《薔薇国志》 第二章之間乃四
ラ「トリビアァァァァァァァル、舞ってないではないですか、真紅殿!?」
真「………都合上、カットしたのだわ」(wikiではサブタイも変更しますorz)
ラ「血沸き肉踊らないではないですか、ジュン殿!?」
ジ「其れは予定通りなんだけどな」
ラ「私のこのヒートとハートをどうすれば!?」
薔「………………ばらしー、火矢打てるよ?」
ラ「………さ。ゲーム的な処理はどういった具合で?」
ジ「弱いなぁ………。えーと。
太守のいない都市は、システム上、戦闘モードにならないんだよ。
で、兵も(ほとんど)減らない。
でも、何故か日数は結構かかるし、兵糧はがんがん減っていく、と」
ラ「なるほど、それを策として表すと、斯様な感じになると」
真「まぁ、今の年代で太守のいない都市ってほとんどないのだけれど」
ラ「わざわざそういう年代を選びましたからな。
しかし、何と言いますか」
薔「なぁに?」
ラ「『太守のいない永昌は数日で落ちたまる』で終わる内容をよくもこれ程冗長に」
薔「山吹色の波紋疾走ー」
ラ「私は吸血鬼ではありませぬぞごっふぁ!?」
薔「ヒートとハートとくれば、是」
真「回復速度は吸血鬼並か以上なのだし。―ともかく、漸く永昌編―第二章の終わりが見えてきたわね」
ラ「後は伏線の回収ですな。男同士の夜間の密会と桃色乙女の拉致と」
ジ「だから、なんでお前はそう嫌な言い回しをするんだ………」