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  『必然の内に』

 第一章「始まり」
 僕は桜田ジュン。自分で言うのもなんだがネクラな引きこもりだ。
 今日も今日とて唯一の楽しみであるネットでの買い物に勤しんでいた。
ジ「これは買いだな。これも」
の「ジュンく~んご飯できてるわよ~。」
 いま下で僕をよんでるのは姉ののりだ。どうせ出番少ないから気にしないでくれ。
ジ「後で食べるから置いとけお茶漬けのり」
の「えぇ~。たまにはお姉ちゃんと食べましょうよ」
ジ「うるさいな。一人で食べればいいだろ。」

 まだギャーギャーいってるがとりあえず無視だ。

ジ「これも買いだな。これも…っん?」
 僕は一つの商品に目がとまった。
ジ「ゲームの世界への招待状ゲームの中にはいりたいならぜひ。byラプラスの魔?」
胡散臭さ丸出しのゲームソフトしかもみたことないゲーム機本体付きとは……

ジ「これは買いだな。」
 いつもどおり馬鹿げているこの商品を買う。そういつもどおりに… 
 一時間後
 ピンポーン 
 ん?こんな時間に誰だろう?ちなみに今は夜中の十時だ。
の「はいは~いいまでま~す」
  玄関の開く音そして宅配便を届けに来たらしき声
ジ「こんな時間に宅配便か…なんだろう?」
 しばらくしてのりが上ってきた。

の「ジュンく~ん何か来てるわよ~」

ジ「扉の前においてさっさと下にいけよ。」

の「そんなにお姉ちゃんを邪険にしなくても…」

ジ「うるさい早くいけよ。」

 しぶしぶのりは階段を下りていく。しかし何がきたのかな?そう思いつつ扉をあける。

ジ「あっ」
 僕は来たものを見て唖然とした。

ジ「なんでこれが?今頼んだばかりじゃないか…」

 それもそうだ。なにせ今さっき頼んだはずのゲームがもう僕の目の前に来てるんだから
ジ「とりあえずやってみるか」

 考えても仕方ないのでとりあえずやってみることにした。本体をテレビにつなぐ物が無かったのでとりあえずソフトを入れてみた。

ジ「ゲームってこんなのでついたか?まあいいか」

 はじめてみるゲーム機ということもありテレビにつながず起動した。
ジ「え~と説明書は…。面倒だな。テレビにつないでからにするか」

 適当に起動した後テレビに持っていこうと下に下りようとする。しかし下にいく前にあることに気付く。
ジ「コードも何もないのにどうやってやるんだこれ?」

 いまさらだった。そもそも胡散臭さから買ったものにこれほどきたいしていたのはなぜだ?

ジ「アホらしい。というかなにもさしてないのになんで起動したんだ?まあいいか飯食って寝るかな。」

 適当にゲームをおいて飯を食いまたパソコンをすこしいじってから僕は寝た。


 寝たはずの僕はなにかの建物のなかで目を覚ます。

ジ「なんだここは夢か?」

 夢なのか確かめるために頬をつねる。ベタなことしてすこし恥ずかしくなる。がやはり痛い

ジ「なんだよ夢じゃないならここはどこだ?」

?「おや?そこの少年どうしたのですかな?」

 いきなり呼ばれてすこし驚く。しかしそんなこといってる場合でもない。

ジ「誰だお前は?ここはどこなんだよ?」

ラ「おっとこれは失礼私はラプラスの魔。ここですか?それはあなたもご存じでは?ゲームを起動させたのでしょう?」
 ラプラスの魔?パソコンに書いてたあれか?ゲームを起動させた?ゲームのせいでここに?

ジ「じゃあここはゲームの中なのか?」

ラ「フフ。お察しの通り。しかし説明書はきちんとお読みになりましたか?ゲームをするときは説明書はかならず読まないといけませんよ。」

そんなこといってもゲームってやりながら覚えるから説明書なんて見ない主義だし。
そもそもやれないゲームの説明書なんて見る気もなかった。
いやそんなことより本当にゲームの中なのか?いやたしかにそのほうが今の状況には   しっくりくるかも…なぜなら…

ラ「少年?考えはまとまりましたか?」

 なぜなら今気付いたがこのラプラスの魔とかいうやつ顔がウサギ……

ジ「もっと混乱してきた。」
ラ「ふ~むそれは困りましたね。私から説明するのも面倒ですね。そうだあなたはゲームをやりながら慣れる方でしたね?」

 いや説明できるなら説明してくれよ。それより俺考えてること口に出したから?まあいいやいまさらどうにでもなれだ

ジ「そうだけどそれが?」
ラ「じゃあさっそく旅立ってもらいましょう。」

ジ「は?どこに?」

ラ「ゲームなんですからフィールドにですよ。」

ジ「なにもわからないままなのにか!?」

ラ「大丈夫これはあなたが主人公であってあなたが主人公ではないゲームなのですから」

ジ「いや余計わけ分からないよ!?」

ラ「それではゲームお楽しみください。」

 そうラプラスがいうと周りが突然変化しはじめた。

ジ「ちょっと待てよ。いくとしてどうすればいんだよ。」

ラ「大丈夫さっきも言った通り主人公はあなただけではありません。」

 主人公は僕だけじゃない?

ジ「つまりプレイヤーは僕以外にもいるのか?」

ラ「その通りです。まあ運がよければ死ぬ前に他のプレイヤーに会えるでしょう。」

ジ「はぁ?死ぬ前に?どういうことだよ?」

ラ「すこし説明しておくのもいいでしょう。プレイヤーは一定の場所にはとどまりません。ですがモンスターはいくらでもいます。プレイヤーに先に会うかモンスターに先に会うかあなたの運をお試しください。」

 冗談じゃない。今のを聞くかぎり明らかにモンスターに会う確率のほうが高いじゃないか。

ジ「プレイヤーの近くに飛ばしてはくれないのか?」

ラ「それではゲームが面白くありません。それに運良くプレイヤーに会ってもそのプレイヤーがあなたを殺すかも知れません。」

 面白くないとか面白いとかいいんだよ。プレイヤーに殺される?

ジ「プレイヤー殺しも有りなのか?」

ラ「そういうことです。人間とは愚かな生物ですからね。それよりそろそろ着きますよ。あとはご自分で」

ジ「ちょっと待てよ。」

 僕の叫び虚しくラプラスは消える。

 楽屋裏真紅&ジュン
ジ「はいコレで一章は終わりだ」
真「わたしはまだでないわね。」
ジ「つぎ出るらしいぞ」

真「そうなの。楽しみだわ。しかしだいぶあなたとラプラスのキャラがおかしかったわね。」
ジ「うるさい。この小説ではそれでいんだよ。」

真「まあそれもそうね。それで二章はどんな感じなの?」
ジ「二章は僕がどっかにほうりだされてからの話だ。」
真「アバウトね。」

ジ「だって僕にも分からないんだから仕方ないだろ。」
真「しかたのない下僕ね。まあ次は私もでるのだからいいわ。」

ジ「どう出すかが難しそうだな。」
真「あら優雅に気品よく出せばいいのだわ。」
ジ「それが難しいと…」
真「どうゆうこと?」

ジ「なんでもないです。」
真「そう?ならいんだけど。それより紅茶をいれて頂戴ジュン」
ジ「そればっかりだな。たまには自分でいれろよ。」
真「あら主人に口答えする気。偉くなったわねジュン」
ジ「くっ。わかったよ。いまから入れてくる」
真「いい子ねジュン。それでこそ私の下僕よ。」

ジ「くそっ。結局こうなるのかよ。」
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