今日は薔薇の日です
水「はいジュン。今日は薔薇の日だから、ジュンに薔薇をプレゼントしちゃうわぁ」
ジ「黒薔薇か。・・・・ダメだ、どうしても良純の顔がちらついてしまう」
水「私はかぶとむし竹山の顔がちらつくわぁ」
ジ「なぁ、中じ・・・・水銀鐙」
水「冗談でも怒るわよ」
金「ジュン、薔薇のプレゼントかしらぁ」
ジ「黄色か。お前らしいな。ところで、黄色の薔薇ってな、1900ねんに品種改良で作られたんだって」
金「どういう事かしら?」
ジ「つまり、ど~~~~~~でもいいって事だ」
金「キョン気取りのジュンかしら」
ジ「それが精一杯の抵抗か」
雛「ジュン、座ってなのー」
ジ「?・・・・こうか?」
雛「はい、プレゼントなのー。手を顔より上にして・・・・はいなのー」
ジ「何か御召し物を貰ったみたいだな。サンキュ・・・ってなんか重いな」
雛「ゆっくり花を覗いてみてなのー」
ジ「なんだこれは」
雛「うにゅー入り薔薇なのー」
ジ「いや、それは分かるが・・」
雛「期間限定、薔薇風味のモチを使ったうにゅーなのよ」
ジ「ほお、これは手が込んでるな。しかし、中の花びらは?」
雛「邪魔だから取ったのー」
紅「ジュン。不本意だけど、貴方に薔薇をプレゼントするわ。感謝なさい」
ジ「ああ、ありがとう」
紅「・・・・ちょっとジュン。折角の私のプレゼントなのに感嘆符の一つも無いっていうの!?」
ジ「いや、なんていうか・・・・黒、黄、うにゅー入り桃ときて、四人目で赤だと余りにも普通すぎて」
紅「何よ!普通だと!普通すぎて不人気だとでも言いたいのぉぉぉぉぉ!!」
ジ「そういう所が不人気の原因なんだと思うよ」
蒼「やあ、ジュン君。今日は薔薇の日だから、君に薔薇をプレゼントするよ。」
ジ「こ・・・これは、青い薔薇!!ここまで青いのは初めて見るぞ・・」
蒼「ふふふ・・勿論本物だよ」
ジ「素晴らしい・・・・なあ、蒼星石。薔薇の切り花から根っこって再生出来るのか?」
雪「ジュン、貴方にプレゼントを差し上げますわ」
ジ「おお、白い薔薇か。綺麗だな。」
雪「お気に召されて光栄ですわ」
ジ「ん?これ何で茎の途中でヒョロヒョロと細くなってんだ?」
雪「・・・・・・・・・」
ジ「なあ、何で・・って、どこ行くんだよ!おーい、待ってくれよー!逃げるなよー!」
翠「ジ、ジュン!翠星石が特別に育てた薔薇、受け取りやがれですっ!」
ジ「ああ・・・・ってうわっ、何だこれ!?緑色!?」
翠「グフフフフ、翠星石が極秘に品種改良を重ねて産み出した、超レアな薔薇なのです!まだ門外不出ですよ!」
ジ「でも・・・・何か地味だな。確かに緑色の花ってあるが、薔薇だと異常なほどインパクトが減るんだな」
翠「ムキーー!!そんな事ねぇですよぉ!こうやって耳に飾れば・・」
ジ「でっかいカメムシが乗っかってるみたいだな」
翠「ちょっと蒼星石の所に行ってくるです」
ジ「調子に乗ってごめんなさい」
『すいませーん、宅配便です』
ジ「はい・・・・って何じゃこの巨大な箱は」
『ではっ』スタッ
ジ「これは・・開けてはならない・・パンドラの箱・・・・
ああ・・箱が俺を呼んでいる・・聴いちゃダメだ!洗脳される!早く処分しよう・・・
あ、もしもし。粗大ごみの処分をしたいのですが、引き取りに来て貰えませんか・・・・」
薔「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!ジュン!薔薇の日だから薔薇のプレゼント!勿論わ・た・し」
ジ「・・・・ チラッ
・・・・はい。住所は~です。はい。出来れば早く来て頂きたいのですが。」
薔「おやおや、デリヘルかい?私は複数でもウェルカム!むしろ経験値も増えて一石二鳥!」
ジ「・・・はい。それでは、一刻も早い到着をお願いします。 ピッ
さて・・・縄はどこにあったかな」
薔「おっ、縄!ジュン、私はいま興奮してます!興奮してまぁぁぁす!
うわっ、あれ?裸でお姫様抱っこ?大胆・・あ、箱の中に・・おーい、真っ暗だよぅジュン。」
ジ「じゃ、宜しくお願いします」
薔「オチは読めてた」
ジ「黙れ変態の権化」
ジ「ふーん…今日がバラの日ねぇ…」
雪「どうかされましたか?」
ジ「いや、今日って『バラの日』らしいぞ」
雪「まぁ!それは素敵な事ですわ!」
雪「知ってましたかお姉様。今日は『バラ肉』の日だそうですよ」
銀「へぇ、不思議な日もあるもんねぇ」
銀「知ってるぅ?今日って『バラバラ死体』の日だそうよぉ」
翠「ヤな日もあったもんですねぇ」
翠「真紅、今日は『殺人事件の日』らしいですよ」
真「まぁ!じゃあ『くんくんの日』でもあるのだわ!」
・
・
・
の「ジュンく~ん!ご飯よぅ~」
ジ「お、今日は何だ?」
の「さっき聞いたんだけど、今日は『冬虫夏草の日』らしいから漢方料理よぅ!」
ジ「!?」
「キンギンズ」がコントをしています。
金「あ~、晴れた日の公園は気持ちがいいかしら。最高のお散歩日和かしらー」
銀「……」カキカキ
金「あ。水銀燈、何してるのかしらー?」
銀「油絵描いてるのよぉ」
金「へぇ、すごいかしらー! ところで、この白と茶色と黄土色の部分は何かしら?」
銀「くんくんよぉ♪」
金「わざわざ公園で描くなー! かしらー!」
パチパチパチ……
銀(このコンビもマンネリしてきたわねぇ……たまには他の子とやってみようかしら?)
紅「ふう……晴れた日の公園は気持ちいいものね。最高のお散歩日和なのだわ」
銀「……」カキカキ
紅「あら、水銀燈……はっ! もしかして、その絵は……くんくん!?」
銀(ちょwww オチ言っちゃってるじゃないの)
紅「ああ……我が愛しのくんくん……なんて麗しい姿なの……////」
銀(だめだわ……早くコイツなんとかしないと……)
翠「はぁ~……晴れた日の公園は気持ちいいですぅ。最高のお散歩日和ですねぇ♪」
銀「……」カキカキ
翠「あれ? 水銀燈、何やってるです?」
銀「油絵描いてるのよぉ」
翠「な……なんですと……?」
銀(ちょっと、台詞違うんだけど……?)
翠「ふ、ふん! 油絵なんて、その気になれば翠星石にだって描けるのです! 調子に乗るなこんちくしょー! ですぅ!!」
銀「……」
雛「るんるん♪ はっれた日のーこーえんはー♪ おさんぽすっるとーたっのしいのー♪」
銀「……」カキカキ
雛「あっ、水銀燈がおえかきしてるのー!」
銀「そうよ。油絵描いてるの」
雛「楽しそうなのー♪ よぉし、ヒナもおえかきするのー!」カキカキ
銀「あ、ちょ……」
雛「あー、これくんくんなのー! じゃあヒナはねー、うにゅー描いちゃうのー♪」カキカキ
銀「もう、勝手にしなさぁい……」
雪「ふう……晴れた日の公園は気持ちいいですわ。最高のお散歩日和ですわね」
銀「……」カキカキ
雪「あら。何をしてますの?」
銀「油絵描いてるのよぉ」
金「へぇ、意外ですわ。ところで、この白と茶色と黄土色の部分は何ですの?」
銀「くんくんよぉ♪」
雪「……美味しそう……ジュルリ」
銀「(((( ;゚Д゚)))」
薔「晴れた日の公園……気持ち、いい……」
銀「……」カキカキ
薔「…………ベンチで寝よ……」zzZ
銀「……」カキカキ
め「ふう……晴れた日の公園は気持ちい……あっ、眩暈が……」バタン
銀「ちょっと、めぐぅ!? しっかりしなさぁい!?」
蒼「ああ、晴れた日の公園は気持ちいいなぁ……最高のお散歩日和だよ」
銀「……」カキカキ
蒼「あれ? 水銀燈、何やってるの?」
銀「油絵描いてるのよぉ」
金「へぇ、すごいなぁ。ところで、この白と茶色と黄土色の部分は?」
銀「くんくんよぉ♪」
蒼「そうなんだ。上手に描けてるね」
銀「……」
ジ「ふう……晴れてると公園歩くのも気持ちいいもんだな」
銀「……」カキカキ
ジ「お。水銀燈、何やってんだ?」
銀「油絵描いてるのよぉ」
ジ「へぇ、意外だな。ところで、この白と茶色と黄土色の部分は何なんだ?」
銀「くんくんよぉ♪」
ジ「プwww これじゃ雛苺といい勝負…………待て、悪かった、落ち着け。頼むからペインティングナイフは……アッー!」
銀「……やっぱり、アナタとじゃないとだめみたいねぇ」
金「カナの有り難味がわかったかしら?」
今日は成人式、薔薇乙女も成人式に参加してます。
水「JUN私の振り袖姿どうかしら~」 水銀燈JUNの前でクルッと一周
JUN「水銀燈はやっぱり黒が基調の振り袖だな。」
水「似合ってるかしらぁ、じゅ~ん 私は自分で着付けできるから振り袖プレイもOKよ~」
JUN「だが断る、いろいろ恐ろしい目に遭いそうだ」
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金「JUN、カナの振り袖も見るかしら~」 金糸雀JUNの前でクルッと一周
JUN「なんの捻りも無く黄色だな」
金「黄色じゃないかしら、ゴールドかしら」
JUN「あ、むこうからみっちゃんさんが」
み「振り袖のカナも可愛い~~~」
金「みっちゃん 今日はマサチューセッツは駄目かしら、乱れたら治せないかしら」
み「聞く耳もたん!!」
金「きゃ~ほっぺが摩擦熱でマサチュ(r」
み「振り袖10着注文よ~」
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翠「JUNにはもったいねえですが、翠星石の振り袖姿を見せてやるですぅ、ありがたく見やがれですぅ」
翠星石JINの前でクルッと一周
JUN「翠を基調に赤の帯、自分の瞳の色をイメージしてるのかな」
翠「おめえにしては良く解ったですね、何時も翠星石を食い入るように見てるから解るですね、JUNはやっぱり変態ですぅ」
JUN「いや、そんなこと無いから」
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蒼「JUN君僕の振り袖姿どうかな?やっぱり似合わないよね、僕男の子みたいだし」
蒼星石JUNの前でクルッと一周
JUN「いやそんなこと無いよ、蒼い振り袖が似合ってる」
蒼「ほんと、嬉しいよ・・・」
JUN「・・・・・」
蒼「・・・・・」
JUN、蒼 (だめだ会話が続かない)
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紅「JUN、どうかしら私の振り袖姿は」真紅は普通に紅茶を飲んでいる
JUN「うん、よく似合ってるよ」
紅「当然なのだわ、淑女はどんな衣裳でも着こなせるのだわ」
JUN「ほんとに真紅は日本人体型だよな、いや、ちょ真紅何怒ってるんだ?」
紅「どうせ平面とか貧乳とかって落ちなんでしょ」
JUN「拳を握るな、うぇrちゅいふじこ~」
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雛「JUN~~ヒナの振り袖も見るの~」
JUN「これほど振り袖とギャップのあるキャラがあるだろうか(いやない)」
雛「ぶ~酷いなの~トモエエ~JUNが苛めるの~うえぇぇぇぇん」
巴「JUN君雛苺を泣かせたね」
JUN「いや話せば解る、だから木刀仕舞おうよ、巴ちゃん」
巴「問答無用」
JUN「ぐわ~同じ落ちか・・・・がく」
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薔「・・・JUN見て・・・」
雪「JUN様雪華綺晶の振り袖姿を見て下さい
JUN「二人ともよく似合ってるよ」
薔「えへへへへ・・・・・」
雪「JUN様に誉められて嬉しいですわ」
ラ「お嬢様・・・立派におなりになって・・・私は嬉しいですぞ」
薔「ラプラス邪魔」
雪「来るのではありません、貴方の大業な台詞は皆の迷惑になるとまだ解らないのですか」
JUN「そんなにラプラスを苛めなくても」
薔「いいえ、お仕置き、かばったJUNも同罪」
雪「そうですわね、ラプラス、こちらにいらっしゃい」
薔「JUNも来る」
JUN「屋敷に来てみたけど、なんで閉じこめるの?」
薔「JUNはデザート、ニヒヒ」
雪「ちなみに夕飯は兎鍋ですわ」
JUN「お前等、何時もとやってることは変わってないぞ!」