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偽のバレンタイン

↓登校中

ベ「今日は、バレンタインデーだな!」
笹「張り切ってるなあ、ベジータは」
ベ「今日はクラスの女子共に俺様をアピールして、今年こそチョコを頂くぜ!」
笹「今年こそフリーザ様の同情は避けなくちゃね」
ベ「うおお燃えるぜぇ!!」
笹「暑苦し……あッ!?」
ベ「どうした」

笹「2/15になってる――」


ベ「何ィ――――――ッッッ!!!?」
笹「あれ!? おかしいな!!? 今朝テレビでバレンタインだって……」

梅「そのバレンタインですが、無くなりました!!!」

笹「う、梅岡!!?」
ベ「無くなったとは如何言うことだ!?」
梅「ハッハッハッ!! モテない君には辛い日だから、吹き飛ばしました!」
ベ「吹き飛ばしただと!?」
梅「この幽波紋“キング・クリムゾン”で!」
笹「そんなぁ! じゃ、じゃあ僕等のチョコは!?」

梅「ありまん!」


ベ「ぐッ……馬鹿なッ!」
梅「馬鹿なのは君だベジ――――――――タッ! 今年も桜田との差に凹むだけだ!」
ベ「そんなことは、そんなことはまだ解らんだろうが!」
梅「既に“エピタフ”が見ていたよ」
ベ「く、俺は蒼嬢のチョコを……」
笹「真紅さんから義理でも……」

梅「残念ながら、二人とも桜田が本命です」

笹「なァッ……」
ベ「ぐぅっ!」
梅「辛いようだが水銀燈も翠星石も雛苺も薔薇水晶も雪華綺晶も金糸雀も桜田狙いだ」
笹「そ、んな」
ベ「ば……薔薇乙女が揃いも揃ってあいつ如きと!?」

梅「その薔薇乙女だけど、もう乙女じゃあないぞ!」

ベ「な、なんだって――!!?」
梅「みんな大人の階段登ったってワケさ! 勿論、桜田の腕の中でな!」
ベ「う、ウソだ! デタラメだ!」
梅「お前等が一人寂しく抜いてた時間が、桜田がセク○スしてた時間なんだよ! もう
 吹き飛ばしちゃった時間だけどね」
笹「(´・ω・`)」


ベ「クソッ! 梅岡、俺の時間を返せ! 何が何でも桜田の凶行を阻止する!!」
梅「ハハハッ! 両者合意の上さ! 邪魔なんて無粋な、とんでもない」
ベ「黙れェ――――――――ッ!!! ファイナルフラッシュ!!」
梅「キング・クリムゾン」

ベ「い……いてェ――――ッッ!!!!」
梅「あおぉぉ――――ッ!!」

笹「な!? ベジータが既に、掘られている!?」

梅「やらないか、と訊くまでも無く結果のみが残る。これがキング・クリムゾンの力だ!」
ベ「痛えよう、痛えよう!」
笹(何て力だ……!?)

兎「トリビァルッ!!! トリビァルッッ!」

笹(そして、何故ヤツまでが、此処に!!?)


↓夜

ジ「ああ、今日ももう終わりか……にしても、ベジータと笹塚のやつ、幾らチョコが貰えないからと
 いって学校休むのはどうかと思うぞ……って、貰った僕が言うと嫌味に聞こえるだろうか?」

梅「そんなことは無いぞ」

ジ「うわっ! 梅岡先生!!?」
梅「やあ桜田君。先生からバレンタインのプレゼントだよ」
ジ「カードに栄養ドリンク……と経口避○薬!?」
梅「いやぁキング・クリムゾンで一日吹き飛ばしたとか大嘘吐いちゃってねぇ、その辻褄合わせに」
ジ「辻褄合わせに何なんですか?」
梅「ああ、来た来た。外を見てごらん」
ジ「真紅たちが来てますね」
梅「ああ、君の携帯から『やらないか』ってメールしといたよ」
ジ「ちょww」
梅「愛しのベジータから汚い女どもを遠ざける為なんだ、御免よ……キング・クリムゾン!」

ジ「あ、いねー! 逃げやがった!」
銀「ジュ――ン! 来たわよぅ!」
ジ「げ、もう部屋に入って来てやがる!」
雛「ジュン登りなのー。今日は朝まで大人のジュン登りなのー♪」
ジ「ちょww待てwww餅付け」
翠「薬とドリンクまで用意して! 落ち着くも落ち着かないも無えですコンチクショー!」

ジ「わ! 待て、話を……アッー!」


↓数時間後

梅(フフフ……上手く行ったな。薔薇乙女を全員桜田と結ばせ、傷心のベジータを僕が体で慰めて
 モノにするという策略! 桜田は勿体無かったが、笹塚と通りすがりの兎まで手に入れたのだ!
 善しとするとしよう――)

ベ「おーい梅岡、何やってんだ?」

梅「御免よハニー。ちょっと考え事さ」
ベ「何考えてたんだよー」
梅「大したことじゃないよ」
ベ「どうせまたエロいことだろ、コイツめ」
梅「ハハハ、それはハニーも一緒だろ?」
ベ「バカだな(/////)」
梅「……今夜は、寝かさないから」


梅(クリムゾンで吹き飛ばせる時は十数秒程度……笹塚の時計を弄くっただけで2/15になったと
 信じたベジータバカスwww)


おわり。

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