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蒼「ねえ、JUM君…」

J「どうした?元気無いな?」

蒼「今日、ベジータ君に…」
J「なにっ!?ベジータ、また蒼星石に手を!」
タタタッ

蒼「100M走で負けちゃって…あれ?JUM君?」

J「ベジータ!貴様また蒼星石に手を!」

べ「違うっ!俺は何も…」

J「問答無用!」

べ「ギャー!?なんで!?」

フラフラ
べ「何故?何故俺が…」

梅「やあ、僕のベジータ。ん?ボロボロだね。僕が癒してア、ゲ、ル(はぁと)」
べ「ここからが本当の地獄だ…ガクッ。」


誓えないと誓えます。
誓わないと誓います。
誓わないと誓えます。
私は私、貴方は貴方。
決して交わることの無い、平行線。
決して乱れぬ、正しい秩序。
そのダムが崩壊するとき。
この世は果てる。
双子のブナの木、貴女の夢は何色?
適うならば、この世に赤と黒が運びらない様に。
今日も世界樹の根元で、あなたに祈りを捧げる。
嗚呼狂想歌、何時までも貴方と私の愛が尽き果てぬように。

蒼:ふぅ、狂想歌か・・・
J:ごめん、怖い。
蒼:見てたの?
J:はい、御免なさい。
蒼:よろしい、さて今日は何をして遊ぼうか・・・
J:まともな遊びをオーダー!
蒼:よろしい、それなら普通の遊びだ。








テンションの高い三途の川
銀「ふふふ…ジュン。『やさしく』されたいんでしょう?ほぉら、こっちにおいでぇ…」
J「す、水銀燈…」
蒼「ダメだよ!そこを渡れば来世に流されてしまうよ!君はまだ現世に残るべきだ!(そして僕がその台詞を言うんだ(///))」
J「な、なんだっt、だが断る!!」
蒼「え、えぇーー!?」
J「来世で幸せになろうな水銀燈…」
水「指が足りなくなるほど幸せな事が一杯あるはずよぉ…」
―二つの雫はやがて来世へ繋がる川となり、憎しみの海に唯一辿り着かない次の現世への道となった―

蒼「逝くなー!!そして、笑顔で手を振るなー!!」
蒼「あ、あれ?僕ってやっぱりこうゆう役の方が似合うの??」







ハローハロー、神様。
其方はどうだい?こっちは最悪。
どうだい?あんたの苦労して作った世界が壊れるのは?
見ていてスッキリするかい?
もし、あんたがこの世を作ったとしよう。
あんたが作った世界だ、如何とも設定が出来るだろ?
人は、快楽殺人者を、狂人と呼ぶが。
人は、紙が狂っているのかは分からない。
永遠に続くタイトロープ、終わりは始まり。
ドラマもクソも無い、其処にあるは、人の意思。
歪んだ直線、交わる平行線、繋がった一本線。
さぁ、始まりだ、夜の晩餐は終わらない。
希望を萎ませ、絶望を掻き立て、奮い起こすは勇気。
暗闇の先の歪んだ正義、光の先の悟った悪者。
穢れ無きその心を、闇に染め、編み上げるは、死の恐怖。
光の螺旋律、闇の協奏曲、手を取る天使と悪魔。
夢は逆夢、構想は思想。
光と闇の双子、月が朱に染まり、天と地が踊り狂う。
死と生のバラード、盛り上げるは真実と嘘の糸。
エロスとグロス、書き綴りはドラマティック。
真実と虚想、委ねるは自分自身。
踊れ踊れ、晩餐会は、今此処で始まったばかりだ。
血の匂い、赤子の焼ける匂い、老婆のつんざかれる匂い。
男女の刺される匂い、ドラキュラの晩餐の匂い、さあ。
   次
      は            。
            な 
         あ
               た
―――――――――――――――――――――――――――――――


蒼「すーすー。」
J「・・・なんかどんどん、悲惨になってきてない?この短編。」
蒼「うーん・・・」
J「・・・やっぱ可愛いなぁ・・・誰も見てないよな?」(チュッ)
J「さて俺も少し寝るか・・・」
蒼「・・・//////(有難う、ジュン君・・・)」










「ただいまーです」
「お帰り翠星石……何その瓶。随分大きいね」
「ああ、これは…その、非常に恥ずかしい話なんですが」
「何?水銀燈にでも持たされたのかい。酒瓶と見たけれど」
「い、いや。あいつは関係ねーです。駅前に園芸ショップが新しく出来たじゃねーですか」
「ああ、出来てたね。なんだか随分露出度の高いお姉さんが店長だそうだけど」
「詳しいですね蒼星石。で、そこをちょっと覗いてみたです」
「うん。店の雰囲気はどうだった?」
「そう悪くはなかったです。で、何か珍しい物でもないかと思ってたら」
「思ってたら?」
「店長が、この瓶見せて言ったですよ」
「なんて?」
「『お姉さん、ちょっと面白い物があるんだけど見ていかない?』って」
「うん」
「で、翠星石はいいですって言ったんですが…」
「押されてしまったと」
「はいです…この瓶の蓋を開けると、1分間自分の意志に従う不思議な植物が出て来るそうなんです」
「へぇ…ってもしかして買わされたの?」
「ちちち違うですよ!お試しって事で貰ったです」
「そう、ならいいか…早速開けてみようよ」
「はいです。んーっ…か、堅いっ……!はい開きました」
「…何も出て来る様子が無いけれど」
「…騙されたですかね、もしかして」
「だとしたらその店長さんはジョークが大好きなんだね」
「ふふふふっ…そうですねぇ……?」
「うん?……茎?」
「瓶の口から茎…ですか」
「…ねえ、もしかしてこれ。瓶の蓋を開けたら中身を適当に撒かなきゃなんないんじゃ」
「だとしたらちっと厄介ですねぇ。掃除がめんどくせえです」




「仕方ないからちょっと割ってしまおうか」
「掃除するのは私ですから、お手柔らかにです」
「はいはいっと……ていっ」
「…案外弱い瓶でしたね…なんか蠢いてるです」
「しかもなんだか大きくなってるよ……」
「うひいっ、なんか聞こえるですよ!!」
「…巨大なウツボカズラみたいだね、これ…」
「ききき気持ち悪いです!しかもなんか茎がうずうず動いてるですよ…!」
「…っ!危ない、翠星石っ!!」
「っきゃ!?いたたた……っ」
「うひゃわあああ!な、なんで茎が僕の手足に絡みつくわけ!?」
「そ、蒼星石っ!このっ、離しやがれです!!」
「だ、ダメだ…どんどん茎が増えてるよ…翠星石、危ないから逃げて!」
「そんな事言ったって……逃げられんですよ!責任は翠星石にあるですから!」
「ひゃ…ふ、服の下に茎がっ!」
「ひいぃぃぃっ!蒼星石をいじめるなです!!」
「やめっ…いやだああああっ!!!」

-1分後-

「はあ、はあ、はあ……」
「だ、大丈夫ですか蒼星石…」
「ううっ……もうお嫁にいけない……」
「ったく、とんでもねーもんを押し付けやがったですね…!」
「……でも、ちょっとよかったかも……」
「はい!?しょ、正気に返るです蒼星石ぃぃぃっ!」

その後、新しく出来た園芸店に足しげく通う蒼星石の姿があったとかなかったとか。








お勧めBGM「サスケ」:彼女

J「・・・誰だ?こうしたのは?」
蒼「あー、あー。」

蒼星石は、ジュンの机の上の白い液体から、明らに目を反らしていた。

J「・・・お前か。」
蒼「ははっ!何の事だい!?」
J「正直に言わないやつには・・・」

その瞬間、そっぽを向いている、蒼星石の顔をこっちに向け、甘いキスを・・・

蒼「うぇっ!にがっ?!、何コレ!?」
J「残念、99カカオだ。」
蒼「もう、僕がそれ嫌いなの知ってるのにー。」

そう言って、無邪気に頬を膨らませる、彼女の姿に、そのただ穢れの無い、その無垢な姿に。
ああ愛しい、素直にそう思った、ただ彼女と恋人であるだけ、ただそれだけなのに。
彼女がいなくなったら、全身が萎んでしまう、そう思うことすらある。
僕は駄目だな、彼女とはとても、釣り合いが取れないかとすら、最近思う。
こんなに近いのに、僕は彼女の心を守れるだろうか?

蒼「もー、今日は一緒に手を繋いで帰ってもらうからね?」
J「・・・ああ分かった、けど少し、ほんの少し、聞きたいことがあるんだ。」
蒼「何だい?」
J「君は本当に、僕と一緒で言いのかい?」

数秒の間が空く、その後彼女はこう言った。

蒼「ふふっ、あはははははは!!」
J「なっ、何がおかしいんだい?」
蒼「馬鹿だなぁ、君がソレだから良いんだよ、君みたいに心の底から、本当に安心できる人は、早々居ないし。」
蒼「それに君は、その上どんな困難にも、気丈に立ち向かえるような、丈夫な心を持っている、だから僕は君を選んだんだ。」
J「そう、か。」
J「御免な、変なこと聞いて。」
蒼「良いんだ、僕も本当は少し心配だったから。」
蒼「それじゃあ、帰ろうか。」
J「ああ、そうだな・・・」

そして、僕と彼女と、手と手を握って帰る途中、彼女はこう言った。

蒼「ただ愛している、ただそれだけ、なのに壊れそうなこの心。」
J「・・・僕もだ、愛してる。」
蒼「うん・・・有難う。」


そう言って、彼女は僕に身を摺り寄せて向かい合い、こう言った。

蒼「何時までも、私は貴方を求めます。」
J「?、なんかの御呪い?」
蒼「君が僕のことを好きなら、何時までも貴方を守りますって言って?」
J「分かった。」
蒼「何時までも、私は貴方を求めます。」
J「何時までも、私は貴女を守ります。」
蒼「ふふっ、さぁ、行こうか・・・今日、君の家に泊まってもいい?」
J「ああ、良いよ。」
蒼「有難う、ちょっと姉と喧嘩しちゃってて・・・ありがとう。」
J「如何いたしまして、私の大切な恋人よ。」
蒼「ふふっ。」
J「はははっ。」
2人「あははははは・・・」

そう言うと、2人は夕暮れの小道を、身と身を合わせて帰っていった。


BGM「サスケ」:青いベンチ

その後の川の端のとある2人。

真「・・・どう?気分は。」
翠「複雑ですね・・・」
真「・・・きっと良い事有るわよ。」
翠「そうだと良いですね・・・」

その、珍しく気弱な彼女の発言に、今は何も言わないのが、得策だと考えた彼女は、黙って隣にいた。

翠「・・・明日あの2人におめでとう、とでも言うですか・・・」
翠「そうですね、自分の妹の門出ですもんね・・・真紅胸借りてもいいですか?」
真「ええ・・・」

そう言うと彼女は、溜まった物を、吐き出すかのように真紅の胸で啜り泣き始めた・・・

翠「ひっく・・・ありが・・・ぐすっ・・・とうです・・・ぐすん・・・真紅・・・」
真「今日だけは、我慢しなくてもいいのよ?」

そう言って、翠星石はダムが決壊したかのように、大声で泣き。
真紅も、つられたかのように、すすり泣き始めた。




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