部品構造
- 大部品: 八角 RD:79 評価値:10
- 大部品: 八角の来歴 RD:3 評価値:2
- 部品: 出自
- 部品: ウォードレス兵の経験
- 部品: ウォードレス開発者
- 大部品: 満天星の民 RD:13 評価値:6
- 部品: 概要
- 大部品: 構成人種 RD:3 評価値:2
- 部品: 北国人
- 部品: 初心の民
- 部品: 東国人
- 大部品: 歴史 RD:3 評価値:2
- 部品: 建国・合併
- 部品: 不和と悲劇
- 部品: 再生と団結
- 大部品: 過去への贖罪 RD:3 評価値:2
- 部品: 慰霊
- 部品: 訓示
- 部品: 融和への努力
- 大部品: 代表的な政策 RD:2 評価値:1
- 部品: 人種による雇用差別の撤廃
- 部品: 人種によらない教育
- 部品: 未来への展望
- 大部品: ベテランのウォードレス兵 RD:41 評価値:9
- 大部品: 前提知識・技能 RD:2 評価値:1
- 部品: 着用資格
- 部品: WD性能高度理解
- 大部品: WD動作技能 RD:5 評価値:3
- 部品: WD精密動作技術
- 部品: WD各種機能応用技術
- 部品: WD低負荷行動技術
- 部品: WD高度戦闘技術
- 部品: WD隠蔽行動技術
- 大部品: エアバイク技能 RD:1 評価値:0
- 部品: エアバイク戦闘機動技術
- 大部品: その他技能 RD:2 評価値:1
- 部品: WD応急補修技術
- 部品: WD特殊作戦技術
- 大部品: 甲殻型ウォードレスダンサー RD:19 評価値:7
- 大部品: 着用前提(甲殻WDD) RD:2 評価値:1
- 部品: 着用資格
- 部品: 甲殻型WDと通常型WDとの共通点
- 大部品: 基本動作訓練 RD:2 評価値:1
- 部品: 甲殻WD特性把握
- 部品: 甲殻WD着用・動作訓練
- 大部品: 戦闘訓練 RD:4 評価値:3
- 部品: 甲殻WD火器射撃訓練
- 部品: 甲殻WD近接戦闘訓練
- 部品: 甲殻WD模擬戦闘訓練
- 部品: 緊急脱出訓練
- 大部品: その他訓練 RD:2 評価値:1
- 部品: 甲殻WD特殊機動訓練
- 部品: 軌道降下模擬訓練
- 大部品: 戦術知識 RD:1 評価値:0
- 部品: 甲殻WD戦術理解
- 大部品: ウォードレスダンサー RD:8 評価値:5
- 大部品: 着用前提 RD:2 評価値:1
- 部品: 着用資格
- 部品: ウォードレスコネクター
- 大部品: 基本教育 RD:2 評価値:1
- 部品: WD特性把握教育
- 部品: WD着用訓練
- 大部品: 戦闘訓練 RD:3 評価値:2
- 部品: WD火器射撃訓練
- 部品: WD近接戦闘訓練
- 部品: WD模擬戦闘訓練
- 大部品: その他訓練 RD:1 評価値:0
- 部品: WDメンテナンス技術
- 大部品: 着用前提 RD:2 評価値:1
- 大部品: 着用前提(甲殻WDD) RD:2 評価値:1
- 大部品: ベテランの歩兵 RD:12 評価値:6
- 大部品: 着用前提 RD:1 評価値:0
- 部品: 着用資格
- 大部品: 経験により得たもの RD:4 評価値:3
- 部品: 豊富な経験
- 部品: 戦場での勘
- 部品: とっさの機転
- 部品: 積み重ねた鍛錬
- 大部品: 精神面の強さ RD:2 評価値:1
- 部品: 古参兵の貫禄
- 部品: 不屈の意思
- 大部品: 野戦関連技能 RD:1 評価値:0
- 部品: 野戦戦闘技術
- 大部品: 屋内戦関連技能 RD:1 評価値:0
- 部品: 屋内戦闘技術
- 大部品: 隠蔽・隠密技能 RD:3 評価値:2
- 部品: 偽装技術
- 部品: 障害物利用技術
- 部品: 地形把握技術
- 大部品: 着用前提 RD:1 評価値:0
- 大部品: 前提知識・技能 RD:2 評価値:1
- 大部品: ウォードレス開発者見習い6年 RD:8 評価値:5
- 部品: ウォードレス開発者見習いとは
- 部品: ウォードレス整備見習い
- 部品: ウォードレス開発者見習い
- 大部品: WS開発者の知識 RD:5 評価値:3
- 部品: ウォードレス概論
- 部品: 装甲学
- 部品: 兵装学
- 部品: 人工筋肉学
- 部品: 電装品学
- 大部品: WD開発者流格闘術 RD:3 評価値:2
- 部品: WD開発者流格闘術とは
- 部品: 日々の鍛錬の効果
- 部品: WD開発者流格闘術の技術
- 大部品: ウォードレス開発者の持ち物 RD:3 評価値:2
- 部品: 増える人工筋肉ちゃん
- 部品: WD整備用工具セット
- 部品: WD開発者作業着
- 大部品: 日々の生活 RD:5 評価値:3
- 部品: 着るもの
- 部品: 洗濯
- 部品: 食事の準備
- 部品: お茶
- 部品: 八角の家
- 大部品: 八角のペット RD:3 評価値:2
- 部品: 猫
- 部品: 猫のエサ
- 部品: キウイフルーツ
- 大部品: 八角の来歴 RD:3 評価値:2
部品定義
部品: 出自
八角は満天星国ではごく普通にみられる東国人の出である。黒髪の短髪、茶色の瞳に、日に焼けてやや褐色の肌をしている。
部品: ウォードレス兵の経験
八角は満天星国でもともとウォードレス兵としてベテランになるまで働いていた。しかし、訓練中でのケガにより一時的に後方勤務となり、その間に、ウォードレスの整備にまわっていた。
部品: ウォードレス開発者
後方に移動しウォードレス整備を行っているうちに、ウォードレス開発に興味を持ち、その技術・知識の習得をし、現在はウォードレス開発者として働いている。
部品: 概要
満天星の民とは文字通り満天星国に住む民のことである。過去を忘れるのではなくそれを乗り越えて団結することを選んだ民のことである。
部品: 北国人
美しい銀髪と透き通るような白い肌が特徴とされる北方の大地を祖とする民族。初心系とも呼ばれる元ビギナーズ王国国民の多くが属する。
部品: 初心の民
何事にも初心はあり、何者であっても初心を持つ者として支える。ビギナーズ王国の北国人の中でも、その国是を自らの生きる主目的とした者達。
部品: 東国人
黒い髪を持ち四季を愛でる、東の大地を祖とする者達。都築藩国の都築系と呼ばれる者はほとんどがこの民族である。
部品: 建国・合併
エアバイクの国であるビギナーズ王国とWDの国である都築藩国、お互いの主力産業の組み合わせは元から高い評価を得ていた。更なる高みを目指すため、合併し一つの国となった。
部品: 不和と悲劇
始まりは些細なものだったと記録されているが、その実情を知る物は今やほとんどいない。ただ、何かのタイミングが悪かっただけなのかもしれない。都築系による虐殺と民族浄化が行われたことだけが事実として残っている。
部品: 再生と団結
人口比率が大きく偏っている、と統計では出ているが、そんなものも関係なくなるほどに国の環境は荒れ果てた。お互いに数を減らした国民たちがその先を目指して生きていくためには、過去を乗り越えて互いを認めあうことが必要であった。
部品: 慰霊
起こってしまったこと、いなくなってしまった人間、それらは永遠に戻る物ではない。それを忘れてはならない、忘れないために藩王・執政・摂政の連名で慰霊碑の建立、定期的な慰霊祭の開催が決定された。
部品: 訓示
歴史を学び、顧みて、未来に活かすことが犠牲になった者達への手向けとなる。同じ過ちを犯さないために、皆が同じ国に住む生きている人間であることを忘れないよう、慰霊碑にはこのような文言が刻まれている。「せめて新しく生まれてくる子らに平和な国を、その心に憎しみでは無く他者への慈悲を」
部品: 融和への努力
お互いに、というよりも、虐殺を行いその後もその立場を改めなかったものとその被害者という両者である。いきなり一緒に手を取り合えことは出来なくて当然である。だが、まずはお互いがただの人間であると、同じ国に生きる人間であると意識する。そこからすべては始まる。
部品: 人種による雇用差別の撤廃
雇用機会の不均等を無くすことを目的として、人種を不採用の理由とすることは条例で禁止とされた。また、人種によって採用試験や条件に差を付けることもまた禁止とされた。
部品: 人種によらない教育
将来の職業を選ぶためにはまずは教育が必要である。差別によってその機会が奪われれば職すらも奪われるという事である。そのため、全国民に対して同じ質の教育を行うことを目的としたカリキュラムが作成されている。
部品: 未来への展望
まだまだ満天星の民はその歩みを始めたばかりである。それが止まることもあるだろう。だが一人で歩くのではなく、支え合って歩いていればまた歩き出せる。
部品: 着用資格
ベテランのWD兵は、WD兵としてベテランの域に達した兵士であり、着用には、WDについての幅広い知識・経験と、ベテランの歩兵を着用できるだけの能力が必要とされる。また、WDについての恒常的な訓練を行える正規の訓練施設が必要である。
部品: WD性能高度理解
各WDのカタログ的なスペックは、運用する軍事関係者には知らされているが、兵器という複雑な機械は、カタログからすべての性能が推し量れるわけではない。それら、カタログに現れない性能を、多くの訓練や実戦経験、そして技術的な知識から、理解することができる
部品: WD精密動作技術
積み重ねた訓練によって、新兵とはまったく異なるレベルの、WDの精密動作を行うことができる。これにより、高速走行や高精度な射撃など、高い戦闘能力を発揮できる。
部品: WD各種機能応用技術
WDには、単なる筋力・防護力の向上だけでなく、偵察補助兵装やセンサー類等の、各種支援機能を搭載しているものが多い。彼らは、戦闘技術だけでなく、これら機能を最大限に活用する技術も有している。
部品: WD低負荷行動技術
WDは機械であり、稼働すれば燃料を消費し、また徐々に部品が消耗していく。彼らは、その技術・経験により、必要に応じてこれらの消耗を抑えて行動する技術を有しており、長期行軍においても戦力を低下させずに行動することができる。
部品: WD高度戦闘技術
積み重ねた訓練によって、WDでの戦闘における格闘・射撃等の高度な技術を身に着けている。特に閉所での戦闘や近接戦闘においては、この技術差が大きなアドバンテージとなることが多い。
部品: WD隠蔽行動技術
歩兵にとって隠蔽は重要技術であるが、通常歩兵よりシルエットが大きく、また重量もあるWDを隠蔽するにはより高度な技術が必要になる。これには、ベテラン兵の隠蔽能力だけでなく、WDの特性についての広い理解が必要である。
部品: エアバイク戦闘機動技術
本来WD兵の技能ではないが、NWの帝国のWD歩兵は、エアバイクとともに運用されることが常であり、ベテランの域に達する者たちは、自然に高度なエアバイクの機動技術を身に着けることとなる。
部品: WD応急補修技術
劣悪な環境下や砲弾の飛び交う戦場においては、WD部品の小規模な破損や性能低下が生じることもある。これに対応するため、上級者用の訓練・講習により、WDのメンテナンス技術を発展させた、戦場での応急補修の技術を身に着けている。
部品: WD特殊作戦技術
WDの運用技術の最上位の一つとして、WDを用いた特殊な環境での作戦に対する訓練課程に、上官の推薦の元に志願することができる。それぞれ専門化された課程であり、修了できるのは志願者の数%といわれるものであるが、最後まで修了できなくとも、戦場において有意な特殊技術を身に着けることができるとされている。
部品: 着用資格
甲殻型ウォードレスダンサーは、ウォードレスダンサーとして2年以上の訓練期間を有し、かつ甲殻型ウォードレスの特性についての教育と、実運用のための各種訓練を修了した者が着用できる。
部品: 甲殻型WDと通常型WDとの共通点
本来、甲殻ウォードレスと、通常型(第5世界型)のウォードレスは別系統であるが、ニューワールドでは、通常型ウォードレスから派生して開発される事例が多く、基本構造に類似点があることから、甲殻WDについての知識・技術は、通常WDの運用においても有益なものとなる。逆もまた然りである。
部品: 甲殻WD特性把握
甲殻型ウォードレスの基本的な特性を理解するための座学教育。甲殻型ウォードレスは、通常型ウォードレスと比較し、複雑な動作機構や、I=Dに近い装備を有していることから、修了には相応の努力が必要となる。
部品: 甲殻WD着用・動作訓練
甲殻型ウォードレスの着用および基本的な動作の訓練。多くの甲殻型ウォードレスは、通常の人体より二回り以上は大きな体格となり、また出力も通常型ウォードレスより遥かに高いため、安定して歩くだけでもそれなりの訓練が必要となる。
部品: 甲殻WD火器射撃訓練
模擬弾を使用した、甲殻ウォードレス用火器の射撃訓練。ウォードレス用の火器よりさらに大型化したそれを正確に射撃するには、訓練だけでなく、ウォードレスダンサーとして培ったスキルが必要である。
部品: 甲殻WD近接戦闘訓練
甲殻型ウォードレス用の格闘装備を使用した近接戦闘の訓練。模擬装備であっても、高速移動する本体の重量・速度だけでも十分な破壊力があるため、専用の訓練施設で訓練が行われることが多い。
部品: 甲殻WD模擬戦闘訓練
甲殻型ウォードレスダンサーの訓練課程の総仕上げとしての、模擬装備を使用した実戦形式の戦闘訓練。火器だけでなく、機動用装備も使用した演習となるため、広大なフィールドを駆け回ることになる。本訓練において、実戦に耐えうる能力を持つと認められたもののみ、甲殻型ウォードレスダンサーとして任官される。
部品: 緊急脱出訓練
多くの甲殻型ウォードレスは、強固な外骨格構造を持つことから、機体が行動不能になるような損傷でも、装着者は自力で動ける状態を保っていることが多い。このため、緊急時における脱出(強制排出)についても、訓練が行われている。
部品: 甲殻WD特殊機動訓練
通常型ウォードレスの機動は、あくまで人間の動きの延長線上にあるものであったが、甲殻ウォードレスには、ロケットブースターやローラーダッシュなど、特殊な機動手段が搭載されていることが多い。これらを使いこなすために、使用する甲殻ウォードレスごとに機動訓練が行われている。
部品: 軌道降下模擬訓練
一部の甲殻型ウォードレスには、強固な外骨格構造と機密構造を生かした、軌道降下装備が準備されている。これら装備を実用できるようにするために、ベテランの支援を受けながら低高度から実際に降下を行う等の訓練が実施されている。
部品: 甲殻WD戦術理解
甲殻型ウォードレスは、戦闘ヘリに近い存在と例えられるように、通常の歩兵とは異なった戦術での運用が要求される。これらの要求に答えるために、甲殻型ウォードレスの戦術についての専門教育が行われている。
部品: 着用資格
ウォードレスダンサーは、正規の軍事教練施設において、ウォードレスの特性についての教育と、実運用のための各種訓練(通常1年程度)を修了した者が着用できる。
部品: ウォードレスコネクター
ウォードレスダンサーの体に取り付けられた、ウォードレスへの接続用コネクタ。首筋付近につけられるのが一般的であるが、各国の事情により別の部位に設置される場合もあった。
部品: WD特性把握教育
ウォードレスの基本的な特性を理解するための座学教育。WDという兵器の機能や各種WDの性能等についての理解を深める。
部品: WD着用訓練
ウォードレス運用の初歩である、ウォードレスの着用作業と、着用状態での基本的な肉体動作の訓練。これを修了した者のみ、戦闘技術訓練課程に進むことができる。
部品: WD火器射撃訓練
模擬弾を使用した、ウォードレス用火器の射撃訓練。通常の歩兵装備以上の重量・反動と、それを人工筋肉を使って正確に取り扱う技術を習得する。
部品: WD近接戦闘訓練
模擬ナイフ等を使用した、ウォードレスでの近接戦闘の訓練。生身とは大きく異なる重量や筋力を生かした、効果的な戦闘技術を学ぶ。
部品: WD模擬戦闘訓練
戦闘技術訓練課程の総仕上げとしての、模擬弾を使用した実戦形式の戦闘訓練。本訓練において、実戦に耐えうる能力を持つと認められたもののみ、ウォードレスダンサーとして任官される。
部品: WDメンテナンス技術
ウォードレスの本格的な整備は整備士が行うが、前線勤務中では常にその整備が受けられるとは限らない。このため、性能維持の為の簡単なメンテナンス方法について訓練が行われている。
部品: 着用資格
ベテランの歩兵は、数多の訓練と実戦を潜り抜けたものだけが着用できる。その域にたどりつくには、10年近い時間がかかるともいわれている。
部品: 豊富な経験
多くの訓練や実戦から得られた経験や知識は、新兵とベテランとの間の決定的な違いである。技術だけではなく、これらの経験があるからこそ、彼らはベテランと呼ばれるのである。
部品: 戦場での勘
ベテランの兵士は、俗に勘と言われるような、状況に対する高度な推察力を発揮することがある。これは魔法のような類ではまったくなく、戦場で培われた多くの経験が、彼らの脳裏で組み合わされた結果である。
部品: とっさの機転
戦場においては、数秒の判断の遅れが生命を左右することすらある。そのわずかな時間において、経験に基づいたとっさの機転で動けることも、彼らがベテランといわれる所以である。
部品: 積み重ねた鍛錬
当然のことながら、ただ戦場経験が多いだけでは、優秀な兵士になることはできない。実戦よりもはるか多くの時間を鍛錬に費やし、自らのものとして身に馴染ませた技術も彼らの根幹である。
部品: 古参兵の貫禄
多くの訓練・実戦を潜り抜け、兵士としての自信に満ちた彼らには、一種オーラのような存在感がある。その存在感は、新兵だけでなく、前線指揮官にすら信頼感を与え、部隊の士気向上につながっている。
部品: 不屈の意思
長く兵士として過ごせば、いくつもの困難な状況に遭遇することになる。そのような状況を乗り切るには、心折れずに動き続ける強い意思が必要である。多くの戦場を経験した彼らは、その意思を自然に身に着けている。
部品: 野戦戦闘技術
長期間の野戦行動は、体力の継続的な消耗や天候の影響など、基本的な訓練では再現されない多くの困難に満ちている。それらをうまく乗り切る技術を、彼らは経験の中で身に着けている。
部品: 屋内戦闘技術
建設物の占領は歩兵でなければこなせない任務の一つであるが、敵の探知や建物構造を利用した戦術判断など、高度な技術が必要であり、その技術差が致命的な戦力差になることもある。このような状況において、経験に基づく彼らの技術は、大きな優位点になりうる。
部品: 偽装技術
小柄なシルエットや悪路への浸透能力が優位点となる歩兵にとって、偽装技術は基礎的な能力であるが、基本的な訓練だけではその真髄を身に着けることはできない。多くの経験によって培われた彼らの偽装技術は、他の歩兵とは一線を画すものである。
部品: 障害物利用技術
歩兵は基本的に十分な防護力を持たず、その防護を地形や構造物等の障害物によって補うことが多い。しかし、それら障害物は、戦場によって全く異なるものであり、未知の戦場において、有効な障害物を即座に発見し、活用するには、多くの経験が必要になる。
部品: 地形把握技術
歩兵にとって、戦場の地形は、時に盾となり、時には足枷となる、気まぐれな友人のようなものである。ベテランである彼らは、自らの経験や知識から、それら地形を理解し、時には先の地形の予測すら行う、高度な判断力を有している。
部品: ウォードレス開発者見習いとは
ウォードレスの整備・開発に習熟するための知識・技術を身に着けるための見習い期間。6年かけて修行することで一人前の新人ウォードレス開発者となれる。
部品: ウォードレス整備見習い
座学による基礎知識を身に着けたのち、ウォードレスの整備現場で見習いとして働き、実際の現場で必要な知識と技術を熟練技師から学ぶ。
部品: ウォードレス開発者見習い
ウォードレスの整備が一通り出来るようになることで、やっとウォードレス開発者への道が開ける。実際のウォードレス開発者について見習いとして働き、現場で必要な知識と技術を熟練技師から学ぶ。
部品: ウォードレス概論
一般的な歩兵の強化装甲服としてのウォードレスの使用目的・求められる要素・仕組みなどを最初の1年で学ぶ。ウォードレスの整備・開発の基礎となる知識であり、これを身につけなければウォードレスの専門的な整備・開発はできない。
部品: 装甲学
ウォードレスの装甲の仕組みについて学ぶ。通常のウォードレスの簡単な防弾程度の装甲から、甲殻型ウォードレスで用いられる追加装甲の基本的なメインテナンスから始まり、仕組みとその設計、製作・整備方法を6年かけて習得する。
部品: 兵装学
ウォードレスが用いる各種兵装について学ぶ。ウォードレスの汎用性を反映して、その兵装は多岐にわたり、斧やナギナタなど白兵戦武器から、機関銃、ライフルなどの銃火器、グレネード・ロケット・対空ミサイルランチャーなどがある。これらウォードレス用兵装の簡単なメインテナンスから始まり、仕組み、整備・開発について6年かけて習得する。
部品: 人工筋肉学
ウォードレスの動力となる人工筋肉のについて学ぶ。一般的なウォードレスは8時間の連続運用が可能であるが、その基礎となっている人工筋肉の簡単なメインテナンスから始まり、仕組み、製作・整備方法の技術について6年かけて習得する。
部品: 電装品学
ウォードレスに用いられる各種電装品について学ぶ。ウォードレスには光学系の装備に始まり、振動、熱源感知などの電装品が備わっている。これら電装品の簡単なメインテナンスに始まり、その仕組み、整備・設計について6年かけて習得する。
部品: WD開発者流格闘術とは
ウォードレス兵の白兵戦技術に、ウォードレス開発者の用いる工具を掛け合わせていいかんじにミックスしてみた格闘術。
八角がウォードレス整備・開発の間にケガのリハビリとして運動しているときに6年かけて開発した。
八角がウォードレス整備・開発の間にケガのリハビリとして運動しているときに6年かけて開発した。
部品: 日々の鍛錬の効果
1日30分でできる運動として仲間内では結構評判がいい。毎日続けることで健康な肉体を維持することができる。
部品: WD開発者流格闘術の技術
ウォードレス開発者流格闘術は、工具を武器として用いるので結構危険だ。しかし、習熟すれば工具を用いた関節技で捕獲術としてもちいたり、金属製の工具を使うことで刃物に対処することも可能だ。
部品: 増える人工筋肉ちゃん
八角がウォードレス開発者として訓練を受けているときに開発した乾燥人工筋肉。個人的に開発した者なので、八角しかそのレシピを知らない。
水につけて10分ほどでWD整備に利用可能な人工筋肉に戻すことができる。水分を含まないフリーズドライ品なので通常の人工筋肉よりも運搬に便利である。
水につけて10分ほどでWD整備に利用可能な人工筋肉に戻すことができる。水分を含まないフリーズドライ品なので通常の人工筋肉よりも運搬に便利である。
部品: WD整備用工具セット
ウォードレス整備に用いる工具一式のセット。携行可能なボックスの中に一揃い入っている。また、実際の整備作業中には必要な工具を腰袋に入れて作業する。
部品: WD開発者作業着
ウォードレス開発者用の作業着。身軽なツナギである。ポケットが多く装備されており資料や工具の携行に便利である。
部品: 着るもの
着るものはもっぱら吊るしの衣類。特にこだわりはないので丈夫でこざっぱりなものを選ぶ。丈夫ならちょっと高くてもコストは安い。
部品: 洗濯
洗濯も下手な洗濯で縮むようなものは最初から選ばないので、全部まとめてガンガン洗ってお日様で乾燥させる。
部品: 食事の準備
食事はもっぱら自炊を行っている。基本は簡単、お安い、味はそこそこ。安くて安全な食品を見分ける目だけは確かだ。
部品: お茶
食事の内容は特にこだわりがないが、お茶だけはいいものを飲んでいる。急須に茶葉を入れ、適度な温度のお湯をくわえてベストなタイミングで茶碗に注いでいただく。
部品: 八角の家
家は昔から住んでいる家で頑丈だけがとりえの鉄筋コンクリート造りの家に住んでいる。耐震性はいちおうある、はず。
一人暮らしの狭い家なので掃除はホウキと雑巾がけでちゃっちゃと済ましている。
一人暮らしの狭い家なので掃除はホウキと雑巾がけでちゃっちゃと済ましている。
部品: 猫
八角は家で三毛猫のミケランジェロを飼っている。代々ミケランジェロの名前を継いでおり、ミケランジェロ~世、が正式名称だが、普段の呼び名はミケである。
部品: 猫のエサ
あまり猫用のエサは用いず、普段は魚屋で買ってきた鮮魚をエサとして与えている。ミケランジェロはアジが特にお気に入りのようだ。
部品: キウイフルーツ
八角の家では庭にキウイフルーツが植えてある。キウイフルーツはマタタビ科なので猫に茎をあげると酔っぱらうのだ。暇なときには猫にキウイフルーツをあげて遊んでいる。
提出書式
大部品: 八角 RD:79 評価値:10 -大部品: 八角の来歴 RD:3 評価値:2 --部品: 出自 --部品: ウォードレス兵の経験 --部品: ウォードレス開発者 -大部品: 満天星の民 RD:13 評価値:6 --部品: 概要 --大部品: 構成人種 RD:3 評価値:2 ---部品: 北国人 ---部品: 初心の民 ---部品: 東国人 --大部品: 歴史 RD:3 評価値:2 ---部品: 建国・合併 ---部品: 不和と悲劇 ---部品: 再生と団結 --大部品: 過去への贖罪 RD:3 評価値:2 ---部品: 慰霊 ---部品: 訓示 ---部品: 融和への努力 --大部品: 代表的な政策 RD:2 評価値:1 ---部品: 人種による雇用差別の撤廃 ---部品: 人種によらない教育 --部品: 未来への展望 -大部品: ベテランのウォードレス兵 RD:41 評価値:9 --大部品: 前提知識・技能 RD:2 評価値:1 ---部品: 着用資格 ---部品: WD性能高度理解 --大部品: WD動作技能 RD:5 評価値:3 ---部品: WD精密動作技術 ---部品: WD各種機能応用技術 ---部品: WD低負荷行動技術 ---部品: WD高度戦闘技術 ---部品: WD隠蔽行動技術 --大部品: エアバイク技能 RD:1 評価値:0 ---部品: エアバイク戦闘機動技術 --大部品: その他技能 RD:2 評価値:1 ---部品: WD応急補修技術 ---部品: WD特殊作戦技術 --大部品: 甲殻型ウォードレスダンサー RD:19 評価値:7 ---大部品: 着用前提(甲殻WDD) RD:2 評価値:1 ----部品: 着用資格 ----部品: 甲殻型WDと通常型WDとの共通点 ---大部品: 基本動作訓練 RD:2 評価値:1 ----部品: 甲殻WD特性把握 ----部品: 甲殻WD着用・動作訓練 ---大部品: 戦闘訓練 RD:4 評価値:3 ----部品: 甲殻WD火器射撃訓練 ----部品: 甲殻WD近接戦闘訓練 ----部品: 甲殻WD模擬戦闘訓練 ----部品: 緊急脱出訓練 ---大部品: その他訓練 RD:2 評価値:1 ----部品: 甲殻WD特殊機動訓練 ----部品: 軌道降下模擬訓練 ---大部品: 戦術知識 RD:1 評価値:0 ----部品: 甲殻WD戦術理解 ---大部品: ウォードレスダンサー RD:8 評価値:5 ----大部品: 着用前提 RD:2 評価値:1 -----部品: 着用資格 -----部品: ウォードレスコネクター ----大部品: 基本教育 RD:2 評価値:1 -----部品: WD特性把握教育 -----部品: WD着用訓練 ----大部品: 戦闘訓練 RD:3 評価値:2 -----部品: WD火器射撃訓練 -----部品: WD近接戦闘訓練 -----部品: WD模擬戦闘訓練 ----大部品: その他訓練 RD:1 評価値:0 -----部品: WDメンテナンス技術 --大部品: ベテランの歩兵 RD:12 評価値:6 ---大部品: 着用前提 RD:1 評価値:0 ----部品: 着用資格 ---大部品: 経験により得たもの RD:4 評価値:3 ----部品: 豊富な経験 ----部品: 戦場での勘 ----部品: とっさの機転 ----部品: 積み重ねた鍛錬 ---大部品: 精神面の強さ RD:2 評価値:1 ----部品: 古参兵の貫禄 ----部品: 不屈の意思 ---大部品: 野戦関連技能 RD:1 評価値:0 ----部品: 野戦戦闘技術 ---大部品: 屋内戦関連技能 RD:1 評価値:0 ----部品: 屋内戦闘技術 ---大部品: 隠蔽・隠密技能 RD:3 評価値:2 ----部品: 偽装技術 ----部品: 障害物利用技術 ----部品: 地形把握技術 -大部品: ウォードレス開発者見習い6年 RD:8 評価値:5 --部品: ウォードレス開発者見習いとは --部品: ウォードレス整備見習い --部品: ウォードレス開発者見習い --大部品: WS開発者の知識 RD:5 評価値:3 ---部品: ウォードレス概論 ---部品: 装甲学 ---部品: 兵装学 ---部品: 人工筋肉学 ---部品: 電装品学 -大部品: WD開発者流格闘術 RD:3 評価値:2 --部品: WD開発者流格闘術とは --部品: 日々の鍛錬の効果 --部品: WD開発者流格闘術の技術 -大部品: ウォードレス開発者の持ち物 RD:3 評価値:2 --部品: 増える人工筋肉ちゃん --部品: WD整備用工具セット --部品: WD開発者作業着 -大部品: 日々の生活 RD:5 評価値:3 --部品: 着るもの --部品: 洗濯 --部品: 食事の準備 --部品: お茶 --部品: 八角の家 -大部品: 八角のペット RD:3 評価値:2 --部品: 猫 --部品: 猫のエサ --部品: キウイフルーツ 部品: 出自 八角は満天星国ではごく普通にみられる東国人の出である。黒髪の短髪、茶色の瞳に、日に焼けてやや褐色の肌をしている。 部品: ウォードレス兵の経験 八角は満天星国でもともとウォードレス兵としてベテランになるまで働いていた。しかし、訓練中でのケガにより一時的に後方勤務となり、その間に、ウォードレスの整備にまわっていた。 部品: ウォードレス開発者 後方に移動しウォードレス整備を行っているうちに、ウォードレス開発に興味を持ち、その技術・知識の習得をし、現在はウォードレス開発者として働いている。 部品: 概要 満天星の民とは文字通り満天星国に住む民のことである。過去を忘れるのではなくそれを乗り越えて団結することを選んだ民のことである。 部品: 北国人 美しい銀髪と透き通るような白い肌が特徴とされる北方の大地を祖とする民族。初心系とも呼ばれる元ビギナーズ王国国民の多くが属する。 部品: 初心の民 何事にも初心はあり、何者であっても初心を持つ者として支える。ビギナーズ王国の北国人の中でも、その国是を自らの生きる主目的とした者達。 部品: 東国人 黒い髪を持ち四季を愛でる、東の大地を祖とする者達。都築藩国の都築系と呼ばれる者はほとんどがこの民族である。 部品: 建国・合併 エアバイクの国であるビギナーズ王国とWDの国である都築藩国、お互いの主力産業の組み合わせは元から高い評価を得ていた。更なる高みを目指すため、合併し一つの国となった。 部品: 不和と悲劇 始まりは些細なものだったと記録されているが、その実情を知る物は今やほとんどいない。ただ、何かのタイミングが悪かっただけなのかもしれない。都築系による虐殺と民族浄化が行われたことだけが事実として残っている。 部品: 再生と団結 人口比率が大きく偏っている、と統計では出ているが、そんなものも関係なくなるほどに国の環境は荒れ果てた。お互いに数を減らした国民たちがその先を目指して生きていくためには、過去を乗り越えて互いを認めあうことが必要であった。 部品: 慰霊 起こってしまったこと、いなくなってしまった人間、それらは永遠に戻る物ではない。それを忘れてはならない、忘れないために藩王・執政・摂政の連名で慰霊碑の建立、定期的な慰霊祭の開催が決定された。 部品: 訓示 歴史を学び、顧みて、未来に活かすことが犠牲になった者達への手向けとなる。同じ過ちを犯さないために、皆が同じ国に住む生きている人間であることを忘れないよう、慰霊碑にはこのような文言が刻まれている。「せめて新しく生まれてくる子らに平和な国を、その心に憎しみでは無く他者への慈悲を」 部品: 融和への努力 お互いに、というよりも、虐殺を行いその後もその立場を改めなかったものとその被害者という両者である。いきなり一緒に手を取り合えことは出来なくて当然である。だが、まずはお互いがただの人間であると、同じ国に生きる人間であると意識する。そこからすべては始まる。 部品: 人種による雇用差別の撤廃 雇用機会の不均等を無くすことを目的として、人種を不採用の理由とすることは条例で禁止とされた。また、人種によって採用試験や条件に差を付けることもまた禁止とされた。 部品: 人種によらない教育 将来の職業を選ぶためにはまずは教育が必要である。差別によってその機会が奪われれば職すらも奪われるという事である。そのため、全国民に対して同じ質の教育を行うことを目的としたカリキュラムが作成されている。 部品: 未来への展望 まだまだ満天星の民はその歩みを始めたばかりである。それが止まることもあるだろう。だが一人で歩くのではなく、支え合って歩いていればまた歩き出せる。 部品: 着用資格 ベテランのWD兵は、WD兵としてベテランの域に達した兵士であり、着用には、WDについての幅広い知識・経験と、ベテランの歩兵を着用できるだけの能力が必要とされる。また、WDについての恒常的な訓練を行える正規の訓練施設が必要である。 部品: WD性能高度理解 各WDのカタログ的なスペックは、運用する軍事関係者には知らされているが、兵器という複雑な機械は、カタログからすべての性能が推し量れるわけではない。それら、カタログに現れない性能を、多くの訓練や実戦経験、そして技術的な知識から、理解することができる 部品: WD精密動作技術 積み重ねた訓練によって、新兵とはまったく異なるレベルの、WDの精密動作を行うことができる。これにより、高速走行や高精度な射撃など、高い戦闘能力を発揮できる。 部品: WD各種機能応用技術 WDには、単なる筋力・防護力の向上だけでなく、偵察補助兵装やセンサー類等の、各種支援機能を搭載しているものが多い。彼らは、戦闘技術だけでなく、これら機能を最大限に活用する技術も有している。 部品: WD低負荷行動技術 WDは機械であり、稼働すれば燃料を消費し、また徐々に部品が消耗していく。彼らは、その技術・経験により、必要に応じてこれらの消耗を抑えて行動する技術を有しており、長期行軍においても戦力を低下させずに行動することができる。 部品: WD高度戦闘技術 積み重ねた訓練によって、WDでの戦闘における格闘・射撃等の高度な技術を身に着けている。特に閉所での戦闘や近接戦闘においては、この技術差が大きなアドバンテージとなることが多い。 部品: WD隠蔽行動技術 歩兵にとって隠蔽は重要技術であるが、通常歩兵よりシルエットが大きく、また重量もあるWDを隠蔽するにはより高度な技術が必要になる。これには、ベテラン兵の隠蔽能力だけでなく、WDの特性についての広い理解が必要である。 部品: エアバイク戦闘機動技術 本来WD兵の技能ではないが、NWの帝国のWD歩兵は、エアバイクとともに運用されることが常であり、ベテランの域に達する者たちは、自然に高度なエアバイクの機動技術を身に着けることとなる。 部品: WD応急補修技術 劣悪な環境下や砲弾の飛び交う戦場においては、WD部品の小規模な破損や性能低下が生じることもある。これに対応するため、上級者用の訓練・講習により、WDのメンテナンス技術を発展させた、戦場での応急補修の技術を身に着けている。 部品: WD特殊作戦技術 WDの運用技術の最上位の一つとして、WDを用いた特殊な環境での作戦に対する訓練課程に、上官の推薦の元に志願することができる。それぞれ専門化された課程であり、修了できるのは志願者の数%といわれるものであるが、最後まで修了できなくとも、戦場において有意な特殊技術を身に着けることができるとされている。 部品: 着用資格 甲殻型ウォードレスダンサーは、ウォードレスダンサーとして2年以上の訓練期間を有し、かつ甲殻型ウォードレスの特性についての教育と、実運用のための各種訓練を修了した者が着用できる。 部品: 甲殻型WDと通常型WDとの共通点 本来、甲殻ウォードレスと、通常型(第5世界型)のウォードレスは別系統であるが、ニューワールドでは、通常型ウォードレスから派生して開発される事例が多く、基本構造に類似点があることから、甲殻WDについての知識・技術は、通常WDの運用においても有益なものとなる。逆もまた然りである。 部品: 甲殻WD特性把握 甲殻型ウォードレスの基本的な特性を理解するための座学教育。甲殻型ウォードレスは、通常型ウォードレスと比較し、複雑な動作機構や、I=Dに近い装備を有していることから、修了には相応の努力が必要となる。 部品: 甲殻WD着用・動作訓練 甲殻型ウォードレスの着用および基本的な動作の訓練。多くの甲殻型ウォードレスは、通常の人体より二回り以上は大きな体格となり、また出力も通常型ウォードレスより遥かに高いため、安定して歩くだけでもそれなりの訓練が必要となる。 部品: 甲殻WD火器射撃訓練 模擬弾を使用した、甲殻ウォードレス用火器の射撃訓練。ウォードレス用の火器よりさらに大型化したそれを正確に射撃するには、訓練だけでなく、ウォードレスダンサーとして培ったスキルが必要である。 部品: 甲殻WD近接戦闘訓練 甲殻型ウォードレス用の格闘装備を使用した近接戦闘の訓練。模擬装備であっても、高速移動する本体の重量・速度だけでも十分な破壊力があるため、専用の訓練施設で訓練が行われることが多い。 部品: 甲殻WD模擬戦闘訓練 甲殻型ウォードレスダンサーの訓練課程の総仕上げとしての、模擬装備を使用した実戦形式の戦闘訓練。火器だけでなく、機動用装備も使用した演習となるため、広大なフィールドを駆け回ることになる。本訓練において、実戦に耐えうる能力を持つと認められたもののみ、甲殻型ウォードレスダンサーとして任官される。 部品: 緊急脱出訓練 多くの甲殻型ウォードレスは、強固な外骨格構造を持つことから、機体が行動不能になるような損傷でも、装着者は自力で動ける状態を保っていることが多い。このため、緊急時における脱出(強制排出)についても、訓練が行われている。 部品: 甲殻WD特殊機動訓練 通常型ウォードレスの機動は、あくまで人間の動きの延長線上にあるものであったが、甲殻ウォードレスには、ロケットブースターやローラーダッシュなど、特殊な機動手段が搭載されていることが多い。これらを使いこなすために、使用する甲殻ウォードレスごとに機動訓練が行われている。 部品: 軌道降下模擬訓練 一部の甲殻型ウォードレスには、強固な外骨格構造と機密構造を生かした、軌道降下装備が準備されている。これら装備を実用できるようにするために、ベテランの支援を受けながら低高度から実際に降下を行う等の訓練が実施されている。 部品: 甲殻WD戦術理解 甲殻型ウォードレスは、戦闘ヘリに近い存在と例えられるように、通常の歩兵とは異なった戦術での運用が要求される。これらの要求に答えるために、甲殻型ウォードレスの戦術についての専門教育が行われている。 部品: 着用資格 ウォードレスダンサーは、正規の軍事教練施設において、ウォードレスの特性についての教育と、実運用のための各種訓練(通常1年程度)を修了した者が着用できる。 部品: ウォードレスコネクター ウォードレスダンサーの体に取り付けられた、ウォードレスへの接続用コネクタ。首筋付近につけられるのが一般的であるが、各国の事情により別の部位に設置される場合もあった。 部品: WD特性把握教育 ウォードレスの基本的な特性を理解するための座学教育。WDという兵器の機能や各種WDの性能等についての理解を深める。 部品: WD着用訓練 ウォードレス運用の初歩である、ウォードレスの着用作業と、着用状態での基本的な肉体動作の訓練。これを修了した者のみ、戦闘技術訓練課程に進むことができる。 部品: WD火器射撃訓練 模擬弾を使用した、ウォードレス用火器の射撃訓練。通常の歩兵装備以上の重量・反動と、それを人工筋肉を使って正確に取り扱う技術を習得する。 部品: WD近接戦闘訓練 模擬ナイフ等を使用した、ウォードレスでの近接戦闘の訓練。生身とは大きく異なる重量や筋力を生かした、効果的な戦闘技術を学ぶ。 部品: WD模擬戦闘訓練 戦闘技術訓練課程の総仕上げとしての、模擬弾を使用した実戦形式の戦闘訓練。本訓練において、実戦に耐えうる能力を持つと認められたもののみ、ウォードレスダンサーとして任官される。 部品: WDメンテナンス技術 ウォードレスの本格的な整備は整備士が行うが、前線勤務中では常にその整備が受けられるとは限らない。このため、性能維持の為の簡単なメンテナンス方法について訓練が行われている。 部品: 着用資格 ベテランの歩兵は、数多の訓練と実戦を潜り抜けたものだけが着用できる。その域にたどりつくには、10年近い時間がかかるともいわれている。 部品: 豊富な経験 多くの訓練や実戦から得られた経験や知識は、新兵とベテランとの間の決定的な違いである。技術だけではなく、これらの経験があるからこそ、彼らはベテランと呼ばれるのである。 部品: 戦場での勘 ベテランの兵士は、俗に勘と言われるような、状況に対する高度な推察力を発揮することがある。これは魔法のような類ではまったくなく、戦場で培われた多くの経験が、彼らの脳裏で組み合わされた結果である。 部品: とっさの機転 戦場においては、数秒の判断の遅れが生命を左右することすらある。そのわずかな時間において、経験に基づいたとっさの機転で動けることも、彼らがベテランといわれる所以である。 部品: 積み重ねた鍛錬 当然のことながら、ただ戦場経験が多いだけでは、優秀な兵士になることはできない。実戦よりもはるか多くの時間を鍛錬に費やし、自らのものとして身に馴染ませた技術も彼らの根幹である。 部品: 古参兵の貫禄 多くの訓練・実戦を潜り抜け、兵士としての自信に満ちた彼らには、一種オーラのような存在感がある。その存在感は、新兵だけでなく、前線指揮官にすら信頼感を与え、部隊の士気向上につながっている。 部品: 不屈の意思 長く兵士として過ごせば、いくつもの困難な状況に遭遇することになる。そのような状況を乗り切るには、心折れずに動き続ける強い意思が必要である。多くの戦場を経験した彼らは、その意思を自然に身に着けている。 部品: 野戦戦闘技術 長期間の野戦行動は、体力の継続的な消耗や天候の影響など、基本的な訓練では再現されない多くの困難に満ちている。それらをうまく乗り切る技術を、彼らは経験の中で身に着けている。 部品: 屋内戦闘技術 建設物の占領は歩兵でなければこなせない任務の一つであるが、敵の探知や建物構造を利用した戦術判断など、高度な技術が必要であり、その技術差が致命的な戦力差になることもある。このような状況において、経験に基づく彼らの技術は、大きな優位点になりうる。 部品: 偽装技術 小柄なシルエットや悪路への浸透能力が優位点となる歩兵にとって、偽装技術は基礎的な能力であるが、基本的な訓練だけではその真髄を身に着けることはできない。多くの経験によって培われた彼らの偽装技術は、他の歩兵とは一線を画すものである。 部品: 障害物利用技術 歩兵は基本的に十分な防護力を持たず、その防護を地形や構造物等の障害物によって補うことが多い。しかし、それら障害物は、戦場によって全く異なるものであり、未知の戦場において、有効な障害物を即座に発見し、活用するには、多くの経験が必要になる。 部品: 地形把握技術 歩兵にとって、戦場の地形は、時に盾となり、時には足枷となる、気まぐれな友人のようなものである。ベテランである彼らは、自らの経験や知識から、それら地形を理解し、時には先の地形の予測すら行う、高度な判断力を有している。 部品: ウォードレス開発者見習いとは ウォードレスの整備・開発に習熟するための知識・技術を身に着けるための見習い期間。6年かけて修行することで一人前の新人ウォードレス開発者となれる。 部品: ウォードレス整備見習い 座学による基礎知識を身に着けたのち、ウォードレスの整備現場で見習いとして働き、実際の現場で必要な知識と技術を熟練技師から学ぶ。 部品: ウォードレス開発者見習い ウォードレスの整備が一通り出来るようになることで、やっとウォードレス開発者への道が開ける。実際のウォードレス開発者について見習いとして働き、現場で必要な知識と技術を熟練技師から学ぶ。 部品: ウォードレス概論 一般的な歩兵の強化装甲服としてのウォードレスの使用目的・求められる要素・仕組みなどを最初の1年で学ぶ。ウォードレスの整備・開発の基礎となる知識であり、これを身につけなければウォードレスの専門的な整備・開発はできない。 部品: 装甲学 ウォードレスの装甲の仕組みについて学ぶ。通常のウォードレスの簡単な防弾程度の装甲から、甲殻型ウォードレスで用いられる追加装甲の基本的なメインテナンスから始まり、仕組みとその設計、製作・整備方法を6年かけて習得する。 部品: 兵装学 ウォードレスが用いる各種兵装について学ぶ。ウォードレスの汎用性を反映して、その兵装は多岐にわたり、斧やナギナタなど白兵戦武器から、機関銃、ライフルなどの銃火器、グレネード・ロケット・対空ミサイルランチャーなどがある。これらウォードレス用兵装の簡単なメインテナンスから始まり、仕組み、整備・開発について6年かけて習得する。 部品: 人工筋肉学 ウォードレスの動力となる人工筋肉のについて学ぶ。一般的なウォードレスは8時間の連続運用が可能であるが、その基礎となっている人工筋肉の簡単なメインテナンスから始まり、仕組み、製作・整備方法の技術について6年かけて習得する。 部品: 電装品学 ウォードレスに用いられる各種電装品について学ぶ。ウォードレスには光学系の装備に始まり、振動、熱源感知などの電装品が備わっている。これら電装品の簡単なメインテナンスに始まり、その仕組み、整備・設計について6年かけて習得する。 部品: WD開発者流格闘術とは ウォードレス兵の白兵戦技術に、ウォードレス開発者の用いる工具を掛け合わせていいかんじにミックスしてみた格闘術。 八角がウォードレス整備・開発の間にケガのリハビリとして運動しているときに6年かけて開発した。 部品: 日々の鍛錬の効果 1日30分でできる運動として仲間内では結構評判がいい。毎日続けることで健康な肉体を維持することができる。 部品: WD開発者流格闘術の技術 ウォードレス開発者流格闘術は、工具を武器として用いるので結構危険だ。しかし、習熟すれば工具を用いた関節技で捕獲術としてもちいたり、金属製の工具を使うことで刃物に対処することも可能だ。 部品: 増える人工筋肉ちゃん 八角がウォードレス開発者として訓練を受けているときに開発した乾燥人工筋肉。個人的に開発した者なので、八角しかそのレシピを知らない。 水につけて10分ほどでWD整備に利用可能な人工筋肉に戻すことができる。水分を含まないフリーズドライ品なので通常の人工筋肉よりも運搬に便利である。 部品: WD整備用工具セット ウォードレス整備に用いる工具一式のセット。携行可能なボックスの中に一揃い入っている。また、実際の整備作業中には必要な工具を腰袋に入れて作業する。 部品: WD開発者作業着 ウォードレス開発者用の作業着。身軽なツナギである。ポケットが多く装備されており資料や工具の携行に便利である。 部品: 着るもの 着るものはもっぱら吊るしの衣類。特にこだわりはないので丈夫でこざっぱりなものを選ぶ。丈夫ならちょっと高くてもコストは安い。 部品: 洗濯 洗濯も下手な洗濯で縮むようなものは最初から選ばないので、全部まとめてガンガン洗ってお日様で乾燥させる。 部品: 食事の準備 食事はもっぱら自炊を行っている。基本は簡単、お安い、味はそこそこ。安くて安全な食品を見分ける目だけは確かだ。 部品: お茶 食事の内容は特にこだわりがないが、お茶だけはいいものを飲んでいる。急須に茶葉を入れ、適度な温度のお湯をくわえてベストなタイミングで茶碗に注いでいただく。 部品: 八角の家 家は昔から住んでいる家で頑丈だけがとりえの鉄筋コンクリート造りの家に住んでいる。耐震性はいちおうある、はず。 一人暮らしの狭い家なので掃除はホウキと雑巾がけでちゃっちゃと済ましている。 部品: 猫 八角は家で三毛猫のミケランジェロを飼っている。代々ミケランジェロの名前を継いでおり、ミケランジェロ~世、が正式名称だが、普段の呼び名はミケである。 部品: 猫のエサ あまり猫用のエサは用いず、普段は魚屋で買ってきた鮮魚をエサとして与えている。ミケランジェロはアジが特にお気に入りのようだ。 部品: キウイフルーツ 八角の家では庭にキウイフルーツが植えてある。キウイフルーツはマタタビ科なので猫に茎をあげると酔っぱらうのだ。暇なときには猫にキウイフルーツをあげて遊んでいる。
インポート用定義データ
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"ベテランのウォードレス兵", "part_type": "group", "children": [ { "title": "前提知識・技能", "part_type": "group", "children": [ { "title": "着用資格", "description": "ベテランのWD兵は、WD兵としてベテランの域に達した兵士であり、着用には、WDについての幅広い知識・経験と、ベテランの歩兵を着用できるだけの能力が必要とされる。また、WDについての恒常的な訓練を行える正規の訓練施設が必要である。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "WD性能高度理解", "description": "各WDのカタログ的なスペックは、運用する軍事関係者には知らされているが、兵器という複雑な機械は、カタログからすべての性能が推し量れるわけではない。それら、カタログに現れない性能を、多くの訓練や実戦経験、そして技術的な知識から、理解することができる", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "WD動作技能", "part_type": "group", "children": [ { "title": "WD精密動作技術", "description": "積み重ねた訓練によって、新兵とはまったく異なるレベルの、WDの精密動作を行うことができる。これにより、高速走行や高精度な射撃など、高い戦闘能力を発揮できる。", "part_type": "part" }, { "title": "WD各種機能応用技術", "description": "WDには、単なる筋力・防護力の向上だけでなく、偵察補助兵装やセンサー類等の、各種支援機能を搭載しているものが多い。彼らは、戦闘技術だけでなく、これら機能を最大限に活用する技術も有している。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "WD低負荷行動技術", "description": "WDは機械であり、稼働すれば燃料を消費し、また徐々に部品が消耗していく。彼らは、その技術・経験により、必要に応じてこれらの消耗を抑えて行動する技術を有しており、長期行軍においても戦力を低下させずに行動することができる。", "part_type": "part" }, { "title": "WD高度戦闘技術", "description": "積み重ねた訓練によって、WDでの戦闘における格闘・射撃等の高度な技術を身に着けている。特に閉所での戦闘や近接戦闘においては、この技術差が大きなアドバンテージとなることが多い。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "WD隠蔽行動技術", "description": "歩兵にとって隠蔽は重要技術であるが、通常歩兵よりシルエットが大きく、また重量もあるWDを隠蔽するにはより高度な技術が必要になる。これには、ベテラン兵の隠蔽能力だけでなく、WDの特性についての広い理解が必要である。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "エアバイク技能", "part_type": "group", "children": [ { "title": "エアバイク戦闘機動技術", "description": "本来WD兵の技能ではないが、NWの帝国のWD歩兵は、エアバイクとともに運用されることが常であり、ベテランの域に達する者たちは、自然に高度なエアバイクの機動技術を身に着けることとなる。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "その他技能", "part_type": "group", "children": [ { "title": "WD応急補修技術", "description": "劣悪な環境下や砲弾の飛び交う戦場においては、WD部品の小規模な破損や性能低下が生じることもある。これに対応するため、上級者用の訓練・講習により、WDのメンテナンス技術を発展させた、戦場での応急補修の技術を身に着けている。", "part_type": "part" }, { "title": "WD特殊作戦技術", "description": "WDの運用技術の最上位の一つとして、WDを用いた特殊な環境での作戦に対する訓練課程に、上官の推薦の元に志願することができる。それぞれ専門化された課程であり、修了できるのは志願者の数%といわれるものであるが、最後まで修了できなくとも、戦場において有意な特殊技術を身に着けることができるとされている。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "甲殻型ウォードレスダンサー", "part_type": "group", "children": [ { "title": "着用前提(甲殻WDD)", "part_type": "group", "children": [ { "title": "着用資格", "description": "甲殻型ウォードレスダンサーは、ウォードレスダンサーとして2年以上の訓練期間を有し、かつ甲殻型ウォードレスの特性についての教育と、実運用のための各種訓練を修了した者が着用できる。", "part_type": "part" }, { "title": "甲殻型WDと通常型WDとの共通点", "description": "本来、甲殻ウォードレスと、通常型(第5世界型)のウォードレスは別系統であるが、ニューワールドでは、通常型ウォードレスから派生して開発される事例が多く、基本構造に類似点があることから、甲殻WDについての知識・技術は、通常WDの運用においても有益なものとなる。逆もまた然りである。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "基本動作訓練", "part_type": "group", "children": [ { "title": "甲殻WD特性把握", "description": "甲殻型ウォードレスの基本的な特性を理解するための座学教育。甲殻型ウォードレスは、通常型ウォードレスと比較し、複雑な動作機構や、I=Dに近い装備を有していることから、修了には相応の努力が必要となる。", "part_type": "part" }, { "title": "甲殻WD着用・動作訓練", "description": "甲殻型ウォードレスの着用および基本的な動作の訓練。多くの甲殻型ウォードレスは、通常の人体より二回り以上は大きな体格となり、また出力も通常型ウォードレスより遥かに高いため、安定して歩くだけでもそれなりの訓練が必要となる。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "戦闘訓練", "part_type": "group", "children": [ { "title": "甲殻WD火器射撃訓練", "description": "模擬弾を使用した、甲殻ウォードレス用火器の射撃訓練。ウォードレス用の火器よりさらに大型化したそれを正確に射撃するには、訓練だけでなく、ウォードレスダンサーとして培ったスキルが必要である。", "part_type": "part" }, { "title": "甲殻WD近接戦闘訓練", "description": "甲殻型ウォードレス用の格闘装備を使用した近接戦闘の訓練。模擬装備であっても、高速移動する本体の重量・速度だけでも十分な破壊力があるため、専用の訓練施設で訓練が行われることが多い。", "part_type": "part" }, { "title": "甲殻WD模擬戦闘訓練", "description": "甲殻型ウォードレスダンサーの訓練課程の総仕上げとしての、模擬装備を使用した実戦形式の戦闘訓練。火器だけでなく、機動用装備も使用した演習となるため、広大なフィールドを駆け回ることになる。本訓練において、実戦に耐えうる能力を持つと認められたもののみ、甲殻型ウォードレスダンサーとして任官される。", "part_type": "part" }, { "title": "緊急脱出訓練", "description": "多くの甲殻型ウォードレスは、強固な外骨格構造を持つことから、機体が行動不能になるような損傷でも、装着者は自力で動ける状態を保っていることが多い。このため、緊急時における脱出(強制排出)についても、訓練が行われている。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "その他訓練", "part_type": "group", "children": [ { "title": "甲殻WD特殊機動訓練", "description": "通常型ウォードレスの機動は、あくまで人間の動きの延長線上にあるものであったが、甲殻ウォードレスには、ロケットブースターやローラーダッシュなど、特殊な機動手段が搭載されていることが多い。これらを使いこなすために、使用する甲殻ウォードレスごとに機動訓練が行われている。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "軌道降下模擬訓練", "description": "一部の甲殻型ウォードレスには、強固な外骨格構造と機密構造を生かした、軌道降下装備が準備されている。これら装備を実用できるようにするために、ベテランの支援を受けながら低高度から実際に降下を行う等の訓練が実施されている。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "戦術知識", "part_type": "group", "children": [ { "title": "甲殻WD戦術理解", "description": "甲殻型ウォードレスは、戦闘ヘリに近い存在と例えられるように、通常の歩兵とは異なった戦術での運用が要求される。これらの要求に答えるために、甲殻型ウォードレスの戦術についての専門教育が行われている。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "ウォードレスダンサー", "part_type": "group", "children": [ { "title": "着用前提", "part_type": "group", "children": [ { "title": "着用資格", "description": "ウォードレスダンサーは、正規の軍事教練施設において、ウォードレスの特性についての教育と、実運用のための各種訓練(通常1年程度)を修了した者が着用できる。", "part_type": "part" }, { "title": "ウォードレスコネクター", "description": "ウォードレスダンサーの体に取り付けられた、ウォードレスへの接続用コネクタ。首筋付近につけられるのが一般的であるが、各国の事情により別の部位に設置される場合もあった。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "基本教育", "part_type": "group", "children": [ { "title": "WD特性把握教育", "description": "ウォードレスの基本的な特性を理解するための座学教育。WDという兵器の機能や各種WDの性能等についての理解を深める。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "WD着用訓練", "description": "ウォードレス運用の初歩である、ウォードレスの着用作業と、着用状態での基本的な肉体動作の訓練。これを修了した者のみ、戦闘技術訓練課程に進むことができる。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "戦闘訓練", "part_type": "group", "children": [ { "title": "WD火器射撃訓練", "description": "模擬弾を使用した、ウォードレス用火器の射撃訓練。通常の歩兵装備以上の重量・反動と、それを人工筋肉を使って正確に取り扱う技術を習得する。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "WD近接戦闘訓練", "description": "模擬ナイフ等を使用した、ウォードレスでの近接戦闘の訓練。生身とは大きく異なる重量や筋力を生かした、効果的な戦闘技術を学ぶ。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "WD模擬戦闘訓練", "description": "戦闘技術訓練課程の総仕上げとしての、模擬弾を使用した実戦形式の戦闘訓練。本訓練において、実戦に耐えうる能力を持つと認められたもののみ、ウォードレスダンサーとして任官される。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "その他訓練", "part_type": "group", "children": [ { "title": "WDメンテナンス技術", "description": "ウォードレスの本格的な整備は整備士が行うが、前線勤務中では常にその整備が受けられるとは限らない。このため、性能維持の為の簡単なメンテナンス方法について訓練が行われている。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true } ], "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "ベテランの歩兵", "part_type": "group", "children": [ { "title": "着用前提", "part_type": "group", "children": [ { "title": "着用資格", "description": "ベテランの歩兵は、数多の訓練と実戦を潜り抜けたものだけが着用できる。その域にたどりつくには、10年近い時間がかかるともいわれている。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "経験により得たもの", "part_type": "group", "children": [ { "title": "豊富な経験", "description": "多くの訓練や実戦から得られた経験や知識は、新兵とベテランとの間の決定的な違いである。技術だけではなく、これらの経験があるからこそ、彼らはベテランと呼ばれるのである。", "part_type": "part" }, { "title": "戦場での勘", "description": "ベテランの兵士は、俗に勘と言われるような、状況に対する高度な推察力を発揮することがある。これは魔法のような類ではまったくなく、戦場で培われた多くの経験が、彼らの脳裏で組み合わされた結果である。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "とっさの機転", "description": "戦場においては、数秒の判断の遅れが生命を左右することすらある。そのわずかな時間において、経験に基づいたとっさの機転で動けることも、彼らがベテランといわれる所以である。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "積み重ねた鍛錬", "description": "当然のことながら、ただ戦場経験が多いだけでは、優秀な兵士になることはできない。実戦よりもはるか多くの時間を鍛錬に費やし、自らのものとして身に馴染ませた技術も彼らの根幹である。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "精神面の強さ", "part_type": "group", "children": [ { "title": "古参兵の貫禄", "description": "多くの訓練・実戦を潜り抜け、兵士としての自信に満ちた彼らには、一種オーラのような存在感がある。その存在感は、新兵だけでなく、前線指揮官にすら信頼感を与え、部隊の士気向上につながっている。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "不屈の意思", "description": "長く兵士として過ごせば、いくつもの困難な状況に遭遇することになる。そのような状況を乗り切るには、心折れずに動き続ける強い意思が必要である。多くの戦場を経験した彼らは、その意思を自然に身に着けている。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "野戦関連技能", "part_type": "group", "children": [ { "title": "野戦戦闘技術", "description": "長期間の野戦行動は、体力の継続的な消耗や天候の影響など、基本的な訓練では再現されない多くの困難に満ちている。それらをうまく乗り切る技術を、彼らは経験の中で身に着けている。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "屋内戦関連技能", "part_type": "group", "children": [ { "title": "屋内戦闘技術", "description": "建設物の占領は歩兵でなければこなせない任務の一つであるが、敵の探知や建物構造を利用した戦術判断など、高度な技術が必要であり、その技術差が致命的な戦力差になることもある。このような状況において、経験に基づく彼らの技術は、大きな優位点になりうる。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "隠蔽・隠密技能", "part_type": "group", "children": [ { "title": "偽装技術", "description": "小柄なシルエットや悪路への浸透能力が優位点となる歩兵にとって、偽装技術は基礎的な能力であるが、基本的な訓練だけではその真髄を身に着けることはできない。多くの経験によって培われた彼らの偽装技術は、他の歩兵とは一線を画すものである。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "障害物利用技術", "description": "歩兵は基本的に十分な防護力を持たず、その防護を地形や構造物等の障害物によって補うことが多い。しかし、それら障害物は、戦場によって全く異なるものであり、未知の戦場において、有効な障害物を即座に発見し、活用するには、多くの経験が必要になる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "地形把握技術", "description": "歩兵にとって、戦場の地形は、時に盾となり、時には足枷となる、気まぐれな友人のようなものである。ベテランである彼らは、自らの経験や知識から、それら地形を理解し、時には先の地形の予測すら行う、高度な判断力を有している。", "part_type": "part" } ], "expanded": true } ], "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "ウォードレス開発者見習い6年", "part_type": "group", "children": [ { "title": "ウォードレス開発者見習いとは", "description": "ウォードレスの整備・開発に習熟するための知識・技術を身に着けるための見習い期間。6年かけて修行することで一人前の新人ウォードレス開発者となれる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "ウォードレス整備見習い", "description": "座学による基礎知識を身に着けたのち、ウォードレスの整備現場で見習いとして働き、実際の現場で必要な知識と技術を熟練技師から学ぶ。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "ウォードレス開発者見習い", "description": "ウォードレスの整備が一通り出来るようになることで、やっとウォードレス開発者への道が開ける。実際のウォードレス開発者について見習いとして働き、現場で必要な知識と技術を熟練技師から学ぶ。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "WS開発者の知識", "part_type": "group", "children": [ { "title": "ウォードレス概論", "description": "一般的な歩兵の強化装甲服としてのウォードレスの使用目的・求められる要素・仕組みなどを最初の1年で学ぶ。ウォードレスの整備・開発の基礎となる知識であり、これを身につけなければウォードレスの専門的な整備・開発はできない。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "装甲学", "description": "ウォードレスの装甲の仕組みについて学ぶ。通常のウォードレスの簡単な防弾程度の装甲から、甲殻型ウォードレスで用いられる追加装甲の基本的なメインテナンスから始まり、仕組みとその設計、製作・整備方法を6年かけて習得する。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "兵装学", "description": "ウォードレスが用いる各種兵装について学ぶ。ウォードレスの汎用性を反映して、その兵装は多岐にわたり、斧やナギナタなど白兵戦武器から、機関銃、ライフルなどの銃火器、グレネード・ロケット・対空ミサイルランチャーなどがある。これらウォードレス用兵装の簡単なメインテナンスから始まり、仕組み、整備・開発について6年かけて習得する。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "人工筋肉学", "description": "ウォードレスの動力となる人工筋肉のについて学ぶ。一般的なウォードレスは8時間の連続運用が可能であるが、その基礎となっている人工筋肉の簡単なメインテナンスから始まり、仕組み、製作・整備方法の技術について6年かけて習得する。\n", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "電装品学", "description": "ウォードレスに用いられる各種電装品について学ぶ。ウォードレスには光学系の装備に始まり、振動、熱源感知などの電装品が備わっている。これら電装品の簡単なメインテナンスに始まり、その仕組み、整備・設計について6年かけて習得する。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "WD開発者流格闘術", "part_type": "group", "children": [ { "title": "WD開発者流格闘術とは", "description": "ウォードレス兵の白兵戦技術に、ウォードレス開発者の用いる工具を掛け合わせていいかんじにミックスしてみた格闘術。\n八角がウォードレス整備・開発の間にケガのリハビリとして運動しているときに6年かけて開発した。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "日々の鍛錬の効果", "description": "1日30分でできる運動として仲間内では結構評判がいい。毎日続けることで健康な肉体を維持することができる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "WD開発者流格闘術の技術", "description": "ウォードレス開発者流格闘術は、工具を武器として用いるので結構危険だ。しかし、習熟すれば工具を用いた関節技で捕獲術としてもちいたり、金属製の工具を使うことで刃物に対処することも可能だ。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "ウォードレス開発者の持ち物", "part_type": "group", "children": [ { "title": "増える人工筋肉ちゃん", "description": "八角がウォードレス開発者として訓練を受けているときに開発した乾燥人工筋肉。個人的に開発した者なので、八角しかそのレシピを知らない。\n水につけて10分ほどでWD整備に利用可能な人工筋肉に戻すことができる。水分を含まないフリーズドライ品なので通常の人工筋肉よりも運搬に便利である。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "WD整備用工具セット", "description": "ウォードレス整備に用いる工具一式のセット。携行可能なボックスの中に一揃い入っている。また、実際の整備作業中には必要な工具を腰袋に入れて作業する。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "WD開発者作業着", "description": "ウォードレス開発者用の作業着。身軽なツナギである。ポケットが多く装備されており資料や工具の携行に便利である。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "日々の生活", "part_type": "group", "children": [ { "title": "着るもの", "description": "着るものはもっぱら吊るしの衣類。特にこだわりはないので丈夫でこざっぱりなものを選ぶ。丈夫ならちょっと高くてもコストは安い。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "洗濯", "description": "洗濯も下手な洗濯で縮むようなものは最初から選ばないので、全部まとめてガンガン洗ってお日様で乾燥させる。", "part_type": "part" }, { "title": "食事の準備", "description": "食事はもっぱら自炊を行っている。基本は簡単、お安い、味はそこそこ。安くて安全な食品を見分ける目だけは確かだ。", "part_type": "part" }, { "title": "お茶", "description": "食事の内容は特にこだわりがないが、お茶だけはいいものを飲んでいる。急須に茶葉を入れ、適度な温度のお湯をくわえてベストなタイミングで茶碗に注いでいただく。", "part_type": "part" }, { "title": "八角の家", "description": "家は昔から住んでいる家で頑丈だけがとりえの鉄筋コンクリート造りの家に住んでいる。耐震性はいちおうある、はず。\n一人暮らしの狭い家なので掃除はホウキと雑巾がけでちゃっちゃと済ましている。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "八角のペット", "part_type": "group", "children": [ { "title": "猫", "description": "八角は家で三毛猫のミケランジェロを飼っている。代々ミケランジェロの名前を継いでおり、ミケランジェロ~世、が正式名称だが、普段の呼び名はミケである。", "part_type": "part" }, { "title": "猫のエサ", "description": "あまり猫用のエサは用いず、普段は魚屋で買ってきた鮮魚をエサとして与えている。ミケランジェロはアジが特にお気に入りのようだ。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "キウイフルーツ", "description": "八角の家では庭にキウイフルーツが植えてある。キウイフルーツはマタタビ科なので猫に茎をあげると酔っぱらうのだ。暇なときには猫にキウイフルーツをあげて遊んでいる。", "part_type": "part" } ], "expanded": true } ], "expanded": true } ]