バウ


AMX-107 出力-2,410kW 総推力-75,040kg
ネオジオンの第3世代型TMS。Zガンダムを参考に設計された。
昇進著しいグレミー・トトに与えられた試作機。後に量産化される。

初期ステータス

チューンpt 30040pt スラスター出力 57/84
HP 2100/3700 スラスター速度 50/80
実弾防御 13/39 レーダー性能 38/92
ビーム防御 14/38 バランサー 50/81
機動性 22/42 旋回速度 32/56

特殊事項 変形可能
SPAタイプ 超射撃(核攻撃)

兵装ステータス

威力・耐久 属性 命中 連射 弾速 リロード 弾数
主1 ビームライフル 565/702/742 BEAM 19/90 4-5-6 37/95 42/90 13-16-20
主2 メガ粒子砲 156/176/209 BEAM 26/33 1-2 27/48 15/41 6-7-10
主3 ミサイル 167/176/180 SOLID 20/60 - 15/40 24/50 3-4-6
副 バックパック射出 717/761/816 SOLID 10/45 - 1/45 1/45 -
格 ビームサーベル 495/557/759 - 9/70 - - - -
シールド 1380-2700-3000 - - - - - -


機体特徴

0088ネオジオン後半ミッション「エマリー散華」クリア?でようやく手に入る機体。

ジオン的解釈によるZガンダム。運動性能はZ系列に比肩する。
しかし、入手時点でドーベン・ウルフザクⅢ改といった怪物機が手元にある為、
素のスペックで見劣りするのが残念な点。但しレーダー性能の上限はずば抜けて高い。

先に入手の量産型バウ(G)の方が強く感じるが、スペック的にはこちらが上である。
ただ、武装の取り回しがいまいち不便な点が、エース専用機らしくて微笑ましい。
トリッキー(掟破り)な副兵装と半自爆SPAは、むしろ対戦で真価を発揮するかもしれない。
武装はオーソドックスで、個性的な面子揃いのネオジオンの中では良くも悪くも地味な印象。
SPAが核に準じた破壊攻撃なので、ガトーあたりが好みそうな機体。

変形中はバウ・ナッター(下半身)に攻撃が当たってもダメージ判定なので気をつけること。
見た目程、変形にメリットはない。せめてナッターにも射撃能力があればいいのに。

実はバックパック射出攻撃の特性のおかげで「電撃の花園」が簡単にSが取れる。

射撃

●主1 ビームライフル (MAX=742)
威力はZガンダムより僅差で劣る上に、弾数も少ない。

●主2 メガ粒子砲 (MAX=206*n)
拡散式で近距離射出で威力は数倍。但し硬直射撃なので隙も生まれやすい。

●主3 ミサイル (MAX=180*2n)
一度に複数発射するタイプで、チャージ射撃はマルチロック。
量産型とは違いグレネードは使用できない。

●副 バックパック射出 (MAX=816)
掟破りのバックパック分離攻撃。ちゃんと回収時にも当たり判定がある。
連ザ経験のあるプレイヤーなら、正義系ののリフター攻撃を思い出すだろう。
対戦艦に使うとすごい威力を発揮する。サザビーのトマホークのような感覚。
ちなみにバックパックを射出したまま主兵装のミサイルを発射すると、
ちゃんと射出したバックパックからミサイルが発射される。
不意をつく攻撃として、覚えておくと役に立つかも?

実は地形を貫通したりする。この特性のおかげで、電撃の花園が簡単にSがとれる。

格闘

●ビームサーベル (MAX=759)
通常でも4段攻撃。特記事項もない攻撃。ジャンプ格闘は踵落とし。
明らかにZガンダムとの関係性を匂わせるモーションである。
しかしZに似てZに及ばずといったところか......

SPA

いわゆるボトムアタック。
下半身(バウ・ナッター)が敵に向かって突撃した後、周囲に存在するあらゆる機体を道連れに大爆発。
ちなみにナッターの体当たり自体にも命中判定あり。
ガンダム試作2号機のSPAと比較すると攻撃範囲はやや狭いが、その威力は健在。
ちなみにこのSPA、スタッフの悪ノリではなく、ちゃんと公式設定に存在する運用案。
ウッソ・エヴィンはこれを知ってボトム・アタックを思いついたに違いない。

出自

「機動戦士ガンダムΖΖ」より
アニメ第15話「幻のコロニー(後)」で颯爽と搭乗。
その際にグレミーに「さすが新式。軽いな。」とほめられていた。
その後ビーチャ、モンド、に勝手に乗られたり、
バウアタッカーがラビアンローズに引っかかったりともみくちゃにされる。
その後地上でルー、ビーチャ、モンドによって撃破されている。 
これ以降グレミーはMSに搭乗する機会がめっきり減った。

最終更新:2009年06月15日 19:07