バーザム


RMS-154 出力-1,670kW 総推力-80,400kg
Mk-Ⅱの技術をフィードバックしたティターンズ最終量産型
ゲルググと同じくこの機体の戦線投入が早かったら・・・
TV版Zガンダムを全話見た人にすら「見た覚えが無い」
と言われるほど影の薄い機体である

初期ステータス

チューンpt 15204 スラスター出力 45/70
HP 1900/3500 スラスター速度 34/57
実弾防御 13/36 レーダー性能 36/56
ビーム防御 12/36 バランサー 38/64
機動性 16/32 旋回速度 26/50

特殊事項
SPAタイプ 一斉射撃

兵装ステータス

威力・耐久 属性 命中 連射 弾速 リロード 弾数
主1 ビームライフル 401/476/615 BEAM 13/39 3-4-6 6/32 19/40 12-14-20
主2 グレネード 554/613/720 SOLID 20/39 4-6-9 9/32 12/40 7-10-12
主3 ハイパーバズーカ 633/704/880 SOLID 13/39 1-1-2 9/32 9/40 6-7-10
副 バルカンポッド 24/26/32 SOLID - - 26/32 12/40 66-70-90
格 ビームサーベル 417/484/660 - 17/32 - - - -
シールド 930/2130/3000 - - - - - -

機体特徴

ジムⅡ(EFF)を5回使用で入手可能。

公式ではMK-2の簡易量産型だが堅実な性能を持っている。
流石に機体スペックはMK-2に及ばないもののGP-01とほぼ同水準の運動性を兼ね備えている。
前作同様、主2のグレネードの威力と連射数が凶悪で、限界突破後はMK-2を脅かす存在になるだろう。

射撃

●主1 ビームライフル (MAX=615)
限界威力はMK-2より"15pt"上だが弾数が少ない。

●主2 グレネ-ドランチャー (MAX=720)
限界突破後に化ける武器。単発の威力も高い。
ズサガ・ゾウムの板野サーカス張りのグレネード弾を一斉9射出する。
せめて弾数が9の倍数だった良かったのだがMAX=12発と3発余る。連続9射出はできない。
そこはチャージ射撃で補おう。

●主3 ハイパーバズーカ (MAX=880)
威力はMK-2ティターズ仕様と同じ。強力な部類のバズーカ。

●副 バルカンポッド (MAX=32)
威力は標準連邦バルカンの気持ち2pt程低いが弾数は90発と倍数。
但し、通常2門ではなく1門なので集弾率が低く通常のバルカンより弱い威力。

格闘

●ビームサーベル (MAX=660)
威力も高いが、通常でも4段攻撃と一手多い。万能MK-2らしい。

SPA

一斉射撃
実弾バズーカとビームライフルの一斉射撃。MK-2(T)程の持続時間はない。


コラム・バーザムのデザイン変遷

「機動戦士Ζガンダム」で登場したティターンズ製Mk-Ⅱの簡易量産型MS。

MK-2の簡易量産機ならば、ガンダムジムとの関係のようにデザインの相関性があるはずなのだが、アニメ版のオリジナル・バーザムは、前掛けをたらしたようなズングリムックリな体系で、手や脚は「超時空要塞マクロス」に登場するデストロイド・スパルタンのような形で、ライフルは宇宙人の鉄砲みたく、肘関節にいたっては他のMSとの相関性がなく(あえて類似した機をあげるならガブスレイ)、どこをどういじってMK-2の簡易量産機としたのか全く判然としない。あるいはティターンズ陣営のMS開発の混乱を伺わせる結果と解釈した方が自然体かもしれない。
デザイナーの近藤和久やカトキハジメにより、MK-2の量産機という設定に従い大幅なリファインが行われた結果、一般的なMSらしい機体に変貌した。比較するとゲーム版やGFFとはまったく違う。あってるのは色とか頭のツノぐらいか。

余りにも「浮いて」いたのでリファインするのもわからないでもないが、それならジュアッグやアッグガイなんぞはどうなるのだろうか。
水中MSは元々ゲテモノ系だから論外?

最終更新:2009年09月07日 18:47