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Q.みちると観鈴の関係は? A.【推測】どちらも「空にいる少女」の関係者。 みちると観鈴の関係はライターもさすがに意識しているようで、いくつかの共通点や似ている点があったりする。 まず、二人が死ぬ(消える)日付。観鈴ルートから外れて美凪編に入る直前の7/26、観鈴の足が動かなくなったことを匂わせる描写が出てくる。観鈴が翼人の記憶を夢として見始めるのは夏休みに入った日の夜からなので(7/20)、美凪編に入っても観鈴は夢を見続けていることがわかる。 そして、夢の進行具合もほぼ一緒ならば、観鈴が最後の夢を見て死ぬのはやはり8/14。みちるの消える日だ。 もちろん、夢の進行具合が同じとは限らない(観鈴編では途中から寝ないようにしている)ので、これは憶測に過ぎない。ただ、観鈴シナリオと違い往人が絶望させて死にかけるようなこともないので、観鈴は観鈴自身としての記憶を失いながらも、生きて8/14を迎えたのかもしれない。 他にも似ている点といえば、まずセリフ。美凪と出会ったばかりのみちるは、こう言う。 SEEN612.TXT 「なまえ、おしえてほしいな」 「ほしいな」と「欲しいな」で全文検索をかけると、このような語尾の締め方で話す人物は他に一人だけ。観鈴だ。 プレイすればわかることだが、観鈴の「~してほしいな」というのは、遠まわしに、恐る恐る相手へ自分の要求を知らせる言い方だ。他人と直接向き合えないという特質が、精一杯の婉曲表現として口調に表れているわけだが、それは呪いと癇癪に縛られてきた代々の「空にいる少女」たちに共通する性格だったはずだ。 「生まれ」たばかりのみちるは、まだ羽根の記憶の持ち主を色濃く反映した子供だったと思われる。口調も似ていて当然だろう。 もちろん、たまたま観鈴と似たような心境(遠まわし、恐る恐る)であっただけという可能性もあるわけだが。 あとこれは勘繰りすぎだろうが、「にはは」と「にゃはは」という笑い声は、似ているといえなくもないといえばいえる(w みちると観鈴。この二人がもっと長く付き合えば色々と面白い展開や横の繋がりが期待できそうなものだが、実際にはたった一度きりしか話す機会がなかった。また遊ぼうと約束したにもかかわらず、である。 逆に言えば、元々横の繋がりの薄いAIRで(佳乃と観鈴は会ってすらいない)、みちると観鈴が並んで話す場面はヒロイン同士が絡む貴重なエピソードだったとも言える。

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