保守短編・馬鹿乙女
ドンドンドンドン!!
金「新年早々誰かしら?」
J「僕だ、ジュンだ」
金「ホントにジュンかしら?」
J「ああ、そうだ」
金「ジュンならコレに答えられる筈かしら」
J「何だ?」
金「正月の過ごし方は?」
J「勿論寝正月!」
金「(ガラガラッ)やっぱりジュンかしr」
バリバリッ
借「フゥハハハー!!桜田ジュンとは仮の姿!その正体は借金取りだァー!!」
金「な、なんだってー!ウ、ウチにお金は…」
借「…今回はコレを渡しに来ただけだ」
金「…コレは」
借「お年玉だ。強く生きるんだぞ」
金「おじさん…」ジーン
金「たまには真紅の家にでも遊びにいくかしら」」
金「話し声がきこえるかしら」
紅「JUN・・・・実はあれが来ないのだわ。」
JUN「え?・・・・何日遅れてるの?」
紅「もう一週間になるの・・・・わたしどうしたらいいか」
JUN「真紅落ち着け、もしかしたらただ遅れてるだけかもしれないだろ?」
紅「いままでこんなに遅れたことは・・・・一度もなかったのだわ(・・・グス)。」
金「話は聞いたかしら。JUN、真紅 相談はローゼンメイデン一の策士金糸雀が聞くかしら。」
紅「ヤフオクで落とした、くんくん危機一髪初回限定版なんで来ないの~」
金「保守かしら~」
かなり過去でゴメンw
【涙隠す】【凍る笑み】の97(金糸雀の日記8月21日)っぽいイメージで
☆
薔薇乙女が研究をしているようです
~金糸雀の場合~
ジ「お前が会計学研究科に行くとは思わなかった」
金「目指すは公認会計士かしら」
ジ「でもそれだったら、一年か二年勉強だけに集中したほうがよくないか?専門学校とかさ」
金「・・・試験勉強だけの知識じゃ、みっちゃんには勝てないかしら・・・」
ジ「へぇ~。みっちゃんさんって、そういう方に詳しいんだ?」
金「みっちゃんに経済観念を植え付けるには、圧倒的な知識で言いくるめるしかないと思って・・・それに資格があるほうが説得力も増すし・・・」
借金癖を治すのって大変だよな保守
金「蒼星石がかわいそうかしら。あれだけジュンのことを思っているのに」
ジ「悪いとは思ってる。けどその気持ちには答えられない」
金「どうしてかしら?」
ジ「…実は好きな子がいるんだ」
金「それは…仕方がないかしら」
ジ「うん」
金「全然気がつかなかったかしら。ジュンのことだからきっと素振りにも出してないのね」
ジ「努力はしてるんだよ。がんばって放課後の教室で二人きりになったりとかさ(ボソ)今も」
金「ジュンにそこまでされて気づかないなんてその子にも問題ありね」
ジ「…」
金「けどカナはジュンのこと応援してるかしら」
ジ「ちょっと泣きそう」
金「ジュンジュンくじけちゃだめ、頑張るかしら!!」
金糸雀「ジュン!」
ジュン「ん?なんだって…なんだこりゃー!?」
金糸雀「等身大カナチョコかしら!カナの至高の傑作かしら!」
カナチョコ『美味しいかしらー』
ジュン「うおっ!しゃべったぞ!?」
金糸雀「もちろん高性能よ!でも食べれるから安心するかしら!」
カナチョコ『食べてかしらー』
ジュン「ううっ…わかったよ。一口だけだぞ…」かぷ
カナチョコ「ひゃっ!くすぐったいかしら~!」
ジュン「げ!?こっちが本物!?」
金糸雀「」←チョコ
【某レストランにて】
ジ「たまには外食も悪くないな。」
金「かしら~♪」
ジ「お、それ美味そうだな。」
金「とっても美味しいかしら。
…みっちゃんにも…食べさせてあげたいかしら。」
ジ「ならお持ち帰り用を注文すればいいじゃないか。このレストランそれができるぞ?」
金「本当に?なら早速そうするかしら。
すいませ~ん。」
店員「はい、何でしょうか?」
金「このメニューを【テイクオフ】してほしいのかしら~♪」
店員「……はい?」
ジ「金糸雀…離陸させてどうすんだよ?」
金「JUNちょっと良いかしら、チョコレートあげるかしら」
JUN「サンキュー…これって卵焼きは入って無いよね?」
金「卵焼きチョコは70回のやり直しと70回の失敗の末諦めたかしら」
JUN「そっ、そうか良かった」
金「どんな意味かしら?、まあ食べてみるかしら」
JUN「開けるぞ、(…普通のチョコだな)、早速一つ」
金「召し上がれ」
JUN「ぐは!><」
金「美味しくて言葉が出ないかしら?」
JUN「お前も食ってみろ」
金「ん!><…砂糖と塩間違えたかしら!!」
J「おはよう金糸雀」
金「あ、JUM!おはようかしら~!!」
J「おっ元気のいい返事だね~、やっぱり子供は元気なのが一番だな」
金「む~っ!カナは子供じゃないかしら~!!失礼かしら~!!」
J「ハハッwゴメンゴメンwwwでもね、カナのそういう子供ぽいとことか、卵焼き好きなとことか、おでこが広いとか、
そのせいでデコから日の光が反射して眩しいとことか、そういうの全部ひっくるめて大好きだあぁぁぁッッッ!!!!」
金「キャーッ(///)」
翠(うぜぇですぅ…)
蒼(っていうか一連の会話の流れからなんでそうなるかな…バカップル?)
紅(JUMがペドだったなんて…まだ私には望みがありそうね)
薔(…JUMのセリフ、どこも誉めてないっすよカナさんwwwサーセンwwwww)
【祝いの】【メロディー】
【おやくそく劇場】
金「それじゃあ早速カナがスレタイにちなんだ歌を歌うかしら」
ジ「貞子っぽいコスでオチが読めるんだけど…とりあえず頑張れ」
金「コホン…でわ
くーるー、きっとくるー♪」
ジ「なあ、一応確かめておきたいんだが…スレタイなんだと思う?」
金「へっ?それは勿論【呪いのメロディー】かしら」
ジ「まさにお約束!看板に偽りなしだな」
【おやくそく劇場】
金「しくしくしく…」
ジ「なに泣いてんだよ。あれか?
また弁当の卵焼きをカラスに盗まれたってお約束か?」
金「ううぅ~、違うかしら。
もっともっと深刻な問題かしら」
ジ「なんだよ…なにがあった?」
金「じ…実は…」
ジ「ふぅん…今朝トイレで用を足してる時に下血してたと?」
金「カナ…きっと不治の病に冒されてて、もうすぐ死んじゃうかしら」
ジ「よくワカランが…それってただの切れ痔じゃね?」
金「痔ぃーーっ!?」
金「やっとみっちゃん追い払ったかしら…今度こそ一人暮らし…!」
み「カナー、差し入れ持ってきたよー」
金「みっちゃん…てめーの死因はたった一つだぜ…」
み「ちょ、か、カナ待った!食料プレゼントしに来ただけだから!」
金「一緒に住む気はないのね?」
み「Yes!Yes!Yes!」
金「ならいいかしら…何だか疲れちゃった…」
み「なら自立するカナにプレゼント!今日は私がご飯作ってあげる!」
金「ありがとうみっちゃん…助かったかしら」
金「ごちそうさま。おいしかったかしら」
み「マリオカート持ってきたんだけど、勝負しない?」
金「負けないかしら!」
み「また明日も来るからね!困ったことがあったらすぐに言いなさい。」
金「わかったかしら。ありがとうみっちゃん。」み「じゃあねー」
金「結局寝る場所が違うだけかしら」
今日から一人暮らし保守
金「一人暮らしは大変かしら…」
ピンポーン
金「はーい!今行くかしら」
ガチャ
「どうも!一人暮らしのお供に新聞はいかがですか?ぜひ○×新聞と契約してください!」
金「け、結構かしら…大体何で一人暮らしを始めたことをしってるの?」
「洗剤もお付けしますよ。中に入れてくれませんか?詳しいことを説明します」
金「ちょ、ちょっと…!勝手に中に入らないで!止めて!」
み「カナークイーンバイツァ・カシラ!(カナに手を出すな、死ね)」
「ウボァァァァァァアァ!!」
グシャ
金「あ…ありがとうみっちゃん。でも詳しく説明してほしいかしら。」
み「カナークイーンバイツァ・カシラはカナを守るために付けた盗聴器と隠しカメラよ。」
金「…どこに付けたの?」
み「訪問販売や宗教の勧誘には十分気を付けてね!カナが困ってたらいつでも駆けつけるから!じゃあね!」
金「みっちゃん…いつもありがとう…」
金「でも隠しカメラは絶対に見つけて処分するかしら」
金「大変な事を発見したかしら!」
JUN「どうせどうでも良いことだろ」
金「そんな事無いかしら、JUNや乙女達の身の安全に関わる重要な事かしら」
JUN「・・・・・一応聞いてやるから言ってみろ」
金「聞いて後悔しないかしら?」
JUN「しないしない、時間と容量の無駄だから早く言えよ」
金「よく聞くかしら」
JUN「はいはい」
金「女の子スレの法則その1!『出演中道路を横断すると死亡プラグが立つから気をつけろ!』かしら」
JUN「やっぱりその程度か」
金「みんなにも教えてくるかしら」タッタッタッタッ…
JUN「バカそんなに急いで道路をわたると!」
キーーードン
金「かしらぁ~」
たまにはサボる優等生、金糸雀
☆
金「雨…」
金「今日は服を買いに行こうと思ったのに…」
金「…朝ごはんを作る気にもならないかしら…」
金「雨の日は気が滅入るかしら…」
金「‥‥うっ‥みっちゃん‥‥会いたいよぉ‥寂しいよぉ‥グスン」
み「カナァァァァァァアァァアァァ!泣かないでぇえぇぇぇぇえぇ!!私来たから!」
金「みっちゃん‥‥」
み「無理することないわ…また一緒に暮らしましょう…」
金「何で雨で濡れてないの?」
み「へ?」
金「どうしてこんなに早く来れるの?隠しカメラがあるといってもいくらなんでも早すぎかしら」
み「えっと…カナ?」
金「この前から少し疑問に思っていた…そして今確信した…!」
み「‥‥」
金「何度挨拶にいっても留守だった…いや、留守のフリをしていた隣人の正体を…!!」
み「なるほど…やるじゃない、カナ…」
み「そう…私こそが謎の隣人の
金「引っ越し!引っ越し!さっさと引っ越し!!」
萌えました。GJです。
以下、適当に書きなぐってみた駄作。韻も満足に踏めてない。
歌を忘れた金糸雀は
今や何処に往きななむ
夢を忘れた金糸雀は
悲し遠くを溺れ見る
夜を忘れた金糸雀は
今や煌めく箒星
愛を忘れた金糸雀は
空を朧に視止むのみ
時を忘れた金糸雀は
今や遥かな夢の彼方
心を忘れた金糸雀は
遠き虚空の果てにあり
朝を忘れた金糸雀は
浅き夢見の海の中
歌を忘れた金糸雀は
今や何処に往きななむ
金「こんなのいやかしら~。」
:金糸雀、初めての一人暮らし: :2008/04/08(火)
23:19:06.87 ID:aJjDscRoO