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「こんにちは」
「あら真紅ぅ、こんな昼間から訪ねてくるなんてよっぽど暇してるのねぇ~かわいそう~」
「私が訪ねられる時点で貴女もそうだと何故わからないの?」
「く…来て早々に言ってくれるわね」
「ほら、私は客よ?お茶の一つも出すのが礼儀でしょう?」
「知ってる真紅?礼儀ってね、敬うに値する相手に使うものだそうよ?」
「値しないとでも?」
「自覚がないなら救いもないわねぇ」
「………」
「………」
「大体貴女はそういう所がいけないのよ。世の中を円滑に進めていくために先人たちが作ってくれた作法を足蹴にするなんて愚かしいにも程があるわ」
「貴女も大概お堅すぎるのよ。あれやこれやと型にハマった事ばかり言って少しは柔軟に行動出来ないのぉ?神経質にも程があるんじゃなくて?」
「何よ偉そうに。貴女がいつ柔軟に行動したのよ。前だってみんなで旅行した時にしたこと覚えいる?人の寝顔勝手に写真に収めてあげく私の布団に潜り込んでくるなんて常軌を逸してるとしか思えないのだわ」
「私のせいにしないで欲しいわねぇ。あんな寝顔されてずっと見ていたいと思わない方がどうかしてるわよ。それに何あの寝相。布団はだけてお腹出しちゃってはしたなぁい。でも風邪でもひいたら旅行が台無しだから私が横についてあげたのよ!」
「ふざけないで!朝起きたら貴女の顔が目の前にあった私の気持ち少しでも貴女にわかって!?もうちょっとで心臓が飛び出すかと思ったわ!何がずっと見ていたい寝顔よ!貴女の方が何倍も魅力的じゃない!」
「そうやって恥ずかしそうな顔をしながら人を誉めるのが卑怯だと何度言わせるのよバカ真紅!大体なんで今だって私の家に来てくれるのよ!予め言ってくれなきゃ掃除だって出来ないしもっとちゃんとした格好してたのにぃ!」
「だからに決まってるでしょ!?私はありのままの貴女が好きなのにいっつも完璧でいようとするから不意をつくしかないんじゃない!他人に見せてる姿より私だけに見せてくれる今の貴女が私は大好きなのよ!」
「馬鹿じゃなぁい!?何でもっと早く言ってくれないの!?今まで貴女に見て欲しくて頑張ってたのが無駄になったのどうしてくれるの!?そんなんだったら今日はずっとここに居ればいいじゃない!」
「貴女に言われなくともその気で来たのよ!ほら見なさい!これが証拠の寝間着よ!」
「何よその可愛いパジャマ!?そんなの着た貴女が隣にいたら寝れるわけないでしょ!?そんな事もわからないのぉ!?」
「昨日貴女好みのモノを選んで買ったのだから当然よ!!せいぜい旅行の時の私の苦しみを味わうといいのだわ」
「し、真紅ぅうううう!!」
「水銀燈ー!!」








「みんなにおにぎりを作ってきたわ」

「私の雛苺にはアンコと苺が入った入りおにぎりよ」
「わーいうにゅーみたいなの」

「水銀燈にはケフィア入りおにぎり」
「ヤクルトよりは食べられそうねぇ」

「金糸雀には卵焼き」
「お約束かしら」

「翠星石は辛い中に甘さがあるキムチ入り」
「ちょっと、意味がわからねーですよ!」

「蒼星石には梅干し」
「他の姉妹に比べて少し渋すぎないかな?」

「真紅には鯖」
「鯖って…おにぎりに入れるのはおかしいわ、第一保存が」
「イギリス流でしょ?イギリスには鯖サンドイッチがあるわ」

「薔薇水晶には焼売入りよ」
「…」

「あの~柏葉さん、わたしにはwktk」
「雪華綺晶には全部入り一升おにぎりよ」
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