第一章
「二度と生き返らぬよう、はらわたを食い尽くしてくれるわー!」
第二章
第三章
「ま、花音の武力が90くらいだとしたら、瀬田は85くらいあると思う」
「一騎打ちしたら、ちょい危ないですね」
「人気だけでいったら、花音の戦闘力が1500で、瀬田は5くらいなんだが……」
「圧倒的ではないですか、我が軍は。しかし、人気というのはちょろちょろ変動するもんでしょう?」
「えと、自分は、こんな髪型でもお風呂には毎日入っていまして……」
「あの……頭くせーとかいわれるヒロインじゃないんで……あの…」
「忙しかったから……なんだな」
「なんでちょっと裸の大将入れてくるの」
「おい、初日の出見ようぜ。東はどっちだ?」
「お日様は西から昇るのだ」
「天才うぜえよ」
「いや、だって、ジャージ着て街歩くなんて、ヤンキーかちょっと間違ったB系くらいじゃん」
「あとは仲間ユキエさんすかね?」
「あの人はドラマでそう言う格好してたの!なにフフンて顔してんだ!」
「グレイトだぜぇ♪」
栄一の天下が到来した
「バカやろう、悪に正当性なんて求めんな。悪は常にシンプルイズベストだ。
サーフィンしたいからベトコンの基地を焼く。これで十分だ」
「おれが天下に背こうとも、天下が俺に背くことは許さん!」
第四章
「おれに力を貸せ、宇佐美」
「なんでしょ?邪悪なお誘いはお断りしますよ?」
「世界の半分はくれてやる!」
「めちゃめちゃ邪悪な誘いじゃないですか」
「それは、宣戦布告ですか?」
「クク・・・・・・お前の首は柱に吊るされるのがお似合いだ」
「(ちょっと待てよ、おれたちの復讐はどうなんだ?なにダブルデート(笑)とかすることになってんだ?)」
「そうなんだよ。なんかおかしいんだよ。おれがレクター博士だったら彼を生かしてはおかない」
「爆薬さえあれば爆弾も作れるくらいなんでもそろえてきました」
「どこを爆破する気だよ」
「もちろん、あなたの心です」
「うまくねえよ、ぜんぜんうまいこと言ってねえ」
「ル○ンですけど?」
「おい!」
「三世ですよ、三世」
「何世とか問題じゃねえんだよ!てめえなにしてんだ!」
「すいません、危機的状況に陥ると、素数を数えながらル○ンを描きたくなるんです」
第五章
水羽の章
「やらないか、天体観測ってことよ」
「ちっちきちーよ。ちっちきちー」
「え?今なんつった?ちっちきちーだと?」
「たとえば教育において褒めるが最も有効だといろいろな実験で示されているの。恋愛もそう」
「そんなことはないわ。最も有効なのは暴力よ。暴力より効率のいい指導方法なんてないわ!」
「……ちょ、ちょっとあなたどこでそんな言葉ならったの」