J「・・・ねぇ、蒼星石♪こっち向け♪」(ねぇ、ムウミンの、音楽にあわせて。)
蒼「なんだい?ジュン君♪」
J「お前は、何で家に居やがるんですか?この尼。」
蒼「嫌だなぁ、君から誘ったんじゃないか。」
J「へあ?」
蒼「だって、一緒に遊ぶんだろう?」
J「禁じられた遊びは、一切しません。」
蒼「残念、折角姉さんを呼んだのに・・・」
J「へ?」
翠「・・・お前、そんな趣味だったんですか?」
J「いや、無理やり・・・」
翠「それならそうと、言ってくれればいいです!さぁ、一緒にヤルです!」
J「てめぇらに、紳士淑女の心構えは欠片もねえのか!?」
蒼・翠「ジュン君と一緒にいられるなら、かなぐり捨てた。」(です!・よ!)
J「・・・分かった、お前らがその気なら・・・」
蒼・翠「頂きまs」J「玉葱の微塵切りボンバー!!」
蒼・翠「ギャアアァァ!!」
J「今のうちに逃げる!!」
やった!!僕は休日を手に入れた!!そう思った瞬間、ジュンはめまいに、見舞われ、床に突っ伏した。
J「何いいいぃぃぃ!?」
蒼「もっていて良かった、しびれ薬。」
翠「全く、ジュンは悪い子ですねぇ、その心を直すまで、絞りつくしてやるですぅ!」
J「あ、あああ。」(この時、ジュンは覚悟した、RPG式に搾り取られるのを!)
翠星石と蒼星石が現れた!
J:HP6537
ジュンは道具、玉葱の微塵切りを投げた!
双子は、涙が止まらなくなった!
双子のコンビネーション攻撃!
ジュンは翠星石に、上着を脱がされた!
ジュンは蒼星石に、下着を切り裂かれた!
ジュンの守備力が下がった!
ジュンはスキル、カベホチを使った!
双子はカベに貼り付けになった!
翠:まさかこんな力があるとは!
蒼:油断したね、けどまだまだ、だ!
双子は、カベホチを切り取った!
J:クッ!
ジュンのスキル、そぉい!を発動した!
翠星石に398、蒼星石に357のダメージ!
翠:あちちち!
蒼:なかなかやるね!
双子のコンビネーション攻撃!
翠星石はジュンを羽交い絞めにした!
蒼星石はジュンにマウント(馬乗り)を発動した!
ジュンに498のダメージ!
J:HP6039
ジュンはスキル、階段すべりを発動した!
しかし、双子から逃げられない!
双子のコンビねージョン攻撃!
翠星石は後ろから嬲った!ジュンに789のダメージ!
蒼星石は前から嬲った!ジュンに892のダメージ!
J:HP4358
ジュンはスキル、中段突きを使った!
蒼星石に786のダメージ!
蒼:ふふふ、痛いなぁ、そういう子にはお仕置きだね?
翠:そうですよねぇ?ふふふ・・・
双子のコンビネーション攻撃!
ジュンは全身を舐め回された!
ジュンに2185のダメージ!
J:HP2173
ジュンは全力でトイレに駆け込んだ!
双子はトイレを突き破ってきた!
J「ハァ、ハァ・・・」
蒼「さぁ、コレで終わりだ・・・」
翠「これで、一緒になれますよ・・・」
双子のコンビネーション攻撃!
ジュンは強打された!!
3876のダメージ!
ジュンは尽きてしまった!
ジュンは負けてしまった!
J(ガク!)
蒼「さぁ頂こうか。」
翠「休みはまだまだ長いですじっくり頂くです。」
双「ふふふ・・・はははは!!」
その後、ジュンは既成事実として、付き合わされた。
《天然の要塞》
薔「・・・そろそろ次に行く?」
雪「そうですわね。このあたりも手狭になってきましたわ。」
ラ「それでしたら楼山泊を攻めとりなされ。
楼山泊は天然の要塞に守られた新天地ですぞ。」
雪「そんなところがあるなんて知りませんでしたわ。」
薔「・・・で、相手はどんなやつなの?」
ラ「眼鏡の天然のりを首領に、軍師は生粋の天然金糸雀、高飛車天然の真紅
ツンデレ天然の翠星石、うにゅーの雛苺、等々天然が綺羅星の如く・・・。
どうなされました?」
薔「・・・なんかやだ。」
雪「うーん、勝てる気がしませんわw」
ラ「JUM殿もそちらにおられるようですな。」
薔「・・・じゃあ行く。」
雪「ですが相手は屈強の天然集団。それ相応の準備が必要ですわ。」
ラ「では、JUM殿奪取の方向で検討いたしましょう。」
薔薇水晶たちが攻めようか検討しているという噂は
楼山泊にも報じられていた。
雛「みんな大変なの~。薔薇雪が攻めてくるかもなの~。」
真「あら、まだそんな身の程知らずがいるなんて。」
翠「薔薇雪って最近隣町に越してきたやつらです。」
の「でもなんでうちなんかに目をつけたの?」
真「おそらくJUMね。それしか考えられないのだわ。」
翠「な、真紅とだけでも大変なのにあらたな敵はもういらねーです。」
真「同感ね。ここは休戦して備えるのだわ。」
の「ねえ金糸雀ちゃんどうしよっか?」
金「ここは手を拱いているより相手を攻めてみるかしら。
戦は相手の地に攻め入ってするもんだって武田の小父様が言ってたかしら。」
J「なんか時代考証とかどれもまったく合ってねーぞ。」
翠「うるせーです。責任はwktkした奴が取るです。」
雛「よ~し、いざしつじんなの~。」
かくして楼山泊軍は相手の出鼻を挫くべく出撃することを決めた。
雛『「ピンポ~ン』たのも~なの~。」
翠「バカ正直に正面から行く奴があるかです!」
金「これでいいかしら。作戦は『強行突破』かしら!」
翠「そんなの作戦とは言わねぇです!」
ラ「お嬢様大変ですぞ!楼山泊軍が攻め込んで来ました!」
雪「くっ、天然のわりには対応が迅速ですわね。」
薔「・・・仕方がない、迎え撃つ。」
しかし自分たちが攻めるつもりで準備していた為
篭城の備えのない薔薇雪たちはあっさり捕らえられてしまった。
薔「・・・残念。」
雪「観念しましたわ、好きになさいな。」
の「えーっと、こういうときは・・・。」
のりは鞄から取り出したB4くらいの本を広げると2人に答えた。
の「あなたたち、うちに来て仲間になりなさい。共に戦いましょう。」
真「ちょ!のり、考え直すのだわ。」
の「えっでもこの流れだとこうなるはずよ?」
翠「今更気にすることね―です。一体何のために攻めたですか。」
の「だってかわいそうじゃない。ね?み ん な な か よ く!」
真・翠「ひ、はひぃぃぃぃ。」
薔「・・・姉さま、たなぼた?」
雪「ですわね♪」
こうして二人を引き入れた楼山泊。
のりの思惑とは別にJUMを巡る内部抗争は一層激化することとなるのであった。
終わる