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退屈な古典の授業が終わった昼休み
二時間目くらいから鳴っていた腹の虫を黙らせるべく
僕が気分良く弁当を食べていた時のことだった。

梅「やぁ、桜田。食事中悪いんだけど次の時間に使う
教材を取ってきてほしいんだけど・・・。」
と、一発で僕のモチベーションをダウンさせるべく我らのクラスの担任で
あると同時に変態教師の梅岡がそんな事を言ってきた。

J「何で僕が行かなきゃ行けないんですか?」
梅「そうしたいのは山々なんだけど、これからちょっとした用事があるから無理なんだよ。そこで桜田に頼んだって訳さ♪」

僕のあからさまに不機嫌な対応に対し空気の読めない梅岡は気にも留めず
気持ちの悪いくらいの笑顔で返してきた。
J「はぁ…。分かりました。それで何をとってくればいいんですか?」
梅「ありがとう桜田♪先生は桜田のそういう素直なところが素晴らしいと思うよ。
これも先生の教育があってこその・・・」

とりあえず梅岡の戯言を聞き流し、半ば諦めた感じで返事を返した僕は再び弁当をてべ始めた。


あれから颯爽と残った弁当を平らげた僕は教材を取りに今はほとんど使っていない旧校舎へと向かっていた。
旧校舎へ行くには本校舎の離れにある渡り廊下から行く必要があったため、僕は普段は行かない離れを目指し歩いていた。

J「梅岡のやつめ、教材ぐらい自分で取りに行けっつーの。」
とりあえず愚痴の一つでも言いながら歩いていると
数メートル先に意外なやつが窓の所に立っていた。

その人物は名前のとおり白くて長い綺麗な髪をしており、髪に劣らず雪のような美しい肌、そして白い薔薇をモチーフにした眼帯を右目にしていて見たものすべてを魅了するような美しさを持っていた。
僕の存在に気づいたのか、そいつは嬉しそうに微笑みながら話しかけてきた。

雪「あら?JUM様ではないですか。どうしたんですかこんな所で?」

まさかここで雪華綺晶に出会ったことが後にあんなことになるなんて思いもしなかった僕は、そんな笑顔を見て顔を赤くしていた。

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