浅井 京介
本編主人公。
日中、学園ではひょうきんで明るい青年だが
夜になると別の顔になる。
野心にぎらついた瞳で、
ときには人を貶めることもあるが、
友人や家族には優しさを見せる。
とらえどころのない彼が唯一心から
好きなものはクラシック。
G線上のアリアである。
日中、学園ではひょうきんで明るい青年だが
夜になると別の顔になる。
野心にぎらついた瞳で、
ときには人を貶めることもあるが、
友人や家族には優しさを見せる。
とらえどころのない彼が唯一心から
好きなものはクラシック。
G線上のアリアである。
本人は否定しているがクラシック好きどころではなくマニアの人である
「バイオリンじゃなくて、ヴァイオリン。ヴァ、だよ、ヴァ!」
「え?マニア?マニアだって?マニアじゃねえよ、おれ程度が
マニアを自称したら、本当のマニアの人に失礼だぞ」
「だって、今日がなんの日かわかるか?待ちに待ったワーグナーだぞ?
お前も花音の演技を見て、ワーグナーの良さはわかっただろ?」
栄一「うるせえキモオタだなあ」
楽しみにしていたCDを買った翌日は寝かしておいて翌々日に聞くという癖がある
「たしかにこのバッハは、おれが楽しみに楽しみにしていたCDだ。
それはもう一日千秋の思いで恋焦がれてやまなかったアイテムだ」
「だが、ここで、あえて、一日寝かすんだ」
「わからんだろうな、女には、この感覚が。耐えて耐えて我慢して我慢しつくすからこそ、
その後のエクスタシーは計り知れないものなのだ」
ハル「ただの、マゾじゃないすか」