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◆1

五月晴れ。
まさにそんな言葉がふさわしい五月のとある晴れた日。
これまたとあるアパートの一室では、この天気に似つかわしくないうんざりとした表情をした青年が
パソコンに向かっていました。

「ちくしょう……なんでレポートの期限が明日なんだよ……」

口ではぶつぶつと言いながらもその手は素早く動き、どんどん文章を打ちこんでいきます。

彼の名前は桜田ジュン。
この四月に晴れて大学二回生となり、ゴールデンウィークの終了と同時に晴れて五月病になった男の子。

ここ最近はずいぶん自堕落な生活を送っていた桜田くんも、必修単位のレポート期限が明日までということで、
慌てて学生の本分に全力を尽くしているのでした。

(ピンポーン)

ふと、チャイムの音が鳴ります。が。

「こんなときにいちいち相手していられるかっての……」

今は一分一秒が惜しいとき。桜田くんは居留守を決め込みます。


(ピンポーンピンポーン)

今度は二回、鳴りました。

「無視無視……」


(ピンポーンピンポーンピンポーン)

三回。

「無視無視無視……」


(ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン)

「だぁああ! しつこいなぁもう!!」

四回で桜田くんの忍耐力は尽きました。
しぶしぶと椅子から立ちあがると、長いこと座っていたからでしょうか、痛む腰をさすりながら玄関に歩いていきます。

「ったく……誰ですか?」

ガチャリ。これでセールスとかだったら怒鳴ってやる、そんなひそかな決意を胸に抱いてドアを開けると。


「あ、やっと出てきたのー!」

待っていたのは新聞の勧誘でも訪問販売でもなく、小さな女の子でした。
金髪頭のてっぺんに大きな桃色のリボンをつけ、これまた桃色のフリルのたくさんついたドレスを着ています。
まだ小学生くらいでしょうか、可愛らしいその顔はまるでお人形さんのよう。
そんな女の子がニコニコと桜田くんを見つめています。

(うげっ)

対する桜田くんの表情が露骨に変わります。
表情に的確な名前をつけるのは難しいものですが、この表情、敢えて名前をつけるとすれば
『こいつは面倒なことになった』、もしくは『ああ、やっぱ出るんじゃなかった』という名前がぴったりでしょう。

そんな桜田くんの変化などお構いなしに、目の前の女の子は口を開き――

「ジュン、愛しのヒナが遊びに来たのよ!」

「そうか、帰れ」

バタン。二人のコンタクトはわずか三秒で終了しました。
桜田くんは伸びをします。さあ、レポートの続きを書こう。

『ジュン! ねえジュンってばあ! 入れてよー!』

ドアの向こうでなんか騒いでるけど気にしない気にしない。

『ううー……もう知らないの! ジュンなんか嫌い!!』

「…………」

『…………』

女の子の怒ったような声がした後、外は急に静かになりました。

(帰ったのか……?)

こうなると逆に気になるのが人情。
桜田くんは今度はドアの覗き穴からそっと様子をうかがって……

「……何やってんだ、あいつ」

あきれた声を出しました。
それもそのはず、ドアの向こうでは先ほどの女の子――雛苺ちゃん――が、
ふがふがと自分の鼻を一生懸命つまんでいたからです。

鼻をつまむ、というのは声を変えるときに使うベタな手ですが。

『こんにちはー、ガスの集金に来たのよー』

ベタです。ベッタベタです。でもこんなロリータのガス屋さんがいたら犯罪です。いろんな意味で。

「銀行引き落としのはずですけど」

扉越しに桜田くん、ノっているのかいないのか、淡々と切り返します。

『…………』

「…………」

またしばらく間が空いて。

『ちくしょお! なのー! かくなる上はこの針金でぴっきんぐを……』

ガチャリ。

「それは犯罪だから駄目」

桜田くんにつまみあげられた雛苺ちゃんはおとなしく

「うい」

と返事をしたのでした。


◆2

「ジュンのおへやー!」

雛苺ちゃんは玄関口にくつを脱ぎ散らかすと、一目散に桜田くんの部屋へ駆け込みます。

「こら、ちゃんとくつは揃えて脱げ!……ったく」

なんだかんだで彼女を部屋に上げてしまった桜田くんは、ぶつくさ文句を言いながらも
雛苺ちゃんのくつをきちんと揃えておきます。

部屋に戻ると、雛苺ちゃんはベッドの上でコロコロと転がっていました。

「ここがジュンのベッド!」

そうしてしばらく転がると、ベッドに顔をおしつけます。

「ふわー……ジュンのにおいがするの!」
「当たり前だろ。僕のベッドなんだから」

おなじみのやりとり。雛苺ちゃんが桜田くんの部屋に来たときの恒例行事のようなものです。

雛苺ちゃんは満足したのか、ベッドの上にぽふ、と立ちあがって

「ねえねえ、ジューン!」

桜田くんを呼びます。

「ん?」

こちらを見た桜田くんに雛苺ちゃんはえへ、と笑ったかと思うと。

「扇情的なポーズ!」

ババーン! という効果音がつきそうな勢いで、珍妙なポージングをしました。

桜田くんはしばらく目をぱちくりさせます。
……そして、やっと出た言葉は。

「人のベッドの上でジョジョ立ちしないでください」
「あれぇ? ジュン、このポーズに惑わされないの?」
「むしろ惑わされる方がおかしい」

『扇情的なポーズ』なるものが効果を発揮しないことに驚いている雛苺ちゃんに対して、
桜田くんはあくまでも冷静です。

雛苺ちゃんはポージングをやめると、不思議そうな顔をしてポシェットから一冊の雑誌を引っ張り出しました。

「でもでも、この雑誌には『気になるカレを落とす小悪魔テク!』ってかいてあったのよ!?」

桜田くんが受け取ると、それはアンアンだかノンノンだか本屋さんでよく見る、お年頃の女の子ご用達の雑誌。
表紙にでかでかと『これでイチコロ! 気になるカレをこれで落としちゃえ(はぁと』なんて書かれています。

ぱらぱらとページをめくると、たしかに先ほど雛苺ちゃんのしていた『扇情的なポーズ』が載っていました。
でも、これは雛苺ちゃんより数段グラマラスな女性でないと効果を発揮しないでしょう。

他にも『●●●の体験談!(はぁと』やら『●●●●●のテクニックは二穴攻めがキホン!(はぁと』やら、
およそ健全な青少年の育成にふさわしくなさそうな記事の数々。

一通り見終えた桜田くんはため息をつくと、目の前のおちびちゃんに言います。

「……雛苺。こういう雑誌を読むのはお前にはまだ早い」
「ええー!? ジュンのケチんぼ!」

口をとがらせる雛苺ちゃん。でも、桜田くんもゆずりません。
ここで退くと、雛苺ちゃんの将来はかのインターネッツで『スイーツ(笑)』などと揶揄される女性一直線だと思ったからです。

「いいからこれは駄目。わかったか?」

強い口調で言い聞かせる桜田くんに、雛苺ちゃんは

「うー……わかったの」

しぶしぶ返事をしたのでした。

***

「ねえねえジュン、その雑誌にかいてあった●●●とか●●●●●ってなぁに?」
「……忘れなさい」
「うい」


◆3

(まいったな……)

がちゃり、冷蔵庫を開けて、がさごそ、と戸棚をあさる桜田くん。

(あいつのことだから、オレンジジュースと菓子でもやっときゃ静かになると思ったんだけど……)

冷蔵庫には麦茶しかなく。
そして、棚の中にはインスタントラーメンと……紅茶の缶がぽつんと置いてあるだけでした。

「おい、紅茶でいいか?」

ベッドの上で、ワニのぬいぐるみと戯れている雛苺ちゃんに声をかけます。
ちなみにこのぬいぐるみ、以前桜田くんが作ってあげたものだったり。

雛苺ちゃんはきゃいきゃいとはしゃぎながら返事をします。

「ジュンと飲めるならなんでもいいのよー」
「そうかい」

妙にませたセリフ。
またどこかで余計な知識を仕入れてきたな、桜田くんは苦笑いを浮かべながらカップを二組取りだしました。

***

「ジュンのいれた紅茶はとってもおいしいの!」

ベッドに二人並んで腰かけ、紅茶をすすります。桜田くんはストレート、雛苺ちゃんは角砂糖を三つ。
雛苺ちゃんは満面の笑顔。お世辞ではなく、本当においしいと思っているようです。

「まあ、しょっちゅう真紅に淹れさせられてるからなぁ」

ため息まじりに答えた桜田くんに、雛苺ちゃんはぷう、と頬をふくらませました。

「むむ……ジュン!」
「ん?」
「女の子と二人っきりのときに他の女の子の名前を出すなんて『でりかしー』がないのよ!」

そんな言葉どこで覚えたんだか。桜田くんはまた苦笑いを浮かべます。

「そりゃ悪かった」
「わかればいいの! えへへ」

ご機嫌になったりすねたり、忙しいやつだなぁと桜田くんは隣の少女を見やります。
そのとき、ふと彼は思い出しました。
食器棚の奥に、先日緑色のドレスの少女が持ってきたクッキーの余りを置いておいたことを。

「そうだ、クッキー食べるか? 翠星石がこの前持ってきたのが余ってるんだ」

「やっぱりわかってないのぉおお!!」

乙女心(?)にはとことん疎い桜田くんの部屋に、雛苺ちゃんの悲痛な叫びがこだましたのでした。


◆4

カタカタ。パソコンのキーボードを打つ音だけが部屋に響いています。
まるで先ほどまでのにぎやかさが嘘のよう。

それもそのはずです。にぎやかさの源、あれほど騒いでいた雛苺ちゃんは

「……むー……」

桜田くんのベッドの上、布団の中に隠れてむくれているのですから。
原因はやっぱり、桜田くんの『でりかしー』に欠ける発言のようです。

「……うゆー……」

カタカタ。桜田くんは背後のベッドから聞こえるうなり声を大して気にするでもなく、
せっせとレポート制作に励みます。
雛苺ちゃんがふてくされるなんていつものこと。こうやって放っておけばそのうち……

「……ねーえ、ジューン」

布団越しにしゃべっているからでしょうか、もごもごとした声が後ろから聞こえてきました。
ほらな。
桜田くんは内心くすり、と笑いますが、それは声色に出さないよう返事します。

「なんだ?」
「レディがむくれてるのよー。パソコンとにらめっこしてないで、なぐさめたりしてくれないのー?」
「してほしいのか?」

すました声で返された雛苺ちゃん。
構ってほしいのは確かですが、ここで素直に「はい」というのもなんだかしゃくに感じます。

「むむむ……」

再びうなり声をあげだした布団をちらっと見て、桜田くんはやれやれ、とため息をつきました。
ちょっとからかいすぎたかな。
レポートも、もう大体の構成は頭の中で組み立てたことだし。
ギッと音を立てて、座っている回転いすごとベッドの方へ向き直ります。

「わかったよ。なにかして遊ぼう」

途端、ばっ、と布団をはねのけて雛苺ちゃんが顔を出しました。

「ほんと!?」
「ああ」

ついさっきまでの不機嫌はどこへやら、太陽のような笑顔になった雛苺ちゃん。
何をしようかな、そんな考え込むそぶりを少し見せた後。

「じゃあベッドでいけないあそb」
「それは駄目」
「うい」

みなまで言わせない桜田くんでした。


◆5

てくてく歩く大きな足と、その横でちょこまか動き回る小さな足。
桜田くんと雛苺ちゃんは、二人並んで河沿いの道を歩いていました。

「結局苺大福、ね……」

気持ちよい風を体に受けながら、桜田くんがぼやきます。
『いけないあそb』は駄目といわれた雛苺ちゃんの「じゃあヒナ、うにゅーが食べたいの!」という一言により、
二人は近所の和菓子屋さんにむかっていました。

「ジュンとお出かけなの!」

隣をいく雛苺ちゃんの足取りは、楽しげにスキップ。うまくできていませんが。
そんな彼女を、桜田くんはジト目で見ます。

「お前、大福食べたいだけだろ」
「違うわ! ヒナは今ジュンと『でーと』してるのよ!」
「ぷっ、和菓子屋まで行くのがデート? おつかいの間違いじゃないか?」
「むー、ジュンのいじわる!」

吹き出した桜田くんを見て、雛苺ちゃんはぽかぽか、と彼を叩きます。
小さな彼女では、桜田くんのおなかあたりまでしか手が届きません。

「はいはい、わかったわかった」

桜田くんは雛苺ちゃんの抗議を軽く受け流すと、歩く速度をあげました。

「さっさと行くぞ。早く来ないと置いてくからなー」
「あー、待ってよジューン!」

***

「うにゅーおいしいの!」
「そりゃなにより」

買い物をすませた後、二人は近くの小さな公園のベンチに座っていました。
笑顔の雛苺ちゃんは、その小さなお口でむしゃむしゃとうにゅー、もとい苺大福にかぶりついています。
対照的に横の桜田くんは渋い顔で、財布をのぞいています。

(あの和菓子屋の苺大福があそこまで高いとは……)

桜田くんも、ご多分の大学生にもれず財布の中は寂しいもの。
先ほど和菓子屋さんで買った苺大福は予想外に値段が張り、なかなかに痛い出費でした。

ため息をついて財布をポケットにしまうと、桜田くんは隣の少女を見ます。
ほんとうまそうに食べるなぁ、こいつ。

視線に気づいたのか、雛苺ちゃんが顔をあげました。
ぼーっと自分のことを見ている桜田くんの様子に、首をかしげます。

「ジュン、なんだかさっきより元気が無いみたい。どうかしたの?」
「今月はピンチなんだよ。学生さんは金が無い、てね」
「ふーん……?」

言われたことがよくわからなかったのでしょうか、雛苺ちゃんはきょとんとしていましたが、
すぐに笑顔を取り戻すと苺大福を一つ、箱から取り出しました。
そして、桜田くんに差し出します。

「なら、ジュンもうにゅーを食べるの! とってもおいしいから、きっと元気が出るわ!」

これが元気を無くした元凶なんだけどな。
そう心の中でつぶやきながらも、桜田くんは素直に受け取ると一口かじりました。
口の中にあんの甘みと、苺の甘酸っぱさが同時に広がります。

(……うん、うまい)

確かに値段分の価値はあるようです。

黙々と苺大福を食べる桜田くんを、雛苺ちゃんは心配そうに見つめていました。
食べ終えたのと同時に、おずおずと声をかけます。

「ジュン、元気になった?」

少しの間の後、桜田くんは雛苺ちゃんに向かって微笑みました。

「……ああ。なったよ」
「ほんとにほんと?」
「ほんとにほんとだ」

ぱあっと、雛苺ちゃんの顔に笑顔が広がります。

「よかったぁ!」
「雛苺、口の周りあんこがついてるぞ。拭いておけ」
「はぁい!」

はしゃぐ雛苺ちゃんを見ていると、自分の懐の寒さも

(まあ、いっか)

そう思えた桜田くんでした。


◆6

西日が公園を照らしました。
木々も、滑り台も、ベンチも、赤く染め上げられていきます。
カラスの鳴き声がなんとなく寂しく聞こえるのは、気のせいでしょうか。

「もう結構な時間だな。そろそろ帰らないと、親御さんが心配するぞ」

携帯電話で時刻を確認した桜田くんが、ブランコで揺れていた雛苺ちゃんに声をかけました。

***

「夕陽がきれいなの!」

公園を出て、来た時と同じ河沿いの道を戻ります。
今度は二人、のんびりと歩きながら。
遠くの山々が描くなだらかな丘陵線、そこにゆっくりと太陽が沈んでいく様は、雛苺ちゃんの言うとおりとてもきれいでした。

(さて、と)

Y字路で桜田くんは立ち止まります。

桜田くんのアパートはここを右に進んですぐのところ。
雛苺ちゃんの家は左に曲がってもう少し河沿いに進んだところにあります。

突然立ち止まった桜田くんに驚いた顔をした雛苺ちゃんでしたが、
次の言葉を聞いてもっと驚きました。

「送っていくよ」
「え? いいの?」

桜田くんから「送っていく」なんて言うのを聞くのは初めてです。
びっくりしている雛苺ちゃんに目をやると、桜田くんはおおげさに肩をすくめてみせました。

「もう遅いし、ガキ一人で帰るのは危ないからな」
「ガキじゃないわ! レディよ!」
「はいはい」

***

Y字路を一緒に左へと曲がったあと、雛苺ちゃんが不意に桜田くんに呼びかけました。

「ねーえ、ジューン」
「なんだ?」

見るとなんだかやけにもじもじしています。
おもちゃ屋の前で、欲しいものがあるんだけど、それを言いだせない。そんな子どものようです。

「どうした?」
「ええっと……ヒナ、かたぐるましてほしいの」
「肩車? めんどうだなぁ」
「あう……やっぱりダメ?」

黄緑色の大きな瞳でじっと見つめられます。
桜田くんは根負けしたように目を反らすと、その場にしゃがみました。もちろん、背中を雛苺ちゃんに向けて。

「……いいよ。ほら」

***

「ふおー高いのー! すごいの!!」

桜田くんの頭の上、雛苺ちゃんは大はしゃぎ。
見慣れた家路なのに、見るもの全てがとても新鮮に感じられるのは、どうしてでしょう。

「こら、危ないからあんまり動くなよ」

桜田くんの声も耳に入らないのか、その手を空へと伸ばします。

「雲さんに手が届きそうなの!」
「それは大袈裟だな」
「帰ったら翠星石にじまんしちゃうわ!」

緑のドレスをまとった、どこまでも素直じゃない少女に
雛苺ちゃんが『じまん』する光景を思い浮かべて桜田くんは可笑しくなりました。

……でも、なんだか少し気になることがあります。

「雛苺」
「なぁに、ジュン?」
「……お前、いくつだ?」
「? ヒナは10歳よ!」

元気よく自分の年齢を答える雛苺ちゃんに、そうじゃなくて、と桜田くんは言います。

「体重だよ。なんか重くないか……ぐぇ!!」

首にすさまじい圧迫を感じて、桜田くんはカエルのような声をあげました。
頭上で雛苺ちゃんの憤慨した声が聞こえます。

「レディに体重を聞くなんてありえないわ! ジュンはマナーがなってないの!」
「わがっだ、わがっだがら足で首を絞めるな」

ふらふらと危なっかしい足取りで進む、夕陽に照らされた長い影法師。
桃色の少女と、彼女に振り回され、文句を言いながらも優しく見守る大学生。
彼らの日常は、明日も、明後日も続いていくようです。

……ちなみにこのあと、雛苺ちゃんの『じまん』で色々すったもんだありましたが、それはまた別のお話。


それと、すっかりレポートの存在を忘れていた桜田くんは帰ってから泣きを見ることになりましたが、これもまた別のお話。

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