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『言葉』遊び Kapitel 10

♪キーンコーンカーンコーン♪
今日も学校の一日が始まる。

「うーん、どう考えても猫がしゃべるなんてありえないんだよなぁ」
「そーですぅ、なにか裏があるはずですぅ」
「でも、裏で誰が糸を引いてるのかがわからないのだわ・・・」
「そうよねぇ、あそこのM字禿は壊れて役に立ちそうもないわぁ」

真っ白に燃え尽きた状態でかろうじて席に座っているベジータ
ああ、そういえば昨日は梅岡と熱いよr(ry

・・・となると後は笹塚だけか・・・あいつが来たら聞いてみよう
普段梅岡に立たされていたとはいえ、話を持ちかけた一人だからな・・・

「みんなおはよう!担任の梅岡だよ!出席をとる前に笹塚~廊下に立ってろ・・・
あーそうだった、忘れてた、笹塚な、昨日事故にあって入院しているんだ」


「「「「入院!!」」」」

昼休み、みんなで昼食をとりながら笹塚の入院の話をする。
「あんなことがあった後だから、関連性あるのかななんて疑ってしまうね・・・」
「そうだね、彼も少なからず巻き込んでいるからね」
「今ラプラスに聞いたら、うちの病院に入院してるって」
「JUM様、みんなでお見舞いに行きましょう」
「うにゅ~みんなでお見舞いなの~」
「そうね、クラスメイトの見舞いに行けないなんて事は無いのだわ」

あっという間に放課後になり
みんなで笹塚を見舞いに有栖川総合病院まで行く。


「ボソ・・・笹塚君の部屋はどこ?」
「薔薇水晶お嬢様、少々お待ちのほどを・・・」

「これはこれは薔薇水晶様に雪華綺晶様・・・」
院長と思われる人が笹塚のいる部屋まで案内してくれた

コンコンコン・・・笹塚~入るよ~
包帯で全身をグルグル巻きにされて、木乃伊男じゃないのかと一瞬間違えそうになったが
確かに笹塚だった。

そばにいた看護婦いわく、全身バキバキになっているという。
「あぁ、JUMありがとう・・・見舞いに来てくれて」
「気にすんなって友達だろう?」

昨日の話をしたかったが、事故のショックがあるだろうから、
当たり障りの無い会話で笹塚の状態を見る。


「・・・だって、おっかしーだろ~?」
「あはは、それおかしいね」

さて、大丈夫そうだし本題に入ろうか・・・
「でさ、ちょっと話は変わるんだけどさ・・・」
「ん?何?」

昨日の話をする。だんだんと笹塚の様子がおかしくなっている。
「駄目、この子息を吐いてない、明らかに過呼吸」
「いけませんわ、看護婦さんっ」

数人の看護婦と医者が走ってきた。
なにやら緊急治療が必要になっているとの事で部屋を追い出されてしまった。

「やっぱりマズかったかなぁ・・・」
「JUM、大丈夫うちの病院のスタッフなら問題ないよ・・・」

「あ、あのぅ・・・」振り向くとさっきまで笹塚の部屋にいた看護婦
「さっきの猫の話ですけど・・・彼、昨晩ずっと『黒猫が・・・』とうなされていて」
「「「「「「「「!!!」」」」」」」」


・・・
病院を出ての帰り道
「笹塚の事故は・・・」
「チビ人間、これ以上言うなですぅ」
「私達への警告の表示のために笹塚が犠牲になったといいたいの?JUM」
「もぉごめんよぉ・・・」
「でも、どうすれば」

キキーッ!
突然ワゴンが急停車したかと思ったら、中から数人の覆面をした男達が出てきて
雪華綺晶と雛苺を捕まえてしまった。
「やーのー離して~」「離しなさい無礼者!」
男達は無言のまま二人をワゴンに乗せるとそのまま走り去ってしまった。

「雛苺!雪華綺晶!」一同がパニックになる、走り去るワゴンに
何かが投げつけられた。投げたのは、薔薇水晶。

ピッピッ「ラプラス、アクシデント発生、すぐに来て。30秒」
30秒とは言わないが、1分以内にはラプラスが車に乗ってやってきた

「さぁ、みんな乗って、追いかけるわよ」

(GOTO FINAL)


(おまけ)
町外れの廃工場に車のヘッドライトの明かりが見えてきた。

仲から数人の男達と、2人の少女・・・

「おやめになって、引っ張らなくても、自分の足で歩けますわっ!」
「巴に言いつけてやるんだもん!」

雪華綺晶達が工場の中へと消えていく。その彼女らを追うように
建物内に入っていく小さな小さな二つの影・・・

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