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不定期連載         仮面ライダーJUM

第一話「変身」

その日は一面の青空が広がる心地いい日和だった。
その日俺達のクラスは、最近発見され話題となっていた、市内の古代遺跡へと見学に来ていた。
何でもその遺跡は、いつの時代のものかもわからない、全く例の無い物で新聞やTVでも大きく取り上げられていた。
ジュン「ふわ~……。」
真紅「ちょっと、あくびなんてするもんじゃないのだわ。」
ジュン「ああ真紅か、だって何にもないんだもん。」
その通りで遺跡に詳しい人からすれば、世紀の大発見かもしれないが、俺達みたいな平凡な高校生からすれば石が不規則に転がってるだけのなんのことは無い場所だった。
古泉「いかがですか?それほどお暇でしたら、向こうの茂みで私とべジータさんと三人でちょっとした遊びなど如何です?」

ジュン「って、のわーーー!!!?? 古泉!! おま、気配を消して背後に立つなよ!! それと丁重にお断りさせてもらう。」
古泉「そうですか……残念です、では僕はべジータさんと二人で楽しむとしますか……。」
なんだか、あいつは苦手だ……貞操の危機を感じる。
ジュン「ん?? 何だこれ??」
それは、一個の石だった、しかしその石は青白く、ボーっと光っていた。
ジュン「これも遺跡か??」
俺はその石に手を触れようとした、が。
ジュン「……わっ!?」
瞬間石は俺の手の中に吸い込まれるように消えてしまった。
ジュン「今の……一体??」
金「ジュン~こっちに来るのかしら~!! もう集合時間なのかしら~!!」
クラス委員長の金糸雀だ、そうか、もうそんな時間か。
梅岡「え~っとこれで全員か、ん? どうしたべジータ、気分でも悪いのか?」
べジータ「……いいえ……なんでも……ありません。」
梅岡「そうか、気分が優れないのなら直ぐに言うんだぞ。」
べジータはバスに乗ってもずっと俯いたままだった、どうでもいいが何で薔薇水晶はずっとそれを見てニヤついてるんだ?
薔薇水晶(古泉攻めのべジータ受け♪)
俺は自然と幼馴染の真紅の横に座った。
真紅「大丈夫なの、あなたも顔色が優れなくってよ?」
ジュン「い、いや、何でもないよ。」
さっきの石の事を考えていた、何も解らないが何かある、それを真紅に悟られたのだ。 


水銀燈「気分が悪くなったら、ヤクルトよぉ~♪」
ジュン「水銀燈か、って何だそれ!?」
水銀燈はコップいっぱいのヤクルトを差し出してきた。
水銀燈「心配しなくても、今日の私の水筒はヤクルトよぉ~。」
え!?そんなに大量に……。
金糸雀「そういう時は玉子焼きにかぎるかしら~!!」
ジュン「金糸雀まで!! これお弁当の残りか!?」
満面の笑みでタッパーいっぱいの(しかも大型の奴)玉子焼きを差し出す少女、これを俺に食えと?
これを完食できる男性が世にいるものかと……。
――ツンツン。
ジュン「ん?」
翠星石「これ、やるです、ありがたく飲みやがれです!」
これは……酔い止め薬?
翠星石「か、勘違いするなです!! これは余ったから仕方なくくれてやるだけです!!」
口は悪いが、彼女なりの優しさという奴だろうか。
でも俺は幸せ者だな、こんなに心配してくれる仲間がいるんだから。
薔薇水晶(古泉攻めのジュン、べジータ受け3P♪)
べジータ「ブツブツ……お、俺は違う、そ、そんな趣味は……ああ、やめろ……そこにそんなもの入らない……ブツブツ……。」


ジュン「しっかし何だったんだろうな~昼間のアレ??」
いや別に古泉とべジータのことじゃない、もうアレなら大体の察しはつくし。
石のことだ、しかし次の瞬間。
ジュン「――ッ!!」
頭の中を電流のように強い何かが走った。
ジュン「行かなきゃ……。」
俺は考えるよりも先に身体が勝手に動き、ガレージへ向かっていた、そこには。
――ブウウウン!!
死んだ親父が残したバイクだが、俺も免許を持っているので乗れる。
身体が勝手に動き勝手にある場所へ向かう。
真紅「い、いやああああああっ!! 何なのだわ!?」
雛苺「こ、こないでなのおおお!!」
??「シャアアアアア!!」
あれは、真紅、雛苺!? それを見たことも無いような(形は蜘蛛に似ているが)化け物が襲っている。

俺はバイクをそのまま蜘蛛に突進させた。
??「グギャアアア!!」
そのまま数メートル吹っ飛ぶ蜘蛛。
真紅「ジュ、ジュン!?」
またも身体が動く、見てみると俺の腰にはベルト状に巻きつけられた、あの遺跡の石が、しかもなんか真ん中に赤い石まで光ってるし。
ジュン「変身!!」
声と共に駆け出し、蜘蛛の化け物を俺は殴り始めた、すると殴った所から徐々に鎧のようなスーツのような物が身体を多い始めた、やがてそれは全身を覆った。
ジュン「これが俺!?」
自分の身体とは思えない、見たことも無い姿だった、全体的には赤い色をしている。
しかし目の前で蜘蛛の化け物は起き上がっていた。
ジュン「せいやっ!!」
俺は蜘蛛めがけ走ったそして手前でジャンプし、片足だけ突き出した格好でキックした。
??「ギジャアアアアアアアアア!!」
俺は次の瞬間には蜘蛛の身体を突き抜け、地面に降り立っていた、後ろで蜘蛛は爆発、炎上した。
ジュン「……うっ!!」
変身が解け、そこで意識が途切れた、ただ、耳元で真紅と雛苺が必死で俺の名前を呼んでいるのが聞こえる。

続く……。

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