エドワードはうらぎりもの |
ソドー島の機関車達は、ブレンダムの港が大好きだ。 彼らはいつも忙しく働きながら、ソドー島に到着する新しい物を眺めていた。 今…! ワクワクする積み荷をクレーンのクランキーが降ろしている。 物凄く大きい物だ。 |
クランキー「うぅっ…! 重くてチェーンがちぎれそうだ…!」
トップハム・ハット卿「クレーン機関車のオーウェンだ」
トップハム・ハット卿「クレーン機関車のオーウェンだ」
トップハム・ハット卿が自慢げに言った。 皆は変な格好だと思ったが、オーウェンは地面に降りて嬉しそうだ。 クランキーにぶら下がってるのは、好きじゃないからね。 |
トップハム・ハット卿「こちらは、鉄道局からいらした皆さんだ 明日、オーウェンがお披露目をする もし上手く行ったら、ソドー鉄道の一員として迎える事になる」
パーシー「ねえ、『お白身』って何?」
トーマス「『お披露目』だよ、パーシー 自分が出来る事を皆に見せるんだ!」
ザック「待て!」
パーシー「ねえ、『お白身』って何?」
トーマス「『お披露目』だよ、パーシー 自分が出来る事を皆に見せるんだ!」
ザック「待て!」
ザックがエドワードを突き飛ばす。
トーマス「何するんだよ!」
ザック「この中に仲間を裏切った機関車が1台いる」
トップハム・ハット卿「何を冗談を言っとる!」
ザック「私は長い間、調査を続け、やっと大帝国鉄道の忘年会の尻尾を掴んだ 我々は騙されるところだった! 黒幕はエドワード……お前だ!」
ザック「この中に仲間を裏切った機関車が1台いる」
トップハム・ハット卿「何を冗談を言っとる!」
ザック「私は長い間、調査を続け、やっと大帝国鉄道の忘年会の尻尾を掴んだ 我々は騙されるところだった! 黒幕はエドワード……お前だ!」
夕方、エドワードの裁判が行われた |
エドワード「なんで僕を責め立てるんです!?」
ヘンリー「酷いよ仲間を裏切るなんて!!」
ジェームス「本当、酷いよ!! 古い鉄屑みたいにガチャガチャ煩いのに!! 鈍間で人を待たせてばっかりいるのに!!」
ゴードン「エドワードは偉くて大型の機関車を敵に回しやがった!!」
ヘンリー、ゴードン、ジェームス「エドワードは我々を裏切ったんだ!!」
ヘンリー「酷いよ仲間を裏切るなんて!!」
ジェームス「本当、酷いよ!! 古い鉄屑みたいにガチャガチャ煩いのに!! 鈍間で人を待たせてばっかりいるのに!!」
ゴードン「エドワードは偉くて大型の機関車を敵に回しやがった!!」
ヘンリー、ゴードン、ジェームス「エドワードは我々を裏切ったんだ!!」
さらにダックが言った。 |
ダック「お前なんか友達じゃない!! エドワードは機関車の面汚しだ!!」
さらにディーゼルが付け加えた。 |
ディーゼル「仲間を裏切って誰が得をする!?」
トビー「絶対後押し機関車はやらせないから!!」
ハリー、バート「もうエドワードとは絶交だ!!」
トビー「絶対後押し機関車はやらせないから!!」
ハリー、バート「もうエドワードとは絶交だ!!」
みんな一斉に言った |
仲間を裏切ったと他の機関車達から責められるエドワードを見て泣き崩れるオーウェン。
オーウェン「お披露目をする僕の予定が、ザックのお陰でぶち壊しだ!」
翌朝、トップハム・ハット卿はいつものように機関車達を送り出した |
オーウェン「明日からお披露目をする予定が、ザックのお陰でぶち壊されちゃったんだよ!」
トップハム・ハット卿「何をバカな事を言っとる!」
トップハム・ハット卿「何をバカな事を言っとる!」