ジ「翠星石~♪」ンチュ
翠「ぷはっ、いきなりは卑怯ですよ!翠星石の番です(///)」ムチュ
ガラガラ
翠「蒼星石!?」
蒼「ジュンく~ん?翠星石に手を出すなってあれほどいったよね~?」ニタァ
ジ「ちょwまてw話し合えばわか(ry」
蒼「らないね、さあこっちにくるんだ」
ズルズル引きづられていくジュン
ジ「翠星石!助けてくれ~!」
蒼「姉さん邪魔したらどうなるかわかっているよね?この前の続きしちゃうよ?(まあ邪魔しなくてもしちゃうけど)」
翠「ひぃぃ~それだけは嫌ですぅスマンですジュン」
じ「ちょwマジかwいやぁぁぁぁ~」
その夜ジュンの叫び声は止まなかった、翠星石は恐怖で一睡もできなかったらしい
蒼「これでもう翠星石には手をだせないね☆ジュンちゃん^^」
じ「僕もうお婿にいけないクスン;;」
ガバっ
じ「着いてる・・・・夢か・・・」
隣には翠星石がスゥスゥと裸で寝息たてて寝ている
タンタンタンタン
階段を上る音と蒼星石の声が聞こえてくる・・・・・
じ「ここからが本当の地獄だ・・・・」
試験終了
翠「やっ~と終わったです」
J「で、どうだったんだ?」
翠「もうバッチリ・・・・な訳ねーです!ボロボロです!それもこれもジュンおめぇのせいです」
J「な、なんで僕のせいなんだよ!」
翠「そ、それは・・(口が滑ったです・・)そういうジュンはどうだったですか?^^;」
J「僕はバッチリだったぞwで、なんで僕のせいなんだ?」
翠「そ、それは・・・」J「それは?」
翠「ジュンが好きだからです!なにをしててもジュンの事想像して集中できなかったのです(///)」
J「・・・・(///)」
翠「(/////////)」
J「僕も翠星石の事好きだよ(///)」
翠「本当ですか!?嬉しいです;;(////)」
J「お、おい泣くなって、ちょw抱きつくなwここ人前w」
翠「これが泣かずにいられるかですぅ、ずっとずっと好きだったです;;」
そっと抱き包むジュン
J「僕もだよ、翠星石」
終わり
夕飯
ジ「翠~なにやってるんだ?」
翠「え?夕飯創ってるですよ」
ジ「創ってるって・・・今度は大丈夫なんだろうな?」
翠「平気ですぅこの前の事は忘れたですw」
ジ「忘れるなwん、まぁ腹減ってるから早くなw」
翠「もうできるです^^」
ジ「はやw」
食卓にならぶ珍品達・・・・
ジ(ちょ・・・これ食えるのかな・・色がオカシイ)
翠「さぁ食うです、残したら許さんですよ」
ジ「あ、あぁ頂きます」
取りあえず近くにあったものにパクリ
ジ「う、お前味見したのか?」
翠「うんなもん恐くてできね~ですよwww」
ジ「ちょwおまw一口食ってみろwほれアーン」
翠「あーん、むぐむぐ・・・・くえたもんじゃねーです・・・ごめんですぅ、出前でも取るですションボリ」
ジ「う~んでも翠が一生懸命作ってくれたんだしな」
と凄い勢いでたいらげるジュン
ジ「ふぅ~食った食った」
翠「全部くっちまったですぅ・・驚きです!」
ジ「だって翠が一生懸命作ってくれたのにもったいないじゃんw」
翠「ありがとうですぅ嬉しいです(明日こそ美味しく創るですぅ)(///)」
はいはい放課後
ジ「来たぞ~」
翠「ほれ、上がれです」
ジ「んじゃお邪魔します」
翠「こっちに来るです」
そこには立派な8段の雛人形が
翠「すげぇだろ~です」
ジ「確かに凄いけど・・3月3日中にしまわないとお嫁にいけなくなるらしいぞ?」
翠「え、え、嘘ですよ・・・ね?」
ジ「いや本当らしい・・・ぞ」
翠「アワワワワワワやばいですヤバイデス」パニックを起こす翠星石
ジ「まあ、僕が貰うから行けないなんて事はないかなw(///)」
と翠星石をなだめるように抱きしめるジュン
翠「そ、その言葉信じてもいいんですね?(/////)」
ジ「あぁ(///)」
自然と唇が近付く二人
ガチャガチャ
翠ジ「ちょwwwwヤバスwwww」
翠「取りあえず翠星石の部屋に隠れてるデス」
ジ「り、了解(靴もって来て正解だったぜ)」
急いで翠星石の部屋に駆け込むジュン
蒼「ただいま~」
翠「お、おかえりですぅ」
蒼「なにやってるんだい?」
翠「みてわからんのですか?雛人形をかたしてるです、早く片付けないとお嫁にいけなくなっちまうです」
蒼「そ、そうだね(ちぇっ翠星石がお嫁に行かないようにわざとだしておいたのに・・・)」翠「なんかションボリしてないですか?」
蒼「き、気のせいだよw」
翠「そうですか、なら片付けるです」
片付け終わる
翠「(とりあえずジュンの様子をみにいくです)」
翠「ジュンどこですか~?」
ジ「押し入れ~」
翠「お前はドラえもんですか?じゃなくて出られるチャンスがあったら教えるです、それまで我慢するです」
ジ「あいよ」
チャンスがなかったのでお泊まりしちゃいましたとさちゃんちゃん
翠「昨日は激しかったです(///)」
ジ「翠星石が可愛すぎるからだよ(///)んで蒼星石は?」
蒼「なにかな?」
FIN
「姉さん。夕飯のおかず何が良い?」
蒼星石が聞いてきた
今日は妹が食事当番である
「そうですねー。満願全席が食べたいです。」
「はいはい、そのうちね。」
流された
「うーん。魚な気分ですね。今日は。」
「魚か……。」
思案顔の蒼星石を見ていると少し悪戯心が湧いてきた
「しかも普通の魚じゃ駄目です。」
「え?」
「翠星石が食べた事無いような魚を用意するです。」
「いきなりそんな事言われても!」
「お姉ちゃん命令です。がんばるですよ。」
そう言って私は一目散に駆け出す
あの子の料理の腕は自分が一番よく知ってるので不安は無い
何より姉想いな子だ。きっと何とかしてくれる
それに今も
「ちょっと待ってよ。」
呆れながらも追い駆けて来ている
だからきっと今日の夕飯は期待しても良いだろう
「さあ、急いで帰るです。」
因みにその日の夕飯には
じじいの田舎の郷土料理
「藤壺」
が出たそうです
「おー、懐かしいのー。」
「姉さん。残しちゃ駄目だよ。」
「うー変な食感です……。」
翠星石日記
○月×日
今朝蒼星石とけんかした。
たわいない原因だったが意地になってしまいそのまま登校した。
金「ねえ翠星石、蒼星石が泣いてたかしら。」
翠「ふ、ふん。翠星石にはかんけーねぇです。」
真「ちょっと、双子なんだから慰めてあげるのだわ。」
翠「いいです!蒼星石も大人なんだから大丈夫ですぅ!」
薔「・・・翠星石。」
翠「う、何ですか?」
薔「・・・蒼星石泣いてた。」
翠「さっき聞いたです!ほっときゃ治るです!」
J「おい翠星石、蒼星石が(ry」
翠「あーもうわかったです!行けばいーんですう!!」
周囲からの圧力もあってすぐに仲直りすることができた。
双子だからいつも一緒じゃなきゃいけないなんてことはないけど、
周りからは異常な光景に見られていたのだろうか。
もう些細なことではけんかにならないように気をつけようと思う。