注意[sinineta]

僕は今、夢の中に居る、夢でなければこの謎の影は出てこない。
しかし之の本当に厄介な所は、僕を蝕ばみ、殺そうとする事・・・

J「・・・」
影「何故君は、無理をしてまで、生きる?」
影「何故君は、嫌なことが有ると分かっていて生きる?」

この声は、やけにリアルで、重みがあり、起きても何故か忘れない。

J「・・・さぁ?」
影「何故君は、過ちを繰り返す?何度その手で、人を傷つけた?」
J「・・・正当防衛だ・・・」
影「本当に?時には人を必要以上に傷つけて、時に人を影であざ笑い・・・」
J「嘘だ・・・そんな事・・・」
影「嘘ではない、よく考えろ何人、人を傷つけた?何人だ?、何人、自分の為に人を傷つけた?」
J「・・・」
影「よく考えればそおだろぉ?」
J「・・・確かに一人守れなかった・・・」
影「そうだろ?だから君は、幼稚で、卑猥で、愚図で、最低の男なんだよ。」
J「・・・」
影「そうだ、一つ提案がある、僕と君を入れ替えてしまおう。」
J「・・・如何意味だ?」
影「君のような愚図は、僕みたいな優しい影と、一生入れ替わってしまえばいい。」
J「・・・分かった。」



影はそう言うと、僕に近寄る。
影が僕に触れる、何故かぬっとりしている。
影に実態が出来、僕の首を絞めようとした瞬間。

J「・・・さよならだ。」

その瞬間、僕は影の首を掴み、喉を押し潰した。
影は数分悶えて、絶命した。

・・・目が覚める、・・・自分の部屋だ、間違いは無い・・・あの事件から、1週間、僕は拘留所送りになった。
その後、1週間して、僕は家に帰された、その後、数週間学校を休んだ。
あの事件とは、空き巣が入ったのである、しかも大掛かりな。
あの日、僕は護身用の銃で、人を数人を撃ち殺し、包丁で数人を斬り殺した・・・今更後悔はしていない、そうしなければ僕も死んでいた。
裁判では、どんな風になっても、絶対的勝ちは揺るがないらしいが。
あの日僕の大切な人を、犠牲にしてしまった、もう後戻りは出来ない、僕はこの重りを背負って生きていく。
・・・サヨナラ、のり姉さん、色々有ったが、僕はあなたを忘れない、貴女のくれた薔薇の指輪と共に・・・

J「・・・サヨナラ、姉さん・・・」



そう言うと、ジュンは、昨日買った数輪の菊の花を、最愛の肉親の仏壇に添え直した。
ふと、外から声が聞こえる。

蒼「ジュン君!!学校行くよ!?」
翠「チビ人間さっさとするです!全く之だからチビは。」

外には、僕の大切な友達が、僕と学校に一緒に行くのを、待って居る友達がいる。

J「ああ!、ちょっと待ってくれ!!」

サヨナラ、姉さん、もし、次に合うときは、神の加護が有ります様に。
私は、あと数十年、神の与えた、この薄く汚れた、素晴らしい仲間の居る世界で生きていく。

~FIN~










梅「ふふふ、かわいいよベジータ。」

べ「くっ、止めろてめぇ!」
梅「ふふ、うれしいくせに、素直じゃないなぁベジータは。」

べ「本当の地獄はここからだ…アッー!」

梅岡はベジータに詰め寄りそのままベッドに押し倒(ry








ジ「ベジ、一緒に学食に……どうしたんだよ。」
ベ「フン。貴様のようなキングオブモテモテサーガのような奴は、一生乳繰りあっていれば良いのだ!」
ジ「ベジ……君だけは分かってくれていると思っていたのに……。
  真は僕の事召し使いみたいに扱うし、翠は真にライバル意識燃やしてるだけだし、
  銀はからかっておもしろがってるだけだし、蒼はなんかアブないし、
  薔薇々々は何考えてるかわかんないし、雪は変な薬の実験台にしてくるし……!
  その上幼稚園児のお守と自称天才デコッパチのやらかした事件の後始末間でやらされて。
  この前なんか町内回って頭下げてきたんだぞ!
  僕のどこがモテているっていうんだよ!返してくれ!僕の日常を!僕の生活を!
  うぅ、ヒグッ、グスン」
ベ「……わるかった。オレが誤解していたよ。もう泣くな。今度男だけで遊びに行こうぜ。
   話、聞いてやるよ。」
ジ「ありがとう……ありがとう……ベジ……。」

当日、待ち合わせ場所の公園。
ベ「よう、ジュン。早かったな。」
ジ「いかにも、オレはジュンだ。」
ベ「変なやつだなw今日は男だけの水入らずだ。『とことん遊びまくろう』ぜ。」
ジ「それなら、トイレに い か な い か ? 」
ベ「つれションか?まあいいけど。俺も『したい』し。」




トイレの中
ベ「……おい、ジュン、なぜ同じ個室に入って鍵をしめるんだよ?」
ジ「よかったのか?ホイホイついて来ちまって。俺はノンケでも構わず喰っちまう漢なんだぜ?」
ベ「はッ!!き、貴様!桜田ジュンではないな!?」
ヤ「いかにも……。我が名はヤマジュン。801のスレより此の地に来た。
  そなたが野菜王子だな。梅岡殿がありながら野菜に手を出すほどとは聞いていたが、
  なるほど、持て余している。」
ベ「まさか……ッ」
ヤ「 う ほ ッ 。 や ら ま い か ? 」
ベ「い、いやだ……ッ。俺はッ!此処から出してくれーーーーーーーーー!!」
ヤ「いいこと思い付いた。お前、オレのケツの中で(ry」



アッーーーー!




番外編

ジ「ベジ……遅いな。もうこんな時間だ。ハハッ……。」
ジ「こんな身勝手な奴、見捨てられて当然か……。」
ジ「雨も降って来た。……帰ろう。」
ジ「あ……。」
薔「……傘。風邪、引くよ?」
ジ「え……」
薔「私の傘、使って……。」
ジ「!!」
薔「手、冷えきってる。ジュン、かわいそう……こんなに濡れて……こんなに傷付いて……。」
ジ「薔薇水晶……君は……」
薔「私で良かったら話、聞くから……。家、行こ……?」
ジ「ありがとう……」
薔(……作戦……成功……ニヤリ)








べ「PSPから発売ドラゴンボール真武道会よろしくグフェ」
真「PS2ローゼンメイデンドゥエルヴァルツァもよろしくなのだわ」
ヤ「迷ってる君!どっちも買ったほうがいいかもよ?」
真「ヤムチャ・・・なにレギュラーの顔して出てきてるのよ!」
ヤ「ぐふぉぉぉ」
J「とりあえずどっちもよろしく~」








べ:ジュン、何か梅岡から逃げる方法は無い?
J:そうだな・・・ダンボールだ、ダンボール箱は敵の目を欺く最高の偽装と言える。潜入任務スニーキングミッションの必需品だ
ベ:そうなのか?
J:勿論だ。ダンボール箱に命を救われたという工作員は古来より数知れない
べ:本当にみんな……これを使ってきたのか?
J:当たり前だ。ダンボール箱をいかに使いこなすかが任務の成否を決定するといっても過言ではないだろう
ベ:……
J:ただし、いかにダンボール箱といえど素材は紙だ。手荒い扱いをするとすぐ駄目になるぞ
J:とにかくダンボール箱は大事に使え。丁寧に扱えばダンボール箱もきっとお前に応えてくれる
J:真心をこめて使うんだ。必要なのはダンボール箱に対する愛情。粗略な扱いは許さんぞ。いいな
ベ:・・・お前も大変何だな。
J:(グスッ)分かってくれるか?
ベ:今日は、朝まで愚痴を言い合ってやるよ。
J:ああ、有りがたい。








ベ:・・・あそこに盗撮者が・・・
盗:ぐへへ・・・
ベ:貴様!
盗:あ、!す、すみません!!
べ:(盗撮していたカメラを取り上げて)盗撮なんかするな!
盗:へ、へぇ
ベ:網膜に焼き付けろ!!
盗:へ?
ベ:そうすれば捕まらん!、覚えて置け!
盗:へぇ・・・
ベ:良い事をした後は、気分がいいな!!ハッハッハッハッハー!!!
J:・・・すみません、警察を頼みます、大至急。









J:たまには、笹塚とかとも話すか・・・
笹:いよう。
J:よう笹塚。
笹:おまえって、ストライクゾーン何処?
J:うーん、15~25くらい。
笹:せめぇなぁ。
J:(カチン)・・・笹塚のストライクゾーンって、どの位?
笹:ん?
笹:揺り籠から墓場まで。
J:アホか・・・
笹:アホって何だ!もう少し俺に優しくしてくれ!つーかもう少し優しく扱ってください・・・
J:電化製品かおまえは!
笹:もう保障期限切れってっぞ。弁償しろ。心の友と書いて心友
J:アタマ強く打って死ね心友。
笹:覚えとけよ!
J:・・・嫌だ
笹:…いいよ。覚えとくから。
笹:面白おかしく変態を量産できると思うなよ!
J:それは・・・行ったか、何なんだ?あいつ・・・










―― 一緒に空を駆け抜けよう ――

小さい頃からやっている、エアトレックのCMは必ず、このフレーズが入っていた
空を夢見た人々が作り出した翼
作ったのは、ライト兄弟でもフォン・ブラウンでも無い
その翼を手に入れても、誰もが空を飛べる訳ではない
けれども、飛行機やロケットとは違い、シートに固定されない
エアトレックとは、本当に、自由に空を羽ばたく事が出来る、翼だ
そして、今日、俺は翼を手に入れた


綺麗な包紙を闇雲に剥がし、箱を開けた
そこには、夢にまで見た翼が
「こんなもんか、なんか実感が無いな」

――エアトレックとは簡単に言うと、
  インラインスケートのホイール、一つ一つにモーターがあり、ホイールを一度、動かせば、
  中に内蔵されたコイルが電気を生み、モーターを動かす、そして、動いたホイールがまた、コイルを動かし、モーターを動かす
  それにより、エアトレックは人力では有り得ないスピードを誇る
  エアトレックが翼と称されるのは、そこにある、
  その、すざましいスピードが重力の鎖を千切り、人を空へと誘う――

と、説明書には書いてある



軽く説明書に目を通し、エアトレックを手にした
「……軽い」
想像よりも軽かった
中学生の頃はエアトレック(以下A.T.)に憧れたが、
安価な物でも10万と、中学生が手を出せる値段ではなかった
それでも、欲しくてあの頃は、インラインスケートを買ったが
それよりも、本当に羽のように軽い
長年の夢がついに……

気が付けば、外に飛び出しA.T.を履いていた
「よし」
A.T.が履くと同時に、勢いよく飛び上がった
「えっ!? ちょっ」
飛び上がった拍子に、ホイールが少し動いた
しかし、ほんの少しの回転でも、A.T.の始動に繋がった
ゆっくりと、だけど、段々と速く、俺は前進していった

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最終更新:2006年11月01日 13:37