「Q84」(2006/03/04 (土) 16:44:53) の最新版変更点
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Q.結局観鈴はどうなったの?
A.【推測】観鈴は死んだ。ただし観鈴の願いは転生先の少女に引き継がれ、その願いは一応叶えられてはいる。
1.砂浜
観鈴は初め「誰か」と砂浜で遊びたい、ぐらいのことをぼんやりと思っていた。それは、一度も見たことのない海を見たがっていた神奈から引き継いだ願いなのかもしれない。
AIR編7/17
【みすず】「楽しそう…」
じっと見つめている。
【みすず】「あんなふうに遊べたらいいのにね」
往人と出会ってからは、彼と一緒に砂浜で遊びたいとずっと願いつづけて、結局かなわなかった。
観鈴は死に、少女が残った。
AIR編ラスト
【少女】「見て、できた」
彼女が嬉しそうに見せるのは、砂でできたお城。
【少年】「うまくできたね」
【少女】「うん、うまくできた」
十分、満足したようだった。
あんなふうに、遊べたら。観鈴の願いがそのまま実現されている。
いや、実現されていた、というべきか。
2.晴子
観鈴の「大好きなお母さん」。観鈴の願いの一つとして、晴子とずっと一緒にいたいということが挙げられる。これも神奈から引き継いだものだろう。
AIR編8/14
【みすず】「これからは、ずっとおかあさんといるの」
観鈴は死んでしまったが、少女はおそらく晴子のそばにいる。
AIR編ラスト
【母】「それにな、その保育所に、あほな子がおるねん」
【母】「男の子と女の子の二人組でな、しばらく面倒みたらんとあれは落ちこぼれるわ」
【母】「別におちこぼれてもええけどなー。かわいいから」
保育所にいるということは、まだ小学生になる前。六歳以下ということになる。六歳といえば、観鈴がこの町に来た頃だ。直接の関連性はないかもしれないが、晴子と観鈴のやり直しのようにも見えて示唆的ではある。
※この少女の笑顔は、観鈴に似ている。晴子はその笑顔を見て何を想うのだろう。
3.友達
観鈴がずっと望んできて、かなえられなかった願いの最たるもの。友達。
AIR編7/18
【みすず】「でね、今日は誘ってみる」
【みすず】「クラスのひとたち」
【みすず】「夏休み、一緒に遊ぼーって」
【みすず】「みんな、たくさん遊ぶと思うし、わたしも、その中に入れてほしいなって思って」
やがて観鈴には往人という友達ができる。
だが彼はやがて、観鈴にとっての「逃げ場所」になっていく。
DREAM観鈴シナリオ7/29
見ている方が泣きたくなるような笑顔。
俺は観鈴の両肩をつかんだ。
【往人】「嘘つくなよ」
【往人】「友達が欲しいんだろ?」
【往人】「ひとりは嫌なんだろ?」
【往人】「やりたいことがたくさんあるんだろ?」
【往人】「誰かと一緒に、思いっきり遊びたいんだろ?」
観鈴は答えようとしない。
【観鈴】「往人さんがいいな」
【観鈴】「往人さん、友達」
【観鈴】「往人さんがいてくれたら、他には誰もいらない」
【観鈴】「迷惑かな…」
そして往人は消え、観鈴は死ぬ。だが、少女は…。
DREAM観鈴シナリオ7/31
顔を横に向けると、小さな女の子が輪の中心になって、友達と遊んでいた。
日常的な光景だ。
どこの町にもありふれた。
小さな女の子の笑顔が、観鈴と似ていた。
【往人】(あいつは、歳のわりにガキだったからな…)
いろんな友達に囲まれて、ずっと笑顔でいる。
じっと見ていた。
ラストの少女と声が同じ、この女の子の名前は「ゆり」。
彼女は友達に囲まれて、ずっと笑顔でいる。観鈴がずっと望んでいたように。
友達と遊んでいても、突然泣き出したりはしない。
ずっと、笑顔でいる。
Q.結局観鈴はどうなったの?
A.【推測】観鈴は死んだ。ただし観鈴の願いは転生先の少女に引き継がれ、その願いは一応叶えられてはいる。
1.砂浜
観鈴は初め「誰か」と砂浜で遊びたい、ぐらいのことをぼんやりと思っていた。それは、一度も見たことのない海を見たがっていた神奈から引き継いだ願いなのかもしれない。
AIR編7/17
【みすず】「楽しそう…」
じっと見つめている。
【みすず】「あんなふうに遊べたらいいのにね」
往人と出会ってからは、彼と一緒に砂浜で遊びたいとずっと願いつづけて、結局かなわなかった。
観鈴は死に、少女が残った。
AIR編ラスト
【少女】「見て、できた」
彼女が嬉しそうに見せるのは、砂でできたお城。
【少年】「うまくできたね」
【少女】「うん、うまくできた」
十分、満足したようだった。
あんなふうに、遊べたら。観鈴の願いがそのまま実現されている。
いや、実現されていた、というべきか。
2.晴子
観鈴の「大好きなお母さん」。観鈴の願いの一つとして、晴子とずっと一緒にいたいということが挙げられる。これも神奈から引き継いだものだろう。
AIR編8/14
【みすず】「これからは、ずっとおかあさんといるの」
観鈴は死んでしまったが、少女はおそらく晴子のそばにいる。
AIR編ラスト
【母】「それにな、その保育所に、あほな子がおるねん」
【母】「男の子と女の子の二人組でな、しばらく面倒みたらんとあれは落ちこぼれるわ」
【母】「別におちこぼれてもええけどなー。かわいいから」
保育所にいるということは、まだ小学生になる前。六歳以下ということになる。六歳といえば、観鈴がこの町に来た頃だ。直接の関連性はないかもしれないが、晴子と観鈴のやり直しのようにも見えて示唆的ではある。
※この少女の笑顔は、観鈴に似ている。晴子はその笑顔を見て何を想うのだろう。
3.友達
観鈴がずっと望んできて、かなえられなかった願いの最たるもの。友達。
AIR編7/18
【みすず】「でね、今日は誘ってみる」
【みすず】「クラスのひとたち」
【みすず】「夏休み、一緒に遊ぼーって」
【みすず】「みんな、たくさん遊ぶと思うし、わたしも、その中に入れてほしいなって思って」
やがて観鈴には往人という友達ができる。
だが彼はやがて、観鈴にとっての「逃げ場所」になっていく。
DREAM観鈴シナリオ7/29
見ている方が泣きたくなるような笑顔。
俺は観鈴の両肩をつかんだ。
【往人】「嘘つくなよ」
【往人】「友達が欲しいんだろ?」
【往人】「ひとりは嫌なんだろ?」
【往人】「やりたいことがたくさんあるんだろ?」
【往人】「誰かと一緒に、思いっきり遊びたいんだろ?」
観鈴は答えようとしない。
【観鈴】「往人さんがいいな」
【観鈴】「往人さん、友達」
【観鈴】「往人さんがいてくれたら、他には誰もいらない」
【観鈴】「迷惑かな…」
そして往人は消え、観鈴は死ぬ。だが、少女は…。
DREAM観鈴シナリオ7/31
顔を横に向けると、小さな女の子が輪の中心になって、友達と遊んでいた。
日常的な光景だ。
どこの町にもありふれた。
小さな女の子の笑顔が、観鈴と似ていた。
【往人】(あいつは、歳のわりにガキだったからな…)
いろんな友達に囲まれて、ずっと笑顔でいる。
じっと見ていた。
ラストの少女と声が同じ、この女の子の名前は「ゆり」。
彼女は友達に囲まれて、ずっと笑顔でいる。観鈴がずっと望んでいたように。
友達と遊んでいても、突然泣き出したりはしない。
ずっと、笑顔でいる。
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