカイザーの衛星軌道到達を許し、ついに自ら相手をすることとなる。(最終話前編)     ドリルスイハンカイザーとの戦いは終始その巨体で圧倒し、バキュラパーツとスイハンドリラーを破壊、絶体絶命の危機に陥らせる。     残された武器がP.A.D.Sのストライくっアーマーのみとなった6人が覚悟を決めようとしたその時、地上から春香の乗るモンブランが乱入、     その窮地を救うが自身は捕らえられてしまう。     だがそれこそが春香の狙いであり、モンブランは零距離から全砲門を解放、ヤシロオサに痛手を負わせるが、     自爆紛いの攻撃にモンブランも大破。メタボリックブレードと共に未来を託して地球に落下する。      そして、リボン付きの持っていたメタボリックブレードを手にしたスイハンジャーロボに地上から通信が入る。     如月助手からの、おばっさんからの、善永さんからの、勝利を信じる沢山の人々からの声援を受けて奮い立つスイハンジャー。     狙うはモンブランのつけたヤシロオサの僅かな傷…!     太陽を背に最後の攻撃を敢行するスイハンジャーロボは、弾幕の中P.A.D.Sを砕かれながらとうとうブレードを突き立てることに成功。     ロボだけでなく6人全員のモーガニックエナジーをも全てブレードを通じて流し込み、溢れる7色のエナジーがヤシロオサの黒い体から噴き出す。     ただ驚愕だけを遺してその巨体は宇宙の闇に溶け消えていく。ここに、スイハンジャーの最後の戦いは決したのである。(最終話後編) 【身長】765m 【体重】測定不能 【武器】シャドウマンを弾丸のように際限なく撃ち出すシャドウディザスター、常識外れの巨体そのもの 【得意能力】人間の脳を支配し、操る能力 【特徴】暗黒の宇宙に存在し、星々を渡り歩き、そこに住む知的生命体を食料としていた暗黒宇宙生物が、ヤシロオサである。     体表部全体が人間で言う消化器官であり、物質だけでなく太陽光のような実体のないエネルギーも食べてしまうため、姿は形を持った暗黒そのもののように見える。     惑星の765周期ごとに新たなエサ場を求めて宇宙を彷徨うヤシロオサが今回目をつけたのが、この地球だった。     ヤシロオサは侵略する惑星に着くとすぐに、その星を支配する生物の中でも優れた能力を持った個体を洗脳、スカウトし、     エサ場製作の尖兵とする。ハル閣下もまたその一人であり、それら個体を使って作り上げたのが秘密結社テラスイーツである。     ヤシロオサは脂肪溢れる肉を好む為、それを促進する為に自らの肉体の一部を「テラスイーツ脂肪」として組織に分け与えていた。     テラスイーツはそうしてメタボ人間を増やし、組織による世界征服を達成する事によって、ヤシロオサに歯向かうものが現れぬように     自覚のないまま活動を続けていた。     ハル閣下を倒し、テラスイーツを滅ぼしたスイハンジャーを新たな器に見定めるが、激闘の末逆に最期を迎えることとなる。     ヤシロオサ自身が惑星を襲撃し、力づくで星を食らおうとしないのは、彼自身がそういった直接的な野蛮な行為を好まない為である。     また、自らの洗脳した兵が世界征服を達成するまでを高みから見物し、その過程を楽しんでいる様子もある。          このスイハンジャーという物語、突き詰めていけばヤシロオサの食道楽に付き合わされた地球人の災厄…という見方も出来る。     ヤシロオサを追い詰めるまでに引き起こされた数々の悲劇も、彼の真の目的を思うと浮かばれないというもの。     ヤシロオサ自身も地球人の事を手駒か家畜程度の認識しか持ち合わせていなかった為、こうなったのも当然なのかも知れない。 【弱点】『リボン付き』の攻撃で受けた小さな傷 【やられ台詞】&italic(){} 【声優】大塚芳忠 【デザイン】企画中?(あの立ち絵そのまま使う? ***シャドウマン(最終話) 【解説】最終決戦時にヤシロオサが投入した雑兵。地上戦でスイハンジャーを始末しようとする。     単体の戦力はさほどでもないがとにかく数が多く、物量で圧倒するかにみえた。     だが、共に戦う仲間たちが次々と駆けつけるに当たって形勢は逆転。     一気に駆逐され、スイハンジャーは決戦場となる大空へと向かうのであった。 【身長】1.765m 【体重】76.5kg 【武器】特定の武器はない 【得意能力】特筆するべき能力はないが、常人の数倍の戦闘力があるとみられる。 【特徴】ヤシロオサがその能力で生み出した分身。     スーツをきた男性の影のような姿をしており、その黒さゆえ細部はよくわからない。     ワンダーモモにまとめて吹き飛ばされたり、パーポーハンマーで地面に釘のように打ち込まれたりと     劇中では散々な扱いであった。  【弱点】 【やられ台詞】&italic(){} 【声優(希望)】 - 俺の感覚がおかしいのか、シノビロイドYのやられ台詞が途轍もなくエロいんだが。つーかやられ台詞はいつを意識? -- 名無しさん (2009-07-12 21:25:05) - 閣下庇ったマキュロのカウンターで致命傷喰らった時じゃない? -- 名無しさん (2009-07-12 21:32:41) - 登場人物とあわせて考えると、救出に来たスイハンジャーにごめんなさい言って、それで余力使い切って↑な感じ -- 名無しさん (2009-07-12 22:16:22) - この言い回しって事は、47話の時点で「「マコトは死んでしまっている」と思いこんでる」のかな?それかマキュロに何か言われたんだろうか。「『形見』が貴様の手にあるとはな!」みたいな感じの、死を思わせる何か。 -- 名無しさん (2009-07-12 23:28:11) - ↑フルマッコが無事でいると信じていたいだろうから、死んだと思いこんでる線は違う気がする。けど粛正の話を聞かされる可能性はあるかも。それなら違和感なくやられ台詞に繋がりそう -- 名無しさん (2009-07-16 14:09:10) - でも死んだと思ってるなら、OVAで僅かな希望を抱いてフルマッコを探しに出るだろうか?やられ台詞に諦観が含まれてるし -- 名無しさん (2009-07-16 23:37:24) - ↑絶望の底から希望を取り戻すのだよ、生まれ変わることでな・・・なんてよ -- 名無しさん (2009-07-16 23:45:16) - アンナの怪人探知について設定を入れてみた。デガラシさん改造で、その対策が為されたという事で大丈夫かな? -- 名無しさん (2009-07-20 07:13:25) - 絶対勝てない~とかいろいろと蛇足。これじゃあ幾ら活動限界設定あっても、性能知ってる閣下が9話の段階でまあいいやするわけない -- 名無しさん (2009-07-20 14:56:30) - アンナの探知設定について弄ってみた -- 名無しさん (2009-07-20 16:05:40) - とりあえず査問委員会までで分割します。タイトルの変更はこちらでは出来ないので、出来る方ちょっとメニューの整理お願いします -- 名無しさん (2009-07-21 17:48:42) - ヤシロオサとアイドラのアベコベ流星群はなんらかの関係があるんだろうか・・・。同じ765周期だけにw -- 名無しさん (2009-08-26 19:18:28) - 誰かが『食の安全』を願ったらヤシロオサが襲来とか?w>アベコベ流星群との関係 -- 名無しさん (2009-08-29 11:46:37) - むしろスペースモヤシが見事な未来予知だったというべきw -- 名無しさん (2009-08-29 13:00:53) - 実際51話放送する頃には、ドナルドメタボの子供メタボ化被害は今よりひどいことになってるんだろうねぇ・・・ -- 名無しさん (2010-08-16 06:40:32) - 当時は全く思いもよらなかったことだけど、マキュロCV(希望)の一条和矢さんって、もうすぐ発売のドラマCDで中村先生と共演するんだよなあ。しかも王女とその近衛騎士団長というまさかの符号 -- 名無しさん (2012-02-17 05:21:19) - ドナルドメタボの声優をちょっと弄りました。さすがに本人そのままはまずかろうと。って日本語版以外存在しないけどさw -- 名無しさん (2012-05-19 06:22:15) - ↑そのままはちょっと、と言うことであれば 【声優(希望)】加門良 とするのはどうだろう?「誰だこれ?」って調べた人がにやりとできるような感じでw -- 名無しさん (2012-05-20 09:27:35) #comment

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