薔薇乙女INイタリア軍 食事編


蒼「さぁ二人とも。今日からアフリカ侵攻だから頑張ろうね」
金「ねえ雪華綺晶。お腹減ったからパスタ茹でるかしら」
雪「あらあら。金糸雀さんにしては素晴らしい提案ですね」
金「えっへん! なんか水を一杯持たされてたからひらめいたかしら!」
蒼「……って、こら二人共!砂漠のど真ん中で水を沢山持ってる意味を少しは考えようよ!!」
金「も~蒼星石隊長は心配性かしら。きっとそのへんにオアシスとかあるから大丈夫よ」
蒼「……そんなのないから水を一杯持ってきたんだよ……」
雪「お二方、もうパスタ煮えてますわよ」
蒼「って、何勝手に作ってるのさ雪華綺晶!」
雪「だって空腹には勝てませんわ」
金「雪華綺晶、麺は柔らかめでお願いかしら」
雪「はいはい、一緒にワインもどうですか?」
蒼「……砂漠じゃ水は貴重なのに……」

保守



薔薇乙女INイタリア軍 戦闘編

蒼「敵が来たよ!!総員戦闘準備!!」
雪「でも隊長、他のみなさんは敵が来る前に逃げてますけど、ほんとに戦うんですか?」
蒼「一発も撃たずに逃げるなんてありえないよ。こっちには戦車があるじゃないか!」
金「もうそんなことはどうでもいいかしら!早く逃げないと取り残されちゃうかしらぁ!」
蒼「敵前逃亡なんてしちゃダメだ!敵戦車は目の前だよ!ほらさっさと乗って乗って!」

キュラキュラキュラ……

蒼「ああもう、こら!なんで勝手に下るんだ!」
雪「こんなポンコツ戦車で頑張ったら死ぬだけですわ……」
蒼「下がりながらでも撃てるだろう。方角四十度!仰角六十度!てェーー!」

パキュンパキュン……カンカン

金「ふぇえええぇぇん~蒼星石隊長~何発当ててもカンッて弾かれちゃうかしらぁ~!」
蒼「金糸雀も泣き言言ってるんじゃなぁい!精神力で補うんだよ精神力で!」
雪「明日はジュン様とデートする予定ですのよ?こんな所では死ねませんわ」
蒼「逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだぁぁぁぁぁ!」

結局三人も周りと同じように神速で逃げおおせたそうな。

ちなみに三人が乗るイタリア軍のM13/40戦車は欧州最弱クラスの戦車です。


保守 


薔薇乙女INイタリア軍 ギリシャ戦線編

金「今回は珍しくカナ達が優勢かしら」
雪「ええ、我が軍の総数は敵の二倍以上。それにこの戦線を守っているギリシャ軍には旧式の装備しかないそうですわ」
蒼「数でも兵器面でもこちらが圧倒的に有利だ。相手が格下だったら今回は」
金「楽してズルして大勝利かしら!」

―戦闘開始―

イタリア軍         ギリシャ軍
● ●
 ● ●←蒼星石達
  ● ●          ●
 ● ●            ●
● ●

        

―戦闘修了―

イタリア軍全滅        ギリシャ軍大勝利

●←蒼星石達
                ●
                 ●


蒼「……あれ?」

保守

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最終更新:2007年06月14日 13:04