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「パレスチナ難民支援-UNRWA×関西大学共同プロジェクトに参加して」」(2006/04/12 (水) 12:48:33) の最新版変更点

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<p><span style="FONT-SIZE: 10pt"><font face= "MS Pゴシック">現在、中東(日本でいう極東)には、<span lang="EN-US">400</span>万人を越えるパレスチナ難民がシリア、ヨルダン、レバノン、ガザ、ウェストバンクに住んでいます。イスラエル建国後、多くのパレスチナ人が国を追われ<span lang="EN-US">40</span>年以上も<span lang="EN-US">”</span>難民キャンプ<span lang="EN-US">”</span>を呼ばれる場所に住んでいます。そもそも難民は、戦争などが終われば国に帰って自分の国にまた住むことができるのですが、パレスチナーイスラエル問題は少しも解決する様子はみせず、外に追い出されたパレスチナ難民は、ホスト国であるシリア、ヨルダンなどの国に定住するようになりました。</font><span lang="EN-US"><br> </span><font face= "MS Pゴシック"> 私は2・3月の2ヶ月間、関西大学と<span lang="EN-US">UNRWA(</span>国連難民救済事業機関)が協同で行っているシリアのパレスチナ難民を対象とした教育支援ワークショップのスタッフとしてこのプロジェクトに参加しました。 内容は<span lang="EN-US">UNRWA</span>の小学校<span lang="EN-US">1</span>年から中学校<span lang="EN-US">3</span>年までの先生を対象とし、<span lang="EN-US">Learner Cen</span>t<span lang="EN-US">erd Approach(LCA)</span>の理念に基づいた教育を促進するためのワークショップを開催するというものです。グループワークを用いた授業展開の方法や、デジタルマテリアルを使った授業展開など、子供達が中心となって授業を進めていくためのワークショップです。6つの段階にわかれており、各段階で学んだことを実際に授業に取り入れてもらい、その授業の様子を撮影し先生が発表をして、皆で共有しあいました。</font> <font face="MS Pゴシック"><span lang="EN-US"><br></span>  実際に授業の様子を見に行く機会がたくさんありました。そこで私が気がついたことは、子供達の学習意欲がとても高いということでした。先生の質問に対し、一斉に手を挙げている子供達を見ると、元気でとても雰囲気の良い授業だと思いました。</font><span lang="EN-US"><br> </span><font face= "MS Pゴシック"> しかしその一方で、手を挙げていない子供(授業に追いついていけない子供)への対応がされていないことや、先生の質問に答えるだけの一方的な授業である、といった問題点もあります。これでは子供達が本当に「学ぶ」ことができないのだと感じました。そして「学ぶ」ということはどういうことなのだろうと私自身が考えるきっかけにもなりました。 <span lang="EN-US"> <?xml:namespace prefix = o ns = "urn:schemas-microsoft-com:office:office" /> </span></font></span></p> <p><span style="FONT-SIZE: 10pt"><font face= "MS Pゴシック">私はシリアに行くまで教育に関する知識はまったくありませんでした。ワークショップのスタッフとして参加していたにも関わらず、現場では逆に私が学ぶことが多かったです。</font><span lang="EN-US"><br> </span><font face= "MS Pゴシック">なのでスタッフとして教えてあげられることはほとんどなかったように思います。</font><span lang="EN-US"><br> </span><font face= "MS Pゴシック">遠い遠いアラブの国で、私ができること・できないことがはっきりとわかりました。まだまだこのプロジェクトは続いていくのでワークショップに参加した先生方に負けないよう私もたくさん勉強し、お互い知識を共有できるようになりたいと強く思いました。</font></span></p> <p class="MsoNormal" style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt"></p>

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