※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

時は月曜の午前0時
昼まで寝ていたので、眠れる気配がない。
仕方ないのでパソコンでネットサーフィンをしている。

すると
「まだ起きてるのかい?」

振り向くと、いつの間に来たのか、隣に住んでる幼馴染がいた。

「明日早いんでしょ?もう寝ないと起きれないよ」

「大丈夫。蒼星石がちゃんと毎朝起こしてくれるから」

「もうっ そんなこと言って。起こしてあげないよ?」


「それはマズイな。じゃあ寝ようかな」

「ふふ、おやすみ」

そう言って蒼星石は近づいてきて
「!?」
一瞬何が起きたか分からなかった。
が、次の瞬間、唇にやわらかい感覚が走った。

んっ・・・ ぷはぁっ

唇を離すと、そこには頬を赤く染めた、幼馴染が。

「おやすみのキスだよ。じゃあね また明日(////)」

そう言って彼女は、足早に部屋を出て行った。 

その後、僕は頭の中で、先ほどの光景が何回も再生され
なかなか寝れなかった。


次の日、僕は目覚まし時計のけたたましいベルに
起こされた。ベルを止めると
ふと、昨日の光景が頭に蘇った。

(じゃあね また明日)

起こしに来なかったってことは、昨日の事は夢だったのかな・・・

しばらく、そんなことを思っていた。ふと時計に目をやると
針が遅刻の領域に入ろうかという所だった。

「しまった。今日日直だったんだ」

そう思い出して、急いで服を着替え、洗顔、歯磨きをする。

ゴハンは、残念ながら時間がなさそうだ。


「よし、行くぞ。」
準備を整え、玄関を開けた。

しかし、僕は足を止めてしまった。

「おはよう」

そこには、昨日眠れなかった要因を作った人物がいたからだ。

「蒼星石!?」驚いて、呆然と立ち尽くす自分。

「今日日直でしょ? さっ 早く行こう」

そう言って彼女は手を差し出した。

「うっ うん」

少し戸惑った後、僕は駆け出した。
『幼馴染』ではない蒼星石の手を取って。

|