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ジ「そ~といくぞ。」

忍び足でゆっくりと歩くジュン達。しかしこんな時に限っていらないことは起きる。
翠「なんでこんなにスライムがいるですか?」
ジュン達はスライムの大群と遭遇した。

ジ「こんな時に…翠星石精霊でなんとかできないのか?」
翠「無理です。スィドリームで蹴散らすことは簡単ですが奴に気付かれるですぅ。」
ジュンと翠星石は焦りながら喋る。
ジ「じゃあどうする?」

翠「お前が剣で斬るですぅ。そのうち蒼星石達がくるはずですぅ。それまで耐えるですぅ。」

ジ「はぁ。わかった。」

ジリジリ近寄ってくるスライム達。ジュンは剣で斬っていく。
ジ「数が多いぞ。気持ち悪い」
翠「ケルベロスと戦うよりはましですぅ。頑張るですぅ。」

まわりのスライムを蹴ながら答える翠星石。近づく奴だけでも倒そうとするジュン
ジ「やつはまだあそこにいるのか?」
ジュンはスライムを何匹か斬りながら聞く。翠星石はさっきまでケルベロスがいたほうを見る。
翠「やばいですぅ。」
ジ「なにが?」

翠「やつと目が合ったです。」
ジ「まじか…なあもう気付かれたのならこいつら精霊でなんとかしてくれよ。」

翠「わかったですぅ。こいつら倒してさっさと逃げるですよ。スィドリーム」

緑色の光スィドリームが翠星石からでてくるそれが地面スレスレまでいくと地面から大量の植物があらわれスライム達を蹴散らしていく。
ジ「全部倒したな。さっさと行くぞ。」

翠「わかったですぅ。」

ジュン達はスライムをすべて蹴散らしさっさと逃走する。
しかしよく考えてみれば相手は犬。素早さで勝てるわけがない。ジュン達はすぐに回り込まれる。獲物を見つけたとばかりにケルベロスは三つある顔で吠える。
ジ「追い付かれたぞ。」

翠「こうなったらしかたないですぅ。スィドリーム」
ケルベロスに大量の植物がむかっていく。植物は三つある顔の一つを拘束する。
翠「蒼星石さえいれば全部拘束できるものを……。しかたないですぅ。この隙に逃げるですよ。」

ジ「わかった。」
ケルベロスは拘束された顔をもがきながら他の顔で火球を撃ってくる。
翠「あぶないですねぇ。スィドリーム」

火球を防御するため走りながらスィドリームで壁を作る翠星石
しかしスィドリームを操っている翠星石は左からくる火球に気付いてなかった。
ジ「翠星石!!」

翠「!?」

それに気付いたジュンは急いで翠星石の前に立ち火球を受けとめる態勢になる。
翠「な、何をしてるですか。そんなの当たったら死んでしまうですぅ。」

ジ「うるさい。お前を死なせたら真紅に何言われるかわからないからな。」

そういった瞬間火球はジュンに当たり炎が体を包む。一瞬の閃光そして

?「…おきろ。おきろジュン…」
炎に包まれたはずのジュン。しかしジュンは何もない真っ白な空間に漂っていた。そこに謎の声が話し掛ける。
ジ「だ…れだ?」

?「さあな。」

炎に包まれたはずのジュンに痛みはない。そしてこの謎の声ジュンは戸惑う。
ジ「たしか僕は炎に…」

?「ああそうだ。予定どおり…」
少し笑いながらそういう謎の声。
ジ「予定どおりに?なんのことだわかるようにいってくれよ。」
?「まああせるな。大事なのはこの接触だ。」

謎の声はジュンの質問には答えない。しかたないのでジュンは質問をかえる
ジ「僕は死んだのか?」

?「いや死んではいない。少し気絶してるだけだ。」
ジ「じゃあ…」
?「ああそろそろ戻れるころだ。今度こそはうまくいきそうだ…」
謎の声はうれしそうな口調で喋る。

?「こちらから干渉できるのはここまでだ。」
そして謎の声はうれしそうな声から真剣な口調にかわる。
ジ「干渉?どうゆうことだ?」
?「それはまたいつか…な。」
ジ「だからどういう…」
?「時間のようだ。」

謎の声がそういうと空間が歪んでいく。
ジ「ちょっと待てお前はいったい…」

?「おやすみジュン」
その声を最後にジュンは消える。
?「さてどうなるかな…。なあラプラス?」

ジュンが消えたあと謎の声はジュンがいなくなった空間に話し掛ける。
ラ「おやおや気付いていたのですか?」

何もなかったはずの空間に一つの人影があらわれる。?「気付かないわけないだろ。お前の存在を…」

ラ「しかしあなたも頑張りますねぇ。何度も何度も私の邪魔をして…」

?「いつまでもお前の思いどおりなどにはさせないさ。」
ラ「おやおやあなたにかえられるとでも?バクの貴方に?」
?「少しだまれ…いやお前と話す意味もないな。」
そういうと謎の声の気配は消える。
ラ「何度やっても無駄だというのに…まあ物語に多少の刺激は必要ですね。」
そういうとラプラスもまた闇へと消える。

翠「起きるですぅ。起きるですぅジュン」

意識のはっきりしないジュンに翠星石は話し続ける。
ジ「翠…星石?」

その声にジュンの意識は戻ってくる。

翠「お前は…お前は…なんて無茶をするですか。翠星石はどんなに心配したか…」
少し涙目になりながらジュンにそういう翠星石

ジ「な、何でお前が泣くんだよ。」
翠「泣いて何かないですぅ。翠星石のせいでちび人間が死んだとあれば翠星石の目覚めが悪いです。だからしかたなく看病してやったんですぅ。有り難く思うですぅ。」

悪口は翠星石なりの照れ隠しそれに気付いたジュン。
ジ「そうかありがとうよ翠星石。それよりここは?」
素直にお礼をいわれ翠星石は少し焦りながらも答える。
翠「こ、ここは街の宿ですぅ。あの後すぐに蒼星石達が来てくれたので助かったのですぅ。」
そういわれてジュンはまわりを見渡す。見たかぎり一人部屋。その端にあるベットの上にジュンは寝ている。
ジ「そうか真紅達は?」

翠「真紅達は自分の部屋にいるですぅ。それにしてもちび人間は運がよかったですぅ。スライムの死骸がかかっていたおかけで火球を浴びても死なずにすんだのですよ。」

ジ「なんか死骸って言うのがいやだけどな。」
真「本当にそれだけなのかしら?」
いつからいたのか扉の前から真紅がやってくる。

ジ「どうゆうことだ真紅?」
真「それだけならどこかしらに火傷があるはずよ。なのにあなたには傷一つないおかしくのだわ?」

翠「たしかに火だるまになって火傷一つないのはおかしいですぅ。」

真紅達の言う通りジュンには火傷どころか傷一つない。
ジ「そういえば…」

そこでジュンは謎の声との会話を思い出す。
真「何か心当たりがあるのジュン?」

ジ「…いやなにも偶然じゃないのか?」

翠「まあちび人間に何かできるわけはないですぅ。本当に運がよかっただけですぅ。」
真「そう。それならいんだけど…」
真紅はまだ納得していないような口調
翠「ちび人間も起きたことですし。翠星石は自分の部屋で寝るですぅ。おやすみなさいですぅ。」
翠星石は眠そうにそういいながらジュン達にそういって部屋からでていく。

ジ「おやすみ」
真「おやすみなさい翠星石」
手を振りながらドアを閉める翠星石。
翠「(結局お礼言えなかったですぅ…)」
翠星石が出ていくと真紅は真剣な顔でジュンに問いかける。

真「ジュン何を隠しているの?」

ジ「なんでわかるんだよ。まったく…わかった話すよ。」
ジュンは気絶している間に起こったことを真紅に話した。

真「それはわけのわからない話だわ。」
ジュンが一通り話し終えると真紅はそう呟く。

ジ「だから話したくなかったんだよ。」
真「信じてないわけではないわ。この世界何がおきても不思議ではないもの。それより傷一つない原因はその謎の声なのかそれとも…」
そこで一旦話をきる真紅。付き合いの長い金糸雀などなら真紅が何を言おうとしているかわかるだろう。しかしジュンはわからなかった。
ジ「それとも?」
真「あなた自身の力っではないかということよ。」

ジ「僕自身の?そんな力…」
真「いえ。この世界では一人最低一つはなにかしら特殊な力があるはずよ。」

ジ「どんな?」
真「それがわかれば苦労はしないわ。」

真紅は呆れたという顔でジュンを見る。
ジ「まあたしかにな。結局わからずじまいか。」

真「そうね。それじゃあ私は部屋に戻るわ。」

ジ「ちょっと待てくれ真紅」
部屋を出ようとする真紅をジュンは呼び止める。
真「なにジュン?」
真紅はジュンの方を向き直す。



舞台裏
真紅&ジュン&水銀燈
ジ「ふぅこれで五章終了だ。」
真「最後何をしようとしてたのジュン」
ジ「さぁ次章の伏線じゃない?」
真「そう私はてっきり…」
ジ「何だその目は僕は何もしないぞ。」
真「さぁどうかしらね。」
ジ「まったく信じてないなこいつ。」
水「そんなことよりぃ~私の出番はまだなのぉ?」
真「水銀燈あなたの出番は次よ。」
水「ふ~んどんな役ぅ?」
ジ「虐殺暗黒プレイヤー」
水「な、なによそれぇ。最悪じゃなぁい。」
真「ジュン嘘はいけないわ。極悪鬼畜プレイヤーよ。」
水「真紅あなたジャンクにされたいの?」
ジ「まあ設定ではそんな感じだ。」
水「えっ本当にそんな設定なのぉ?」
真「あらあなたにぴったりの役じゃない。」
ジ「まあ他にも設定あるけどこれ以上のネタばれはダメだよな。」
真「ダメね。」
水「どういうことよぉ。」
真「まあがんばりなさい水銀燈」
ジ「そうだぞ。水銀燈」
水「な、なによなによぉ。なんで二人してそんなに哀れなものを見る目で見るのよぉ。」
真「だってねぇジュン」
ジ「なあ。」
水「なんなのよぉ~~。」

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