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巴「保守…と。…あなた、また来たの?」
薔「…ああ月曜日…あなたは何故月曜日なの…」
J「急になんだというんだ」
薔「……ジュンがもう忘れてしまった悩みにうちひしがれてる…」
J「…悪かったな」
巴「その気持ちはわかる、かな」
J「へぇ、意外だな、柏葉でもそうなんだ」
巴「私も人並にね。部活動なんかで、休日はそんなに多くはないんだけれど」
薔「…部活…剣道女がジュンと一緒は不釣り合い…。どう考えても、準ヒキコモリの私の方がジュンに相応しい…」
J「ぼ、僕はヒキコモリじゃないぞ、ただ学校に行かないだけだ!」
巴「わ…私だって、本当は部活なんて行きたくないし、休みの日は雛苺や桜田くんと一緒にいたいと思ってた…!」
薔「思うだけなら政治家にもできる…。私は本当に行きたくなくなったらサボる…なんの躊躇もなく…」
J「聞けよ!っていうかそこは躊躇えよ!」
巴「しょ、小学校の頃に水銀の体温計いっぱい叩いて、無理矢理37度にしたことがあるわ…バレたけど…」
J「柏葉もなにそんなことで張り合ってるんだよ!しかもなんかしょぼっ!むしろ幼年期の可愛い思いでだろそれ!」
薔「甘い…私は月のものが酷くてって嘘ついた…当時齢にして9歳………ソッコーでバレた……まぁこれも幼年期の可愛い思い出…」
J「その思い出は可愛くないぞ!?っていうかいろんな意味でやだよそんな小学生!」
巴「く……私はこれから朝練なんてときには、今学校が火事とかになったら部活にいかなくてすむとか考えたことあるし…」
薔「私は毎朝、三闘神が復活して世界が崩壊したら学校どころじゃないだろうなとか考えてる…」
J「毎朝考えてるのかよ!?さすがの僕もひくぞ!?っていうかそんなことのために世界滅ぼしちゃうんだ!?」
巴「ほ、本当に学校に行かなくて済む方法とか、けっこう悩んだりしたことあるし…」
薔「私はそんなことじゃ悩まない…そう思ったときにはもう休みの連絡をいれているから…もし悩むとすれば…
  パソコンの前に座って…このままいじるべきか寝るべきか…それが問題…。どちらがよりジュンらしい生き方か…」
J「仲良くしろよ、っていうか僕らしい生き方ってその二択なのか!?あーもう、お前らいったい僕をなんだと思ってるんだーっ!」
巴・薔「ヒキコモリ」
J「これはいい団結力」

 



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巴「保守、と。実際、少しスカートが短すぎるんじゃないかなと思うの」
J「急になんだよ」
巴「桜田くんもそう思わない?もうちょっと長くても…」
J「えー…そ、そうかな…」
巴「…最初から桜田くんがいい反応示すとは思ってなかったけどね。
  でも、私この状態だと、球体関節が剥き出しなんだよ?」
J「そこがいいんじゃな…ああ、特に気にすることはないと思うよ…」
巴「…さすがだね」
J「そんなに気になるんなら、ニーソックスにしたらいいんじゃないか?」
巴「膝隠すほどのものは持ってないし…」
J「安心しろ、こんなこともあろうかと作ってあるんだ」
巴「………いいけど。じゃあ、履いてみるよ」
J「絶対領域wktk」
巴「……うんしょ。はい、これで満足?本当に桜田くんの趣味は困ったものだね」
J「キターーーァぁぁぁ?……あー、うん、柏葉は、やっぱり普通のソックスの方が合うよ」
巴「え、なにその反応…」

 



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巴「べ、別に桜田くんのためにやったわけじゃないからね…!」
J「………熱でもあるのか?」
巴「…萌えない?」
J「どっちかというとむかついたぞ」
巴「……やっぱり私にツンデレは合わない、か…」
J「それは否定しないけど、それよりもその定型文を使えばツンデレになると思ってるあたりがもうだめだ」
巴「否定しないんだ…。やっぱりキャラかなぁ…」
J「急にどうしたんだよ…らしくないじゃんか」
巴「前回私の絶対領域思いっきり否定されたから…」
J「…地味に凹んでたんだ。でもそれとツンデレに何の関係が…」
巴「ああいうのが似合う人って、そういうキャラが多い気がして」
J「…確かにキャラはあるかも…でもさ、僕としてはその…やっぱり、柏葉にはそのままでいてほしいよ…」
巴「そのままの私…?」
J「うん…か、柏葉には柏葉の、い、いいところが…あるんだしさ…」
巴「そう…かな…」
J「そんなコスプレ紛いのことしなくっても、僕は…」
巴「桜田くん…」
J「柏葉…」
巴「そこに人形サイズのメイド服のようなものが見えるのは気のせい?」
J「ばりばり現実だけど?」

 



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巴「雛苺、桜田くん、私のことどう思ってるのかなぁ…」
雛「またなのー?心配しなくても、ジュンはトモエ大好きに決まってるのよ」
巴「でも、他の女の子ともすごく仲いいし…」
雛「真紅や翠星石もジュンのこと好きだし、ジュンも方も好きだと思うけど…ヒナはトモエを応援してるの!」
巴「雛苺…ありがとう…ナデナデ」
雛「えへへ…ヒナね、トモエが一番ジュンとお似合いだと思うのよ。だから、負けちゃだめなの!」
巴「うん、頑張るね」
雛「…でも、頑張り過ぎはめっ、なのよ…?トモエはちょっとだけすとーかーちっくなところがあるの…」
巴「え…そ、そんなことないよ…。だって、桜田くんが居る場所なんて、家じゃなければ図書館か…せいぜい不死屋か、くらいよ?
  勉強してるか、裁縫してるか、遊んでるか…ちょっと一緒にいたら、今なにしてるかくらいなんとなく見当つくもの」
雛「うゅ…言われてみればそうかもしれないの…」
巴「だいたい朝8時くらいに起きる可能性が7割くらいで、時々お昼まで寝てることがあるけれど、
  ヒキコモリにしては意外と早起きなのよ。日中は主に通販、勉強が主で、最近連立一次方程式ができるようになったみたい。
  昼はお姉さんがつくったご飯か、出前。…私が作ってあげようかな。
  最近は通販減ってきたみたい…。それに合わせてパソコンをいじってる時間も、以前の四分の三くらいになったわ。
  そうそう、パソコンといえば、なんでかわからないけど、アレな画像を隠しフォルダに隠してるのよ。
  パスワードまで入れてるし、誰を警戒してるんだろうね?桜田くんのことよく知ってる私には意味ないんだし。
  それで、夜は7時くらいにご飯で、8時~9時にお風呂、その後は日中と同じように通販したり勉強したり、何か縫ってたり…
  あ、本も読んだりしてるわ。本棚の最下段の隅には、カバーと中身が違う…これ以上はやめておくけれど。
  外に出る日はだいたい三日に一度くらいね。でも、最近はゴミだしとかもしたりするみたい。
  …ね?これくらいの行動パターンだから、なんとなく予想できちゃうじゃない?」
雛「問題山積なの」

 



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巴「おかえりなさいませ、ご主人様。今日も保守ですか?」
J「うわぁっ!?か、柏葉!?」
巴「ご主人様、どうかしましたか」
J「どうかしたのはお前だろ!そんなかっこで何してるんだよ!?」
巴「ご主人様のお気に召すようにと思いまして」
J「変な勘違いするなって言ってるだろ!僕はそういう趣味はない!」
巴「じゃあやめる」
J「別にやめろとは言ってない」

 



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巴「保守でございます、ご主人様」
J「…メイド服っていうのもなかなか…」
巴「?なにかおっしゃいましたか?」
J「い、いや、なんにも!」
巴「左様ですか」
J「なぁ、柏葉…」
巴「?なんですか?」
J「それ…前に僕が作ったやつじゃないよな…どこで手に入れたんだ?」
巴「………草笛さんからもらいました」
J「へぇ…なんというか…さすが…しかし人形サイズのメイド服をつくってるとは…
  …何カ所か気になるところもあるけど、割とよくできてるな」
巴「…昔、自分で着るために作ったことがあったそうです」
J「………え?」
巴「すみません、これ以上はちょっと…」
J「いや…別に聞きたくないから、いいよ…」

 



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巴「今日も保守でございます、ご主人様」
J「うー…柏葉に言われると、なんか…こそばゆい」
巴「……やっぱり合わない?」
J「…そういうわけじゃ…むしろ似合ってるというか…」
巴「そ、そうですか…?……ええと、ところで私、何をしたらいいんでしょうか」
J「……別に、何もないな」
巴「しかし、それではメイドの名が廃ります」
J「うーん……そこにいたら、それでいいんじゃないか?」
巴「いるだけ、ですか…それで、夜まで…」
J「むしろ夜になってからが仕事って感じだな」
巴「それ以上はセクハラで訴えます」
J「なんて世知辛いんだ、現代のメイド…」

 



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巴「保守、と。知ってる?今日って父の日なんだよ」
J「…だから?」
巴「母の日に比べて、扱い悪いよね」
J「…そんなもんだろ。まぁうちの親どもは、海外にいってるから関係ないんだけどさ…ふん…」
巴「…寂しいんだね」
J「は、はぁっ!?そそ、そんなわけないだろ!誰があんなやつらのこと…」
巴「クス。いいけどね。でも、このスレ的にはもうちょっと盛り上がっても…」
J「なんで?」
巴「だって、薔薇乙女にとってお父さんの存在は大切でしょう?」
雛「その質問には、ヒナがお答えするの~!」
巴「きゃっ、雛苺!?ど、どこからでてきたの…」
雛「細かいことは気にしちゃだめなの。それで、父の日のことだけど、
  このスレではヒナも真紅も翠星石もみ~んな普通の女の子でしょ?
  年頃の普通の女の子にとっては、父よりも恋なのねー」
巴「な、生々しいよ…」
J「……男って切ない」

 



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巴「保守、と。知ってる?今日って父の日なんだよ」
J「……おい」
巴「なに?」
J「それは前回やった」
巴「…だって、父の日って盛りあがらないんだもの…」
J「それをお前が心配する必要はあるのか?」
巴「それに…雛苺たち、まるでこの日のことを忘れてるみたいな」
雛「うぃ?忘れてはいないのよ~」
巴「きゃっ、雛苺!?」
J「だから、お前はどこからでてくるんだよ…」
雛「忘れてないんだけど…ヒナたちのお父さんはどこかにいってて、帰ってこないの…」
巴「え…そ、そうだったの…」
雛「うゅ…だからみんなその日は、薔薇で家を飾るのよ」
J「なんか……悲しいな」
巴「でも、前回は…」
雛「うーと、薔薇で家を飾るのはほんとだけど、いつも通りだから、みんなそんなには気にしてないの。
  前に言ったこともほんとなのよ。…だから、そんな悲しいお顔することはないの。ちょっとしみじみしてるけど…」
巴「そっか…でも、きっといつか、帰ってくるよ」
J「…そういや、家のアホ姉も、なんか電話するとかいってたな…」
巴「ふふ、桜田くんも、電話してみたら?」
J「……どうでもいいけど、どうせ姉ちゃんのついでだし…声かけるくらいなら…」



の「それでねそれでね、ジュンくん、いつまでたっても私のパンツ盗んだりしなかったから心配だったんだけど、
  最近は幼馴染みの、ほら、巴ちゃんいるでしょ?そう、帰ってきたのよぅ!でねでね、ジュンくんてば巴ちゃんといろいろアレなことしててね、
  あと巴ちゃんが教えてくれたんだけど、本棚にはピーのピーなものとかがあって…私全然気づかなか」
J「ちょっと待て何話してるんだこのクソ姉えええぇぇぇぇぇ!!!!!!」

 



80

巴「さ、桜田くん…前回はお姉さん、お父さんに何話してたの?」
J「…言うな、思い出したくない…。とにかく、保守だ、保守!」
巴「それにしても、結局雛苺たちは父の日のこと忘れてなかったのね」
J「そうだな」
巴「やっぱりみんな、お父さんのことが好きなんだと思う」
J「そんなもんかね…だったらいいけどな」
巴「桜田くんもでしょ?ほら、慌てないで…それに、桜田くんもいずれはお父さんになるんだもんね」
J「べ、べつにそういうわけじゃ…というか別に親の事なんてなんとも思ってないっていうか…
  そ、それに、あいつらが特殊なだけで、どうせ父親なんて…」
巴「…私なら、母親と同じくらい、父親を大切に想うように子供を育てるから…大丈夫だよ?」
J「え…な、なにをそんな、いきなり…」
巴「あ…えっと、ご、ごめんなさい…へ、変なこといっちゃって…」
J「そそそそれより!か、柏葉はいいのか?ずっとここにいるけど、もう何かしたのかよ?」
巴「あ……」
J「おい、あ、って…まさか…」
巴「…今から何か買いにいってくるね」
J「切ない」

 



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