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「じゃ、雛苺ちゃん、また明日ね!」
そう言って、幼稚園の先生は再び通園バスに乗り込みました。バスは水たまりを蹴立てて走り去っていきます。
年長さんの雛苺は、「あ~め、雨なの~、雨がジュースになればいいの~、おいしいの~」
と、出まかせの歌を歌いながら楽しそうに家まで歩いて帰っています。
黄色いレインコートと赤い長靴はお気に入りです。雨がレインコートに当たってポツポツ音を出すのも好きです。
ふと、雛苺は、おとなりの生垣に咲く紫や青、ピンクの花に目をひかれ、走り寄りました。
「アサガオさんなの~、綺麗なの~」いいえ、ケフィアじゃなくてアジサイです…
花も綺麗ですが、鮮やかな緑色の葉っぱの上に雨粒さんが座っているのもいとおかし。
雛苺は、しばらく雨に打たれるアジサイを眺めていました。
ふいに、葉っぱの一枚が揺れ、何かが動いているのを雛苺は見逃しませんでした。
「あっ!エスカルゴさんなの~」
…そのカタツムリは、葉っぱの上を気が長くなるほどゆっくりした足どり(?)で動いています。
「かわいいの…」
カタツムリのつぶらな目が、雛苺のハートをキャッチ。
雛苺は、小さな手をのばして、カタツムリの乗っている葉っぱを取って走り出しました。
家の前で、雛苺は偶然にも近所のお姉さんに出会いました。
雛「あ、トゥモエなの~」
巴「あら雛苺、元気にしてる?」
雛「当りまえだのクラッカーなの~」
巴「うふふ…ところで雛苺、手に持ってるのはなあに?」
雛「エスカルゴさんなの~」
巴は雨の中でずっこけそうになりました。危ない危ない。
巴「雛苺、それはカタツムリっていうのよ」
雛「カタ…ツムリ…なの?」
巴「そう、カタツムリ。それで、雛苺はそのカタツムリをどうするの?」
雛「おうちで一緒に暮らすの~!」
巴はちょっと考え、そして言いました。
巴「雛苺、カタツムリはお外じゃないと暮せないのよ。お外で、雨と一緒じゃないと乾いちゃうの」
雛「え~…一緒に暮らせないの…?」
巴「そうね、じゃないとカタツムリは干からびちゃうわ…」
雛「…かわいそうなの…」
雛苺は、手の中のカタツムリに視線を落としました。心なしかカタツムリの顔がさびしそうに見えます。
巴は雛苺の頭をレインコート越しになでながら続けます。
巴「だから、カタツムリを元のところへ戻してあげましょう?」
雛「…分かったの…」
雛苺は残念そうにうなずきました。
巴「でも、雛苺がお外に出れば、またいつでもカタツムリには会えるわよ。さびしくないわ」
雛苺の顔がぱっと輝きました。
雛「そしたら、ヒナ、明日も、明日の明日もカタツムリさんに会いに行くの~」
巴「そうね。それなら私も一緒に行くわ」
雛「はいなの~!カタツムリさんを返しに行ってくるの~」
そう言って、雛苺はカタツムリを大事に抱えて走って行きました。
巴は笑顔でそれを見送りました。
雛「カタツムリさん、ヒナまた来るの、しーゆーあげいんなの…」
新たな葉っぱの上に戻されたカタツムリは、またゆっくりと動き出しました。
・・・・・・・
「あ~め、雨なの~、雨がジュースになればいいの~、でも炭酸が入ってないから残念なの~」
今日も雨、雛苺はレインコートと長靴姿で元気に歌っています。
【雨の】【歌声】




「Today is …」
その女、桜田のりは、地域密着型の消費者である。のりは、学校帰りに夕飯の材料を揃えようと自転車で駅前商店街に突入し、
買い物を敢行した。急いでいたのには訳がある。雲行きがかなり怪しかったからだ。のりが駅前スーパーから荷物を持って
出てきたときには、すでにパラパラと雨粒が落ちてきていた。カバンを傘代わりに小走りで駅へ急ぐサラリーマンやスーパーに
避難してくる主婦。商店街の通りは人がめっきり少なくなり、それが桜田のりの判断を狂わせた。今のうちなら、自転車で家まで
突っ走れば、ずぶ濡れにはならない、と。そして、実の弟からも“天然”と言われる彼女は、雨に濡れた商店街のタイルが
自転車の運行にいかなる影響を与えるかを予測できないまま…まず、荷物で一杯の前かごによって前輪の制御を失い、
続いて後輪の制御も失った。このときの彼女の速度は時速15キロほど。前輪が左を向いた状態で体勢が右側に傾いた自転車の
バランスを戦艦大和ばりに立て直すべく、のりはラクロス部で鍛えた右足を地面に踏ん張ったが…遅きに失した。大和は数時間はもったが、
のりの自転車はあっという間に地面に転覆し、荷物をぶちまけながら惰性で進み、止まった。ぶちまけられたのは荷物だけではなかった。
JK桜田のりは、自転車から少し離れたところで目を回し、倒れていたのであった。
その少女、水銀燈は、気晴らしに、学校帰りに家の近くの駅前の本屋にでも寄ろう、と商店街へ足を向けていた。同級生の男の子と軽い口喧嘩を
したのが原因である。学校を出たところで雨が降り出したため、彼女はカバンの中に入れていた折り畳み傘を発動、持ってきてよかった…と自分を
ほめていた。程なく商店街に入った水銀燈は、倒れた自転車と散乱した食料品と、見覚えのある女性が雨に打たれて倒れているのを目にしたのである。

銀「のりさん…ですよねぇ?」
の「いたた…銀ちゃん…ジュン君のお友達の…」
銀「大丈夫ですかぁ?荷物も散らばってるし、のりさん血が出てるし…」
の「私は大丈夫よぉ、部活で生傷は絶えないんだから…それより悪いけど、
散らばった荷物を集めるの手伝ってくれない?」
銀「はぁい」
こうして、のりは片付けのお礼にと、雨宿りも兼ねて近くの喫茶店に水銀燈を伴ったのだった。
静かな雰囲気の中にボブ=ディランが流れている。
の「ごめんねぇ水銀燈ちゃん、何か用事でもあったんでしょ?」
銀「いえ…特にないですよぉ」
の「本当にありがとねぇ…好きなもの何でも頼んでいいのよぉ」
銀「じゃあお言葉に甘えますねぇ」
おのおのケーキセットを味わいながら、二人は他愛もない世間話をしていた。
雨はまだ止みそうにもない。話題は自然とのりの弟で水銀燈の中学の同級生、桜田ジュンに移った。
の「最近ジュン君どお?学校でも元気にしてる?」
銀「ええ、皆と仲良くしてますよぉ」
の「良かった…ひきこもってた時はどうなる事かと」
銀「ええ…」
の「ところで…水銀燈ちゃんはジュン君の事はどう思ってるの?」
銀「!!そ、それってどう言う…?///」
の「ええと、あの子水銀燈ちゃん達に結構お世話になっているというか甘えているというか、
それが迷惑なんじゃないのかなって…」
銀「そんな事ぉ…私はまったく…」
の「良かったぁ…ジュン君たら素直じゃないから、お世話になってる皆に感謝したりとかが
苦手なのよねぇ…」
銀「素直じゃないのは…私だって…」
の「ジュン君はねぇ…水銀燈ちゃんのことが好きみないなのぉ」
銀「!!?」
の「一昨日、ジュン君の部屋に入ったとき…ジュン君のパソコンのデスクトップの画像が、
修学旅行の時にジュン君と水銀燈ちゃんがツーショットで写った写真だったのよぉ…あの時、
ジュン君たら顔真っ赤にしちゃって、『ノックしてから入れって言ってんだろ』って…」
銀「…」
そういえば、1週間前の修学旅行の時に、阿蘇のカルデラを背景に、ジュンと二人で、
ジュンのカメラで記念撮影をしたなあ…。ジュンと水銀燈が口論したのは、水銀燈が
あの写真を欲しいとジュンにせがんだところ、『写りが悪かった』とかで断られたのが原因だった。
それで思わずジュンを罵ってしまったのだが、ジュンもジュンでやはりあの写真を水銀燈に
渡すのが照れくさかったのだろう。なぁんだ、ちゃんと撮れてたんだ…
『ジュン君の事はどう思ってる?』
銀「…私は…ジュンの事…は…」
耳まで真っ赤になっているのが自分でもわかる。
顔を上げると、のりが自分ではなく外の景色を見ているのが分かった。
の「ジュン君…」
銀「…え?」
のりの声に思わず外を見ると、少し強くなった雨に打たれて、ジュンがこちらを
見ているのが分かった。どうやら走ってきたようで、肩で息をしている。髪が
おでこに張り付いてるし、制服は黒いペンキ塗りたて状態だ。大体、方角が違うのに
何でジュンはここにいるの…?
椅子がきしむ音で振り向くと、のりが荷物を持って立ち去ろうとしていた。
銀「あ…、あののりさん…」
の「そろそろお夕飯の用意もしなくちゃいけないから、私はここで帰るわね。
今日はありがとねぇ」
銀「い…、いえそんな」
の「水銀燈ちゃんがジュン君をどう思ってるか、さっきの続きはジュン君本人に言ってあげてねぇ」
銀「!!…///」
そう言って、のりは出て行った。店の外のジュンと二言三言話している。ジュンが
何か言いかけているようだったが、のりは笑顔で行ってしまった。
水銀燈は、ジュンもこのまま行ってしまうんじゃないか、と不安になった。
残されたジュンは、窓ガラス越しに想い人と視線を合せ…喫茶店のドアに足を向けた。
それを見た水銀燈の耳には、もはやボブ=ディランは入らなかった。ただ、自分の激しい鼓動が
雨だれの規則的な音と同調しているのを感じるだけだった。
【雨の】【歌声】





某ファーストフード店にて
銀「ねえ真紅ぅ」
真「水銀燈、食べながらおしゃべりするのはみっともないわ」
銀「これ見てよぉ、『子供には食をバランスよく選べるようになって欲しい』ですってぇ。
ファーストフード店が言うなって話よねぇ」
真「…ジャンクフードを嬉しそうに食べている貴女を見ていると、何故かしら、私はいつも
言葉を紡ぎ出せなくなるのだわ」





好きになれない――
タオルで撫でるように濡れ髪を拭きながら、彼女は憂い顔で言った。
 
「だって、この湿気で、髪もお洋服も重たくなってしまうんですもの。
 泥水が跳ねたりして汚れるし……毎年、この時期になると憂鬱で」
 
そりゃあ、足元まである長いウェービーヘアならば、当たり前だろう。
どんなに広い傘をさしたって、吹きつける雨を完全には遮れやしない。
あれだけ髪のボリュームがあると、アップにするのも限界があるだろうし。
 
「うーん。それって、ラーメンの縮れ麺にスープが絡みやすいのと同じ原理だよねー」
 
にこやかに切り返したら、きらきーちゃんに顰めっ面された。

「どういう発想ですの、それ?」
「やーまぁ、なんて言うか。きらきーちゃん、美味しそうだなぁって」
「それはそれは。お褒めいただき恐悦至極ですわね」
 
きらきーちゃんはニッコリ笑ってタオルを投げ捨てるや、むにに、と私の頬を摘んだ。
「――なんて言うワケないでしょう。
 もう梅雨ですものね。貴女の脳にも、カビが生えてるのではなくて?」
 
うわぁー言う言う。しかし、このアッサリ毒味の軽口は、なかなか癖になる。
不肖このマゾッ子みっちゃんの脊髄に、ゾクゾク電気が流れたわよ。痺れちゃったわよ!

「ハァハァ……いいわ…………もっと罵って」
「ちょっと。呼吸が乱れてますけど、平気ですの? 救急車を呼びましょうか?」
「あ、心配しないで。いつもの発作だから、平気へっちゃら屁のカッパ」
「いえ、発作なら尚のこと――」
「キニシナイ、キニシナイ。ひと休み、ひと休み」
私は一休さん気取りで笑いながら、手をひらひらさせ、窓の外の雨模様に目を向ける。
 
「で、唐突に話は変わるんだけど。私は割と好きよー、雨」
「マイナスイオンで癒される気分になるから?」
「それもあるけど、なんて言うのかな……アニミズム的な、そんな感じなんだけどー」
「……はあ」
 
よく分からない。きらきーちゃんの顔には、そう書いてある。
だから、私は言葉を並べるよりも唇に指を当てて、彼女に静粛を促した。
 
「聞こえるでしょ」
 
きらきーちゃんは、「なにが?」とは訊かなかった。
なぜなら、スタジオ内に響いている音は、雨だれしかなかったから。
 
窓や屋根を軽やかに打つ水滴の音は、クラリネット。
ごうごうと樋を落ちる水流の呻りは、ティンパニ。
走り抜ける車のタイヤに割られた水面の叫びは、コントラバス。
それらが演じるフーガに、しばし、私たちは耳を傾けていた。
 
「――ね?」
「と、水を向けられましても、どう答えていいものやら」
「雨が織りなす妙なる調べも、なかなか乙でしょ……ってコトよ」
「まあ…………悪くはない……かも知れませんわね」
「なーに、その回りくどい言い方は。テンション低いなぁー」
「草笛さんが無駄にテンション高すぎるだけでしょう」
 
溜息を吐く、きらきーちゃん。
湿った服を着続けていることで、すっかり鬱モードになっているらしい。 

まあ、分からなくもないけど。靴がグジュグジュに濡れるのは気持ち悪いし。
生乾きの服を替えられないのは、ある意味、拷問だものね。
どういうワケか、自分の体臭にまで過敏になって、気力もゲロ萎えだったり。
 
とまあ、共感ばかりしてても始まらない。
被写体の気持ちと表情が曇りっぱなしじゃあ、こっちとしても困る。
カメラマンとして、ムードメイキングは必須のスキルだよねー。
 
「♪ Raindrops keep fallin’on my head ♪」
 
徐に私が口ずさむと、きらきーちゃんは『おや?』という風に小首を傾げた。

「その曲、よくラジオなんかで耳にしますね。有名な歌なんですか?」
「この歌? 『雨にぬれても』ってタイトルよ。
 有名なのは『雨に唱えば』なんだけどー、私は『ぬれても』の方が好きなのよね」
「雨に、ぬれても……」
「スローテンポで、だけど軽妙なテンポで、あんまり雨の歌って感じじゃないでしょ」
「ですね。なんだか気持ちがウキウキしてきます」
「うんうん。雨の日だってね、気の持ちようで愉しくもなるってコトよ」
 
そう。結局は、そうなのだ。人生ポジティブにいかなきゃね!
嫌なことさえ楽しみに変えてしまう。それが自在にできるなら、最高に幸せだ。
 
「気の持ちよう……」

きらきーちゃんは雨に煙る景色を眺めながら、なにやら考えている。
そして、決心したように、ひとつ頷いた。
「草笛さん。今日のグラビア撮影ですけど……屋外でしませんか?」 

ちょっとは、好きになれるかもしれない――
濡れ髪を指で梳きながら、彼女は歌うように言って、照れ笑った。
私としても、ライトよりは自然光の下で撮りたかったから、二つ返事で承諾した。
 
 
撮影は大成功。きらきーちゃんはズブ濡れだったけど、素晴らしいカットが何枚も撮れた。
濡れた白い肌に、ブラウスやスカートがピッチピチに張りついて……
透けブラとか、ショーツのラインとか……おっと、不覚にも鼻血が。
……失礼。とにもかくにも、実に艶めかしく、扇情的だった。
 
 
てなワケで! ネット通販しちゃいます。

薔薇乙女写真集 第3弾 『雪華りん★エヴォリューション』

今回はなんと、ばば~んと限定1000部! きらきーちゃん直筆サイン付き!
A3版、全50Pフルカラー。税込み価格10万円ポッキリ!
お求めの際にはワッフルワッフルとコメントしてくださいねー♪
 
第1弾 『カナリアンナイト』 限定500部 完売 再販の予定なし
第2弾 『紅天女』      限定500部 完売 再販の予定なし


そして予告。

薔薇乙女写真集 第4弾 『妖獣マメヒナ』

ロリィでキュートで、ちょっぴりエッチな魅力を余すことなく紹介しちゃいまーす。
(仕様は予告なく変更される可能性があります)

「ふふふ……感じる! 感じるわ! 大儲けの予感が、この脊髄にビンビンとっ!」
「草笛さん。ちょっと」
「あら、きらきーちゃん。なーに?」
「1000部にサインしたら腱鞘炎になってしまいました。
 これ、治療費の明細です。それから、慰謝料も払ってくださいね」
「え? …………フギャー!? なにこの金額っ!」
「払ってくださいね」
「ちょ、ま、待ってよ」
「払 っ て く だ さ い ね ♪」
 
いや、そんな――にこぉ~、と無垢な笑顔で言われましても。
今回の売り上げの9割は持ってかれる計算なんだけど……。
ボッタクリ! ボッタクリよ、これ! マジ有り得ない!
誰っ? いま『おまえが言うな』って笑ったのは!
 
ああ、でも無視することもできないし……。美味い話にゃ御用心ってワケね。
儲けどころか大赤字だわ、これ。


そのとき、私の心はドシャ降りだった。
バケツをひっくり返したように、とめどなく涙の雨が降りしきっていた。
溺れそうになりながら、私は震える声で歌う。クリスタルキングの『大都会』を。


――こんな俺でも、いつかは光を浴びながら、きっと笑える日が来るさ。


【雨の】【歌声】







紅「紅茶がぬるいわ」ザバーッ
ジ「ご、ごめん…」
紅「早く淹れなおして頂戴」
ジ「は、はいっ!」
紅「全く使えない下僕ね」

雛「ジュンが真紅に紅茶をかけられてるの…」
翠「まーたやってるですか、あの二人は…」
雛「あっ、翠星石!今すぐ真紅を止めてなのよ。このままじゃ、ジュンがかわいそうなの」
翠「ちょっと待つです、チビ苺!ジュンの顔をよく見ろですぅ。
  本当に嫌だと思ってるなら苦痛で顔が歪むはずですけど、あいつの表情はどうです?」
雛「よーく見ると……なんか少しニヤニヤしてるかもなの」
翠「ですですぅ。いいですか、チビ苺。
  ジュンにとって、真紅にこき使われたり罵声を浴びせられたりする事は苦痛ではなくて、
  むしろ悦びであり御褒美なのです。だから、そっとしといてやるですよ」
雛「辛いけど嬉しいの?」
翠「まぁ、そんな感じですかね。叩かれたり踏まれたりすれば、もっと嬉しいと思うですけど…」
雛「翠星石はジュンの気持ちがよく分かるのね。翠星石も踏まれたら悦ぶのなの?」
翠「そこは違うですよ!翠星石は踏まれるよりも断然踏む方が…。
  あっ、でもたまには踏まれるのも悪くないかな~?なんて……。
  ――って、乙女に何を言わせるですか!」
雛「………」
翠「と、とにかくですね…。この話はお子様なチビ苺にはまだ早いですから、
  あんまり深く関わるなってことなのですぅ」
雛「うゆ…。ヒナ、大人の世界はよく分からないけど、
  トモエがジュンと同じタイプだっていうことは分かりましたなのよ♪」
翠「えっ!?」
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