※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

翠「あ~、何で自転車がパンクしてるですか?
  しゃ~ねぇ~ですぅ、歩いて帰るですぅ」
ジ「あれ?翠星石?お~い」
翠「あ・・・ジュン」
ジ「どうした?今日自転車じゃなかったか?パンクでもしたのか?」
翠「う・・・まあその通りです」
ジ「そうか、じゃあ二人乗りでもするか?」
翠「な・・・(//////)す、翠星石はそんなに落ちぶれちゃいないです」
ジ「そうか、残念だな・・・じゃあ先に帰らせてもらうよ」
翠「え・・・あ、ちょっと待つですよジュン」
ジ「ん?やっぱり乗ってくか?」
翠「そうするですぅ(//////)」
ジ「あ!明日6限終わるしパンクみてやるよ」
翠「そんな・・・わるいですよ翠星石ばっかり」
ジ「じゃあ、僕の頼みも聞いてくれるか?」
翠「なんですか(/////)?」
ジ「今度の日曜に予定がなかったら、一緒にどこか遊びに行かないか?」
翠「(////)」
ジ「あ、都合悪かったか?」
翠「そんなことないです(////)
  そのかわり何かおいしいものおごるですよ(/////)」






翠「(;_;)」
ジ「す、翠星石!何かあったのか!?」
翠「な、何でも無いですよ!!ただの花粉症ですぅ(///)」
ジ「?、そうか?」

―こうゆう夢ならもう一度会いたい。春が来るたびあなたに会える―

翠「春だけじゃなく、これからもずっと一緒にいたいですぅ…」








小さな窓から、黄緑色の光が降り注いで、私の顔を撫でていく。
私は椅子に腰掛けて、持っていたクッキーを少し砕いて窓辺に散らしてみる。
どこか遠くに聞こえていた声がひとつ、ふたつ、やってきて、啄んでいく。

「おはよう。あなた達も、なかよしなんですね」

鐘の音が聞こえる。
小鳥たちはびっくりして逃げちゃったけど、この音は、お迎えの合図。
王子様じゃない彼から、お姫様じゃない私への。

子供の頃に交わしたお遊びの約束は今、十字架の下で薬指の誓いへ
誰もが一度は憧れた白いドレスに今自分が身を包んで、待っているのは、そう──

こんな時に限って、時計は怠けてゆっくり針を動かして、私を焦らしてる。

後ろからドアが開いて、誰かが入ってくる音。
私は立ち上がって、転ばないように駆けだした。
どうやって甘えて、待ってた時間を埋め合わせよう。この幸せを、どうやって伝えよう。
彼の胸に飛び込んで、めいっぱい抱きしめて、私は──

「遅いですぅ、そんなんじゃこの翠星石の伴侶は勤まらないですよ!」


オハリ








「JUM、赤いものと言われて思い浮かぶのはなんですか?」

「赤・・・真紅かな」

「じゃあ黄色」

「無論カナリアだ」

「な、なら緑は・・・///」

「・・・苔、かな」

「・・・」

「冗談だ」

「と、当然ですぅ!!」

「本当はワカメ」

「・・・」








「回文って素敵だよな」

「・・・そうですか?」

「ああ、というわけで何か言ってみろ」

「・・・新聞紙」

「ダメだな。ありがちだ。蒼星石、手本を見せてやってくれ」

「お菓子が好き好きスガシカオ」

「な、なげえです・・・!!」

(ふふふ、姉さん、JUMくんは僕のものだよ)









「今年の西武は強いな」

「野球のことはわからねぇです」

「ならば西武ファンになれ。男ならパリーグだ。」

「・・・翠星石は男じゃねえです」

ガラッ
「断言!!西武V宣言だ!!」

「回文・・・素敵だ」

「蒼星石・・・なにやってるですか」








J「どうだ、少しは蒼星石を見習ってみたら?」

翠「余計なお世話です。翠星石にだって作れるです。」

J「じゃあ早速披露してもらおうか。」

翠「・・・えいっ!」

J「うわ、いきなり何すんだ!」

翠「『すっきりキッス』ですぅ。」

J「あ、回文。」

翠「ですぅ!」







「おにぎりをおかずにご飯を食べることはできるのか?」

「いきなり何言ってるですか」

「お前は考えないのか?金は無いが米だけはある学生のことを」

「そんなの後先考えずに金使うやつが悪いんです」

「馬鹿にしてっ!!米は旨いがそれだけでは物足りんこの気持ちが何故わからん!!」

「あ、薔薇水晶です」

「・・・ケチャップがあればいける」

「それだ!!薔薇水晶、買いに行くぞ!!」

「・・・」








「若いうちに見た目がいいのは大したことではない。大事なのは年を取ってもセクシーな男でいることだ」

「いきなりなんですか」

「例えば、そうだな・・・唐沢寿明とかかっこいいな」

「・・・こどものころジュメイっていう歌舞伎役者かなにかと思ってたです」

「ねーよ」



J「そろそろ昼か。今日は何か店屋物でもとるか。」
真「たまにはいいわね。」
雛「ヒナ、ハンバーグがいいの。」
翠「そんなのはのりがいつでも作ってくれるです。今日はピザにするです。」
金「竹本屋のカツ丼にするかしら。あの甘辛い卵の絶妙なとじ具合、最高かしら。」
J「かつ丼か。久しぶりにいいかもな。」
翠「そんな卵偏執狂の妄言に騙されてはダメです。翠星石とピザにするです。」
真「確かに金糸雀の卵好きには病的なものを感じるのだわ。」
金「ひどいかしら。カナはモノマニアじゃないかしら。」
翠「とにかく、今日のお昼はピザに決まりです!」
金「カツ丼ったらカツ丼かしら!」
J「・・・しょうがないな。」

二人ともまったく譲らないので結局両方とも注文することにした。

雛「えへへ、両方とも食べれてよかったの。」
翠「う、カツ丼もなかなかやるです。」
金「う、ピザだっておいしいかしら。」
翠「・・・。」
J「翠星石。」
もじもじと何か言いたげな翠星石の背中を押してやる。
翠「・・・偏執狂だなんていって悪かったです。」
金「そんな、別に気にしてないかしら。」
J「えらいぞ翠星石。」

俯いて真っ赤になっている翠星石の頭を撫でてやった。
翠「ちょ、JUM、やめるです。」
乗せられた手を払いのけようとする翠星石だったが、その表情は蕩けそうな位の満面の笑みだった。






掃除してやると言って初めて入ったジュンの部屋。ジュンを追い出してある程度
掃除が片付くとジュンの匂いが残るベッドへ抱きつく翠星石。
だけどちょっと寝心地がおかしい。シーツの下に何か角ばったものがある様だ。
早速取り出してみるとそれは男のロマン、ビニ本。
翠星石が呆れながらも中をあけてみるとそこにはボインで金髪な女の裸体
がたくさん。
顔を紅くなりながらもモデル相手に嫉妬してしまう翠星石なのであった。








「ジュン、これ何ですか?」
「お前・・・勝手に僕の部屋に入って・・・・。ああ、それスカウターっていうんだ」
「スカウター?」
「そう、スカウター。相手の強さを図れる機械だ。今はもう使えないけどな」
「・・・・・チビ人間・・・・。一度精神病院に言ってくる事を勧めるですぅ・・。」
「本当だって。・・・・まぁ、信じて貰おうとは思わないけどな。人からもらった大切なものだから
 大事に扱ってくれよ」
「大切なもの・・・・誰からもらったんですか・・?(まさか他の女からもらったものじゃ・・・・
 こんな子供じみたもの渡すのは・・・まさか薔薇水晶・・・。」
「・・・ベジータって奴に小学ん時にもらったものなんだ。・・・。」
「ベジータ?日本人ですか?そいつ。」
「いや、・・・・その前に地球人ですらない奴だった。」
「・・・やっぱお前精神病院逝って来いですぅ・・・・」
「はいはい、お前に言うんじゃなかったよ。スカウター、ちゃんと元の場所に戻せよ」
「・・・ちょっとだけ気になるですぅ。そのベジータって奴。聞いてやるから話せですぅ。」
「いやだよ。お前どうせ馬鹿にするだけだし・・・。」
「いいから教えろですぅ・・・。」
「はいはい、判ったよ。」








翠「おい人間!さっきからパソコンで何やって・・・」
J「ん?・・・うわあああああああ見るなああああ」
翠「ほほぅ、こんなのに興味があるですかぁ?」
J「誤解だ!誤解なんだ!適当にクリックしてたら出て来たんだ!」
翠「それにしては熱心に見てたですぅ?」
J「五月蠅い五月蠅い!部屋から出て行けっ!!」
翠「出て行ってやっても良いですけど一つやることがあるですぅ」
J「ん?なんだ?」
翠「保守ですぅ」
J「・・・・・・」



姉夫婦は仲が良い
先日も…

J 「あ、今のはボールだろ!審判何見てんだよ!」
翠「JUN、野球なんかつまんねーです。バラエティーにするです。」
J 「やだよ。今見てるんだよ。」
翠「うるせーです。翠星石が替えると言ったら替えるんです。ほらチャンネル寄越すです。」
J 「嫌だ。僕は野球が見たいんだ!」
翠「うるせーです。この宿六!さっさと寄越すです!」
J 「なんだと!この鬼嫁!」


って喧嘩してたんだけど
言い争ってる時もずっと手は繋いだまま何だよね
ハァー僕も彼氏欲しいな…






ここはある崩壊しつつある一人の少年の心の世界。そこに居るのは
眠った少年と一組の姉妹。
姉はなきながら少年の足によりすがり、妹は少年を抱きながら姉を嘲り、見下す。
「蒼星石待つですぅ。ジュンを連れて行くなですぅ」
「ジュン君はもらっていくよ。この蒼い空の向こうで僕らは結ばれるんだ」
「え?、、、蒼星石・・・お前は、ジュンの事を・・・・」
「そうだよ。好きさ。気付かなかったの?双子なのに・・・。」
「・・・そうだったですか・・・・・気付かなかったですぅ・・・・・・・・。」
「フフフ。ジュン君に鈍いって言っておきながら翠星石も相当鈍いね。
 今までどんな気持ちで僕は君を応援していたか判る?」
「・・・・・」
「チャンスはたくさん作って上げたはずだ。でもそのたびに君は
 ジュン君に気持ちを言いそびれていたよね。」
「・・・・・」
「だから、ジュン君はもらっていく。翠星石が悪いんだ」
「駄目ですぅ!。駄目駄目、絶対駄目ですぅ!」
「どうしてだい?僕が死んでいるからかい!?」
「違うですぅ・・・・。翠星石は・・・・・・・・翠星石はジュンと一緒にいたい
 ですぅ!ジュンと離れ離れになるなんて絶対嫌ですぅ!!」
「僕だって嫌さ!。今までずっとずっと我慢していたのに。僕だって!!」
そういうと蒼星石はジュンと唇あわせた
「あああ、やめろです。蒼星石!!!やめ・・・・・」
「プハ・・・・いきなりごめんね。でも僕は好きなんだ。ジュン君が。」
蒼星石の声が届いてないのか。ジュンはを答えなかった。
「ウフフ・・・続きは空の向こう側でしよう。きっと、ジュンが満足するように僕頑張るから・・。」


とうとう蒼星石とジュンの体は翠星石を離れて空に上がっていった。」
「ううう・・・逝くなですぅ。翠星石を置いてくなですぅ。逝かないで。
 聞いてるのですか!?このチビ人間!!!」
『うるさい!チビって言うな!この性悪女!!!」
突然ジュンから声が上がった。
「「えっ」」
二人は今まで何の反応を示さなかったジュンに驚いた。
声が上がったとともに崩壊しつつあったジュンの心が少しずつ元に戻っていく
「ジュン・・・・」
「ジュン君(僕の時はキスしても反応してくれなかったのに・・・・」
蒼星石は地に降りジュンの体を翠星石に預けた。
「えっ・・・」 
「心が治りつつある。ジュン君は蘇るよ。君の勝ちさ、翠星石・・・。」
「蒼星石・・・」
「君の声がジュン君に聞こえたようなんだ。悔しいよ、僕はキスまでしたのに 
 何にも反応を示してくれないしさ・・・。」
「・・・・」
「素直になってジュン君に告白してよ?じゃないと死んだ僕まで報われないから・・。」
「・・・・ごめんですぅ・・・。蒼星石・・。」
「・・いいんだ翠星石・・・元の世界に返してあげるよ。さぁ目をつぶって・・。」
翠星石は目を瞑った。次に目を開けた時はジュンの集中治療室前の椅子の上で、手術のランプが消えたところだった

|