サイエンスコミュニケーションを担う個人

 

 サイエンスコミュニケーション活動の担い手には多々あり方があるが、当然、一個人として何ができるか、というのが、1つのスタートとなる。社会的にインパクトを与えるためには、それなりの活動の場が必要で、活動の場を得るためには、それないの信用が必要で、という論理的帰結から、「個人の限界」という言葉がすぐに浮かぶ。だが、コミュニケーションというものが既に双方向性を想定している以上、一個人であっても可能なことは多数出てくる。

 

-市民ボランティア

 現状では、ボランティアとして、何らかの組織・機関に登録することで活動の場を得ている人々が多数、存在している。

① 科学館・博物館などでの解説や体験の補助

② 地域での体験活動

いわゆるボランティアの活動は上記の2種が多い。科学技術振興機構は初期から、個人のボランティア活動を支援するための、研修・登録制度を発達させてきている。

 

-市民権の行使

-教員

-研究者

① 積極的な理解増進活動への参画

② 著作や発言を通じた活動

③ ウェブページなどでの発信

④ 社会的活動への参画

 

-フリーランスの職業人

 

最終更新:2008年04月04日 23:16