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真紅はジュンの嫁になる前の話し2

Special Thanks
ネタ出しスレ569様



真紅が新聞を読んでます。

「今日の占いは」

総合運:☆★★★★良くありません、言動に気をつけて。
金 運:☆★★★★思わぬ出費が有りそう、仲の良い友達にご馳走すると大変な事に。
恋愛運:★★★★★恋人に我が儘を言わないこと、素直になると運気は好転します。

「ふーん、まあ私には関係ないわ」

真紅は良い占いだけ信じる性格だった。

━━━━━━━━━━━━━━━━

((百万の♪薔薇のベッドで♪))ピッ

「真紅なのだわ、ジュン?なにかしら」

『連休中に旅行とかできなかったからさ、お詫びと言っちゃ何だけど、明日映画でも観に行かない?』

「良いわよ、ちょうど私も『崖の上のくんくん』が観たかったの」

『…いや実はもう前売り券買って有るんだけど。』

「嫌よ、くんくんじゃなければ見ないわ」

『この前行ったとき子供ばかりの中で観て恥ずかしいって言ってたじゃないか』

「関係ないわ、それに今回の劇場版はオープニングテーマが最高なのだわ、くーんくーんくん犬の子♪」

『わかった、もういいよプッ プープー』

「もしもし、ちょっと!聞いてるのジュン!…ジュン…そのうちかかってくるわね」

━━━━━━━━10分後━━━━━━━━
「遅い!すぐに自分からかけてこないなんて、これは再教育が必要ね」

『こちらはアウーです、おかけになった電話は ピッ』

「電波が届かないのかしら?まあ良いわ、また後でかければ」

━━━━━━━━1時間後━━━━━━━━
『こちらはアウーです、おかけになっ ピッ』

「どうしたのかしら、喧嘩しても必ずジュンから電話が来たのに…またかけてみるわ」

━━━━━━━━2時間後━━━━━━━━
『こちらはアウー ピッ』

「もしかしたら怒って電源切ったのかも…そう言えば今日の占い…」

『恋愛運:★★★★★恋人に我が儘を言わないこと』

「まさか…そんな…ジュン…」

 

((百万の♪))ピッ

「もう、遅いわよジュン」

『なによぉ、ジュンじゃないわよぉ』

「あっ、水銀燈…、なにか用?」

『ずいぶんつれないわねぇ、彼が出来たら女友達はどうでもいいわけぇ、』

「そっ、そんなことは…ないわ」

『そう?まあ良いわぁ、真紅これから時間あるぅ?この前できた駅前の喫茶店に行ってみない?』

「ごめんなさい…時間はあるけど…今日は気分じゃないの…」

『ふぅうん?やっぱり女友達なんてどうでもいいのねぇ」

「そうじゃないけど…」

『だったらいいわよねぇ?』

「わかったわ、駅前の喫茶店ね、今日は私が奢ってあげるのだわ」

『ふふ、奢るなんて言って後悔しても知らないわよぉ』

━━━━━━━━喫茶店━━━━━━━━

「待ったかしら?水銀燈…と雪華綺晶?」

「真紅御姉様がご馳走して下さるそうで、御到着を心待ちにしてましたわ、今日は持ち合わせも無かったのでどうしたものかて思っておりましたわ」

「だから後悔するって言ったのよ」

「あっ、ああ、なんてこと、当たってる…」

「ちょっと、どうしたって言うのよ」

「ぅっぅっ…」

「泣いていたらわかりませんわ、お姉様お話しして下さい、その前に注文しないと」

「ほどほどにねぇ」

「実は…」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「それは、貴方が悪いわねぇ、でも」

「ジュン様がそのくらいの事で真紅お姉様の事を嫌いになるなんて考えられませんわ」

「でも…占いも…当たってるのよ…こんなこと初めてだし…私…我侭だし…」

「そうですわね…、ちょっと店員さぁん」

「はい、お呼びでしょうか?」

「今日のお会計はお私に付けておいて下さい」

「畏まりました」

「え?雪華綺晶?」

「この店は私がオーナーですので今日は私が奢りますわ、これで占いは外れましたね。」

「雪華綺晶…ありがとう…でもジュンは…」

「きっとなにかあったのよ、真紅を泣かせたら私がジャンクにしてやるわぁ」

「水銀tグスン…ありがtグスン…」

((百万の♪薔薇のベッドで♪))


「電話だわ…ジュン!」ピッ

「ごめんなさい、私…ジュンに酷いこと言っちゃって…」

『こっちこそごめん、さっき途中で切れちゃって、それでさっきの話しの続きだけど、くんくんの前売り券も買ったから明日観に行こうよ。』

「え?だってさっき…もういいよって」

『ごめんごめん、もういいよくんくんでって言うつもりだったんだけど、電源が切れちゃって、今まで充電もできなくて』

「…ほんとに?…私…我が儘言ってジュンに嫌われちゃったかと…」

『馬鹿だなぁ、そのくらいで僕が真紅を嫌いになるわけがないだろ』

「ちょっと電話貸しなさぁい…ジュン!貴方真紅を泣かせたわねぇ!ジャンクになりたいのぉ?」

『え?水銀燈?なんで?』

「何でも良いわよ、次に真紅を泣かせたら絶対ジャンクにするからぁ覚悟しておきなさぁい」

『…わかってるよ、泣かせないようにするよ』

「…ジュン…」

『泣かせてごめんな…明日の朝迎えに行くから…』

「待ってるのだわ…」

『じゃあ明日』

「明日…」ピッ

「やっぱり貴方の勘違いだったようねぇ」

「お姉様、良かったですわね」

「ふ、ふん、当然よ、ジュンが私の事を嫌いになるなんて有り得ないわ!」

「立ち直りがぁ」

「早いですわ」

「「「クスクス」」」

━━━━翌朝━━━━
ピンポーン

「お待たせ」

「遅いわ!5分前には来るべきよ」

「はいはい、次から仰る通りに致しますよ」

「よろしい、じゃあ貴方が観たい映画に行くわよ」

「え?良いよくんくんで…」

「くんくんはまた今度で良いわ」

「じゃあ…両方観る?」

「そうね、じゃあ先にくんくん観にいきましょう」

「はいはい、それでは参りますか…腕なんか突き出してどうしたんだ?」

「腕を組みなさいって事よ、まったく使えない下僕なんだから、察しなさい」


二人は幸せ

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