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ジ「お前は何でここに来たんだ?」
真「えっ?」
ジュンの言葉に真紅は少し驚く。そして真紅はジュンの隣に腰掛ける。

真「…そうね。あなたになら話しても良いかもしれないわ。」
重い口を開け真紅は話しだす。
真「私には幼なじみの親友がいたの。いつもその子と一緒だったわ。彼女が入院するまでは…彼女はもともと重い病気だったの。それが悪化して…。彼女が入院すると私は毎日のようにお見舞いに行ったわ。」

少し間を開け真紅はまた語りだす。
真「…それから少しして彼女はかわったわ。私がくるたびに彼女は私を拒絶した。見られたくなかったのね自分が弱っているのを…」
とても悲しそうに真紅は話し続ける。ジュンはそれを黙って聞く。
真「私はそれが悲しかった。いついっても拒絶され合えなかったのだもの。そしてある日私は彼女にひどい事を言ってしまったの。」
ジ「ひどい事…なんて?」
真「彼女の一番嫌いな言葉ジャンクと言ってしまったの。普通の人はよくわからないでしょうけど…。でも彼女にとってはどんな言葉よりも残酷な言葉。それで次の日から私は彼女のお見舞いに行かなくなったいえ行けなくなったの。」

そこまで話し終えると真紅の瞳はすこし潤んでいた。本当のところはわからない。少なくともジュンにはそうみえた。
ジ「じゃあお前の願いは…」
真「そう彼女の病気を治す事。そんなことをしても許してはくれるかわわからないわでも…せめてもの罪滅ぼしよ。」
真紅の決意は固いそれを改めて知ったジュン

ジ「そうか…」

真「長話しをしてしまったわね。それじゃあ私は部屋に戻るわ。じゃあおやすみなさいジュン」

ジ「あっああ、おやすみ。」
真紅はそういうとジュンの部屋を出ていく。
残ったジュンはまたベットに横になり眠りにつく。



漆黒に支配された街の道に彼女はいた。美しき銀髪に漆黒の服を身に纏い
?「フフ、やっとみっけたわぁ。この時をどれほど待ったか。ねぇメイメイ」
紫色の精霊は彼女のまわりを飛び回る。
そして彼女は漆黒の闇へと姿を消す。その憎悪とともに…
しかしまだそこには人がいた。彼女に気付かれずに彼女を観察していたもの。

ラ「やはり彼の干渉など微々たるものすべては予定通り…」
そういうと彼もまた闇へと消える。彼女とは違う負の感情をだしながら…

朝早くジュンのベットに蒼星石が近寄る。
蒼「ジュン君朝だよ。起きて」
いつもなら昼まで寝てしまうジュンだが昨日眠った時間が早かったためすぐに起きる。

ジ「ああおはよう蒼星石どうしたんだ?朝早くから」
蒼「いや、昨日のことでお礼が言いたくてね。翠星石を守ってくれてありがとう。」

蒼星石は突拍子もなく笑顔でジュンにお礼を言う。その笑顔にジュンはすこしドキッとする。

ジ「い、いやべ、別にお礼をいうことじゃないというか当然のことをしたまでというかその…」

翠「ちび人間な~にを赤くなってるですか?」

慌てるジュンに金糸雀と一緒に部屋に入ってきた翠星石の追い打ちをかける。

ジ「う、うるさいな。赤くなんてなってない。」

ジュンはそっぽを向いてそう答える。

金「それより朝ご飯かしら~。みんな食堂に集まるのかしら~。」

この時ばかりは金糸雀に感謝するジュン。翠星石達は食堂へと急ぐ。

ジ「そういえば蒼星石はどんな攻撃方なんだ?」

食堂にいきながら蒼星石に尋ねるジュン。
蒼「僕は水での翠星石の支援と圧縮した水で敵を斬ったりするんだよ。」
そう喋る蒼星石はレンピカを出す。

蒼「圧縮した水は並みの剣なんかよりずっと切れ味がいんだよ。」

レンピカは蒼星石の腕の辺りで水をだしながらまわり巨大な鋏となる。

ジ「そうなのか。それで何で鋏なんだ?」

蒼「鋏だとしっくりくるんだよ。何故かはわからないけどね。」

蒼星石はそういいながら再び鋏をレンピカに戻しレンピカをしまう。
ジ「そういうものなのか。」
ジュン達が食堂に入ると先に真紅が来ていた。
真「ジュン遅いわよ。あなたは私の下僕なのよ。忘れたの?」
ジ「これをまじでいってるんだから怖いよな~。」
ジュンはボソッとそんなことを言う。
真「ジュン何か言った?」
ジ「いや何もっでなにかあるのか?」

真「朝の紅茶を入れて頂戴」
ジ「紅茶なんか入れられないぞ。」
真「金糸雀にでも聞きなさい。」
金「えっ?カナかしら~!?」
いきなりあてられた金糸雀はビクっとする。
蒼「そういえば前まで金糸雀が真紅の紅茶を入れてたね。」
金糸雀はアタフタしながらジュンに紅茶の入れ方を教えはじめる。
翠「あいつに教わってできるわけが無いですぅ。まあ翠星石達には関係の無いことですぅ。」

金糸雀に教わりながらやったこともない紅茶を入れるジュン
真「まだなの?遅いわね。」
ジ「やったことないんだから仕方ないだろ!?」

慣れない手つきで作りながらジュンはそう答える。

蒼「なんで真紅はNPCに頼まないのかな?」

NPCとは簡単に言えば人間がプレイしていないキャラ
翠「真紅曰く機械の入れた想いもこもっていないものなんぞ飲めたものじゃないそうですぅ。」
蒼「そういうものなのかな。」
翠星石達はそんな話をしながら朝食を食べる。

ジ「できたぞ。」
真「やっとできたのね。いただくわ。」
そういい真紅はジュンの入れた紅茶を飲む。
真「…まずいわね。金糸雀以下だわ。温度が低すぎるし葉も開ききっていないし。」
ジ「うるさいな~。そんなこというなら自分で入れろよ。」
真「下僕のくせに態度がでかいわね。主人につくしてこその下僕でしょう?」

ジ「それでいつまで僕はお前の下僕なんだ?」
真「死ぬまでよ。」

ジ「なっ……」

ジュンは開いた口がふさがらない。
真「嘘よ。それより金糸雀入れ直して頂戴」
金「もううんざりかしら。」
そういいながらも金糸雀は紅茶を入れる。ジュンはというと茫然としながら自分の朝食を食べていた。

朝食を食べ終えた五人はそれぞれ自分で行動をする。真紅はジュンに紅茶の入れ方の再指導を翠星石は金糸雀に付き合い街に散歩を蒼星石情報収集

翠「な~んで私がデコちびに付き合って散歩しなきゃならんのですか!?」

金「暇そうなのは翠星石しかいなかったかしら。」

翠「うったしかにそうですが…」
翠星石達は朝の空気を吸いながら歩いていく。

?「あらぁ~金糸雀じゃない奇遇ねぇ。こんなところで会うなんてぇ。」
そんな二人の前に銀髪の少女があらわれる。

金「す、水銀燈あなたがなんでここにいるかしら?」
水「そんなことよりぃ真紅はどこぉ?一緒に来てるんでしょう~?」
翠「誰ですか金糸雀?」

金「真紅とあうかしら水銀燈?仲直りするかしら?あっ翠星石彼女は水銀燈かしら。」
翠「水銀燈ですか。翠星石です。よ、よろしくですぅ。」
そういい金糸雀の後ろから出てくる翠星石
水「翠星石ていうのよろしくぅ。金糸雀あなた私に付き合ってくれない?」

金「何に付き合うかしら?」
そう聞くと水銀燈は不気味に笑いこう答える。

水「真紅をおびき出す餌としてよぉ。」
金「なっ。どういうことかしら?」

水「言葉のままよぉ~。」
金「いい加減にするかしら水銀燈。仲直りするかしら。」

水「真紅と仲直りぃ?反吐が出るわぁ。おとなしくしないならしかたないわねぇ。メイメイ」

水銀燈がそういうと紫色の光が水銀燈の手のまわりを飛び黒い刀を形成していく。
翠「な、なんなんですか一体街中で戦闘はやめるですぅ。」

金「そうかしら水銀燈やめるかしら。」

水「大丈夫ぅ少し痛いだけよぉ。だ・か・らおとなしくしなさい。」

二人の説得を無視し水銀燈は金糸雀に刀をふる。
突然の攻撃に翠星石も金糸雀も反応できず金糸雀はモロに水銀燈の刀を食らう。
金「な…ぜ…かし…ら…水…銀……燈」

刀により受けた衝撃で金糸雀の意識は遠退いていく。
水「なぜ?きまってるじゃなぁい。真紅を…ジャンクにするためよぉ。」

翠「ジャンク?なにをいってるですか?」

水「……あなたはそうねぇ。真紅に伝えてくれるぅ?私は街から北に少し行った廃墟で待っているってねぇ。」
そういうと水銀燈は金糸雀を連れて街の出口へと向う。翠星石は止めなかったいや止められなかった。




舞台裏
蒼星石&ジュン&ベジータ
ジ「六章終わったけど…」
蒼「なんか暗いね水銀燈…」
ジ「似合ってるといえば似合ってるけどな。あれなら次章は言わなくてもわかるな。」
蒼「たしかにそうだね。」
べ「それより俺はまだでないのかジュン~~」
蒼「いたのかM字ハゲお前なんか一生でない。」
ジ「(ダーク蒼星石だ…)ベジータお前何げにここでてるぞ。」
蒼「そうだよ。M字ハゲはここで一生くすぶっていろよ。」
べ「蒼嬢なんだなにをそんなに怒っているんだ。ジュン~~」
ジ「たぶんここに蒼星石は二回、ベジータは三回が原因の一つあとは前のことと出るといつもお前がいるからくらいかな。」
べ「そんなそんなこと改善できないじゃないか…」

蒼「いや存在自体に反吐が出る。」
ジ「……………」
べ「……………」
蒼「どうしたのジュン君?」
ジ「いや…その…よくそんなにかわれるなぁ~と思って…」
蒼「いやそんなははは」
ジ「誉めてないぞ。」
蒼「そうなの恥ずかしいな~。早く消えろよM字ハゲ」
ジ「(なにこれ蒼星石じゃない。)」
べ「………ここからが本当の地獄だ。」
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