Q88

    
Q.青空、鳥の詩、晴子のセリフ、に出てくる「雲を追っていく」というのはどういう意味?


A.雲とは、地上からは決して手の届かないもの。転じて、死んだ人、または過去の思い出。

DREAM観鈴シナリオ7/29

見上げると、巨大な入道雲が空を覆っていた。
ここからじゃ見えない場所。
今も観鈴は、その場所にいるのだ。ひとりきりで。
地上から見上げれば、すべては絵空事だった。
どんな事実も知ることができない。
観鈴の中だけに、空は無限に広がっている。
観鈴ひとりが、雲の上をさまよっている。
【往人】(届かないんだよ、ここからじゃ…)

AIR編ラスト

【母】「空は、ずっと届かん場所や…」

決して手の届かない場所に浮かんでいる存在、それが雲。

ラストの晴子にとって手の届かないものとは何か。それは死んでしまった観鈴のことだ。晴子はこれから観鈴の思い出を追って生きていくと言っているのではないか。

SEEN702.TXT

輝く翼を広げた鳥。
ふわりと舞いあがる。
俺を残して。
決してたどりつけない所。
はるかな高みへ。
俺は後を追おうとして…
そして、夢だと気づいた。

柳也の言からも「空」とは「はるかな高み」であり、「決してたどりつけないところ」であることがわかる。

DREAM編7/24

オレンジ色の陽を受けて、雲が流れていた。
なくしてしまったものの欠片が、夕闇の中に漂っている。
夜が来れば、それは痕跡も残さずに消えてしまうのだろう。

母親との旅を思い出しながら夕焼けの雲を眺める往人は言う。

雲は、過去に失ってしまったものの欠片(かけら)だ、と。

※余談
鳥の詩での「入道雲が形を変える」は観鈴の死、またはDREAM編の終了だろうか。それを示唆するのが以下の部分。

見上げると、巨大な入道雲が空を覆っていた。
ここからじゃ見えない場所。
今も観鈴は、その場所にいるのだ。ひとりきりで。

「飛行機雲を追いかける」というのは、おそらく翼人の記憶の継承を指していると思われる。飛行機そのものが翼人、その翼人が残していくものだから、それは翼人の記憶だ。それを追いかけるというのはつまり「二人でゴールを目指す」ということ。「見送った」というのはDREAM編のことだろうか。

特典アルバムのタイトル「ORNITHOPTER」が「羽ばたき飛行機」という直訳の意味と、「鳥の羽根・翼」という意味のダブルミーニングであることも根拠にはなる。別項参照。

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